劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンのレビュー・感想・評価
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製作者たちに永遠に尊敬します。
中国の京アニのファンで、今日本に留学しています。日本のアニメが好きで、その中に京アニの作品の繊細さにずっと惚れています。去年事故の時、悲しくて、心のとこかに京アニが必ず乗り越えられると信じていて、この作品が見られること自体、すごく感動しちゃった。
情けないが、最初から思わず涙が出で最後までです。京アニは私の尊敬する会社で、今後もぜひ、不幸な事故と抗って、愛と希望を溢れる作品を期待しています。心から支えていきます!
「心が擦れたな」と思った時に観ようと思います。
上映開始10分ほどで鼻をすする音がちらほらと聞こえてきました。
このアニメーションを観ていていつも思ってしまうのが、コマ割りと構図素晴らしさと物語の構成のうまさです。
どんな絵コンテ描いていて、どういう指示をだしているのかと思ってしまいます。
それらを可能にするのは美しい画と細やかな動きなどのアニメーション力があってこそなんだろうと思います。
脚本、アクターの力量は「言わずもがな」です。
色んなバイオレットの表情が見れ、色んな「バイオレットちゃん」が聞けたのが嬉しかった。
「もう一つ展開があったら」、「最後のバイオレットの感情表現の動きはどうなんだろう」とも思いましたが、バイオレットの気持ちを描く映画としては余計な事はせずに、すんなりといった方が良かったんだとエンドロールを見てる時に思いました。
感情表現の事は石立監督が舞台挨拶でも言われていて私も間違っていたんだ、と思いました。
エンドロールは見てて「あっ」っと声を上げそうになりました。
この映画からバイオレットに入った人は、それはそれで「いいな~」と思います。
これ観て、面白かったならテレビ版等の過去作を見て色々と伏線回収していくのも楽しいと思うので。
基本、「名作の玉手箱や~」的な物語ばかりなのでラストを知っていても十分に楽しめると思いますし。
今回は舞台挨拶の中継付を見たのですが、今まではそういうのには余り興味がなかったのですが、色々聞けて面白かったし、特に浪川さんがとっても良かったです。
「やっぱり、すごいよ!!京アニさん👍」です。
ファンの望んでいた通りの完結編というところでしょう
ファンの予想を裏切ることのない映画だったのではないでしょうか。
良くも悪くも。
驚きはありませんが、美しく終結していてそれはやはりかなりうれしい。
ヴァイオレットの義手は海水に浸かっても動くし、そもそも浮くのか、というのは野暮でしょうね。
後味の良い完結
心理描写や行動に起因する回想など、一つ一つを丁寧に作り込んでいる印象を受けました。
京アニにも敬意の念を表します。
とはいえ、個人的にはあっ、やっぱ生きてたんか…というご都合主義の気持ちも拭えない。
ヴァイオレットが大きな傷を受け入れ、仲間と共に前に進んでいくっていうのを想像してたんだけど、まぁこれはこれで気持ちの良い完結の仕方だったのかなぁとも思う。
お涙頂戴にことごとく…そして泣き疲れ
真っ正面をついた、お涙頂戴感動アニメ、ずっと見ている人なら誰でもいっぱい泣かされる、と涙をずっとこらえながら思っていました。おかげでかなりの疲弊…
本筋は─、そりゃズルい!と思いつつも、しっかりと物語を締めくくろうとしている気合いみたいなものも感じて、やっぱそうなるよねー、と妙なカタルシスも手伝ってか抑えきれない涙がボロボロ・・・。
本筋に絡める話もまた絶妙で、巧妙な差し込まれ方─。それがことごとく泣かそうという感じで、あまりにどんよりとしていて哀しい気持ちばかりになる。いい加減にしてくれ!と何度か思ったりしたけれど、結局泣き疲れ、まぁスッキリと見終えることができたから良かったけれど─それも狙いなのでしょう、きっと。
光を表現したぼやぼやした表現は、個人的には嫌いなので、絵にはそれほど満足できなかったけれど、物語が良かったので多少の不満はやり過ごせました。
かなり焦らされ、ムムム・・・となりつつも、だからこそ面白いんだろうなと思ったりして、相当に楽しめたアニメーションでした。
ヴァイオレットが思いを伝える物語
この物語の人物達は自分の「思い」を「相手」に伝えようとします。
それは、手紙でもあり、電話でもあり、対面でもあり、あるいは壁越しにでもあります。
主人公であるヴァイオレットは、自分の「思い」も理解できず、「相手」も生死不明。
そのような中、人々が思いを伝えることを手伝いながら、成長し、あいしてるをわかるようになり、少佐の行方もわかります。
紆余曲折あって、対面した二人ですが、自分の思いを伝えることは難しいものですね。
やっと伝えた「思い」は、心から(sincerely)、あいしてる。
でした。
すごく良かったです。
少々強引なところもありましたが、それすら美しく感じました。
こんなに綺麗な終わり方をした上に、余韻も残る素敵な作品でした。
ヴァイオレット ・エヴァーガーデン
映画を見る前からすでにわかってました。
涙なしでは絶対に見れないことを。
作品が素晴らしいのはもちろんだけど、この公開までにあったいろんなことがこみ上げてきてやっぱり泣いてしまいました。
本当に見れて良かった。
ヴァイオレットにまた会うことができて本当によかった!
手紙なら素直になれる
単独でもOKだがTV、OVAの流れをしっかり踏襲した作品でしたね。
時代が代わり通信手段や街並みが変わっても手紙だと思いは伝わる。 言いにくい事も手紙なら素直になれる。 アンへの手紙は時代を越えて孫にも伝わっている。 そして財団発行の切手もまた思いを込めて。
出だし、アンの家の描写からで声も同じだったので導入から上手く引き込まれました。
最後は犬のぬいぐるみが端にあった。
St/End迄細かなところ迄作り込まれてました。 繰り返しで見たらまた新しい発見あるかも。
この作品に会えて良かった
拙く読み辛い文章だと思います、すみませんm(_ _)m
私はアニメシリーズと外伝を経て今回の劇場版を見ました。全体を通して、様々な人と出会い、心に触れることで成長していくヴァイオレットの姿に心を動かされる作品です。
この劇場版では、アニメシリーズの完結編としての位置付けがなされており、劇中を通じて登場人物の心の動きが繊細に描かれています。特にラストのシーンは気持ちが昂り、自然と涙が溢れるほどのものでした、、 この作品を好きになって本当に良かったと思えるものでした。
思いを言葉にすることの大切さに改めて気付かせてくれたこの作品と、この作品の制作に携わった全ての方々に感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。
綺麗に終わりました。
3人の物語でした。現代視点から過去を振り返る書き方。
この話の黄金パターンである人と人を繋ぐ手紙の物語。
ネタバレにならない範囲で。冷静に評価すると以下です。
・1人は文句なしに泣ける。相変わらずストーリーが綺麗すぎ。
・ヴァイオレット: ちょっとご都合的過ぎる。
源氏物語を思い出したのは私だけ?
・現代、消化不良。
ヴァイオレットを追い続ける理由が分からない。
こころが変わっていく様子だけは書かれているが。。
テレビを追い続けてきた人には最後まで終わるのでみる価値はあります。
最後のテロップが。。。無念です。
今度はヴァイオレットが幸せになる番
外伝から知ったシリーズですが
それも感動したので今作もと観賞
感想は
必ず想いを届けるというテーマが
作品内外の色々な事に符合し
また感動することが出来ました
人々の想いを代わりに伝える
手紙代筆のドールとして着実に実績と知名度を
あげつつあるヴァイオレット
しかし肝心の本人は伝えられぬままの日々…
と思った矢先思わぬ知らせが入り
「少佐が生きている」
TVシリーズや外伝ときてとうとう
ヴァイオレット自身が想いを手紙で伝える番…
少しずつギルベルト少佐との出会いからの
エピソードが綴られていき
最後に少佐に言われた「愛してる」の意味が
今のヴァイオレットにはわかるようになり…
しかし人間素直にはなれないもので
本心を伝えられないもの
そこで手紙が大事な役割を果たす…
作り手の京都アニメーションの作品への思いも
伝わってくる印象深い作品でした
色々書きたいんだけど書けないですねぇ
京アニにはこれからもこんな想いを伝える作品
期待していきたいですね
描き切ってくれてありがとう
午前中の舞台挨拶中継付きにて。素直に3回くらい泣いた。このシリーズは主人公と舞台についての設定(元軍人で自動手記人形、ヴァイオレットとギルベルトの関係)がそれだけで勝利を収めてる程に強いので、監督が感極まりながら語っていたとおり奇を衒った演出をしないで丁寧な直球勝負なのがとても良い。自分が一番大きなストーリーを背負っている状態なのに様々な人物のサブストーリーに関わって、それで経験値を上げて色々な事が「少しはわかる」ようになったところで、満を辞して自分のために手紙を書く。それぞれが抱えた傷や葛藤や衝動を丁寧に描けば、ストーリー的な意外性なんて不要であり、最後も綺麗に風呂敷を畳んでくれて良かった。何はともあれ、ありがとう、です。
サブタイトルについて
opでの「sincerely(心から)」edでの「あいしてる」繋げて「心からあいしてる」この一言が全編を通してヴァイオレットが行き着いたギルベルトに対しての答えなのだと感じました。他にも言いたいことはたくさんありますが今はこれだけで十分です。
ディートフリートの株爆上げ劇場版
原作からではなく、テレビから外伝を経て少佐とヴァイオレットの行く末をずっと追っかけてきたけど、
まさか最後まできてお兄ちゃんのほうへの好感度が上がったと予想しませんでした。
ディートフリートはツンデレにも程があるくらいのツンデレで、口悪いけど最後の最後まで弟想いのいいやつですごく好きになりました!もし次のシリーズがあるのならディートフリートを幸せにして欲しいです。
月がきれいですね(T_T)
完璧のひとこと。
アニメ版は観なくても十分楽しめます。が、各キャラクターの背景がわかるので、やっぱり観るべき。アニメをみていれは、単にヴァイオレットが、「気持ちが少しわかる」も言われるだけで、感情があるだけで、ちょっと感動できる。
この作品は、アニメですが大人のための物語。
子供にはわかるまい(笑)
男性はもちろん、女性も(むしろ女性の方が)好きそう。
ストーリーは完璧。
えっ?こんなストーリーだったの?まさか、、、と。
音楽も映像も完璧。とても綺麗で音楽も良い。サントラ欲しい。
演出ももちろん完璧。時間かかるのも納得。
「思いやり」があってみんないい人。
あの大佐でさえ。
子供の話は嗚咽レベル。
普段温厚で優しい事なかれ主義のような昼行灯の社長が感情を爆発するシーンも号泣。
というか、放火とコロナでなかなか公開できなかったこの映画が公開されるだけでも感動。「ヴァイオレットエヴァーガーデン」という文字だけで涙が出そう。
唯一、ダメだしするなら、終わってしまうことかな、、、続きは無理でも、また何とかやってもらえないだろうか。
すごく、良かったです。
本当に美しく、脚本も良かったです。
相手への想いは、話したり、書いたりして伝えないと、伝わらない。
このメッセージは、全編を通して、一貫しており、今回もしっかりと表されていました。
本当に最高に良い作品でした。
ということを前提に、疑問点というか、ちょっと残念に思ったことです。
ギルベルト少佐が帰って来なかったこと。
帰って来なかった理由が、ヴァイオレットのことであったこと。帰れない理由が、自分以外にあったのではなく、自分で帰らなかったこと。そして、訪ねてきたら、会っている。
帰って来なかったのが、ギルベルトの人柄といえば、それでいいんですが、、。私には帰って来なかった理由が、ちょっと、うーんでした。
ヴァイオレットが、最後まで、ギルベルトに愛してるとは言わなかったこと。(聞き逃した?!)言えないのが、仕方ないのかもしれないですが、言って欲しかったなぁーと個人的な希望です。
ギルベルト、ヴァイオレットに会うのに、ひっぱり過ぎたかなと。
そして、ヴァイオレット・エヴァーガーデンの物語が完結してしまって、郵便社の仲間たちと愛してるを伝える物語をもう観れないこと。
これが一番残念かな。
あほほど泣いた
本気でくそほど泣いた。ハンカチ持ってきてないことを後悔しながら開始二十分くらいでマスクの針金部分を濡らし既に泣いてました。マスクがひんやりしているので自分が泣いていることに気づきました。
以降ネタバレしかありませんのでご注意ください。ただ映画中に心の中にあった叫びの羅列です。
過去の回想において新規のものもありましたが、以前のアニメの使い回しが多く使われておりそのシーンが何度も繰り返し現れるので少しくどく思われる方もいるかもしれません。
前回の映画の外伝でも思っていたのですが、ヴァイオレットの姿が変わらず年月の経過がいまいち感じることができないです。周りの姿が変わっていく中戦時中から変わらずにいるという対比なのか、お洒落といったものに疎いという現れなのか迷いどころです。
ユリウスくんに関してはしんどいです。病院にいる彼を見た時から私は察してしまって薄っすら涙を浮かべ、それからずっと泣いてました。私自身が涙腺の脆いそういう年頃になったのかわかりませんがヴァイオレットとともにダブルで涙腺を絞りにやってきます。本気で雑巾かっていう力の強さでえげつなく絞られます。2つ隣の人間がポップコーンボリボリ食ってようが一本一本丁寧に指の関節鳴らしてようが気にならない!TOHOは紙袋でポップコーン売るのをやめよう。
細かい台詞は覚えていないのですが、少佐が新しい人生を生きさせてくれ?といったときはお前この糞!!!と心の中で叫んでいました。
大佐の麻袋に詰めてやりたい気持ちがよくわかる。初めてお前と心が一致した感じがするよ。私も麻袋に詰めて袋の口の部分で首をきゅっとして一発殴ってそのぐるぐるしてる思考を頭から追い出してやれば、もうちょいすいすい物事いくぜこの野郎と思ってました。へたれもいいかげんにしろよ!!!と思ってましたが泣いていました。
大雨の中、悲痛な声で少佐を呼ぶヴァイオレット。少佐、入れてやれ!!!!!大雨だぞ!!!!!かわいそうに捨てられた犬みたいになってるヴァイオレットを入れてやれお前は鬼か!!!!!濡れた服が肌に張り付いた始終ずっとお前のせいで涙目になってるヴァイオレットを部屋の中にいれろ!!!!
同じくずぶ濡れの社長さんのことは忘れてました。画面に映らないから他所の家にでも入れてもらってるのかと思ってたごめんな。お前そんな薄情なやつじゃないなよな。父性が高まりすぎてエアヴァイオレットちゃん作り出してたもんな。子供は男の子でも女の子でもお前は馬鹿みたいに泣いて喜んでちゃんと良い子に育てられると思うよ。泣けるなクラウディアお前が一番好き。
少佐に気づいた瞬間、走り出して一ミリの躊躇もなく海に飛び込むヴァイオレット!!その思い切りのよさがヴァイオレットエヴァーガーデンそのひとだ!!!さすがだよ!!!私は坂ごろごろ転がったり海飛び込んだりその勢いのまま抱き合うんかと思ってました。そううまくいくわけがなかった。
泣かないでくれ、君の涙を私は拭うことができないんだ????誇れ!!!!お前のへたれは本物だ!!!最高だよ!!!!おててはお手紙で埋まってるもんな、もう一本は無いもんな!!拭えないもんな!!!!最高だよお前は正真正銘のヘタレだ!最高!そのまんま生きてくれ!!!微妙に開いた二人の距離が最高に良かった。ヴァイオレットが感情でいっぱいいっぱいで涙があふれて仕方なくて少佐を呼んで呼んで、何かを言おうとして言葉が出てこなくてどうしようもなくて、少佐がどうにか一歩一歩足を踏み出す。馬鹿みたいに本当によかった。お前のへたれこんちくしょう一発殴られろとか思ってたけど、お前のへたれ具合に惚れたわ。最高だな。私はずっと泣いてたよ。
最後のシーンはベッドですか??????
二人でベッド???の上に座って指切りしてるの??????ハァーーーーーー!!!????ハァーーーーー!!!!そうやってな、過度に視聴者の想像を煽るのは罪では??????ハァーーーーー!!!!!!無意味な呼吸を繰り返してしまうーーー!
見終わってから頭が痛いんですが、間違いなく泣きすぎました。めちゃくちゃ涙液失ったからか目が乾くというかとても眠たいです。良い夢が見れる気がする。とてもよい映画でした。
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