クリード 炎の宿敵のレビュー・感想・評価
全213件中、41~60件目を表示
オールタイムベスト級
人生で初めて「映画」を意識して観た洋画が『ロッキー』で、高校生の頃まで『ロッキー4/炎の友情』をオールタイムベストワンに挙げていて、来月父親になる自分にとって宝物のような作品。クリード、ドラゴ、そしてロッキー・バルボア、それぞれの家族のサーガに死ぬほど泣いた
『クリード 炎の宿敵』はオールタイムベスト級だよ。恥ずかしくなんてないさ
迷いを捨てた灼熱の拳が己の道を切り開く
鑑賞記録
人生オールタイムベストの作品、『クリード チャンプを継ぐ男』の続編が、ついに公開される!ユナイテッド・シネマが本作と前作を二本立てで上映するというナイスな企画をしてくれたものですから行ってまいりました。
・「父の仇の息子と対決」という大イベントで前作を超える規模のストーリーが繰り広げられる…と、思っていたら!物語のトーンも演出も前作より抑えめ。アドニスが決勝で履くトランクスの色そのもの。ワンカット撮影など、前作のハイライトともいえるド派手な演出はそれほどなく、とっても落ち着いた感じでした。二作立て続けに観たものだから余計にそう感じました。前作を愛してやまない自分としては、少し物足りなさを感じたり。
○とはいえ、愛すべきキャラクターたちとの再会はやっぱりいいもんですよ。プロポーズ前にテンパってるドニー、ロッキーの横で娘の誕生にはしゃぐドニー、自分の不甲斐なさを嘆いた後に娘を抱き、あやすドニー…。また成長のし直しかって思わなくもないけど、憎めない、愛すべき主人公だなぁと思いました。ロッキーもビアンカも、完璧じゃないからいい。そんな彼らが不器用に前進する姿は、観客にとっても自分ごととして捉えやすく、感情移入しやすくなってるんじゃないかしら。(ちなみにアドニスがビアンカの歌で入場するシーン、大好きです)
○なーんて言ってるけど、本作の主人公ははっきり言ってドラゴ親子ですよ。ロッキー4の後、どん底を味わい尽くしたドラゴ親子。積年の屈辱や憎しみをぶつけてヴィクターを鍛える姿も、自分を捨てた元妻たちに再び認められようとしていることへの淡い喜びも、あの冷血サイボーグキャラとは思えぬ人間臭さを醸し出します。
きわめつけはやっぱりクライマックスですよ。熾烈を極める試合。再び手のひらを返して去っていく元妻(いや、元母というべきか)。心身ともに満身創痍のヴィクターに対してドラゴが取った行動は…!もうね、これ以上ないなという決着ですよ。ファイターではなく父としての決断を下したドラゴにドル泣きですよ!
もうさ、本作でクリードの話はハッピーエンドでいいからさ、次回作はドラゴ親子を主役にするべしですよ。真面目に。
本作のテーマ、正しく「そして父になる」でしょう。いつか僕が父になる時、必ず見返そうと思います。そして彼らのように不器用でも一歩ずつ一発ずつ踏み込める男になりたいものです。
ロッキー完結?
おまえの時代だ。
"魂の震えない"映画
クリードは、やっぱり勝たないといけないんでしょうか?(笑)…肝心のファイトシーンで熱くなれないというのは、いかがなもんでしょう…ボクシング映画で(笑)
*CMで、劇場で大泣きしている観客を映してますけど…要は、そんなあざとい宣伝をしないと客が入らないという事なんでしょうね(笑)
あっ、この映画で、"魂"なんて震えません(笑)
*スタローンは、いい芝居してます…アクションシーンの無いドルフ・ラングレンも新鮮でした(笑)
安心して観ることが出来ます!!
漢は絶対観ろ。
激アツだった。
最初に拳をバンバンってやって気合いを入れるシーンから引き込まれた。
リアルなファイトシーンに手に汗を握った。
でも一番熱かったのは、師弟愛だったかも。
クリードとロッキーのコンビネーションがこの映画の一番の見所。
指導者の影響力って、本当にすごいものがあると思った。
やっぱ、人って後押ししてくれる仲間や家族がいると強くなれるんだなって純粋に信じれました。
愛が人を強くするっていう言葉とかは、こういう映画観れば分かる気がする。
愛って男女のあれこれとかだけじゃなくて、命かけて戦う誰かを信じることとか、その人の才能を開花させてあげることとか、そうした指導者の愛ってものがあるんじゃないかな。
とにかく熱い、熱い、本気の気持ちを呼び覚ましてくれる映画でした。
号泣
浅いリメイク
もっと混んでいるかと思ったのだが、
ファーストデイ、金曜の夜にもかかわらず6人。
もはやロッキーは映画の中同様、過去のものなのだろうか。
正直言って、かなり期待外れ。
ほぼロッキー4のリメイクと言っていい。
となると、作品の完成度やキャスティングがキーになるが、
そこはロッキーには遠く及ばないと感じる。
守るべき家族のために戦うのも、安易でチープだ。
前回と違うのは敵キャラ、ドラゴだ。
国家のためにではなく、自らのために戦う。
父と息子の絆も見え隠れし、
タオルを投げ入れたシーンにはちょっと胸が熱くなった。
こちらの家族にもっとスポットを当ててくれれば、
前作とは違った深みが出たのではないかと惜しまれる。
次作があるとすれば、DVDで十分かな。
ヒロインの歌声は素晴らしかった。
ダウンロードしたい。
敗者の物語
全213件中、41~60件目を表示