クリード 炎の宿敵のレビュー・感想・評価
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オールタイムベスト級
人生で初めて「映画」を意識して観た洋画が『ロッキー』で、高校生の頃まで『ロッキー4/炎の友情』をオールタイムベストワンに挙げていて、来月父親になる自分にとって宝物のような作品。クリード、ドラゴ、そしてロッキー・バルボア、それぞれの家族のサーガに死ぬほど泣いた
『クリード 炎の宿敵』はオールタイムベスト級だよ。恥ずかしくなんてないさ
迷いを捨てた灼熱の拳が己の道を切り開く
ヒットした前作、CREEDの続編。
ただのジャンプ的熱血映画ではない。
そこにあるのは冷酷な現実と包み込んでくれる優しさ、そして孤独。
窮地にたった時に己の青さを知り、また次の世界へと歩き出す。
人から人へと語り継がれる物語、音楽の全てが
形を変え進化する。
突き出した拳のようにまっすぐなクリードの生きざまにアッパーカットをくらうだろう。
まさか
前作もやけど、ドラマ部分がしっかり描かれているのでスゴく面白かったです😊
老齢にさしかかったスタローンやドルフ・ラングレンも哀愁漂わせて素敵でした😁まさかドルフ・ラングレンに泣かされるとはねぇ(笑)
鑑賞記録
人生オールタイムベストの作品、『クリード チャンプを継ぐ男』の続編が、ついに公開される!ユナイテッド・シネマが本作と前作を二本立てで上映するというナイスな企画をしてくれたものですから行ってまいりました。
・「父の仇の息子と対決」という大イベントで前作を超える規模のストーリーが繰り広げられる…と、思っていたら!物語のトーンも演出も前作より抑えめ。アドニスが決勝で履くトランクスの色そのもの。ワンカット撮影など、前作のハイライトともいえるド派手な演出はそれほどなく、とっても落ち着いた感じでした。二作立て続けに観たものだから余計にそう感じました。前作を愛してやまない自分としては、少し物足りなさを感じたり。
○とはいえ、愛すべきキャラクターたちとの再会はやっぱりいいもんですよ。プロポーズ前にテンパってるドニー、ロッキーの横で娘の誕生にはしゃぐドニー、自分の不甲斐なさを嘆いた後に娘を抱き、あやすドニー…。また成長のし直しかって思わなくもないけど、憎めない、愛すべき主人公だなぁと思いました。ロッキーもビアンカも、完璧じゃないからいい。そんな彼らが不器用に前進する姿は、観客にとっても自分ごととして捉えやすく、感情移入しやすくなってるんじゃないかしら。(ちなみにアドニスがビアンカの歌で入場するシーン、大好きです)
○なーんて言ってるけど、本作の主人公ははっきり言ってドラゴ親子ですよ。ロッキー4の後、どん底を味わい尽くしたドラゴ親子。積年の屈辱や憎しみをぶつけてヴィクターを鍛える姿も、自分を捨てた元妻たちに再び認められようとしていることへの淡い喜びも、あの冷血サイボーグキャラとは思えぬ人間臭さを醸し出します。
きわめつけはやっぱりクライマックスですよ。熾烈を極める試合。再び手のひらを返して去っていく元妻(いや、元母というべきか)。心身ともに満身創痍のヴィクターに対してドラゴが取った行動は…!もうね、これ以上ないなという決着ですよ。ファイターではなく父としての決断を下したドラゴにドル泣きですよ!
もうさ、本作でクリードの話はハッピーエンドでいいからさ、次回作はドラゴ親子を主役にするべしですよ。真面目に。
本作のテーマ、正しく「そして父になる」でしょう。いつか僕が父になる時、必ず見返そうと思います。そして彼らのように不器用でも一歩ずつ一発ずつ踏み込める男になりたいものです。
ロッキー完結?
伏線回収した感じなので、
ロッキーから本作品クリードで完結したように思えた。
思えばロッキーシリーズをきちんと観た記憶がない。
これを期にロッキーシリーズを見返してみようと思う。
過去作知らずでも楽しめるよう、
ある程度経緯を描いてくれていると思う。
孤独じゃつまらない
選手単体同士だと、そりゃ練習量とか体のデカさや素質で差が出る
でも愛する人がいて仲間がいる。
目標ができ、そして挫折から立ち直り今まで以上にパワーアップし、勝利する!
守るべきモノがあると人は強くなれる
おまえの時代だ。
この映画を観るためにロッキー初めから観て…今さら知りました。
エイドリアンを大切にするロッキー、友だち思いのロッキー、試合後のいつも紳士なひとことも好き。愛情あふれる男。
で、クリードⅡ 泣いたのは、ドラゴの最後の決断。敵ながら泣かせてくれた。
そしてロッキーのセリフ『ユアタイム』お前の時代だ!ってシーン。
何回勝っても過去の人になる。じいさん呼ばわりされる。哀愁。カッコいいのに。スゴい人なのに。
年長者に、尊敬した態度で接しよう。
じいさん、ばあさん呼ばわりな態度ダメと、反省もしちゃうロッキーの長い物語なのでした。
スタローンが、ロッキー全作品に込めてるメッセージを受けとめていたい。
"魂の震えない"映画
クリードは、やっぱり勝たないといけないんでしょうか?(笑)…肝心のファイトシーンで熱くなれないというのは、いかがなもんでしょう…ボクシング映画で(笑)
*CMで、劇場で大泣きしている観客を映してますけど…要は、そんなあざとい宣伝をしないと客が入らないという事なんでしょうね(笑)
あっ、この映画で、"魂"なんて震えません(笑)
*スタローンは、いい芝居してます…アクションシーンの無いドルフ・ラングレンも新鮮でした(笑)
安心して観ることが出来ます!!
シリーズ物は流れが決まっており安心して観ることが出来ます。本作品も同様です。今回は、ロッキー親子、クリード親子、ドラゴ親子と満載でした。ドラゴの母親出演は何か意味ありでしょうかね!
観て損はない映画でした!!!!
漢は絶対観ろ。
激アツだった。
最初に拳をバンバンってやって気合いを入れるシーンから引き込まれた。
リアルなファイトシーンに手に汗を握った。
でも一番熱かったのは、師弟愛だったかも。
クリードとロッキーのコンビネーションがこの映画の一番の見所。
指導者の影響力って、本当にすごいものがあると思った。
やっぱ、人って後押ししてくれる仲間や家族がいると強くなれるんだなって純粋に信じれました。
愛が人を強くするっていう言葉とかは、こういう映画観れば分かる気がする。
愛って男女のあれこれとかだけじゃなくて、命かけて戦う誰かを信じることとか、その人の才能を開花させてあげることとか、そうした指導者の愛ってものがあるんじゃないかな。
とにかく熱い、熱い、本気の気持ちを呼び覚ましてくれる映画でした。
号泣
米露、親子関係など、様々な要素が入った作品。ロッキーシリーズを観てきた自分は上映半ばから嗚咽が出るほどの号泣。終了後の家内は泣く程のこともなく、「水戸黄門のようなストーリーだったね」とのこと。女のお前にはわからないだろうと心の中で呟いた。最高でした。ドラコのスピンオフにも期待。
浅いリメイク
もっと混んでいるかと思ったのだが、
ファーストデイ、金曜の夜にもかかわらず6人。
もはやロッキーは映画の中同様、過去のものなのだろうか。
正直言って、かなり期待外れ。
ほぼロッキー4のリメイクと言っていい。
となると、作品の完成度やキャスティングがキーになるが、
そこはロッキーには遠く及ばないと感じる。
守るべき家族のために戦うのも、安易でチープだ。
前回と違うのは敵キャラ、ドラゴだ。
国家のためにではなく、自らのために戦う。
父と息子の絆も見え隠れし、
タオルを投げ入れたシーンにはちょっと胸が熱くなった。
こちらの家族にもっとスポットを当ててくれれば、
前作とは違った深みが出たのではないかと惜しまれる。
次作があるとすれば、DVDで十分かな。
ヒロインの歌声は素晴らしかった。
ダウンロードしたい。
敗者の物語
父親の仇と戦います。
現代Creed Ⅱ
クリードの続編「ドラゴ」を見てきました。ロッキーに負けて全てを失った親子。その復讐だけを糧に生きてきて、あと少しで手が届くのに…。
自分達を捨てた妻・母は憎いものの、見返したい、そしてもう一度認めて欲しい。彼女のことを忘れきれない親子がめちゃくちゃ痛々しくて、涙無しには見られなかった。そして最後の決断よ。
ということで、もうドラゴの物語ではないでしょうか。泣いたのはだいたいドラゴ。クリードも苦しみましたが、なんだかんだ恵まれて育ってるので、ドラゴさん見てみろよ、と言いたくなる気もします。どっちにも悩みはあるよね、と好対照ではあるけれど。
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