クリード 炎の宿敵のレビュー・感想・評価
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漢は黙ってロッキー・バルボア!
まだやるのかロッキーと思いながら目線を変えての新シリーズ・クリード
完全に脇に回って、主役を立てるスタローン演じるロッキー・バルボアに、アカデミー賞〜助演男優賞を獲って欲しかったと思った前作からの新作!
ロッキー3で、完結って思いきや・・・ロッキー4の適役ドラゴのビジュアルと強さに驚愕し、北斗の拳の金色のファルコの登場に吹き出したのを思い出す。
今回は、アポロの息子とドラゴの息子が闘うってお話ですが、ドラゴ演じたドルフ・ラングレンにドラゴの美人の奥さんで、実生活では、スタローンの元奥さんブリジット・ニールセンまで登場@@!する完璧なロッキー4の続編!
冒頭5分で筋が読めても熱くなり、最後の意外なシーンで涙><;
ただ80年代の俳優さんの強烈な個性と耳に残るサウンドで、育った者としては、あのインパクトを超える事はない☆4.2
どっちにしようか
8本目。
ボクシングのシーンは、そんなに迫力は感じなかったんだけど、そこに至るまでの描き方がスゴく丁寧。
なんかブルースが似合う。
それにドラゴに肩入れしたくなっちゃうんだよな。
この描き方だと。
家族愛vs憎悪の塊
『クリード 炎の宿敵』字幕版
*主演*
マイケル・B・ジョーダン
シルベスター・スタローン
*感想*
今年最初の劇場鑑賞。ロッキーシリーズは4、クリードの前作は鑑賞済み。←中途半端w
2作品しか見たことなかったけど、かなり感動した!アドニス側のストーリーはもちろんですが、ドラゴ側のストーリーも描かれてた。ロッキー4で、ロッキーとドラゴの試合で、ドラゴはロッキーに敗れ、家族、名誉が失われ、栄光のあるものも全てを失われたドラゴは、ロッキーを憎む。
そして、アドニス側は、いつも支えてくれたロッキーとの決別や家族愛を中心に描かれてた。ただ単純に描いてるわけじゃなくて、チャンピオンの資質や葛藤、苛立ち、父親になったアドニスの心情や激しいトレーニングも描いてて、思わず感情移入してしまい、特に最後の試合はグッときちゃいました。。
妻や母親に支えながら、傷つけられても何度も立ち上がる姿はグッときます。ヴィクターの重いパンチ…ドラゴより迫力ありました。
あ、プロポーズのくだりは、少しだけニヤけたw
ロッキーシリーズをほとんど見てないせいか、ロッキーと息子の関係だけはちょっと分からなかったな~(^^;
でも、総合的に感動したので、ほぼ満足しました!\(^^)/
ロッキーシリーズはいいなぁ
ロッキーシリーズとしては8作目かな
ストーリーはわかっているのに、感動した!
激闘シーンでお馴染みのあのテーマがかかると、涙腺緩んじゃうよなぁ。
また今回は、親、妻、子、孫と続くお血脈がうまく絡まっていい味出してる。
エイドリアーンを回想するシーンもいいなぁ
もう一回見よーっと
ありがたいロッキーのお言葉満載!
エンディングで何とも複雑な心境にさせられたシリーズ二作目。
自分はこのエンディングでドラゴ親子にとても同情して涙を流してしまった。
スポーツは国によってはその国の名誉をかけるところもあるわけで、ドラゴ親子は人生を国の名誉を汚したという敗者としての苦悩を味わい続けてきた。そして今作でクリードに負けたことで再び敗者としてもなお汚名返上をするべく前を向いてトレーニングを続けていくというラストシーンは何とも切ない。
それゆえにクリード勝利を心から喜べない若干の後味の悪さは残ってしまった。
個人的にはラストの試合後にクリードがドラゴ親子に対してのリスペクトのマイクパフォーマンスがあったりすればドラゴ親子の傷も癒えたのではないかと、まぁそれがスポーツの厳しさと言われればそれまでだが…
しかしそれ以外は前作同様、古くからのロッキーファンのツボを突きまくるノスタルジーな演出も随所にありながらも新しいロッキーイズムをさらに確立させているあたりは期待どおり。
今作はやはり「ロッキー4」との比較は避けられないわけだが、なるほどこんなやり方できたかとか、こんな違いを見せてくれるのかと興味をそそる部分もたくさんあって楽しめた。
前作以上にロッキーとクリードとの師弟愛は深まり二人のやりとりを見ているだけでもグッときてしまう。そこにはやはりロッキーのお言葉が常に深く心に響いてくるものだからだと思った。
自分は10代の頃から「ロッキー」シリーズを見ては毎回元気をもらってきたが、それは「クリード」シリーズにも間違いなく受け継がれている。
オールドファンも必見だが、今まで「ロッキー」を観たことない人達にも是非オススメしたい。
What will you really fighting for? 今回もアツかった!
誰もが知ってる「ロッキー」の続編、「クリード」の第2昨目です。いっやー、今回もアツかった!話のストーリーは王道過ぎるぐらいなのですが、それでも「ロッキー」である事から1ミリもブレずに1級の胸アツ作品に仕上がってます。ホント好きだわ、このシリーズ。
本作では今までよりもっと「家族」にフォーカスしてある印象でした。アドニスが父親になる事、ドラゴ親子、ロッキーの親子と家族ドラマが中心に来ています。元々ロッキーはボクシングを通しつつもドラマの面が強かったですしね。ドラマパートがしっかりしてるからボクシングの試合も盛り上がるもんです。
しかし、試合の場面はホントに痛そうでした。アドニスが肋骨を打たれた時には観ているこっちも「ヒャッ」っていう変な声が出てしまいました(周りで観てた方ごめんなさい!)。後、トレーニングシーンでのアドニスの走ってるフォームがカッコいい事!マイケル・B・ジョーダンしっかり体作ってきてるなぁ。素晴らしい!
またスタローンの円熟っぷりがいいんですよね。ロッキーの言葉一つ一つに重みがあります。スタローンはアクション俳優でヒットしてから低迷してた時期もありましたが、ここに来ていい歳の取り方してるなぁっと思います。元々ロッキーの脚本でアカデミー賞取ってるだけあって、ドラマ作りは上手いですよね。最終戦でアドニスが勝利した後に、今までだったらリング上での喜びがメインだったのが本作ではリングを見つめるロッキーの背中で、世代交代が嬉しくもあり、寂しくもありといった感じで何気に印象深いシーンでした。
ロッキーの面白かった要素を見事に引き継いでいるクリード。ベタな展開でも見終わった後はスッキリと明日も頑張ろうって気持ちになれる良作でした。
シリーズ最高傑作
2015年公開の「クリード チャンプを継ぐ者」の続編であり、「ロッキー4」のドラゴが再び登場する。
個人的にはロッキーシリーズ、クリードはちゃんとみていたが、「ロッキー4」はあまり好きではないが、今作を観てかなり評価が変わってしまった。
クリードが何故、父親の仇を取りに行くのか、そしてロッキーが止めに行こうとするのか、また、ドラゴ親子の復讐の訳もかなりうまく描けていた。
役者もマイケルビージョーダンをはじめとしてかなり役作りが徹底されており、そのままボクサーとして出ていても疑問を持たないほどであった。また前作と同様にカメラワークもよかった。
基本的にはロッキー4がベースではあるが、さまざまな小ネタがちりばめており、ファンは固唾を呑むほどである。
ワーナーのTwitterでは今作、シリーズを観ていない人でも楽しめると言ってたが絶対に無理だと思うのでせめて前作はみとくべきである。
2019年初っ端にしておそらく一番面白かった映画であったので是非またリピートしてみたい。
それぞれの家族の絆と熱い戦い
今までロッキーシリーズを全て観てきましたが、それぞれの家族の絆も含め、一番魂を揺さぶられた内容でした。ロッキー万歳。ドラゴはやはり強い。何度でも観れる。。
力押しながら愛おしい
連勝を続け波に乗っているクリードの前に現れた新たな相手。かつて父を殺した男の息子を前にクリードは怒りを抑えきれず…。
新シリーズ2作目。流石にロッキー4の踏襲をしすぎでは、と感じたもののラストは思わず涙ぐんでしまうようなまさに力押しな映画でした。
立てヴィクター
ドラゴ親子を応援していた。
ヴィクター、立て!って思った。もうクリードシリーズはこれで完結で次はドラゴシリーズのはじまりの予感。スタローンの脚本でぜひ映画化してほしいね。
立っんだ!クリード!
今度の敵は、ドラゴの息子だ!
ドラゴの父は、アポロの仇であるし、ロッキーは父を負け犬にした宿敵 遂にヘビー級を制したクリードに
襲いかかる。ブリジットニールセン再登場には、びっくりしたなあ!
ロッキーのテーマーが流れると熱くなるぜ!
ロッキー 長い間お疲れ様でした
自分が二十代で始まったロッキーが、主人公をその子供たちに移して続いてきたことは尊敬に値する。
そして、父たちから子世代へ、家族を支える大切さと、そこから生まれる真の強さ、身体や力だけではない心の強さまでが伝わる、というシーンまで描ききって、この長いシリーズもエンディングだろう。
そういうわけで、みなさん、観ておいた方がいいですよ。
“it‘s your time.”(お前の時代だ) という、試合後のほんの瞬間のやりとり、ロッキーの言葉が、この映画の全てではないだろうか。
2019/1/14追記
ロッキーシリーズらしく、ボクシング的には大振りのオンパレード、あり得ないパンチの連続だけど、ロッキーはこうでなくちゃ!
正直、「今は試合でも音楽でも、どれだけリアルかが重要な時代だよ」と思うのだけれど、そうでない漫画的な表現の映画も(相変わらず)なければいけないし、それでこそ切磋琢磨になるんだと思う。
思い出ばなし
ドラコが現れる「ロッキー4」 自分は26歳の時に映画館で見た。相変わらずの大振りだし、名前は出さないまでも明らかにブレジネフ書記長が試合を見に来ていて、負けそうになるとさっさと帰るし、「こんなにソ連をおとしめていいのかよ? ぶっ飛んでるな、アメリカ映画」と思って大笑いしたのを覚えている。今考えると、ベルリンの壁が壊れる3年前、1986年の映画なんだなあと理解できる。もうソ連をそんな風に扱っても大丈夫な感じがあったんだね。
おまけに、俺たちは大笑いしていたんだけど、終演後、満場の拍手が沸いてびっくりしたのも覚えている。「え、皆は感動したの? だったら笑ったりしてごめんね」と素直に反省しました。クリード2の感想見ても、「ロッキーは4が最高」という人は多いよね。
コンプレックス
ロッキーの盟友アポロ・クリードの息子、アドニス・クリードを主人公にしたボクシング映画の第2段で、「ロッキー4炎の友情」でアポロを死に至らしめた宿敵イワン・ドラゴの息子、ヴィクター・ドラゴとアドニスが対決する話。
相変わらずのロッキーテイスト満載でロッキーや前作を知らないと置いてきぼり感は否めない。
今回は親子に纏わるネタが多々あり、それ自体は悪くはないけれど、ドラゴ家に関してはちょっと安っぽいし、聴力に関する話も余計に感じる。
トレーニングとか、その効果とかいったところにもみどころないし…。
ロッキー好きならそれなりには楽しめる話だとは思うし自分もその一人だけど、ドラゴ親子との関係に特に何も起きない結末は物足りないし、長いしテンポはイマイチだしでちょっとダレた。
シリーズファンは必見
最初に言っておくと、前作ほどのインパクトは無かった。ただ、本作が悪いと言ってるわけではなく、クリード1作目があまりに突出した傑作ということで、今作も素晴らしい作品です。
個人的な比較ですが、前作では後半1/3ずっと号泣してましたが今作はクライマックスで号泣したぐらい。結局号泣はする。
ロッキーシリーズ含め過去作を思い出させる展開も多いので、全作見た上での鑑賞をオススメ。というか普通に面白いのでシリーズ全部見てほしい。
一番良かったシーンはドラゴがタオルを投げ込んだところ。あそこでドラゴは勝利も栄光も捨てて息子を救ったんだけど、同時に、「あの時タオルを投げられなかったロッキー」も救われたように感じられました。
そう考えると試合の結末をこうしたのは素晴らしい。
欲を言えば、ドラゴ親子の話をもっと深く描いてほしかった。ラストで一緒に並んでランニングしているシーンで少しホッとしたけど、もうちょっとだけ明るい未来を見せて欲しかったかなー。ドルフラングレン好きの個人的な願望ですが。
“クリード”、“バルボア”、そして“ドラゴ”
いきなり2019年ベスト映画が来てしまったのではないか。大方の予想をはるかに覆し、ライアン・クーグラーの名を世界に轟かせた前作からはや3年。“クリード”シリーズは重厚で壮大な家族の物語を描いてみせた。
アドニスは前作からさらに成長し、世界チャンピオンにまで上り詰める。現実世界でもマイケル・B・ジョーダンは『ブラックパンサー』でキルモンガーを演じて大スターとなっている。今作では肉体も演技もより堂々たるものとなった。
だが、そこに“ドラゴ”親子が立ちはだかる。ヴィクターは冒頭からソファーで雑魚寝中に起こされ、ランニング中に『早く走れといったら早く走れ。』と叱咤され、試合中すら父親に罵倒される。およそ親の愛情など受けたことがないであろう彼の憎しみがこもった目は忘れがたい。演技経験のないフロリアン・ムンテアヌだが、本物の格闘家ならではの闘志むき出しの表情は見事だし、父・イワンに責められる時の恐れや悲しみや寂しさが出てしまう情けない目も見事だ!
そしてなにより素晴らしいのがドルフ・ラングレン演ずるイワン・ドラゴだ。30年以上にわたる悲しみと憎しみが刻まれた顔と佇まいはアカデミー賞ものだ。最初こそ冷静な面持ちだが、イタリアンレストランでロッキーと邂逅した際には地の底から響くような憎悪がこもった声で喋り出す。男の色気と哀愁に満ちた瞬間だ。
恨みで視界が曇ったアドニスに相手の規格外のパワーに為す術なくKO寸前。相手の反則負けにより王座は守られたが、自身の情けなさと憎しみでアドニスはさらに苦しむ。だが愛娘アマーラの誕生により、父親の過去の遺恨ではなく、今を生きる家族とその未来のために立ち上がる。『ロッキー4』よろしく僻地での地獄の特訓を経て蘇るアドニスの虎の目!今回は雪原ではなく荒野というのが画面をとてもフレッシュにしている。癒えたばかりの肋骨を殴ってどうするとかは言ってはいけない。
そしてクライマックスの試合は本作最大の目玉だ。前作以上にアップを多用し、よりキャラクターの内面に飛び込むカメラワークに興奮した。何度殴られても不屈の闘志で立ち上がる姿はロッキーそのもの。よりダイナミックに仕上がったお馴染みのテーマとアドニスの勇姿!負けじと立ち上がるヴィクター!ルドミラが退席しても諦めないヴィクター!復活したアドニスにタコ殴りにされても立ち続けるヴィクター!
何を隠そう筆者はアドニスのドラマ以上にヴィクターのドラマに号泣してしまった。生まれてからずっと親の愛情を求めて戦い続けたヴィクターを思うと、この文章を書いてる今も目頭が熱くなる。『ロッキー4』では冷徹な悪役に描かれたドラゴ側にも骨太なドラマを持たせたことこそ本作最大の魅力だろう!一番大事なものは国でも威信でもなく息子と気づいたイワンが投げた血染めのタオルにその全てが詰め込まれていた。
試合が終わり、アポロの墓前で孫娘を紹介するアドニス。そしてはるばるロバートのもとまで足を運ぶロッキー。“クリード”と“バルボア”、そして“ドラゴ”の親子の間に流れる壮大なドラマ!今年のチャンピオンは『クリード 炎の宿敵』で決まりだ!!!
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