冷たい晩餐

劇場公開日:

解説

ヘルマン・コッホの同名小説をリチャード・ギアら豪華キャスト共演で映画化。次期首相候補の政治家スタンと弟で元教師のポールが、それぞれの妻を伴って高級レストランへ食事にやってくる。2組の夫婦は何不自由なく幸せそうに見えたが、会話が進むうちに、それぞれの子どもたちがある事件を起こしたことが明らかになっていく。その事実を公表するか隠蔽するかで葛藤する4人は、やがてある決断を下す。スタン夫妻をギアと「アイアンマン3」のレベッカ・ホール、ポール夫妻を「あなたを抱きしめる日まで」のスティーブ・クーガンと「ハドソン川の奇跡」のローラ・リニーがそれぞれ演じる。「あぁ、結婚生活」「アイム・ノット・ゼア」の脚本などで知られ、ギアとは「スト・イン・マンハッタン 人生をもう一度」でもタッグを組んでいるオーレン・ムーバーマンが監督・脚本を担当。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2018/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018」(18年7月14日~8月24日)上映作品。

2017年製作/120分/PG12/アメリカ
原題または英題:The Dinner
配給:ファントム・フィルム
劇場公開日:2018年7月21日

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映画レビュー

3.0子供が犯罪を犯した時、富裕な米国白人親たちはどうしたのか?というドラマ

2022年2月13日
PCから投稿

あらすじだけではよく分からず、映画が始まっても「スノッブ風を吹かした駄話」を見せられるだけになりそうな予感がした。 しかし、ストーリーの核となるのは彼らの息子たちがなした悪事に関する、二組の親の「鳩首会談」。 鳩首とはいってもハト派ならぬタカ派的強硬な立場に立つ側が多勢であり、ハト派リベラル的立場は劣勢。 そんな数の上での優劣はともかく、見所は口論激論の最中に有色人種や社会底辺層に対する軽蔑・侮辱的態度が露わになる場面かもしれない。 一見すると育ちが良くて優しそう、大人しそうな子供たちが、とんでもない凶悪な犯罪を犯してしまったわけだが、日本でも同様のホームレス集団リンチ殺人事件が起きており、その根底には子供の中にもいつしか醸成されていった社会底辺層者たちに対する蔑視と憎悪ヘイトがあったからなのは間違いないところ。 そして、その心理を個人的に適用するなら、もし自分が少年の頃、映画の少年たちと同様の状況に置かれたなら、果たしてエスカレートする加害行為をとどめることができただろうか?という疑問にぶつかることになる。 そういった個人的な考察に到ったのはある意味ポジティブなことかもしれないが、映画そのものの出来具合という点に関してはかなり微妙だったかな。 レストランフルコースにちなんだ章構成はメインテーマの重さにそぐわないような、どこかふざけた悪戯心が感じられなくもなかった。エンディングもあれでは・・・ 俳優たちの演技は素晴らしかったとは思うけど、手放しでの称賛はできない。

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resuwisshu311

2.0まともな人間はいないのか・・・

2019年7月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy

2.5後味、悪っ!

2019年4月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

兄夫婦(リチャード・ギア、レベッカ・ホール)と弟夫婦(スティーブ・クーガン、ローラ・リニー)が会食、話題は息子たちの犯罪について。 女性陣は息子を守るべきと一歩も引かない。 弟は精神疾患を抱えており、隠ぺいに加担する。 兄は警察に行くべきと主張するのだが・・・。 人間不信の極致かな。

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いやよセブン

1.5つまらない

2019年4月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

過去の場面を交えながら、兄弟の確執も出ながら、喧嘩してるだけの映画は。R・ギアがででるけど、持ち味が出てないし、つまらんし。

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素子