蜘蛛の巣を払う女のレビュー・感想・評価
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ビジュアルはなかなかなかなか
個人評価:3.7
ルーニー・マーラ版もキュートでよかったが、二代目クレア・フォイもなかなかなかなか。細さ、ドライ感、不健康さ、オシャレさ、どれをとっても確かにドラゴンタトゥーの女。
内容としては、キャスティングに難ありかと。妹役や、脇を固める俳優陣が弱い為、物語の厚みがやや足りないか。
しかしながら、リスベットが動き回る映像を見るだけでも見応えはある。
二作目は劣化する法則!!
第一作は大変な傑作でした。
私はアメリカ版もスウェーデン版も、ともに観ましたが、両方とも傑作でした。
重層的に絡まる問題を、北欧の暗い画面の中でスリリングに展開させる作品で、スウェーデン版の3連作ともども、私はワクワクして観たものです。
で、アメリカ版の第2作が、これ。(第5作と言うべきかも知れませんが)
いや、まさかまさか。
これほど最低極まりない、退屈なだけのアクション映画に転落してしまうとは。
敵が最初から存在するアクション映画。この一言で、終わっていることを説明できてしまう作品です。
もう何百作と見たことがある、何一つ優れた点のない作品群のひとつに堕していました。
主人公がレズの女だというだけで興味が燃える人以外は、時間の無駄ですから、観ないことをお勧めします。
リスベットの存在が気になる。
もう少しメリハリが欲しいかも・・・
アメリカNDAより機密プログラムを奪取した主人公が、謎の組織に襲われて・・・と言うストーリー。
ドラゴンタトゥーの女の続編です。
原作がしっかりとしている、と言うのもあるのでしょう。とても整理されて分かり易いストーリーです。
前作との流れ。主人公の過去と因縁。国家的な危機。どんでん返し。無駄な設定もなく、あっと言う間の1時間55分でした。
ただ、前作と比較すると、ストーリー的には深みがないように感じ、私的評価としては前作の方が若干高めです。分かり易さと裏腹なんですけどね。
また、クライマックス前の組織との攻防がやや多すぎるように感じました。クライマックス前を少し削り、クライマックスをもう少し濃くしても良かったかもしれません。
映像美
原作未読のヒトは置いてきぼりでは?
スタイリッシュな映像美とリアリティー
リスベット強すぎ!
原作者他界により新リスベットに
「ミレニアム」シリーズの原作者、スティーグ・ラーソンの死去により、今作の原作者は新しくなった。
リスベット役も「ザ・クラウン」の美人女優クレア・フォイとなり、アクション主体のエージェントもののようになった。
ドラゴン・タトゥーの女誕生の秘密が暴かれ、なかなか面白い。
【シルヴィア・フークス演じるカミラの赤いコート姿を纏った哀しき佇まいに惹かれた作品。】
毒々しサスペンスを期待した
今回のストーリーはリスベットの暗く重い雰囲気が薄れてた感があります。
スパイサスペンス、、苦しめられる女性達を救うのを基軸に進めていくのが、重くどくどくしく解決しきれないやるせなさが残るようなのを期待。
はじめのシーンは虐待父から妹を助けなかった事と繋げようとしてるのでしょうが何か筋が違ってるようでスッキリしない。
スポンサーのご意見が入ってるのかな?と、、
リスベットである必然性が薄れた・・
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