スマホを落としただけなのに(2018)のレビュー・感想・評価
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めちゃくちゃ恐かった…。
ホラーが苦手なので予想以上の恐さでした。でも演技派なキャストさんが多かったので余計にそう感じられました。BGMや刺すシーンの音や呻き声がリアルすぎて……。犯人は割と最初に分かりましたが逆に分かっていながら見るのが物凄く恐かったです。犯人の癖やセリフ一つ一つが気持ち悪くて今まで見た中で一番のサイコパスだと思いました。
おっと、そう来たか
スマホ落としたけど、あっという間に手元に戻ってきて、やや想像とは違った展開でスタート
実際のところ、IT系にメチャクチャ詳しい人間ならあんな事がホントに可能なのかな?
犯人役の俳優の怪演はすばらしかった
となりの席で演技を観て笑っていたアラサー女コンビのセンスを疑う
序盤からいろんな伏線を張っていたけれど、彼女の告白で一気にすべて回収しようとしたのは、ややムリがあったかも
「私の人生をあげる」ておかしいでしょ
借金作ったのは彼女であって、彼女の代わりに取り立て屋に追われるハメににならない?
せめて「いままで迷惑かけてごめんね」じゃない?
予告編が一番面白い
原作未読。予告編のワクワクハラハラ感が本編でずっと続いてくれていたらすごく好きな映画だったかも……!
と思いました。
スマホの恐ろしさは頷ける部分もあったものの、暗証番号が4桁(今は6桁が多いような……)であったりなど、一昔前ならばもっと刺さったかも? と思える点が多かったです。
犯人の動機に共感できず、後半になるにつれ、ドラマではなくあえて映画でやる意味とは? と少し考えてしまいました。
そしてポスターが割とネタバレなのですが、犯人にもっとモブ感があればさらに度肝を抜かれたかもしれません。
全体的にもっと攻めに行って欲しかった、と思う作品でした。
とはいえ、最後までどうなるんだろう!?と楽しめました。
脚本が雑、ミステリーとしては★1
原作は読んでいません。
スマホとSNSの恐怖として楽しみにしていましたが評判が?
冒頭から、そんなことする?ということが沢山あって、結末が決まっていて、ご都合主義の脚本にガッカリ。この手の映画はあまり予告を見ない方が楽しめると思いますが、映画の中盤には、予告の映像の意味が分かってしまって、予告映像作った人のセンスを疑います。
最後はネタバレになるので詳しく書きませんが、それがありならなんでもありだねって思ってしまった。
隣に座ったおバカアラサー女子が、ぺちゃくちゃ解説してくれて、犯人あてしてて冷めた。何度睨んでも気が付かない無神経ぶり。
身につまされる
友人、知人、親戚、家族、勤務先、取引先で、スマホを持っていない人を知らない。電車に乗ればかなりの割合の人が一心不乱にスマホを操作している。どんな満員電車でもお構いなしだ。もちろん当方も他人のことは言えない。行き先の駅周辺の地図を確認したり、昼食の店を探したり、知らない言葉の意味を調べたりする。映画やコンサート、レストランの予約もすれば、買い物もする。
この映画を見る前日に「Searching」を観て、失踪した娘を探す父親のリテラシーの高さ、マシンスペックの高さ、通信速度の速さに感心した。パソコンでもスマホでもあれほどの速さがあれば、もう少し楽ちんなのにと思った。同時にSNSが必ずしもその人の本当の姿ではないという見方を示していることにも感心した。
本作品はスマホが持ち主の分身みたいになってしまっている現実に警鐘を鳴らすかのようで、SNSやログ履歴、端末やクラウドにアップした画像や動画などから、本来は隠しておかなければならない情報が、悪意のある、リテラシーの高い人間によって悪用される様子を描いている。大げさな台詞や極端な場面が少なく、とてもリアルである。
ラストシーンは評価の分かれるところだが、スマホを落としたことで招いたピンチを、最後はスマホが救ってくれるというストーリーはよく出来ていて、面白く鑑賞できたと思う。
考えてみれば、スマホに依存しているつもりはなくても、例えば覚えている電話番号がひとつもなかったり、名刺は全部クラウドにアップしていたりして、スマホがないと仕事ができない場面はいくつも考えつく。ある意味で身につまされる映画でもあった。
変わりたかっただけなのに
『インシテミル』『MONSTERZ』の中田秀夫監督最新作。
いろんなジャンルを手掛ける中田監督だが、上記の2作も
含め、サスペンス映画では個人的にあまり良い印象がない。
さてどんな出来になるかしらと気になっていたが……
いやいや! 面白かったです、本作。
猟奇ミステリ要素もあるエンタメ性十分のサスペンスでした。
先日公開の『search/サーチ』はネット丸々の危険性を網羅した感じのスリラーだったが、
ネットを使う上で一番手軽な手段といえばスマホな訳で、本作はそこによりフォーカスした感じか。
...
劇中でも「スマホは自分の分身」というセリフがあったが、
スマホってプライバシーな情報がギッチリ詰まってるもの。
あれだけ小さく軽いのに、中身の情報の重さがハンパじゃないから、
悪意のある人間はあの手この手で中身をこじ開けようとしてくる。
スマホを盗られて妙なアプリとか仕込まれたらもう危ない訳で。
(とりあえず自分や知り合いの生年月日や名前をパスワードに使うのは絶対あかんよね)
クレカ情報抜き取り、ネット上でのなりすまし、
プライベート画像晒し、脅迫まがいの嫌がらせ……
聞いたこともないような真新しい描写はないのだけれど、それでも自分がやられたらと
ゾッとする描写のオンパレード。見知らぬURLをクリックさせる手口とかも怖いです。
顔の見えない相手は警戒するけれど、本作のように知り合いになりすましたり、
いかにも社会的信用がある雰囲気をまとっていると油断してしまうかも。
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猟奇殺人ミステリとしてもなかなかに不気味だし巧みな点もある。
最初はものすごく明るいトーンで映画が始まるのだが、そこから
じわじわと薄気味悪い犯人の影が見え隠れしてくるペースが良い。
小さな違和感がどんどん膨らんでいき、気付いた時にはすっかり
メチャクチャな事態になっている感じがリアルで恐ろしい。
陽気なハワイアンが段々と不気味に聴こえてくるのも妙味(『第三の男』っぽい)。
で、もうひとつ巧いと思ったのは、
犯人フラグばりばりの浦野さんが登場した時点で、ミステリのトーンを
「犯人は誰だ?」じゃなくて「犯人はどっちだ?」に潔く切り替えた点。
浦野さんと新人刑事、フラグ十分な二人を用意してサスペンスを引っ張り、
最後は同じトラウマに苦しみながら異なる道を選んだ2人の対決に持ち込む。
生い立ちが不幸でも、それが直ちに人の善悪を決める訳じゃないね。
...
取扱いを誤ると恐ろしい目に合うかもしれないけど、それでもスマホを手放せないのは、
やっぱりそこに宝物が――大事な人との繋がりが――詰まっているからなんだろうか。
SNS上どころか戸籍も身体も他人になりすまして生きてきた主人公が、
唯一ウソっぱちではない気持ちを詰め込んでいたのがあの『分身』だった。
これまた『search/サーチ』と似た結論になってしまうけど、
優れた技術は使いようによっては人を破壊する恐ろしいもの
になるが、使い方を誤らなければ人と人を結ぶものに成り得る。
スマホはそういうピーキィな代物だと重々気を付けて使わないと。
...
不満点。
ええと、ファンには申し訳ないが、北川景子の演技です。
驚いた時は驚き、怒った時は怒り、叫ぶ時は叫んでと分かり易すぎる演技で
どうも繊細さが無く、頻繁に物語への集中力を削がれてしまうのでどうも。
不気味な犯人が、正体が割れてからはわかりやすい悪党になってしまった点も残念だったかな。それに、
物語の明るいトーンが暗くなっていくに従い、映像や雰囲気にも暗さ重さがほしかった気もする。
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あと、『スマホやSNSの危険性』『虐待のトラウマ』『人生を入れ替えた女』
という各要素が今ひとつ噛み合ってない印象があるのも気になったのだが……
それでも共通項を探すなら……
生まれ変わりたかった、リセットしたかった、という点になる気がする。
元の自分が嫌で嫌で、戸籍を偽ったり、沢山の自分をでっち上げたり。
簡単に他人になれる世の中になってきてるのだろうか、今の世の中は。
だけど結局、どう足掻いたって内部データは自分のままなわけで、
本当の自分を受け入れてくれる人がいた主人公は本当に幸せ者だ。
はい、ええ、怖面白かったです。
猟奇殺人という部分を除けば身近でリアルな描写が多く、そこがずるずるとおかしくなる
流れに恐怖を感じられて非常に好みだし、最後のドラマの持って行き方も優しく素敵だった。
観て損ナシの3.5判定で。
<2018.11.03鑑賞>
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余談:
さておき、あの犯人はとにかく不気味で気持ち悪かったっすね
(誉め言葉として)。
自分は「長髪の似合う男性なんてこの世にカート・コバーンと
オーランド・ブルーム位しかおらんやん」と思ってるので尚更。
あとバカリズムがこれまた怖面白かった。
あの笑い方が絶妙に気持ち悪かったっすね。
(誉め言葉として)
(誉め言葉としてだってば)
スマホを落としてしまった時の危険性
スマホ落とすとこういうことが起こるというのを些細なことから大きなところまでしっかりやってくれたので、自分も気をつけようと思えた。笑
「リング」の監督?が関わっているので、
髪が長い女性が関わっていたり、なんかちょっと、リングの場面ぽいなーってところがあって、面白かった。成田凌が、遊園地で
「きっと来るとおもってたよー!!」って言ったのも笑えた。ストーリーとしては、とってもシンプルでわかりやすい。
俳優陣も、なかなかの演技で、
特に、成田凌はほんとにいそうなくらい
こわかった。
ちょっと無理な設定と
???なところがあった。
例えば、整形するのにお金どうしたの?とか、
麻美のせいで借金だらけになったのに麻美になって生きていってほしいってちょっと意味わからなかった…
ちょっとゾッとしたー
怖いよー((( ;゚Д゚)))
ホントに落としただけなのにねぇ💦拾ったのが、親切な人でなくてもいいわー。普通の人ならそれで良い😅
ワタクシ、帰りはスマホを握りしめて帰りました(笑)
千葉雄大君が、スゴくよい味出してました👍
2018-110
犯人を演じた俳優さんの怪演がすごい。
この人は本当に役者だ。
んで、田中圭さんはあくびして鼻の穴膨らましても色気だだもれ。
あくびしただけなのに。
わたしもスマホ落としたことあります。
しかもシラフ、しかも社会人なってから。
落とすやつアホくらいのスタンスでいましたが、スマホと、家の鍵と財布は落としたらあかん。もう絶望。
親より、恋人より、自分のこと、何より恥ずかしい部分を知ってる存在。
ストーリーでは、日本人のセキュリティ感覚ってこんなもんやろと言われてる気がして、ハラハラしました。
原田泰造&バカリズムのお笑い組の演技もよかったし、
何でマイナスしたかというと北川景子の演技。
途中までよかったんだけど、恐怖の演技で演じてます感が‥‥。
ラストが個人的におおぉ!!!
これでアハ体験するには、2つの映画見る必要がありますね。こーゆうの好き。
もったいないなぁ
展開はなかなか面白いなぁと思ったけど、せっかく個々の登場人物のストーリーを過去の幼少期の頃から描いているだけに、その辺が雑過ぎてもったいなかった。
あと、麻美の過去の秘密の発見の仕方も雑でもったいない。スマホを落としたテーマならではの展開があっても良かったのに。
けど、犯人役の演技の狂気さは、半端なくて良い演技だったけど、犯行の動機となった過去の部分をもっとえぐってほしかったと思った。
全般的にはまぁまぁの感想だけど、ストーリーのなぞり方とかが、雑でもったいない映画だった。
自分は大丈夫って奴が一番危ない
事件になるなしは別として、SNSの乗っ取りに関しては、周りでも頻繁に起こってる現実。
特にFBは実名だけに・・・
フルオープンで、何でも書いてる人とは、基本絡みたくない。
予告でいろんな場面の集約を見てるので、途中で犯人も主人公の過去も察しがつきましたが・・・・
千葉雄大演じる刑事が謎!?!?
犯人とリンクしそうな描写が気になった〜生き別れの兄弟かと思った〜w
しかし田中圭さん、どの作品でも同じようなスーツ着て同じような役設定
オファーだから仕方ないのかも知れないが・・・・
逆に、成田凌さんがイメージ崩して演じてただけに今後の活躍が楽しみ。
☆3.2
期待以上の作品
実はあまり期待してなかった作品だったけど予想外のストーリーの展開の深さに凄く楽しめました!
北川景子が演じる稲葉麻実の過去が凄すぎて脚本が良かったと思います。
自分的には千葉雄大さんの配役が良かったなと思いました。
それにしてもSNSは恐ろしいです。
なかなか良い作品だと思いますが作品のタイトルが安っぽくて残念( ´∀`)
酷すぎる
原作から映画を見てレビューしましたが、原作との内容が少し変わっていて、面白くありませんでした。
というか、キャストミスでしょう。
北川さんの演技が酷すぎますよ、
ネタバレ込になりますが、浦野に捕まった時の麻美なんて見てられませんでしたね。
最後に、これは原作をオススメします。
原作はちゃんと面白く仕上がっていますので…
原作未読
んーっっ
見終わって、何かモヤモヤ
今年いちばんの残念な映画かな。
題名からして面白そう!と思って、楽しみに足を運んだら、日曜日なのに見に来てる人が少なくて、がらがらでビックリ。
内容は確かに題名そのまま。
スマホを落としたから、あーなって、こーなって...
テレビの2時間ドラマで見るので充分だった気分でした。
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