THE GUILTY ギルティ(2018)のレビュー・感想・評価
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2019-17
とりあえずケータイの着信に早く出てくれないのが気になる(そこ?)。
真夜中だというのに、ほぼ満席の劇場。
おそらく『カメラを止めるな!』や『サーチ』などの流れですよね、はい私も。
この作品もどんでん返しを謳っていますが、私は珍しく頭が冴えて見抜いてしまいました。
しかもかなり早い段階だったので、静かに音楽もなく進んでいくこの作品は結構辛かった。
あと主人公の性格や置かれた環境もあるかもしれないけど、こういう事案には組織対応しなきゃだめでしょーという根本的なところが気になる。
ジェイク・ギレンホールでハリウッドリメイクされるそうです。
多分見に行きますが、どんでん返し知ってしまったけど楽しめるか見ものですね。
サスペンスであり、ヒューマンドラマ
緊急コールセンターの電話の会話だけを頼りに、事件や、通話相手の抱える問題、そして刻々と変わる緊迫した状況に加え、自分自身の抱える嘘や苦悩が明らかになるドラマだ。
この先、登場人物たちはどうなるのだろうか、決して明るい未来ではないはずだが、観終わった余韻の中で、少しでもいい方向に向かえば良いと願わずにいられなくなる。
着眼点は悪くない
素材は悪くない。
料理が合わなかった。
楽しみだったか?
ーYes
楽しめたか?
ーNo
何故?
ー自分のコストに見合わなかった。
鑑賞後に感じたのは手法に振り回されたのかもしれないという点だ。
実に挑戦的な作品と言えるだろうが、そこに執着し過ぎている。
評価はするが満足感はない。
興味があるから一人で観に行く。
ーいいんじゃない?感想を聞かせて欲しい。
楽しそうだから誰かを誘って観に行こう!
ー止めておいたほうがよい。これはそういうのには向かない。
ですよね、の連発
休止『この付箋は』の読みがあまりにも分かりやすすぎて何とも言えない感じでした。
面白くなかったわけではないのですが、あっと驚くこともなく、まぁ、うんうん、と見る感じ。
映画噛んでみないと!!って感じではなかったですね。
ただ、暗い部屋で音にこだわった映画を耳を総動員させるのはよかったですね。
二度みたいか?と言われると、それもうーんな感じ。
劇場で!
面白い!
ワン・シチュエーションで、ここまで引っ張って飽きさせない。そして観客を裏切る展開と結末。
「いやこれ、イマできることないよね…」って状況からも物語をドライブしてゆくアイディア、そしてタイトルの意味…
いや、たいしたもんだ。
しかし、主人公が音からなにを考えたのか、を知るためには劇場で!それも隣にMX4Dがあるようなシアターは避けた方が良いかも…ww
ストーリーはあなたの想像力に委ねられている!
ストーリーは主人公の電話のやり取りだけで進む。つまり主要人物で顔が出てくるのは主人公だけ。声と音でここまで無駄のないストーリーを構成させるのはすごい!似たような映画で最初に思い浮かんだのが[リミット]だったが、THE GUILTYはリミットとは全然趣向が違う。リミットは声と音が中心の映画、THE GUILTYはほぼ声と音だけで構成されてる映画。見ている人の想像力で感想が変わると思う。是非映画館で想像力を働かせてストーリーを構成するひとりになってほしい
映画ってまだまだやりようがあるのね
最初から最後までおんなじ場所の映画って初めてだと思う。90分で助かったと思うくらい緊張感が途切れずに疲れる映画でした。同じような仕事をしてたからあの閉塞感をよくわかるけど電話ってやな想像しかできないんだよなー。アイデア一発か スゴイ
シンプル、低予算、だけどこの満足感
ほぼ緊急通報オペレーターの電話のシーンだけ。
どこで、だれが、いつ、なにを、を想像させる。実はこれが一番文句の言えない賢い表現方法なのかもしれない。変に映像で流すと嘘っぽく見えたりして粗が出てしまう。小説などの原作の映画化でおもしろくなくなるのはこのせい。読んだ方が面白いん。
それと電話の向こう側の声の演技が良かった。向こう側の容姿は全員出てないけど、観る側の作る最適の容姿になることでしょう。
手抜き映画とは言わせない、なかなかセンスの良い作品だと思います。
観客は耳を傾けて物語を想定する。
本来は現場警察官なのだが、現在ある理由により緊急通報司令室のオペレーターをしている主人公。
緊急ダイヤル112番(日本で言えば110番)にかかってくる電話は色々。
もうすぐ退社時間という時に、誘拐されたという女性から電話が来て、正義感も目覚め、帰れなくなっちゃって、、と言う流れ。
正直、舞台はオペレーター室のみ。
一本調子なので飽きる人もいるかも知れない。
しかし、女性誘拐事件が思わぬ方向に向かい始め、途中で鑑賞を辞めるには勿体ない状態になってしまっていた。
明らかに脚本勝ちのこの映画。観客は耳を傾けて次を想定するしかない状況。
欲を言えば、主人公の現在抱えている状態がもっと作品に深みを与えていればと残念である。
(彼の過去の映像数秒入れても良かったのでは?オペレーター室にこだわり過ぎ。)
「これが絶対劇場まで観に行く絶賛映画か?」と言われれば否。
家庭用にメディア化され、ふと闇雲にこれを選択して安く鑑賞出来て初めて「意外と面白かったな」と思える作品でした。
無音も‘音’の一つ
日本公開初日
観てきました。
電話(緊急ダイヤル)越しの会話と音だけで進みストーリー
俳優さん達の演技力ありきの作品ですよね
展開がちょっと怖かったので(音だけだから余計かな)レイトショーでは観たくないですね(笑)
タイトルにも付けた通り無音も‘音’表現なんだなと
面白かったです
緊張感はあったけれど…
緊急通報指令室のオペレーター・アスガーが、電話だけで事件解決に導く88分間。
確かに事件解決までの緊張感はあったけれど、アスガー一人が先走ってる感じにも見えたり…。
米リメイクもされるそうなので、そちらも観てみたい。
一音たりとも聴き逃せないスリリングな作品
警官のアスガーは業務上過失で緊急コールセンター勤務に回されていた。酔っ払いやヤク中からの電話にウンザリしていた時にかかってきた怯えた声の女性からの電話。その女性が誘拐されていると判断したアスガーはあらゆる手を尽くして彼女を救出しようとするが・・・。
『ザ・コール 緊急通報司令室』、『セルラー』とその香港リメイク『コネクテッド』等電話を使ったスリラーには傑作が多いわけですが、これは更にスゴイ。映画の舞台は緊急コールセンターの中だけ、画面に出てくるのは主人公のアスガーと数人の同僚だけというワンシチュエーション。そういう意味ではほとんどトム・ハーディがBMWでハイウェイを走ってるだけの『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』にも似た設定ですが、電話から漏れ聞こえる声と物音から状況を推理していくサスペンスと女性を救おうと懸命になっている中でアスガーが抱える心の闇が炙り出されていく心理描写がめちゃくちゃスリリング。物音がストーリーを誘導するので一音たりとも聴き逃せない緊張感で汗だくになりました。
ソリッド・シチュエーション
この映画、デンマークと言えば、私の好きなAnne のいる国でたぶん初めてデンマークの映画を観るのかもしれない。
調べてみれば主人公のヤコブ・セデルグレンはスエーデン生まれのデンマーク人ということで、とにもかくにも彼がいなければこの映画は見るに堪えないものとなる。ほとんどヤコブ・セデルグレン主人公と電話口に出る人との会話だけなのに見るものを釘付けにする。
ソリッド・シチュエーション映画の概念を変えるいい意味での映画かもしれない。
外国の映画評論家と一般人がともに高評価なのがわかり知れる。
ノーマークだったのに楽しめた
日本では来年2月の公開らしいのでなんの情報もなくて、とりあえず鑑賞。映像に出てくるのはほぼ主人公のみ。音楽もなくとても静かな映画。制作費も見るからに低い。なのに先が気になるし最後までしっかり緊張感ありました。海外では話題の映画らしいですね。他の方もおっしゃってますが、日本でいうカメラを止めるな的な感じでしょうか。ただ、カメ止めなんかよりは全然面白い。
電話だからできるサスペンス
面白かった!
これは、できる限り、予備知識なしで観て欲しい作品。
緊急電話対応室で、ある女性からの通報を受けた刑事。
そこから、ただならぬ事態を感じた彼は、現地の警察と連携を取り、緊急対応を始めるのだが…。
この映画は、今年に入って当たっている
「カメ止め」、「search/サーチ」と並ぶ
前半と、後半で、全然話が違うじゃん!!系の作品。
その中で、重要な鍵を握っているのが
「電話」
電話って、相手の顔が見えないから
面と向かって話すよりも
言いやすいという利点がある
例えば恋愛なら
相手に告白するのも、別れ話をするのも、電話の方が言いやすい
教会の告白ルームで、神父と信者の間に壁があるのは
その方が告白しやすいから
この映画は、そんな電話の
「話しやすさ」をうまく利用して
サスペンスを作り上げた作品だった
相手の顔が見えないからこそ
想像を膨らませ
相手の顔が見えないからこそ
真実を語ってしまう
きっと誰もが、あぁそうくるのかぁ…
と思うに違いない作品
製作されたのは、デンマークで
北欧サスペンスならではの
冷んやりとした恐ろしさも感じられる
ちなみに、私は最後にちょっとホロっとしてしまった
恐らく、そこも観る人によって、様々な印象があるかと思う
公開は、来年になるらしいけど
サスペンス好きには必見の作品
おススメ
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