劇場公開日 2019年2月22日

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THE GUILTY ギルティ(2018)のレビュー・感想・評価

全329件中、281~300件目を表示

4.0音に集中せよ!

Dさん
2019年2月25日
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電話からの声と音だけで誘拐事件を解決するというシンプルだが予測不能な展開。
THE GUILTYギルティは「観る」のではなく「聞く」ことが重要。
面白いのは「音」で想像する場面が
人それぞれ違うことでそれが正解なのかわからない。電話から聞こえる「声」と「音」からあなたは真実を見抜けるか…。 88分。最初から最後まで緊張の連続で息をつかせぬ展開。
内容にふれたいけどこの作品は
何も知らずに観たほうが絶対に良い。
先入観は邪魔になるだけだ。
あなたはひとつの「音」から何を想像しますか?
最後まで音に集中して下さい。

THE GUILTYギルティは観たあとすぐに「良かった!」と思う作品じゃなくて、家に帰ってきてから色々考えて 「じわじわと良かった」と思えるタイプの映画だ。
観てよかった!今「じわじわ良かった」と実感しています。

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D

5.0「正義」と「悪」の移り変わり

2019年2月25日
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正義としての職「緊急通報指令室のオペレーター」
にGuiltyという文字、その2つが「音」が使って表現されていて、とても良かった

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tomocy

4.0ジェットコースターのような88分

2019年2月25日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

 企業の創業者でカリスマと呼ばれている人は、大抵頭がおかしい。まず一般的な挨拶ができないし、所謂口の利き方を知らない。他人は全部バカで物事がわかっているのは自分だけ、だからバカは俺の言うことを聞けと思っている。こういう社長から電話が来たら大変だ。最初から最後まで怒鳴り散らされる。しかも何を言っているのか分からない。カリスマが頭がおかしいのは非論理的だからでもある。
 クレームの電話をしてくる客も同じようなところがあって、事実を自分の都合のいいように捻じ曲げて、だから謝罪しろ、すぐに謝罪しろ、土下座しろ、金をよこせなどとヤクザまがいの文言を平気で言う。客は神様だから上下関係ははっきりしているとでも思っているのだろう。
 そういう電話を受ける仕事をしたことがある。カリスマからの電話は、まず何を言っているのかはっきりさせるところからはじまる。質問をしているうちに落ち着いてくる場合もあれば、ますます激高する場合もある。クレーム客からの電話は、主張する内容が事実に即しているかどうかを考えながら対応する。確認して折り返すと電話番号を聞くと、嘘をついていない客はそうしてくれと言うが、嘘をついている客は「オレが嘘をついているというのか」と激怒することがある。
 厄介なのは実は嘘をついていない客だ。嘘をついていないことが必ずしも事実を言っていることではない。自分で本当のことだと思いこんでいるから、堂々と確認してくれと言うのだ。それで現場に確認したり、防犯カメラの映像を見たりすると、言っている内容とはまったく違うことがある。電話を折り返して、それをどう説明するか、大変に気骨が折れる作業である。

 これまで110番や119番には何度かかけたことがあるが、こちらの状況を告げるだけで精一杯だった。電話の相手が8時間ほどの勤務時間をどのように過ごしているのか、考えたこともなかった。しかし本作品を観て、カリスマとクレームの電話の相手をしていたときのことをまざまざと思い出し、緊急電話を受ける仕事をしている人の大変さを思った。
 電話の向こうで何が起きているのか、想像力をフル回転させながら対応するが、情報が乏しいと対応も定まらない。空白を想像力で補おうとすると、事実を思い違うことがある。クレーム客の言うことを信じて現場を叱責すると、思いもよらぬ事実を明らかにされて面食らったことは何度もある。対応は慎重にならざるを得ないし、次第に決まった役割以上のことはしないようになる。
 本作品では、まだ緊急ダイヤルの仕事に慣れていない警察官が主人公である。様々な通報に対して、これまでの経験から判断しようとするが、刑事のときの思い込みが逆に客観性を阻害する。そこで気がつくのだ。これまで勝手な思い込みで容疑者を追い詰めてきた。そこに真実はあったのか?

 主人公と、同じオフィスにいる数人の同僚を除いて、登場人物はほとんど声だけだが、呼び出し音と出るまでの間であったり、声の調子や話し方、周囲の音など、とてもリアルである。ひとり芝居の舞台を見ているような映画で、観客も主人公と一緒になって電話から聞こえるあらゆる音に耳を澄ませる。展開は緩急があり、断片的だった情報が結末に向けて一気に収斂していく。ジェットコースターのような88分であった。

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耶馬英彦

4.0斬新

2019年2月25日
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鑑賞方法:映画館

セット移動はほぼなく、電話の音声のみでストーリーが進んでいく新感覚な映画でした。

想像がかなり重要です笑。

不思議と音声のみなのにシーンがよくわかり、物語の展開にもついていけました。

しかし、結構重たいストーリー内容でしたので予想外でした。

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amateras

4.0最後のコール先は?

2019年2月25日
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42.シチュエーションスリラーは脚本が重要。一発のアイデアだけでは鑑賞に耐えない。本作の脚本と演出はとても良い。自然な気付かせ方。効果的な焦らし。満足度の高い85分

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movie

4.0聴き入るほど、物語に惹き込まれていく作品

2019年2月24日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

かかってきた電話からの音声を頼りに、現在起こっている事件を解決しようとするサスペンス映画。

舞台は、狭いコールセンターみたいなところだけだが、緊張感が伝わり、少しずつ明らかになっていく謎に一喜一憂しながら観ることが出来た。

自分にとって、久し振りの当たり映画だった。

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どなた

5.0面白かった!

2019年2月24日
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お金かけてないのにこんなに面白い映画に出会うと、嬉しくなります!!!

主人公の性格もよく練られている!

全部観て、タイトルも効いてくる!

イイね〜

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ゆかぴよこ

4.0スッキリしないけど。

2019年2月24日
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あき

4.0音声でのやり取りによる、二重三重の思い込み

2019年2月24日
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鑑賞方法:映画館

知的

警察の緊急通報受付にかかってきた一本の電話。その電話の音声だけで、誘拐事件の解決を図ろうとする、究極の舞台を映像化した作品。

たった一つのシチュエーションを描いた作品と言えば、最近では、SNSの画面だけを使って映像化した『search サーチ』がありました。また、同じく電話だけを舞台にした作品としては、古くは『セルラー』があり、それよりも最近だと『ザ・コール 緊急通報指令室』もありますね。どちらの作品も、誘拐あるいは行方不明と言った事柄を描いているのは、偶然じゃ無いんでしょうね?

緊急通報受付を受けた人物が主人公と言う話的には、『ザ・コール 緊急通報指令室』に似ているのかもしれません。ただ、違っているのは、こちらの作品の場合、二重三重に、音声しか使えないことによる思い込みによる、不幸な思い違いがある事。主人公のアスガーももちろんですが、見ているこちらも「え!マヂで!」と思わずにはいられませんでした。

邦題の『ギルティ』は、アスガーの事を言っているんですかね?まぁ、それはそれで、思ったほど悪くはありません。でも、原題の『Den skyldige』は、デンマーク語で“犯人”と言う意味。やっぱりそっちの方が、この映画のタイトルとしては、適切なような気がします。

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勝手な評論家

4.0耳を澄まして映像を見る

2019年2月24日
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耳を澄まして映像を見るタイプの映画です。
ずっと電話をしてるだけのシーンが続き、電話の先の状況を想像してハラハラするというアトラクション的な部分もあります。
難点は、ポップコーンが食べないことかな!?

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パーヤン2号

4.0主役は

2019年2月24日
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「ヒトの声」「環境音」。
音を観る映画。
ワンシチュエーションで予想外の展開をみせる脚本。

エンドの音楽が来て、
そこまで劇伴がなかったことに気付いた。

音楽を使わずに演出だけで持ってきた
斬新な演出が印象的。

映画ってこんなこともできるのか!?

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NobuNaga

3.5大人向け「セルラー」

2019年2月24日
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鑑賞方法:映画館

声だけを頼りに、誘拐事件を解決する。アメリカ映画の「セルラー」を思い出しました。ただ、比較にならないほど完成度の高い作品だった。
動きはないし、ほとんど音がメインなので、エンタメ性を求める人には退屈かと思います。
しかも、デンマーク人にとっては音だけを頼りに観てるんだろうけど、日本人にとってはむしろ字幕が頼り。なので外国人には2倍疲れる……

これは、映画好きの記憶に残る作品です。

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ちかし

4.0ただ驚かされるだけじゃなくて、色々考えさせられる。

2019年2月24日
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クリストファー

3.53つのオドロキ!

2019年2月24日
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これは大変な拾い物でオドロキの連続でした(と言っては大変失礼ですが)。3つのオドロキを列記します。

①製作資金300万円という『カメラを止めるな』位の予算で作れたんじゃないかな~と私は見抜いた(笑)。しかしまた同作並みにいやそれ以上に面白い。1時間半の間ずっと同じ場所で同じ人が出っぱなしなんですが全く退屈しないんです。

②基本的に会話劇です。どんでん返しが「2回」あって、いやぁやられちゃったなぁ感あり。脚本上手いです。

③何億円も宣伝費を投入したのに空席が目立った『アリータ/バトル・エンジェル』の後にハシゴ鑑賞したんですけど何とほぼ満席。こちらはレイトショーでした。

製作費や宣伝費の質量にかかわらず映画本編が、西友ブランド商品じゃないけれど(笑)、みなさまのお墨付という「事実」があれば大ヒットに結び付けやすいのかな?
この「事実」とは客観的なデータのことで、例えばチラシのコピー「ロッテントマト驚異の満足度100%」(本当ですよね、信じています)のことです。

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Jabba

3.5そこまで絶賛されるほどの映画では無い

2019年2月24日
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フラレオン

4.5【想像力と聴力。脳内フル回転で観た映画 しかし脚本の勝ち! ワンシチュエーションサスペンスムービーの秀作である。】

2019年2月24日
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悲しい

怖い

難しい

-  観客に与えらる情報を極端に削ぎ落した設定が斬新である。 ー

・緊急情報指令室のオペレーターの苦悩する表情。息 背後の音まで聞こえる電話でのやりとり。

・ミスリードされないように観ていたつもりだが・・・。いやあ、面白かったなあ。

・推理力には自信があるという方は是非。
 (昨秋公開の”イト・カムズ・アット・ナイト”よりもソリッドな映画であった。)

<こういう作品を地方都市のシネコンの大劇場で観れたのは僥倖であった。
 (というかよくかけてくれました。でも多くのお客さん、満足気だったですよ。)>

<2019年2月23日 ユナイテッドシネマ岡崎にて鑑賞>

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NOBU

4.0題名の意味とは

2019年2月24日
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DKawa

4.0危急存亡

2019年2月23日
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悲しい

興奮

緊急通報センターのオペレーターをしている警察官が誘拐されている最中だという女性からの電話を受けて対応する話。

外勤だったがトラブルを抱えてオペレーターをやらされているものの、その仕事も後数時間で終わり。翌日法廷で証言をした後、元の仕事に復帰するという主人公。

電話の向こう側の状況把握能力はなかなかだしそれなりに責任感は強そうだけど、職場に馴染んでいなかったり独断で動いたり直情的だったりというところもみえてくる。

全編通して映像はオペレーションルーム内のみで、同部署の人物達とのやり取り少々以外は全て電話でのやり取りで展開していくが、隠すところやリードの仕方と落としどころが絶妙で、読める部分も結構あったけどハラハラドキドキ最後まで楽しめた。

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Bacchus

4.0斬新な手法と、重いストーリー

2019年2月23日
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悲しい

知的

難しい

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ヒリヒロ
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