ヘレディタリー 継承のレビュー・感想・評価
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観客を見事に欺いたが解釈や楽しみ方は自由
ピーターが全ての下手人で主犯でクライマックスの物理的にあり得ない頭突きと首サクサクも目覚めたら父が焼死してたのも記憶の改竄で妹の下半身も屋根裏に隠してたのがバレて良心の呵責から幻影を見続けて最期に見たのがご都合主義の白日夢という戦慄の悪魔のような出来事もワザとらしすぎる霊のチラつきや儀式のファンファーレが嘘くさい。。が
また教団は実在していて本物の悪魔として目覚めるオチもEプスタインを風刺している勇気ある言動だと思います。悪魔償還とは言っても実利で先んじた知識と使い魔を下さい!そうすれば悪魔に代わって支配しますというDSの本音も言ってのけさせて、カン違いしたピーターも
本当の悪魔の所業を重ねることでしょう。。。ジェーンの後ろの如才ない参謀の視線もリアルエンドもアリと問いかけます
単になろう適にワレ覇王となりける!タン!て中二オカルト大好き層にも受ける作りでホント悪魔のような製作者ですねえw
めちゃ怖い
自分はミッドサマーよりこっちの方が全然怖かったです。
全編超ダークでトラウマシーン炸裂です。
車から首出してのあのシーンや最後のお母さんの首ゴリゴリピューはもう一生忘れられません。
とにかくお母さんのキリキリ状態のあの演技は凄く盛り上げてくれました。
怖かったです是非どうぞ。
追いかけたい監督ですね お母さんの顔が怖い
ミッドサマーを観て、アリ・アスター監督の前作に興味があっての鑑賞です
なるほど、ミッドサマーよりわかりにくい
これは、監督の技術が進歩しているということでしょう
才能のある人はこうでなくっちゃ
どうやら、カルト教がお好きなようですね
そして、恐怖映画としては正解だと思うんですが、観客にとっては不幸な結末側の監督のようです
日本映画ですが前回見た”死刑にいたる病”も原作にわざわざ不幸な結果を付け足していましたからね
これが王道でしょう
正反対の結果でホッと安堵するのがいいかは好みですが
予告では少女が怖そうだったんですが、
どうしてどうして、お母さんの顔が怖い
あんなお母さんだったら嫌だなあ
くらいです
ストーリーはなかなかよく出来ているので観れましたが、前評判程ではありません
ただ、かなり怖いので、ホラーとしては合格ですが、”オーメン”とかの名作にはまだまだ及びません
日本映画でなら”カルト”という秀作(Jホラーては一押しです)があるんですが、それくらいかな
ラストはもっと大袈裟に盛り上げて勝利を祝わないとね
そして、その後の事も知りたいじゃないですか
さわりでも入れとくと、続編つくれたかもね
これは”ミッドサマー”にもいえることです
この辺の課題をクリアすれば、もっと観客に敗北感を味わせられると思う
そしてわかりにくさ
これ、1回観ただけではわかりにくい
配信たから見返したり出来たので、だいたい理解出来たけどね
まあ、この辺りは次回作でクリアしてきているので問題は無いかな
ラストに向かうしっちゃかめっちゃか感はアリ・アスターならでは
不気味×美しい×不穏な音楽×ラスト近くになるに連れしっちゃかめっちゃになっていく
のは、アリ・アスターならではなんだと確信しました。
私は、『ボーはおそれている』がアリ・アスター初体験だったのですが、
上述は共通点ですね。
『ミッドサマー』は明日観ようと思います。
で、本作。
本当に見せ方が悪趣味。不快感しかないビジュアルとストーリー展開は、
さすがとしか言いようがないです。
ホラー的描写はところどころ差し込まれるものの
怖いというより不気味&悪趣味と言った方が的確な気がします。
生首とかアリとかハエとか血の色とか、マジで気持ち悪いです。
一番ショックを受けたのは、チャーリーの首が飛ぶシーンです。あれはヤバかった。
降霊術の話になってきたあたりから、あれれ?と思っていたら、
なんとなく予想していた(アニーの母が残したメッセージあたりが布石)
悪魔教👿的な、悪魔復活の話になっていくので、
そういう作品だと理解して観ることができましたね。
ラストシーンの、ペイモンになったピーターへの戴冠時に
ちゃっちい王冠👑の残念なところと、とりまく信者が真っ裸で
特に男性のビジュアルには気持ち悪くなりました(笑)
でも、ボーもあんな感じの描写はあったしなぁと思うと、これがアリ・アスターなんですね。
2018年の公開時には、ポスタービジュアルだけでビビりまくり腰がひけてしまって
敬遠していたのを少しばかり後悔していて、ずっとそれを根にもっていて(ピーターみたいですね)
4日前にチャレンジしたらまさかの寝落ち(お酒が入ったのがよくなかったですね)し
本日リベンジ鑑賞しました。
観ておいて良かったです。自分の気持ちがスッキリしました。
明日は『ミッドサマー』にチャレンジします。これまた同様の理由で敬遠していた作品です。
さて、冒頭に書いたことがこの作品も共通している特徴なのか、そういう観点を入れて鑑賞します。
最後までタイトル忘れてた映画NO1
アリアスターはHUNTER×HUNTERを読んでいるのか否か
だいぶ前から【ヘレディタリー=最恐ホラー】と噂に聞いていた。
『今夜は脳死で怖〜い映画観ちゃお♪』と思って気軽に手出したら、糞長ぇ考察までがセットの質量重めギトギトホラーだった!!!!観終わってからアリ・アスター監督作品だと知った…どうりで…ッくそ!先に言って!こういうのも好きだけど心構えが必要なの!!
〜感想〜
見始め、終始気味が悪い。絵としては綺麗?だけど特に説明もないまま何が目的なの?と思い退屈しつつ、開始から30分超えてようやく怖い映像登場。ここまでもうちょい短かったら良かった。
やっと展開した〜と思ったらピーターの行動が非現実的で腑に落ちない。は?って思った。逆にリアルなのか?実際これ自分がやったら過失致死フル無視でベッド入るか?子供だから?ここはもやもやしたポイント。
その後の食事シーンは【メンヘラな母親のここが嫌!】が大盛り。お母さんの顔が怖い。お母さんのヒステリーって子供が一番動揺することな気がする。
鑑賞中(乗り移る前まで)この母親に対してずーーっと『なんなのコイツ』と思ってた。メンヘラだしアホだし。ピーター可哀想と思ってた。
考察記事読んで知ったけどアリアスターは今作、家族の悲劇を描いたらしい。確かに悲劇だった。
血縁って逃れられない呪いみたいな悪い側面もある。精神疾患の母親の元に産まれてしまったら悲劇なしでは生きられない。
そりゃそうだけど、映画くらいはその中で足掻いて最悪の終わりからは抜け出してくれよ。と思ってしまう。フィクションくらい可哀想な子供を助けてよ!って思いますよ。
けど、この作品にはその最悪&胸糞が赦されるような技術、お話としてのテクニックがあるんでしょうね。知らんけど。
スピばばぁに騙されたと分かってからは一気に加速!(だけどもうこの時点で90分…)
クライマックス近く、自分のベッドで目を覚ますピーター。暗い部屋の隅に目を凝らすと、なんとそこには忍者みたいに張り付く母ちゃんの姿が…を見た時は流石に『キルアすぎるだろ』と笑っちゃった。(ウィングさんの念にビビったキルアのあのシーン)
そのあとのカサカサ移動も笑った。
最後普通にダッシュで追いかけてきた時も『普通に走るんかい』で笑った。怖いと面白いは紙一重。
てか、暗闇で見る裸のじじいとばばあの笑顔怖すぎ。お化けより怖い。
1000文字も感想書いたけど、退屈なパートが多くてやたら時間は長いから星3!復習必須の怖くないホラー映画でした。
日本人は悪魔怖くないです。
文化の違い〜〜〜
全体を通して絵が素晴らしい
2度見必須だけどホラー映画の特異点となる大傑作
嫌いじゃないけど…。
トンデモ話
◎ 総評
◼︎ 見どころ
・ピーター役の演技が上手い。最終シーンの屋根裏に逃げ込むところで、涎まで垂らして臨場感を演出している。起き抜けに襲われ、鬼気迫った状況の中、何が何だかわからないまま必死に逃げる彼の心情が具体的に表現されている点が良い。
◼︎ 好みではないところ
・監督/脚本が「ミッドサマー」と同じ、アリ・アスターだった。映画の批評家からは非常に高く評価されているようなので、私と相性が悪いだけかもしれないが、面白くない。何よりもタチが悪いのは、面白くなりそうな雰囲気を醸し出しておきながら、全く面白くない点だ。餌を目の前に置かれた後、「美味しそうだろ」と笑顔で言われるも、食べる許可をもらえない犬になった気分。
・カメラワークがねちっこ過ぎる。1.2倍速でも、くどい。
・頭がおかしい女をひたすら見せられて、それをホラーと言い張る神経がホラー。
・祖母がカルト教団の教祖で、ジョーンを含む教団員と共にペイモン(=パイモン)を復活させ、その見返りに富を期待していることは分かったが、これは展開が突然すぎる。わざわざ悪魔が受肉しなくとも、カルト教団を作った時点で富くらい簡単に手に入るのではないかと疑問に感じる。他人が見た夢の話を聞かされて、置いてけぼりになっている気持ちになる。
カルト教団にマジレスするのも意味がないかもしれないが、悪魔召喚という非合理的な手段の先に待っているのが財産というのは、些か考えにくいのではないだろうか...
ただ唖然
前半から中盤は、やや退屈なパートから徐々にホラーへと加速する感じにワクワク感もあり、恐ろしい出来事の後のサイコホラー感は非常に期待感があった。
サイコホラーなのか、悪魔的なものか、神秘的なものか、はたまた全ては統合失調症で見る悪夢なのか。
いろんな展開を期待しつつ、いつネタバラシがあるのかと待っていると、斜め上の非常にぶっ飛んだラストに至る。
これはもはや唖然とするほかなく、正直意味不明である。
お母さんが見る幻覚幻想で、自分でやってることを覚えていない、あるいはやってることが現実とずれているみたいなことかなと予想したけど、予想するのがもはや意味をなさなかった。
終盤はもはやファンタジーである。
なんでもありで、なぜか悪魔崇拝の信者たちが囲んでエンド。
え、、、、?
祖母は悪魔崇拝の宗教の教祖?その継承?ってこと?
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