ヘレディタリー 継承のレビュー・感想・評価
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それほどでも…
※そのつもりはありませんが、以下を「ネタバレだ!」と思う方がいるかも知れませんのでご注意下さい。
家族の中でいろいろな事が連鎖的に起きるので「誰の・何の話なの?」と思いながら90分程が過ぎていく。
結局これは悲惨な家族のドラマなのかなと思っていると、ラスト30分強で物語はちゃんとホラーそしてオカルトへ収束する。
ただ、恐怖映画でありがちな「これ、現実なの?妄想なの?夢なの?」って展開も多く、その辺りが曖昧なので、ラストシーンも現実感がなくて「急にどうした?」って感じは否めない。
振り返ってみるとストーリー全体の軸は比較的シンプルなホラーなんだけど、それを家族の心の闇を中心に描くことでで、本来の秘密から多少ミスリードもしながら進んでいくストーリーテリングが新鮮には感じるし、細かな演出も雰囲気作りに大きく効果を発揮できている。
とは言え、映画として面白かったかと言うと、「そうでもない…かな」という感じ。
雰囲気が不気味というだけかな…。
怖いとの評判ですが… それほどでもなかったかな。
ただ、ホラーでは珍しくシャイニング的な北アメリカが舞台になっていたり、最初から心理的に不気味な家族だったりする所が多少新鮮でした。
怖さより、ストーリーを楽しむホラーという感じがしました、ただそのストーリーも古典的で新鮮味に欠けましたが。
マンガとシリアスの狭間で
マンガ的な要素を挟みシリアスなオカルトムービーを作ろうとしているのは良く解るが、外してしまっている。
エクソシストやオーメンには至らず、呪怨のようなファンタジックな場面も上手くまとまらずで、もう一つの出来。強いて言うなら、妹のチャーリーの顔とトニー・コレットの顔がとても恐ろしいのが、この映画の良さか…
母よ 貴女は 強かった
サイコ、13日の金曜日、スガラムルディの魔女、ババドック、バーフバリ、母が息子を思う気持ちを高らかに謳う映画は数あれど
本作のお母さんの息子愛は群を抜いて強烈。時に厳しく時に優しく、何事も行き過ぎる事があるのはご愛嬌。
世の母親達は子育ての参考にぜひご覧ください。
注意:悪魔でも個人の感想です
まいった。予告編は忘れたほうがいい。
いやまいった。予告編からはまったく伝わらない傑作ぶり。思わせぶりな音楽に体調悪い中うつらうつら観ていたが、中盤のあるポイントからグイグイ引っ張られて、ああ、これが新しいホラーの形かも、と思いました。
A24と冒頭のクレジットみて、あーアート系か、しまった、と思いきや、ホラーファンの監督が、いろんなものの集積と新しい表現目指して、更にそこに家族のドラマをはめ込んで、で、あのラストへ、、、
もう一回観よう
なんか不思議
怖くないか怖いかで言うとそこまで感がある
1回見ただけじゃあまり理解ができなかった
怖いもの見たさで行くよりかは程よく怖いのが見たいと思ったら行けばいいと思う
描写がグロい部分があるので苦手な人にはきついかもしれない
DVDが出たら内容理解ができるまで見ようと思う
怖くなかった…。 来るかな来るかな?ってドキドキしてたら終わった。...
怖くなかった…。
来るかな来るかな?ってドキドキしてたら終わった。怖いとこが全然無かった…。
オバケだけど会いたかった人を呼び出せたんだからもっと喜べばええやんという。パパが可哀想。
クライマックスの迫真の演技に笑ってしまった。表情どうやって作るのあれ。笑
ヘレディタリー/継承
2018年100本目の劇場鑑賞。
グラハム家を支配してきた祖母の他界をきっかけに、
忌まわしき“何か”を受け継いでしまった家族を待ち受ける戦慄の運命を、
緻密な脚本と俳優陣の迫真の演技で描き出していく。
タイトルのヘレディタリーは「遺伝的な」「先祖代々」「親譲りの」などの意味があるそうです。
冒頭からミニチュアの部屋のトリックで、
本作の世界観へと引きずり込んでいく。
アニー演じるトニ・コレットや、
チャーリー演じるミリー・シャピロの怪演は必見で、
トニ・コレットの異形の表情が怖すぎ。
ミリー・シャピロも負けておらずホラー顔を披露している。
ホラー映画にはありがちは、
不意打ちで脅かす演出をなるべく排除して、
不協和音を効果的に使いじっくりと恐怖を演出している。
落ち着いたカメラワークも好み。
とにかくホラー好きには観てもらいたい。
期待裏切られた感じ
最初から不気味な空気と家族のバラバラ感が、祖母の死後さらに加速していく。だんだん壊れていく 母親を誰も止めれず、最後どんなクライマックスになるんだろうと、ハラハラしたけど、え?ちょっとコメディ入った⁉️ みたいな、レンタルでよかった感じがします。
ホラーとしてなら星10個
怖いとは聞いていたがここまでとは…
とにかく 忌まわしい! という一言に尽きる
もうあの音は聴きたくない笑
演じている女優さんには申し訳ないが、
彼女(いや最終的には彼か)が出てきた瞬間に
いやいや、顔がすでに怖いんだけど
という不穏さで素晴らしかった
映画全体を通して え?なんかいなかった? 今
という演出がめっちゃ上手くて怖いんだけれども
今作の面白いところは登場人物が観客側よりも
ワンテンポ早く 不吉な何か を察知する場面が
多いところ
見る側を ビックリ させる場合は登場人物と見る側が事態を認識するタイミングが一致してないと意表をつくことができないので、ホラーはそういった演出が多いけど、今作はそういったビックリ演出はあまりない
むしろ登場人物が何かを察知してからその正体が観客にわかるまでの間がわりとしっかりあるんだけど、
とにかくその時間差が
不穏! 不吉!もうやめて!
としか言いようがない。
映画全編を通して居心地の悪い空気作りが徹底されているのでこの時間差がとにかく効いててすごいと思った(ラジオで三宅さんが言っていた 間か凄くいい と言っていたのはこのことだったのだろうか)
他にも役者の表情とかカメラがパンするスピードとかカットが切り替わるテンポ感とか建物内のライティングとか音の使い方に至るまで、とにかく映画演出に関わる全ての項目が怖さを生み出すために全力を注がれていて脱帽としか言いようがない
正直見たことを少し後悔するレベルで怖いと言っても過言ではない笑 のでまた見たいかと言われると
いやいや、もう勘弁してください という意味も込めて星は4つとしてしまったが ホラー映画として星をつけるのであれば10個つけても足りないぐらい
夜寝れなくなったらどうしてくれるんだ
怖かった〜
ヘラクレスの選択
これは…久々に来た本格派のホラー作品!近年、音と演出で怖がらすショッカー系のホラーばかりだが、これは本当にじわじわときて、ラストに“最悪のハッピーエンド”を迎えるトラウマ系の作品。いやーあかん…
首が寒い
169本目。
今年は月一位で観てるか?ビビりそうな作品。
それに2 日続けてトニ・コレット主演作品を観るとは思わなかった。
後半は畳み掛けるかの如くに面白かったし、チョイビビったけど、前半がかったるかった。
寝ててもいいかなって思った。
でも車での所は声出そうになった。
継承っサブタイトルついてるから続編かと思ったら、成る程そういう事ね。
なぜ高評価・・・
サイトの高評価につられて見てみたんですが、がっかりな感じでした。
カルト宗教にハマっていた祖母が亡くなってから一家の周りで不可思議なできごとが起こり始めて・・・
みたいな感じなんですが、母親の毒親感、終盤の30分ぐらいで怒濤のバックボーンの解説やらオカルト悪魔パワー登場で視聴者の置いてきぼり感がすごく、オチもすっきりしないモヤモヤした感じで継承したからなんだよ、ペイモンってなんだよって感じでした。
これがアメリカでは大ヒット⁉️
大して怖くもないし、グロくもない。?なシーンも沢山あるけど何となく最後まで見させるのは役者の力なのか?不思議な映画ですが、もう一回くらい見たらもっと面白く思えるのかも。監督の経験が反映されてるらしいのですが。
続編できそうですね。
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