劇場公開日 2018年11月30日

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ヘレディタリー 継承のレビュー・感想・評価

全299件中、181~200件目を表示

4.0映画館の音響は必須

2019年1月9日
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鑑賞方法:映画館

日本公開以前に海外のサイトでチラ見した時はそこまで興味なかったのだが、高評価なので映画館で観に行く。

うん、これは映画館の音響と閉鎖環境が恐怖度を数倍にもふくらませている作品。

2時間は長いと思ったが、じっくりたっぷりと監督の世界観を堪能させていただきました。

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Shogo

3.5観直すと評価が上がりそうな映画

2019年1月5日
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鑑賞方法:映画館

冒頭のミニチュアからの…シーンで早速「何これ好き!」となる。このミニチュアがまたいい感じに嫌な感じで母ちゃん込みで不穏な空気を作り出している。
話がどの方向へ向かっているのかなかなか分からないまま、嫌な感じだけが増していく。そしてアレヤコレヤでこちらが右往左往しているうちに、あの結末。なんかいいように引きずり回された感じ。まだうまく自分の中で消化しきれていない。

本筋からは外れるが『アリー』『ワールズエンド』に続きまたしてもセルフヘルプグループのシーンに遭遇する。AA以外でもキリスト教的要素があるのだとしたら、なんとも皮肉なことだ。

後日『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』を観て、あまりの落差に苦笑いした。

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なお

5.0武豊TV

2019年1月5日
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内枠を生かし上手く乗りこなしていました。

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かじ

2.0恐怖が最高潮に達したときギャグに変化

2019年1月2日
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ゆうき

3.0独特の世界観についていけるかどうか

2019年1月1日
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鑑賞方法:映画館

難しい

呪いと悪霊、そして心霊現象が一体化したような、異種独特のホラー映画。しかも、どちらかというと静寂な雰囲気に包まれているため、非常に不思議な作品に思えた。
恐怖というより、気持ち悪さが際だっていたような気がする。
目的は果たされたような結末のような気がしたけれど、その目的そのものが何なのかよく分からないというのが個人的な感想。
これまでにないものを感じたので、悪くはなかった。

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SH

3.5最後の10分くらいで興醒め

2018年12月31日
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並木道

4.0トニ・コレットの表情とグロ描写にトラウマ!!

2018年12月31日
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鑑賞方法:映画館

怖い

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映画大好きゾンビ

2.0前半ホラー、後半コメディ。新鮮だけど惜しい作品。

2018年12月30日
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鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

【良かった点】
主人公一家が置かれた状況をミニチュアで比喩的に表していたのは新鮮ですし、とても効果的だったと思います。
舞台となる家がミニチュアに見えるようなカットがあったり、セットの電気を消すように昼夜がパッと切り替わるカットがあったり。
主人公はミニチュア作家ですが、ある者にとって彼らはミニチュアの人形のようなもので、俯瞰から眺めコマを動かすように支配しているという入れ子構造はベタですが映画的でよかったです。

【悪かった点】
ホラーとコメディは紙一重と言いますが、これは紙突き破ってコメディになってました。後半が残念。笑いこらえてる観客チラホラ。
前半の演出は秀逸でしたが、後半はその撮り方したらコントになるよってカット多数。(写真の切り抜きを裏から磁石で動かしてるの?w)

予告にもある舌を鳴らすアレも前半はかなり怖くてアイデアとしても新鮮でしたが、後半になると乱発で慣れてきてあーまたやってるわー程度に。

ホラーのお決まりを避けるあえてのはずし演出も上手く機能してませんでした。見せた方が怖いのにってところは隠して(ボールかい)、怖くならないor説明過剰だから見せなくていいよってところはじっくり見せられストレスフル(うんさっき燃えてたからね)。

娘の顔面が古いビスクドールのようでとにかく怖く、彼女が出てくるだけでドキドキしましたがわりと前半で退場してしまい映画のホラー性も6割減。
母がなんとか娘の穴を埋めるように顔芸等がんばってましたがやりすぎてもはやコメディに。(プリーズどんだけ言うの)
娘役は発掘したとき監督ガッツポーズだったろうなーと想像できるほどの100年に1人系人材だったのに本当にもったいない。
最後まで(不必要に大きなおっぱいでさえ)あの手この手で使いこなせば「エクソシスト」のキリストとファックしてろガールを超えたかもしれない。

プロデューサーの意向でどんどん別物に変えられて監督途中で投げやりになったような仕上がりでした。ミニチュアでさえ最後は逆効果に。
アレをガチで信じてる集団が身近にいるアメリカの人達はむしろどんどん怖くなるんでしょうね。そのへんのカルチャーギャップも再認識です。まぁそんなことの再認識は別に要らないんですが。

前半が良かっただけに、あのシーンもっと怖くできたよねー惜しいよねーと鑑賞後提案談義で盛り上がれる、語れる映画ではあります。映画は語ってこそ!

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kan

1.0静かに襲い来る恐怖。後味の悪いB級定番ホラー。

2018年12月27日
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悲しい

怖い

寝られる

【賛否両論チェック】
賛:奇妙な雰囲気の漂う一家に、徐々に忍び寄ってくる恐怖とその正体に、驚かされハラハラさせられる。
否:特に前半は、ただただ不気味なままにストーリーが進むだけで、意外と退屈。ラストも消化不良感が半端ない。

 何というか・・・、最近よくありがちな感じのホラーです(笑)。祖母が亡くなるも、どこか違和感のある一家。そんな彼らに少しずつ、不気味な【何か】が忍び寄ってくる様が、静かな中にも恐怖を感じさせます。
 ただホラーにしてはかなり淡々と進む方なので、特に前半は気をつけないと眠くなってしまいそうです。結構グロいシーンも多いので、その辺りも好き嫌いは分かれそうなところです。
 ラストもかなり強引というか、
「あ、そういう感じになっちゃいますか・・・」
といった印象が否めませんが(笑)、気になった方は是非チェックしてみて下さい。

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映画コーディネーター・門倉カド

4.0疲れたー

2018年12月24日
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監督・アリアスター
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疲れた。

とにかく、かなり人間が怖かったので、霊的な怖さは少ない、が、気味が悪いシーンが頭にこびりつく。。。
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とはいえ、解説をみると、確かに序盤から張り巡らされた伏線の数々、おぉアイツがアイツであそこにあれかーみたいな上手い作りになっていた。。しかし、ほとんど薄目で見ていたので分からず!!orz
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ラストこれは確かにネタバレ案件ww.
終わり方はめっちゃ最高だった。万歳ー!万歳ー!みたいになりそうな、まさに祝祭ww.
この構成は一見の価値有りです。
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チャンプ23

5.0いや、神映画かも… 悲劇的なホラーけど、カタルシスの瞬間ヤバすぎる

2018年12月19日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

いや、神映画かも…
悲劇的なホラーけど、カタルシスの瞬間ヤバすぎる

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びー

4.0縁遠い世界の話、なのか?

2018年12月18日
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hhelibe

4.5キリキリ系ホームドラマ

2018年12月17日
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いろんな恐怖、不安がじわじわと蓄積されて行く映画。途中え?って思うようなシーンから想像と違ったいろんな方向へ話が展開していく。と思いきやラストの着地で綺麗に繋がる。

自分が現実的な事、と思っている所謂常識や価値観の違い、また何を正とし何を誤とするか、何を信じて何を信じないか、何を許容し何を許容しないか、それらのせめぎあいが見ていてキリキリしてくる。

咀嚼と補間が必要な作品だとは思うが、そういったせめぎあいや取り返しのつかない出来事、それに翻弄された様な経験が事がある人は誰かに、というより作品に感情移入してキリキリすると思う。

目に見える恐怖というより不安感がずっと持続して行く感覚。

単純なホラー映画ではなくて恐怖家族映画。
よく練られた作品だと思う。

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骨

4.0新しいホラーの可能性

2018年12月17日
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この映画は明らかに最初から不穏な空気が横溢しているが、色々な仕込みでむしろホラー映画とは思わせないで物語が進行していく。家長であるお婆ちゃんの死から物語が進行していくのだか、元々上手くいってなさそうな家族のギスギスした感じが観ていて気分が悪い。主人公はドールハウスを作るアーティストで、要所要所でそれが生きている。タイトルの継承は単純なそれではなかった。予告を見て注意深いひとが想像してしまう展開にはならない。ラストは一神教の西洋映画のそれに落ち着くのでヤッパリとかガッカリなんだけど観る価値は大いにあり。現在公開中の日本映画「来る」も色々とテーマが重なっているので観比べると面白い。日本とアメリカの家族への考え方接し方とか神や悪魔の概念がまるで違うことに気付く。

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Toshi

4.0『来る』より来てた!

2018年12月17日
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kossy

3.51人では見れない

2018年12月17日
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忍者アニーからの一連笑っちゃってたんだけど、鑑賞後からいろんな音にビビる自分がいました。
あれ?この音どっから聞こえてるやつ?

あの家族をどうサポートするかを議論して怖いのを中和しながら帰るの巻。

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Peinyo

4.5邪悪

2018年12月17日
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何が気持ち悪いかというと、登場人物の負の感情に感情移入してしまうこと。
こっちが苦しくなる。
最高すぎてBlu-ray買っちまったよ!

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うりー

5.0愛されないことは不運であり、愛さないことは不幸だ。

2018年12月16日
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鑑賞方法:試写会

母になる不安と恐怖を抱えたローズマリーであり。
閉ざされた空間でタイプライターに向かうジャックと
恐怖に歪んだ顔のウエンディの娘であり。
抑圧され怒りを爆発させたキャリーであり。
蠢く蟻のダリの死の匂いに、監督の過去が透ける。

早くに亡くなった兄の名前を受け継いで生まれたダリ。
兄の代わりに育てられたダリ。
生きているのに同時に死んでいたダリ。
自分は兄とは違う人間であると奇行を繰り返すダリ。

遺伝的に不運を背負った母。
その不運が子供にいくことの不安、恐怖。
それが母を子供から遠ざける。
そんな母の自己嫌悪が、母自身を追い詰め狂わせる、ダミアンの母となる。
その姿は、亡くなった母と同じ。
母から娘へ、そして孫へ続く負の連鎖。

愛されないことは不運であり、愛さないことは不幸だ。

「きみはいいこ」と同じテーマがある。
これはホラーの皮を被った、児童虐待の連鎖の話だ。

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夏斗

3.5いまいち分からん…

2018年12月15日
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ぱんちょ

2.5煙に巻かれた気分

2018年12月14日
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鑑賞方法:映画館

まず、恐怖演出の味そのものは超絶品だった。最初は物凄く怖い。キャストも良いし、ユタのど田舎感の嫌さも出ているし、何より舞台となる家のセット撮影がもの凄いことになっている。
ところが、そうしたホラー濃度がラストまで最高レベルで維持されているにも関わらず、途中から全く心に響いてこないのだった。原因はストーリー展開に追いついていけなかった、ということに尽きる。前半に起きる事件に余りにも気持ちが引きずられ過ぎた、というか。
テレビシリーズとかにして、もっと間を置きながら語られれば良かったのかもしれない。2時間でスパッと見せ切って欲しかったが、これでは一旦見終わってからの後付け指差し確認、という楽しみ方しかできない。

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どんぐり