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ビリーブを鑑賞済みだったので、なんとなくストーリーは予想ができていましたが、こちらはドキュメンタリーとのこと。配信が今月までというメッセージをネトフリで見かけたので慌てて見ました。
感想…やっぱり素晴らしかったです。
描き方も良かったと思います。口コミのように色々な人の意見が、彼女ルースと言う人の印象を固めていく。
古い写真なども見れて素晴らしかったです。映画ビリーブの方だと時代背景を勿論、想像はできるけれど主演の2人がイケてるせいか、時代背景が霞んでしまった気がしました。いや、あちらはあちらで素晴らしいのですが…
それと、素敵なパートナーに恵まれた人だなぁと羨ましくなります。
夫は自分の能力に自信がありました。という発言も良かったです。自分に満足してる人を探そうと思いました。そして自分には満足出来るよう研鑽を積もうと思いました。笑
映画で心に残った言葉(備忘録)
“Real change, enduring change, happens one step at a time.”
“People ask me sometimes, ‘When will there be enough women on the court?’ My answer is: ‘When there are nine.’ People are shocked. But there’d been nine men, and nobody’s ever raised a question about that.”
“My mother told me two things constantly. One was to be a lady, and the other was to be independent. Don’t be distracted by emotions like anger, envy, resentment. These just zap energy and waste time.”
上記にはありませんが、下記も好き。
議論に勝つには怒鳴らないこと。大声を出すと相手は話し合いに応じません。(いや、おっしゃる通りです。私もおうじないようにしてるもの。)
男性と平等であるために重要なのは女性が自分で決断を下せるかどうか。自己決定は女性の人生の尊厳の核心にあるものです。政府がその決定に干渉するなら女性を責任ある大人として扱わないことになりますし判断力を奪ってしまう。(これはpro choiceに関した見解を述べてるのですが、他の場合でも当てはまると思います。)
あぁきっと悔しい思いを沢山してきたんだろうな…
私もハゲタヌキに昔、冗談を言われたから理解はできます。笑って交わしたけど一生忘れないし時々悪い風が吹いて思い出す度に脳内射殺ですけどね。
多様性や今まで画一的だったものへの見方が変化している、何が正解かわからない時代だからこそ、押し付けない、互いを尊重する姿勢が求められると、この映画を通して思いました。