劇場公開日 2019年5月10日

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RBG 最強の85才のレビュー・感想・評価

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3.5女性たちは何と戦わなくてはならなかったか?

2019年5月29日
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悲しい

楽しい

知的

自分も含めて、差別の問題というのは日常に織り込まれ過ぎていて、よほど意識的にならないと気づかないことがわんさかある。男女の格差問題もそのひとつで、「完全な平等」というものは存在しないとしても、どこに理不尽が存在しているのかを慣習から切り離して気付くためには、ルース・ギンズバーグのような人が必要だったのだなと改めて知らされるドキュメンタリーだ。

本来、スポットライトを浴びてもてはやされるような人ではなかった彼女が、自分のやるべきことを追及した結果、ポップアイコンになっていく。その数奇さな成り行きも興味深いのだが、差別との戦い、何に立ち向かい、何に怒りを感じるべきかなど、誰もが知るべき差別問題のABCを教えてくれる入口になってくれることも、この作品が作られた大きな意義だと思う。

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バッハ。

4.0シャイな彼女がポップアイコンになるまで

ローチさん
2019年5月29日
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鑑賞方法:映画館

知的

力強い反対演説がウケて、ポップアイコンとなったギンズバーグだが、実はかなり控えめな性格の人だ。この映画は彼女のシャイな部分がよく見える。しかし、芯はとても強い人であることもわかる。彼女は元々は中道左派の立場なのだと思うが、最高裁判事の構成が右に偏るにつれて、対抗するために発言が力強くなっていった。そうして気がつけばポップアイコンとなっていたわけだが、その過程はアメリカ社会が中道派を失い、両極化してゆく過程とも重なる。
男女同権を訴え続け、男性に不利な法律があれば、それすらも是正のために戦う彼女こそ真のフェミニストと言える。そして彼女の憲法遵守の姿勢をしっかり本作は描いている。「ブッシュVSゴア」のフロリダ選挙の再集計の裁判での彼女の行動は見事なものだった。あの時、ギンズバーグは表面的な思想ではなく、国を支える理念を守ったのだ。
「特別扱いはいらない、踏みつけている足をどけるだけでいい」この言葉が彼女の理念を見事に表わしていた。

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ローチ

4.0強い女は淑女たれ

andhyphenさん
2019年7月23日
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鑑賞方法:映画館

RBG。字面だけで強そうなルース・ベイダー・ギンズバーグ。
少し前に「ビリーブ 未来への大逆転」を観たが、あの作品は彼女を描いた劇映画であり、本作は現在の彼女に、過去から迫っていくドキュメンタリー。
ルース・ベイダー・ギンズバーグの強みは母からの教え「淑女たれ」に尽きるのかもしれないと思った。淑女たれ、は男の後をついてあるくような傅いた女性であれ、ということではない。感情的にならぬこと。煽られても怒らないこと。理で詰めること。すぐ感情的になってしまうので自省しなければと思わされる。
彼女はとんでもなく優秀なワーカホリックであり、「彼女を目指す」のは恐らく現実的なことではない。明らかに働き過ぎだと思う。しかし、彼女の明快な思考、冷静さ、公私の分け方など人生のコントロール法には大いに学ぶべきものがあると感じた。特に最近は皆怒りに駆られがちだから。
保守化するアメリカで彼女の言葉が響き、時代のアイコン化しているのには驚きつつも納得する。そして彼女はそういうことを軽く受け容れているように見える。拒絶でも熱狂でもなく、常に彼女は自分の立ち位置に立っているのだ。格好いい女性だと思う。
「淑女たれ」がひどく心に残る映画だった。料理ができなくても淑女にはなれる。いやそれだけじゃないけど。
そして家族が素敵だった。夫は勿論、子から孫に至るまで。度量の大きい家族、というやつだ。今だから笑っていられるのかもしれないが...。

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andhyphen

3.5知的で魅力的な女性

2019年7月19日
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鑑賞方法:映画館

アメリカにおいても、男女差別・格差を法律的に是正していく取り組みは困難なものだったのだと思う。
妻を支えた夫の存在は大きかったのではないだろうか。

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still_ontheroad

4.5知の映画。

土偶さん
2019年6月29日
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鑑賞方法:映画館

知的

いくつもの判例を時系列で追いながら、アメリカジェンダー史の一端に触れる作品。
このダンナさんだったからこそ判事は生まれたのですね。

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土偶

3.0オバマが選挙に負けた時に、彼女は辞任して、後任に自分の席を譲らなかったのか、理解できた

YAS!さん
2019年6月20日
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鑑賞方法:映画館

あまり脚色されていない映画なので、彼女を理解するには良い作品。

彼女が米最高裁判所判事に成った時、男女でも着れるようなユニバーサルデザイン型法衣を考案して着たのではなく、
男と区別した女性用法衣を考案して、着た事から、彼女の女性差別に対する姿勢が見えた気がした。

彼女は”女性差別””やマイノリティ””世の理不尽”等の為に戦っているのではなく
徹底的に戦って、勝つことが好きなので
勝つ為に数ある法律の中で、最高位である「憲法」のみを厳格に背にして戦う事に徹している原理主義者である。
(僕も法律の最高位が憲法だと解釈しています)

彼女が判事時代に戦った6つの事案(5勝1敗)について、内容を知りたくなった。

近年、民主党の為に”役割”を演出する案件もあったようだが
彼女は基本、カーター元大統領やクリントン元大統領に恩を感じ、民主党の為に戦い続けているわけではないし
クリントン夫人が大統領に成って一緒に仕事をするのを待っているのではなく、
彼女は心底、戦いが好きなのである。
彼女は”体力の続くまで、最高裁判所判事を務める”ではなく、死ぬまで判事を辞めない事は理解できた。

そして闘う支えは素敵な夫である。
彼女は良きパートナーに恵まれたお陰で、本気で闘えたのだとも確信した。
羨ましい夫婦愛だ。

この映画を観る前に「バイス」をいる事を勧める。友人に言われたからだ。

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YAS!

4.5Be a lady. Be independent.

everglazeさん
2019年6月19日
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鑑賞方法:映画館

先日の”On the Basis of Sex”もそう悪くなかったのですが、やはり本物が語ると感動もひとしおです。

性別や人種で役割と価値を決めるなかれ。

これに尽きるのでしょう。

英雄として崇められる銅像は皆白人男性。

若きRBG様の澄んだ美しい瞳!
彼女の聡明さが溢れています。

控えめでむしろ内気、笑った回数を子供に数えられるくらい堅物な彼女に対し、夫のMartyは、見るからにひょうきんな雰囲気(^^)。料理は任せろ。良いコンビですねぇ。

最高裁判事となってからも、優れたバランス感覚を発揮して、リベラルな反対意見を発表するRBG様。ご高齢になられてもたゆまぬ努力を積み重ねておられる姿には脱帽です。

“One of the sadnesses about the brilliant girls ..... is that they kind of suppressed how smart they were. But Marty was so confident of his own ability, so comfortable with himself, that he never regarded me as any kind of a threat.”


これには本当同意します。

医学部に入学後、女は看護婦でいいだろ、と同級生や教師から何度言われたか分かりません。RBG様よりずっとずっと若いけれど、男女比は9:1でしたねぇ…。当時は女性を差別することが当たり前でした。医師になった今でも高齢患者さん達から、女の役割分かってんのか?…とお説教を頂きます(^_^;)。

以前は蔑視する側に怒りを覚えることもありましたが、最近になって、一部の女性が自らの立場を無意識に?下げて差別を助長しているんだなと気付きました。彼女達の親もまたそういう価値観で育てたのでしょう。自分はそうならないように気をつけたいです。

“I ask no favor for my sex. All I ask of our brethren is that they take their feet off our necks.”

誰であれ、有能な人が、伸ばしたい能力を伸ばせるように、努力したいことを頑張れるように、他人の決めつけによって将来への道が閉ざされないことを願うばかりです。

いつも冷静なRBG様も、流石にトランプに対しては自制心を一瞬失ったのかしら。
あまり羽目を外して晩節を汚さない様に…なんて憂慮は、功績が偉大過ぎるので無用かな。

もっと早く観たかった…。
所々無性に感動して涙が止まりませんでした。

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everglaze

2.0法の下の鉄女

隣組さん
2019年6月15日
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鑑賞方法:映画館

アメリカ国内にフィーバーを巻き起こす法の下の鉄女RBG。彼女の魅力を存分に感じ取ることが出来る作品だがドキュメンタリーなので全体的に退屈感は否めない。
2019-123

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隣組

5.0彼女の美徳は真似するのが難しい。

だいずさん
2019年6月5日
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だいず

4.5タイトルに偽り無し。最強。

Toyotoyoさん
2019年6月3日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

「ビリーブ 奇跡への大逆転」を見てたので
ルース・ベイダー・ギンズバーグさんがどういう人かは
知っていました。
あの映画を見て、こちらを見ると
より内容が深く理解でき、更に魅力的に感じます。
とくに旦那さんへの魅力が急上昇です。

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Toyotoyo

4.5法律を学ぶ者の理想がこの映画につまっている

2019年6月2日
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鑑賞方法:映画館

 ギンズバーグ判事は、良心的な法律家だ。

 弁護士として、法の保護が届かない市民の権利を擁護するために訴訟代理人を引き受けた。裁判官として、法の役割が市民の権利の保護であることを前提に、訴訟当事者の主張を吟味した。議会への影響を考えての反対意見は最高裁判事の面目躍如だ。

 他方私人としても、法律を愛する者の精神が貫かれている。他者の思想信条を尊重し、およそリベラルとは遠い立場の人でも、気が合えば友人付き合いを深める。その真に解放された精神には、羨望を禁じ得ない。

 判事の実績は、人格と能力を兼ね備えた配偶者や侵しがたい美しさを感じさせる容貌、たぐいまれな自己統制力といったいくつもの奇跡が重なった結果である。このような奇跡を実現した人を、わたしたちは「英雄」という。

 ギンズバーグ家は、適切な役割分担という社会の理想が実現した家庭であった。料理は得意な人がすればいい。男子にのみ門戸が開かれていた公立大学の女子入学を認めた判決を書いた判事には、これからの社会の在り様が明確に見えているに違いない。

 とにかく、法学部の学生は必見の映画。

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おかずはるさめ

4.5想像と全く違う人だった

TOMOさん
2019年6月1日
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鑑賞方法:映画館

知的

RBG最強の85才。
このタイトルやこれまでの功績、ご本人の映像から、気性の激しい、高圧的な女性ではないかと…勝手に想像していました。

でも、全く違いました。
若い頃は驚くほどの美人だし、とてもシャイで、自ら進んで発言することがなく、決して社交的ではない人。
そんな方がなぜあのような偉業を達成されたのか。
作品を観ながら、ずっとそれを考えていました。

法律家として超エリートだったことは言うまでもないですが、静かな佇まいの中に、とてつもなく強い正義感と、人生で最も幸運と言っていた、先進的な考えを持つ夫の存在が大きかったと思う。
そして、何よりも大きいと感じたのは、相手に怒りをあらわにしないこと。常に冷静で穏やか。
女性差別やジェンダー差別の発言は、普通なら声を荒げてしまいがち。でもその瞬間に相手は話しを聞かなくなる。感情ではなく、言葉で世の中を変えていった。
また、全くの反対意見を持つ保守派同僚判事と親友だったということも、RBGの人柄を表すエピソードと感じました。
とてもたくさんのことを学べた映画です。

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TOMO

5.0I'll fight

コンブさん
2019年6月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

ノトーリアスRBG 最強の85才

勉強させてもらいました。
早起きしてわざわざ出掛けた甲斐ありました。

旦那さんも素晴らしい!
RBGグッズが欲しくなった!

ギンズバーグ判事は、誕生日2019、3、15を迎え86才に。

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コンブ

4.0冷静なRBG

かんさん
2019年5月30日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

幸せ

とっても素敵で素晴らしい人生です! しかも現役!
ご主人との出会いにバンザイですね。
想像以上のドキュメンタリーでした。

私も頑張ろう!

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かん

5.0『ビリーブ~』よりもカッコよくてキュートな夫婦に魅せられます

よねさん
2019年5月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

『ビリーブ 未来への大逆転』の主人公、米国最高裁判事ルース・ベイダー・ギンズバーグご本人と家族、友人達を丹念に取材したドキュメンタリー。『ビリーブ〜』でルースさんが担当した裁判はほんの一例に過ぎず、どんな権力に対しても毅然と自分の意見を述べる勇敢さは正にノトーリアス。米国民が熱狂するのも当然なカッコよさ。かけて加えて家族が語るエピソードから浮かび上がるオフの横顔はとんでもなくキュートでその魅力に圧倒されます。そんなルースさんと互角に魅力的なのがご主人のマーティンさん。『ビリーブ〜』で描かれていた徹底的にリベラルな佇まいはフィクションだろうとタカを括っていましたが、その先鋭的とも言える素っ頓狂なリベラルぶりは本人の方が遥かに上で、しかもメチャクチャユニークで面白い人。慈愛に溢れていてマーティンさんの人柄に触れて思わず泣きました。この夫婦の二人三脚ぶりが本当に美しいので万人に見てもらいたい一本です。

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よね

5.0正義の味方スーパーヒーローRBG

クララさん
2019年5月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

ルース・ベイダー・ギンズバーグ(RBG)最高裁判事の人生のドキュメンタリー映画

妻として、母として、働く女性としての素顔と夫マーティンに支えられて、強い意思と、勇気をもって、法の下の平等の実現に向かって果敢に突き進む。
最高齢(85歳)のスーパーヒーローで正義の味方、女性の味方、最強の85歳!
笑い有り、泣き有り、感動有りの、誰もが勇気をもらえるドキュメンタリー映画です。

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クララ

3.5ここにも鉄人が

なおさん
2019年5月25日
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鑑賞方法:映画館

アカデミー賞のドキュメンタリー賞や主題歌賞の候補にあがって気になっていた映画。序盤は今ひとつ乗り切れなかったが、最高裁判事なったあたりからがぜん面白くなってきて、ポップアイコンと化してからはニヤニヤしっぱなし。戸惑いつつも楽しんでいる様子なのがまたいい。「ノトーリアス」とは全然思えない。頭は切れるがシャイで落ち着いた人柄も好感が持てる。旦那さんもいい具合にほっこりする。『ビリーブ』観ておけばよかった…。

主題歌”I’ll fight .”はジェニファー・ハドソン?

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なお

5.0アメリカの度量

2019年5月23日
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鑑賞方法:映画館

アメリカという国には、自由とか正義というものが根底に流れており、それこそが最も重視されるのだと思った。度量を感じる。日本は息苦しい。

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ぽこぺん

4.0現代の「スーパーヒーロー」

みっくさん
2019年5月23日
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鑑賞方法:映画館

アベンジャーズ/エンドゲーム(3回目)か本作か悩んだ末、本作を見た。

彼女は「アベンジャーズ」の一員ではないが、女性の権利保護への貢献という意味では、「本物のスーパーヒーロー」である。
(本作中でも、ブラックウィドウやワンダーウーマンに彼女の顔をコラージュした絵が出てくる(笑))

だが、今はトランプ時代。
中絶禁止を狙い、リベラル派に代えて、保守派の裁判官が次々に任命されていき、彼女は少数派となり、判決においては反対意見(少数意見)を書くことが多くなっている。
そして彼女自身も85歳。
彼女自身がアベンジ(反撃)する機会はおそらく訪れないだろう。
だが、彼女の声を受け継いだ次の世代がきっとアベンジ(反撃)してくれることを期待している。

映画とは関係ないが、米国では彼女について書かれた書籍が多数出版されている、とのことだが、日本では絵本1冊のみ。
うーん、残念。本作を見て、もっと詳しく知りたい、と思ったのに…

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みっく

5.0憲法が活きるって素晴らしい

2019年5月22日
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ビリーブを見て「すごい人だ」と思ったけど、本作を見て、想像以上にすごい人であることをを知った。ビリーブを見た人には必見。もちろん、ビリーブを見ていなくても必見。

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こばりん
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