フェリシティ・ジョーンズ×アーミー・ハマー、歴史を変えた“男女平等裁判”描く「ビリーブ」予告編
2019年2月22日 08:00

[映画.com ニュース] 「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のフェリシティ・ジョーンズが実在の弁護士を演じた「ビリーブ 未来への大逆転」の予告編が公開された。
主人公のモデルとなったのは、1993年にアメリカ史上2人目となる女性最高裁判事に任命されて以来、85歳の今なお現役で活躍するルース・ギンズバーグ。アメリカでは“RBG”の愛称で親しまれ、彼女を追ったドキュメンタリー「RBG(原題)」が第91回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされている。
1970年代のアメリカを舞台に、男女平等を求める裁判に挑んだ若かりしルースをジョーンズが演じているほか、「君の名前で僕を呼んで」のアーミー・ハマー、「ミザリー」でオスカーを獲得したキャシー・ベイツらが共演している。
予告映像では、圧力に屈することなく男女差別に立ち向かうパワフルな弁護士としてのルース(ジョーンズ)の姿が映し出される一方、夫マーティン(アーミー・ハマー)から料理が苦手なことを指摘されるなど、家庭での意外な一面も切り取っている。ルースが挑んだ裁判内容についても触れられ、彼女が戦ったのは、同じ女性の権利を主張するためではなく、母親の介護のため介護補助の申請を却下された“男性の権利”を主張する裁判だったということも明らかになった。
「ビリーブ 未来への大逆転」は3月22日から全国公開。
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