フォルトゥナの瞳のレビュー・感想・評価
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分岐
良作だった。
前半のラブストーリー感に辟易する事もなく、有村さんのファインプレーが光る。
神木氏の演技には演技である事を忘れる程の脱力感があって素敵だった。
なんていうか結構ベタな話で、展開ではあるんだけれど、主演2人が素晴らしくて最後まで観ていられたように思う。
彼は閉まる電車の扉の前で何をおもったのだろうか?
閉まらなかったら、彼女を引きづり下ろすのだろうか?それとも自らも飛び乗るのかしら。
なんとなく後者のような気もするんだけど…彼にはその選択権は与えられなかった。
ただのラブストーリーではなく、一癖あるラブストーリーで総体的には楽しかった。
ただ
ラストを「先走り過ぎ」って台詞で〆るのは、どうなんだ…?
かなり腑に落ちなかった。
「百田尚樹いい」
今年20本目。
今月、東野圭吾、池井戸潤原作の映画見て、やっぱり有名な作家さん原作の映画は、凄い面白いんですよね。
そこで、今作は初めに百田尚樹の文字見て、「やった」と思いました。
案の定、面白かったです。
百田尚樹だと、「雑談力」と言う本が好きで、知識が深まります。
本編は、前の事を思い出して、泣いてしまいました。
結構泣かれている方もいたかと。
生き方に変化を付けてくれるような映画でした。
期待値が高かったせいか、いつもはすぐ泣くのに、最後まで泣く事はあり...
期待値が高かったせいか、いつもはすぐ泣くのに、最後まで泣く事はありませんでした。電車が向かってくるシーンはいただけませんでしたね。あのシーンであんなにゆっくり走って来る電車はないんじゃないの?と思います。
江ノ電かよっと突っ込みたくなる遅さには興ざめしてしまいました。ハラハラドキドキしません。それでも架純ちゃんが可愛いのと、神木君が一生懸命なのに惹かれました。それにしても発煙筒はどこで手に入れた?タクシーの助手席から取ってきた?と思いました。
感動しました!! 原作からとても好きな作品で絶対実写になるだろと思...
感動しました!!
原作からとても好きな作品で絶対実写になるだろと思っていました^_^
原作通りのキャスティングで違和感なかったです。
ただ原作とだいぶ違う物語なので原作見たことある方は期待はして行かない方がいいかな?
でも感動するのは間違いないです!!
百田さんの作品はどれもハズレがありません!!
9000回の選択
とても素敵なラブストーリーでした。
出会うべくして出会った2人は、本当に愛し合っていて、2人の幸せを描くシーンがあまりに純粋だからこそ結末には一層涙を流すことになった。
2人共強かったんだと思う。その強さの表し方が違っただけで。信ちゃんの葵への気持ちは本物で、でも2度と他人を見殺しにすることはできないから、葵だけでもは幸せになってもらうことを選択した。葵もまた信ちゃんへの愛は本物で、愛する人の幸せだけをただ願っていた故の選択。斉藤由貴も言っていたけれど、人の選択に正しいも間違っているもないんだと、実感させられた。ただ、お互いがお互いを想っていたために、選択と選択が交差して生まれた結末が、切ないものになってしまったんだな、と。
ハッピーエンドではないけれど、2人の愛の強さが残る、素敵なラブストーリーと言う意味で、LALALANDとも似ているのかなと思った。
にしても能力者多いな!笑
まあまあ。
監督が監督だけに、無難な恋愛映画に収まっちゃってる感じ。
能力とかは、二人の恋愛におけるツールでしかなく、だいたい自分の周りでそうそう人が死んだりはしないよな、と。
飛行機事故と電車事故と、そんなに遭遇しちゃう人もマレだと思うし。
神木くん初の恋愛映画、架純ちゃん可愛い。
そーいう視点で観れば、悪くはないかな。
ラストのへぇ~も、なんとなく予想できる構成でした。
ストーリーはツラい内容だけど、全体的に優しい(いろんな意味で)、監督らしい映画でしたね。
※何を書いてもネタバレしそうなので、一応ありで。
2019-18
色々思うことを書いたら、細かすぎだよ細杉くんになってしまいました。
そういえば主演のお二人、意識高すぎ高杉くんとかぐちゃんでしたね。
個人的には志尊淳くんのちょい悪にーちゃんがツボ。
でも悪いことやって、解雇されたのを腹いせに上司を待ち伏せして金属バットで殴るなんて、ちょい悪どころじゃないが。
みんなすすり泣いてる中、またしても頭を傾げている私。
まず、ラストで、おぉそうだったのか!となって2秒後に、なのになんで?が訪れた。ここが最大の疑問点。
そこから思い返すと、完全に細杉くんモード突入。
先程も書きましたが、親代わりな存在の人を襲ったやつ、雇い入れます?
それまで仲良かったわけでもないし。
なんか改心させるような行動が描かれてたら別ですが。
次に、舞台が兵庫なのに、なんでみんな標準語?
コテコテの訛りを求めてるわけじゃないけど、だったら東京のほうが自然な気がする。
もう1点細かすぎるところを言えば、警察を撒く場面での警察がトロすぎる(笑)
もーちょっと上手く撮影してほしい。
個人的に、某水曜日のタレント撒ける説を見た直後でしたので、気になってしまいました。
まだあるけど、細かすぎて伝わらない気がするのでこの辺で。
ストーリー展開がしっかりしてて見やすい!
この映画は起承転結がとてもうまく構成されていて見ていて見やすいし、見ている側が映画に引き込まれるような内容だった。主人公である木山慎一郎(神木隆之介)が能力とどう向き合っていくのか、どう生きていくのか、彼女との関係など、見所がたくさんである。
この映画は恋と能力の2つの主な土台で描かれていて最後の結末にはとても感動、衝撃を感じさせるものだった。
そしてこの映画の楽しみは内容だけでなく映画の主題歌であるONE OK ROCK『In the Stars』も聞き入ってしまうようないい曲でこの映画はかなりよかった。
最後は必要なのだろうか
有村さんと神木さん、期待するなという方が無理。
そして期待通りに楽しみ、そして涙を流すこともできた。二人の出会い、付き合っていく間、いずれも三木監督の得意とするところ。とてもしっくり、こちらまで幸せにしてもらった感じ。
そこまでは言うことなしなのだが、最後のどんでん返しというか、の部分は果たして必要なのだろうか?
原作者の百田さんの話は、天地明察も永遠のゼロももちろんとても面白い。ただ、TVドラマ脚本家経験のせいか、サービス精神豊富というか、どんでん返ししないと気がすまないかのように感じる。
今回のそれは、監督が途中に入れた思わせぶりなシーンから、なんとなく予期される内容だが、それがあったからすごくよかったかというと、自分には疑問だった。
もっとストレートだったら、どんな終わり方になっていたのだろう。
三木監督は、女優を輝かせて撮ることには本当に長けていると思うので、いつまでも、そこだけに特化したらいいのではないだろうか。女優の輝きとほんのちょっとのドラマという感じで。PV経験が豊富なことから、ほんとうにそこは長けていると思う。歴代作品を見ても明らか。ホットロードののん、ソラニンの宮崎あおい、アオハライドの本田翼、アポロンの坂道の小松菜奈、いずれも主役であろうと準主役であろうと、結果は「女優が輝いていた映画」になる。これって、ひとつの才能だと思います!
前半で書いたように、全体としてはきっとみんな満足できる映画だと思います!
良いお話だけれども
多分そうだろうなって先が読めてしまうところが残念。
でも、この映画で人の運命について深く考えさせられました。
力が強い人、喧嘩が強い人、色んな人がいるけど、本当に「強い人」って主人公みたいな人を指すんだろうな。
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