引っ越し大名!のレビュー・感想・評価
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なんかグッとくる
ストーリーは、思った通り、痛快だ。
そして、結構、グッと来る場面がいくつかある。
ひとつは、武士が長い時間かけて開墾した美しい棚田の場面。
もうひとつは、最後に皆が勢ぞろいする場面。
そして、最後は、ピエール瀧が、そのまま演じていたところ。
個人的には、もうひとつ、高畑充希演じる於蘭が、適役過ぎてグッと来た。坂元裕二作の、ドラマ「問題のあるレストラン」で見せた、脇役だが、田舎から上京してきてレストランで取り繕いながらも必死で働いている女の子の役以来の鮮烈な感じだった。
普段、あまり、映画を観ないとか、時代劇は今ひとつとかいう人でも楽しめるストーリーだと思います。
良作コメディ時代劇
アイデア勝利
参勤交代なんかよりももっともっと大変な「大名の引っ越し」。藩がまるごと引っ越しするというのは、都庁移転とかフジテレビ移転のように大がかりだと思う。いや、県外へ家族丸ごと歩いて移動なので、とんでもない労力なのだ。言うまでもなく、トラックなどない時代で、しかも道も舗装されてない時代。よくて馬、ほぼ人力で藩主と藩主の一族と藩士家族まるごと引っ越ししなきゃならないというのは、とてつもなく大変だということはわかる。
この作品では、費用の大幅な切り詰めということと、藩士のリストラについても同時に描いていて、なるほどと感じました。リストラ藩士にピエール瀧さんも出ていて、ひとつの話題作りとしてはよいかと。映画なのでかなりはしょっていたり、やりすぎなエピソードもあるものの、楽しめました。キャスト、ストーリーとも全般的に意欲作だということが伝わりました。
面白い映画だった
若干中だるみ感。でも最終的に面白い。
笑いどころは沢山あるが、若干狙いが透けて見えて冷めてしまう部分があった。でも中盤の高橋一生演じる鷹岡の豪快な殺陣シーンから時代劇感が一気に高まりそれ以降は素直に楽しめた。結果、痛快時代劇に拍手!主演の星野源もカタツムリにぴったり。
ポップでクスリと笑える時代劇
当時の引っ越しの苦労、大変さがわかって、 まあよかったと思います ...
面白かった!
やり過ぎ感あり・・☆
ただのおちゃらけ時代劇ではない
痛快
いい映画です
コメディだけど悪のりせずいい作品!!
【”武士もお金で大変だった”テーマの軽いタッチのコメディ作品かと思いきや、現代日本人の心に沁みる佳品であった。】
ー 棚田は美しい。
それはきっと、古来から人々が苦労しながら山を切り開いた痕跡がじんわりと、その風景から浮かび上がるからだろう。 ー
・土橋章宏さんの脚本が良い。
・勿論、コミカル要素も随所に忍ばせ、くすりと笑える場面が多数あるし、予想の斜め上を行く面白さである。
・星野源さんもマルチな才能をフルに発揮し、作品に可笑しみと趣深さを与えている。流石である。
・そして、彼を脇で支える名バイプレイヤー、高畑充希さん(コメディエンヌとしても名優) 浜田岳さん(この人の存在なしに、この作品は語れない)
<「武士の家計簿」「超高速!参勤交代」シリーズ 「殿、利息でござる!」に比肩する算盤時代劇である。>
<2019年8月30日 劇場にて鑑賞>
予告編がピーク
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