引っ越し大名!のレビュー・感想・評価
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ポップでクスリと笑える時代劇
当時の引っ越しの苦労、大変さがわかって、 まあよかったと思います ...
面白かった!
やり過ぎ感あり・・☆
ただのおちゃらけ時代劇ではない
痛快
いい映画です
コメディだけど悪のりせずいい作品!!
【”武士もお金で大変だった”テーマの軽いタッチのコメディ作品かと思いきや、現代日本人の心に沁みる佳品であった。】
ー 棚田は美しい。
それはきっと、古来から人々が苦労しながら山を切り開いた痕跡がじんわりと、その風景から浮かび上がるからだろう。 ー
・土橋章宏さんの脚本が良い。
・勿論、コミカル要素も随所に忍ばせ、くすりと笑える場面が多数あるし、予想の斜め上を行く面白さである。
・星野源さんもマルチな才能をフルに発揮し、作品に可笑しみと趣深さを与えている。流石である。
・そして、彼を脇で支える名バイプレイヤー、高畑充希さん(コメディエンヌとしても名優) 浜田岳さん(この人の存在なしに、この作品は語れない)
<「武士の家計簿」「超高速!参勤交代」シリーズ 「殿、利息でござる!」に比肩する算盤時代劇である。>
<2019年8月30日 劇場にて鑑賞>
予告編がピーク
#引っ越し大名!
初日舞台挨拶
ただの時代劇ではない
#63 カタツムリでもいいじゃん
本の虫で引きこもりだった主人公が今まで蓄えた知恵を頼りに奉行として成長していくのが頼もしい。
『お源さんと一緒』で夫婦役してた2人が性別逆転してもとってもお似合い(こっちが正しい性なんだけど)。
松竹の時代劇物ってハズレがなくて好き。
エンタメ時代劇
引越しエンタテインメント
転勤はサラリーマンのイベントとして、人生を絡めたドラマになるもの。これが会社の移転だったら大騒ぎ。規模は違えど、個人的に仕事としてそういうシチュエーションを経験したことあるので、その時を思い出して共感できた。親会社の至上命令で、短い期間で転居したので、まさに「国替え」だった。「減俸」は無かったものの、段取りを組んで、無駄な荷物は捨てて…。かなり大変なイベントなのは確か。
そういう背景があったので、なかなか面白かった。予算は無い、ウルサイ部署や役職者あり、片付けないやつあり、荷物の迷子や損壊などなど、素人にはなかなか運営が大変。
それが、藩の引越しともなれば、超大規模になるわけだから、確かにエンタテインメント要素は満載だ。本作では、かなりシンプルにまとめていたけど、実際は相当なドタバタがあったはず。そんな視点からだと、内容は少しおとなしいかな。プロジェクトX風に大事業に対する困難なシチュエーションが、もう少し差し込まれていたら、さらに感動が増したかと。まあ、藩への帰属意識(御恩と奉公ですかね)というテーマがドラマの根底にあるので、あえて抑えたのかもしれないですが。
難しく考えなくていあので、気分良く笑える作品でした。
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