引っ越し大名!のレビュー・感想・評価
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テンポが良くない
気楽に見れるコメディだが、正直あまり笑えず。
それぞれのキャラや演出はベタだけど、話の内容が結構暗いので上手くハマってない感じ。テンポが良くなかった印象。
高橋一生はこの役あってるのかな?と思って見てたが後半のアクションで説得力があった。
コメディと思って時間つぶしに行きましたが、
別れ道・タイタニック・ボヘミアンラプソディーに次いで私の心に残る作品でした。
人として生きるうえで何が大切かを教えられます。現代人が忘れたものがあります。若い人に観ていただきたい。
高橋一生さん素敵ですが、今まで何か違う気がしていましたが、今回の高橋さんは魅力を十分に発揮させたように思います。
まさに痛快な娯楽作品。笑って泣ける時代劇!!
【賛否両論チェック】
賛:引きこもりだった主人公が、仲間達と共に理不尽な国替えに立ち向かっていく姿が、まさに痛快。それに加えて、人々との関わり合いのドラマに感動もさせられる。
否:展開は時代劇特有のご都合主義で、ツッコみどころも多い。殺害シーンもあり。
家臣や家族全員で引っ越す「国替え」をテーマにした本作。引きこもりなのに何故か総責任者にされてしまった春之介が、親友や勝ち気なヒロインの助けも借りて、様々な困難を切り抜けていく姿は、観ていてまさに痛快で、これぞ時代劇といった印象です。個人的には高橋一生さん演じる源右衛門の、熱くて友達想いでそれでいて強い、そんなキャラクターが好きでした。
そして、泣く泣くリストラを行った春之介と、武士を捨て百姓として残ることになった者達とのドラマも、また感動を誘います。詳しくは実際にご覧になっていただきたいのですが、物語のラストも、それに関連してすごくジーンと来ました。
それから何といっても、やはり時代劇ですので、殺陣のシーンは不可欠です(笑)。クライマックスはこれまた痛快ですので、お見逃しなく。時代劇好きもそうでない人も、笑って泣ける娯楽作品ですので、是非是非チェックしてみて下さい。
文句なしに面白かった!
適材適所!それぞれのキャラが立ってます。
シナリオも面白かった。クスリと笑わせてくれたり、ホロリとさせてくれたり。
意外な役であーんな人が出てたり、NGのあの人が存在感たっぷり出てたり…存分に楽しめました。
本日2本目の図書係の映画
“かたつむり”とあだ名されている書庫番の片桐春之介。突然「引っ越し奉行」という役職をもらってしまい、超難関プロジェクトをまかされることになった、実話ベースの作品。現代社会にも通ずる、公務員や大企業の社員のつらさ。しかも、国替えとなったら家族も含めた民族の大移動。いや、巨大な集団左遷とも言えるのではないか。
町民に金を借りるところやお役御免の儀=リストラのシーン。特に小澤征悦のところが泣ける。何しろ2000人の武士のうち、600人を解雇せねばならないのだ。金銭面の苦労よりも人を切ることのほうが辛いに決まってる。加増されたらまた再就職と言われても、農業に従事させられるんだからなぁ。
そんなこんなで引っ越しが始まるや否や、アー〇引越センターでバイトした頃を思い出したのですが、姫路城内の柱という柱に竹を切ったものを巻いているシーンに、あ、「養生」だと、つらいながらも引越バイトが懐かしく思えてきた。すると、何ということか!積み荷に札を貼っていく何気ないシーンで「〇一二三」と数字が書かれているではありませんか!!!笑った・・・一人で。しかも、一瞬彦根城の橋も映ってるし・・・(笑)
何度も国替えさせられた松平直矩。生涯5度もの引っ越しをした大名だ。最後にはようやく15万石に加増させられ、農業に従事していた武士たちも戻ってくることになったのだが、途中死んだ藩士たちの名が刻まれた石碑に涙、涙。何とも素敵な作品でした。
結局は柳沢吉保の陰謀だったのか?最近はどんな映画にもLGBT問題が絡んでいるし、やっぱりこれか?年末にはまた忠臣蔵の作品も公開されるし、ヒール役の柳沢がどんな感じで登場するのかも楽しみになりました。
旬の俳優まつり!
って感じだった。笑いあり、涙あり、陰謀あり、恋愛あり、忠義あり、派手なアクションあり…とベタだけどみんな大好き!な展開が詰め込まれていて、その中で生きる俳優陣がみんなキラキラしてた。
期待しすぎたか
超高速参勤交代の監督の作品ということで、
かなり期待値が高い状態で見てしまったからか、
個人的にはすごく面白いとは思えなかった。
スターリーも意表を突かれるような事もなく、
夢中になるような事もなく2時間が過ぎてしまった感じとなってしまった。
つまらない訳ではないのだが…
現代な時代劇
サムライ大移動シリーズ第4弾(笑)このパターン飽きたぞ!と思ったけど、思いのほか楽しめました。随所に笑いがあり笑わせていただきました。丘みどりの登場はさすがに(苦笑)
ストーリーはヘタレ主人公を星野源が好演。こういう役はやはり似合う。高橋一生もカッコいいなあ。ミッチーはどうしとも、バカ殿に見えてしまう。
そんな高評価?
私が「のぼうの城」が好きで
歴史好きな旦那が同じ監督だから!!!と
猛プッシュするので見に行ったが
個人的にワーっと盛り上がることも無く
当たり障りなく2時間が終わった
前半が長い
もっとドタバタ劇で奇想天外なストーリーを
期待していたので残念
のぼうの城の時のような
そー来たか😵❤️
という意表を突くようなことも無く(笑)
引越しにはお金がかかる
城を引越しするのって段取り大変
お侍さんの友情?絆?は強い
この3つを伝える為の映画w
オールドスタイルリロケーションアクションコメディストーリー
カタカナで題名。笑笑
長い。
アクションシーンをもっと入れて。
迫力ある映像と音楽で。
このはじめて聞くとバカにしたい、ストーリーを盛り上げながら。
コメディ的に、笑わせて欲しい。
引越しアベンジャーズとか。
個人的には、あまり戦闘的でなく。
少しバカにされやすい任務の描きが、日本的で、良かったと感じてしまいました。
ハリウッドにも進出して、予算と人をかけまくって、作って欲しい。と思いました。
行列とか、三国志ばりに無駄に迫力を出してみたり。
変なことをして欲しいし、テンポをもっと上げて、サクサクしたのを見たい気がしなくもないのですが。
はやりこの辺りがベストなのではと。笑笑
まあ、今年のベストにはまちがいないのかもと感じてしまいました。
コメディストーリー時代劇アクション!!??
個人的には、久しぶりに。
良いと思えた映画です。
ストーリーも引越しとか、くだらないようでいて。
結構大切だけど、描くのが難しいテーマで。
ちょっとした組織の雰囲気を醸しながら。
そこそこのテンポで、現代の世相を少しばかり
表しながら描く。
自然とかの絵も綺麗だし。
俳優さんも堅すぎなくて、それでいて、柔らかすぎなくて。
能や歌舞伎や狂言のエッセンスを取り入れつつも。
そこまで、古臭くはなく。
個人的には、今年、最も、評価したい映画と思えてしまいました。笑笑
ストーリーだけに走ることなく、最後はきちんとタテ的なこともあり。
欲を言えばもっと笑わせて欲しかったけれど、まああんなものかと。笑笑
飛んでも系エンタメ時代劇(笑)審神者必見!
「超高速!参勤交代」とかその系譜の飛んでもエンタメ時代劇!
でも私はこの手の映画好きですよ。
春日太一氏、曰く
「時代劇は自由で何でも有り!」
本当にそうだ!史実も大事だけど
想像力は人間だけのもの!
自由に発想して楽しんで良いじゃない。
星野 源も高橋 一生も頑張ってるし
及川 光博も相変わらずのハッピーパワー(笑)だし
ちょいとオマケに向井 理も出てたりするし
高畑 充希も安定の強くて可愛い女性を演ってます!
楽しい作品が観たい方にはお勧めです。
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
その星野 源と高橋 一生よ!!
なんで二人だけ月代(さかやき)になってないの??
なんか、人気者贔屓でヤダな〜〜と
最初のうちは思ってましたが、
後半、ああこの長い時間経過を表すには仕方なかったのかな〜
時代劇だからこそ、実は現代の問題である
公職者の汚職や不正や、つまらない見栄や
また世間の偏見や無理解を問題提起できるわけで
絶対に無くして欲しくないですね。
また時代劇は着物での所作や、道具や調度から
風習や言葉など伝統として無くなってしまったら
復活できないものばかりなので応援する意味で
硬軟どちらの作品もできるだけ観ますよ。
それと、審神者の皆さんにはおなじみの
御手杵が顕現前の姿で高橋 一生さんと大活躍します!!
審神者の皆様は必見ですよ(笑)
@お勧めの鑑賞方法は?
「楽しかった!是非劇場で!!」
中盤までまったり後半楽しめる映画❗
星🌟🌟🌟🌟お客さんけっこう入っているみたいですが…前半引っ越しに際してのバタバタが長すぎてちょっと退屈しました❗後半から実際に国替えで移動するあたりから面白くなりそこからはラストまで楽しめました❗主役の星野源は良かったのですが…高橋一生は思ったほど活躍しておらず主役を張るほどの俳優なのにちょっと可哀相でした❗妻役の高畑充希は存在感ありましたが…
良くも悪くもない感じでした
松竹系で最近時代劇に金銭事情を絡めたものが多いのはやはりウケるからでしょうか?
まあ話が面白ければ良いのですが・・・
今作で気になったのは、星野さんと高橋さんだけなんで髪を剃ってないの?(カツラ付けてないの?)というくらいなもので総じてツッコミどころもなく、というかいろいろ突っ込まれそうなことを削除していくと、良くも悪くも毒にも薬にもならないよね、と思いました。
芝居に文句ないし、歌をやたら歌って変な振り付け付いてて変だけど気になるし、けどなんかもっと活劇になるのかなーって期待していた自分もいるわけで。だから少し肩透かしですが、それは個人的な意見なので。
高橋一生さんがやたら楽しそうでした!凪のお暇も良かったです!
自由や権利よりも
自分たちの自由や権利よりも、
お上からの御達しが一番大事。
NOと言って戦うよりも、ただただ従うことを選択する。
入り鉄砲、出おんな、全国の大名が将軍のいる江戸に参勤して暮らす為の参勤交代、
欧州の暴君様達よりも組織ぐるみのシステマチックな絶対専制政治による都内での富の収奪。
東方のガラパゴス島の、
一見、天下泰平の世の中で、
民衆は牙を抜かれ、自主性も退化、
良いも悪いも約400年もかけて、
争わない気質も熟成されていったのかもしれない。
支配者層ではなく、
一般大衆層に文化芸術が拡散されていったのも、良かった事のひとつ。
そして、
そんな理不尽な命令に従っての、
引っ越しそのものをエンタテインメント。
平和が一番。
命をかけて闘う事が、かっこ悪いという、
江戸の【粋】。
ザンギリ頭を叩いてみても文明開化の音はもう聞こえない。
西洋のロゴスよりも、
東洋のレンマの時代。
粋こそが、21世紀のグローバルスタンダード。
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