翔んで埼玉のレビュー・感想・評価
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我が神奈川県はいけ好かん奴
痴話喧嘩でよくある埼玉VS千葉、大阪VS京都ですがここまで徹底して描くと面白い。
U字工事の漫才ネタを映画化と仮定したのとも違う面白さ
群馬、栃木、茨城の北関東3県は箸にも棒にも引っかからない(失礼。)
そして我が神奈川は高みの見物かと思ったら神奈川=横浜=崎陽軒のシウマイ(しゅうまいではない)と言った描かれ様
悪の都知事に加担するいけ好かん奴でした orz
大団円のあのSF作品のパクリ方も笑えました。
そこまでじゃなかったかな
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その日本では、東京・神奈川が絶対で、埼玉・千葉は卑下されてた。
埼玉・千葉からは手形がなければ無断で東京に入れない。
絶対的権力を持つ東京都知事を父に持つ高校生のふみは、学園で力を持ってた。
しかし洗練されたエリート風の転校生に惚れてしまう。
その転校生は東京出身にしか見えないが、実は埼玉人だった。
それがついにバレて逃げるが、惚れてるふみはついて行く。
そこで色んな地域の人達と出会い、東京以外全部軽蔑してた自分を反省。
しかも父が実は悪事を働いてるということを知る。
都知事の差し金で埼玉と千葉の間に戦争が始まろうとしてた。
しかしふみは単身、群馬まで行ってその証拠の金を手に入れる。
そして埼玉と千葉に手を組んで反乱を起こさせ、東京一極化を終わらせる。
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劇場公開時から話題になってて、行こうと思ったけど行けずTVで鑑賞した作品。
それなりにはおもろいし、関東の人が見たらもっとおもろいんかも知れんけど、
話題になるほどかな?ってのは正直思ったな。
それにしてもこの映画の男役の二階堂ふみはカワイイ。
差別は駄目というこの時代に、こんな作品をよくぞ全力で作ってくれた
総合:75点 ( ストーリー:60点|キャスト:80点|演出:75点|ビジュアル:75点|音楽:65点 )
そこは埼玉県民にはそこらへんの草でも食べされておけばよくて、埼玉県民が県境を超えるには通行手形が必要な社会。本来ならば馬鹿げた話だが、このような話の設定をする原作者魔夜峰央の発想が面白い。地域間の差別をここまで拡大解釈してそれをお笑いに変えてしまった。
また差別は駄目というこの時代に、批判を恐れず堂々とこんな映画を全力で作ってしまった東映は偉い。こんなことを描いていては炎上して社会問題にもなりかねないのに、よくぞ制作してくれたと思う。
年齢以外ははまり役のガクトをはじめとする豪華な出演陣に加えて、金を惜しみなくかけて作られた美術も凄い。しかし10代の高校生を40代のガクトが演じるとは。
爆笑するというわけではないが、千葉県は東京に逆らわず媚びているところを指摘されたり、そこらかしこに埼玉県をはじめとする各県を小馬鹿にする面白い仕込みがあって楽しく観ることが出来た。続編の売上が良いようなのでこちらも期待したい。
埼玉県人にはそこら辺の草でも食わせておけ!
当時、埼玉県の映画館で鑑賞。いや~~~、面白かったです。埼玉県をこんだけけなしているのに、なぜか埼玉愛が感じられる不思議な映画です。全く嫌な気にならなかった!
そして、恐らく埼玉県人ばかりが集まったであろう映画館内の一体感。ちょっと他県の方では味わえなかった雰囲気が漂ったでしょう。
最初から最後までずーっと劇場が笑いで絶えず、埼玉県で観た分、余計に一体感もありでした。ちなみに個人的に一番おもしろかったのは、埼玉VS千葉が出身有名人を出して対峙しているところ。アルフィー高見沢はほんとウケた!!!
大人が真剣にバカなことを演じた映画ですが、珍しくうちの子供が一緒に映画館で観たいということで家族水入らずで楽しみました。そして多分分からないところもありつつ、子供もしっかり楽しんでいましたね。
監督の武内英樹は、他にも『テルマエ・ロマエ』2作品でも観客賞を受賞しているので、まさにお客さんを笑顔にさせてくれる素晴らしい監督といえるでしょう。原作である漫画も見たくなりました。
2019年の初公開時以来2回目の鑑賞 1回目の印象よりも面白く感じました
まあ、至って平均的なコメディ作品、バカバカしいけど、面白おかしく楽しめました
改めて観るとGacktさんは突出して規格外にカッコいいし、空回り気味に見えていた二階堂ふみさんの演技もまあまあ悪くはなかったので、総じて楽しく観られました
なぜ武蔵の国が廃藩置県で3分割された結果、埼玉エリアが虐げられることになったのかがイマイチ呑み込めず不明(海がないぐらいで、田舎具合は五十歩百歩だっただろうに)ですが、漫画の世界だから、まあいっか、と
ブラザートムさん、麻生久美子さん、島崎遥香さんの演じる菅原ファミリーが乗る車のラジオから流れる埼玉県民復権の熱い物語がメインストーリーとして展開、でもそれがただのドラマ仕立てのラジオ番組と思いきや、キャスト自体この熱い物語の主人公たちだったというオチもまあまあ楽しい
はなわさんのエンディング曲がノリノリで楽しい、最高に清々しい終わり方が◎
これは、私たちの日常。
このレビューを書こうとして、点数をどうしようか、割と迷っていた。面白かったし、4か5かどうしようか…と思いながらスマホに指が触れ、5つの星が煌めいた。もはや大いなる力の存在を感じずにはいられない。これが埼玉解放戦線の力…!
「ローカルネタ」「関東人しか楽しめない」などと、少なくない人々に苦言を呈されているようだが、意外なことに海外勢も「翔んで埼玉」を楽しく観賞しているようだ。
曰く、「埼玉ってニューヨークに対するニュージャージーだよね!」「イタリアにも都市同士のライバル意識はあるよ!」などなど。世界中の色々な土地で「翔んで埼玉」は笑いと哀愁を振りまいている。
ディスられ、イジられることに慣れきった埼玉だからこそ、素直に総てをさらけ出し、埼玉県人以外の、あらゆる人々にその熱き郷土愛と爆笑を届ける事が出来たのだ。
肉を切らせて骨を断つ、恐るべし、埼玉…!
かく言う私も、埼玉の仕掛けた壮大な作戦に翻弄され、陥落させられた一人だ。
都内で社会人をしていたら、「翔んで埼玉」的な戦の火蓋は簡単に切って落とされる。
都内組だって、油断しているとクラス分けによる流れ弾が心に突き刺さる。架空の日本でありながら、これは確かに私たちの日常だ。
ギャグの体裁を取りながら、日常に潜む対立と闘争を抉り出してくるとは、天晴れじゃないか、埼玉…!
困惑と不条理の世界から、解放と平和への道筋まで見出だそうとする貪欲さ。運命の愛と自立への導きを描く壮大さ。そして、それを笑いで包む謙虚さ。
間違いなく21世紀の日本の姿を刻む怪作だ。本当に凄いよ、埼玉…!
割と本気で埼玉県人が羨ましく思える。海なんて無くたって良いじゃない!等身大の自分を愛せる埼玉の、更なる飛翔を祈る。
本物のギャグ作品
ここまで言うか!笑笑
埼玉に負けてる気がする千葉
与野はすっこんでろ
くだらなくて面白い
県民達は面白いかもしれないけど他県からするとニッチすぎる が、近年...
県民達は面白いかもしれないけど他県からするとニッチすぎる
が、近年では珍しいくらい臆せずブラックジョークやディスってる所は評価したい他の映画も配慮ばかりせず色々な事をこれくらい貶していい
福田ネタはいつも通り滑ってるとしてそれより受け入れられなかったのはBL要素
とにかくBLが気持ち悪い俺は嫌悪感がすごかった結構きもかった
来週には新作
徹底的に埼玉をディスるも、埼玉愛に満ち溢れた作品。
娘の結納式のために埼玉熊谷から都内に向かう一家が、
ラジオから流れてくる
埼玉都市伝説に聞き入っているという設定です。
その都市伝説の物語を演じるのが、二階堂ふみ、GACKT、
伊勢谷友介などの皆さん。
コスプレ姿も麗しく、いたって真面目・真剣に演じています。
埼玉人民は通行手形がないと東京に入れず違反すると逮捕されいう扱い。
埼玉県民の話などすると口がダ埼玉になっちゃうと、
その存在を否定されているという可哀想な埼玉県。
近隣の神奈川県は東京に媚びを売って東京の子分となってのさばっている。
千葉県は自分達の地位向上のために画策。
群馬は秘境として踏み入るのも恐ろしいところ。
茨城・栃木にいたっては相手にもされません。
目指せ通行手形撤廃!!
目指せ東京埼玉化‼️
ラジオの都市伝説もさることながら、それを車中で聞いている
一家の会話に大笑い。
埼玉生まれのお父さん(ブラザートム)と、千葉県生まれのお母さん
(麻生久美子)の対決も笑えます。
ラストを見てスタンディング・オベーションをしたくなる爽快感。
エンタメ・パロディ・コメディの傑作でした。
翔ばせてくれる埼玉の航空交通管制部
横浜からすると、ふーんそんなことで?と思う埼玉と千葉のライバル心と東京への劣等感。
東京も構成員の多くは地方出身者なんだから、気にする事ないのに〜と蚊帳の外から見た。
横浜はペリーが来て国開きさせられたからなのか、
ルーツが異なる物を受け入れたり、
人でも物でも特にルーツを気にすることなく、
高い物安い物をうまく組み合わせたりが得意な特性があると思う。
他の文化と混ざり合うことなく同じ種類だけでずっと集っているから、埼玉だけの価値観、千葉だけの価値観にプライドが偏ってしまうだけでは?
村社会独特な排他意識が、差別されている埼玉や千葉の中にこそはびこっているような。
どっちも東京ではないけれど、東京に媚びる必要はないし、劣等感など抱かなくても。。
と普通に思える横浜は自己肯定感高めなのか、東京含め埼玉や千葉の他県に憧れは特にないのだが。
都民なだけで謎に上から目線な民には確かに遭遇するけれど。
東京近くて便利だよー?で済む話を、
こんなに壮大な、差別からの通行手形撤廃ワールドにまとめる茶番世界観がすごい。
これは、ガクトと二階堂ふみが本州のどこかではない沖縄出身だから、変な上下関係が混じらずフラットに見られる作品。
小倉優子とよしおに、「弱い!」に笑った。
市原悦子も、若者には弱いよ!笑
そこは、すんなりキムタクと相葉くんを出さないと!!
埼玉は竹野内豊と反町隆史だってよ!
と思ったけど、ずっと学歴が千葉でいかにも千葉な雰囲気のキムタクは、公式には調布市出身?!え?!
そこに一番驚いた。
コメディーを、闘争に真剣に出陣するため
大真面目に真剣に演じる出演者達の中で唯一、
コメディー要素を目だけで加えてくる
小沢真珠がとっても良い演技!
顔を白塗りにしてもあんなに表情がわかる。
目ってすごいな。
原作を読んでいないので、いつ百美が男の子として育てられた理由がわかるのかと待ち続けたまま終了。
ボーイズラブだったの?!あ、そういうこと?
と観てから理解。
続編では、なぜか関西対決となり、
滋賀出身の堀田真由ちゃんやくっきーなど色々出てくるが西川貴教こそあの世界観にいなくてはならないと思うのです。出てくるのかな?楽しみ。
埼玉県民は共感でしかない
翔んで埼玉の続編がでるそうで、面白そうだったので、観てみました。
私自身が埼玉県出身なので、埼玉県民の人しか知らないであろう、マイナーネタのあの鳥が出てきた時は、もう笑うしかなかった…
終始、埼玉をディスるような表現が続くが、すべて的を得ていて、「あーそうそう、そうなんだよねぇ、埼玉って。」としか思わず、嫌な気持ちには一切ならなかった。
むしろ埼玉県民は共感しかなく、面白さ倍増で見れるのでは?
二階堂ふみちゃんの演技はとても上手で引き込まれてしまった。GACKTは声が小さいのか、滑舌が悪いのか、少し聞き取りづらかったかな?
ちなみに、YOSHIKIと高見沢さんなら、YOSHIKIが圧勝じゃないんです…?笑
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