ハンターキラー 潜航せよのレビュー・感想・評価
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最近こういう映画減りましたよね
この映画は、痛快アクション娯楽作品です。深い心理描写や巧みな脚本、リアリティのある政治問題なんかを期待してはいけません。頭を空っぽにしてポップコーンとコーラを準備してワイワイ楽しみましょう。
最近、こういうアクション映画減りましたよね。シュワちゃんやスタローン、ブルースウィリスなんかが全盛期の頃は、色々なアクション映画を楽しめたものですが、最近はアメコミ原作のシリーズものばっかりでちょっと趣味に合いません。自分が時代遅れなだけでしょうが、こういうベタなアクション映画を観るとほっとします。
面白かった
無敵艦長バトラー
"アメリカ合衆国最高セキュリティ"
ジェラルドバトラーが今度は潜水艦で世界を護衛する!
突如沈んだロシア、アメリカ両国の潜水艦。
調査に向かったバトラーことマイkじゃなかったジョーグラスの指揮するハンターキラー"アーカンソー"は、世界の命運を決める成功不可能のミッションに挑むことになる!
劇中は潜水艦での攻防のみならず、少人数編成の特殊部隊による迫力の作戦行動も展開。本作は潜水艦映画というよりもトムクランシー的な現代戦争映画といった方が的を得ているかもしれない。
またバトラーの迫力に負けない演技を見せるのは、腐敗した街でも正義を貫く熱血警察官や、絶対に怒らせてはいけない愛犬家相手に善戦した男たち。思ったより豪華なキャストが緊迫感と熱さを演出!
息をもつかせぬ困難の果て、辿り着くのは絶望か希望か・・・。
「U・S・A!」と聞けばDAPAMPじゃなくて軍の兵士のむさ苦しい雄叫びを連想しちゃうあなた!
地球防衛軍をプレイするとつい「E・D・F!」を連呼しちゃうあなた!
そんな熱いノリが大好きなあなたたちに見てほしい隠れた良作でした。
いやいやいやいや‥
潜水艦ものは傑作しか見てはいけない
どうしても潜水艦でやる事とか使うネタには限りがある。だからくだらない作品を見てしまうとネタ被りが起きる。とてももったいないことになるもんだ。
そしてこの映画は見ても良い。
この作品はそうした潜水艦の面白さが詰まっていてとても楽しめた。 またなんといっても主人公たちが巻き込まれてこういうことになった・・・・という、大ネタそのものが冴えている。 まあ無理があるっていえば相当無理があるんだけど・・ そこはほら、娯楽映画だから 。ストーリーは次から次へとテンポよく進み、内容が豊富でぎゅっと詰まった2時間だった。
どうも潜水艦の戦いのところがよくできてたと思ったら、原作者の一人のジョージ・ウォレスという人は潜水艦の艦長だったそうだ。どうりで。
主役のジェラルド・バトラーという俳優を私はあまり見たことがないようだ。とてもハンサムだしいい味出していた。なんといっても眼力があっていい。「完全なる報復」と「 波に魅せられた男たち」も面白そうだから、そのうちに見てやることにしよう。
現実味はないかもしれないが素晴らしい映画。
軍事評論家ではないので詳しいことは知らないが、戦闘が十分本格的でスリリングで、緊迫した話なのに多少のユーモアもあり楽しめました。
ステイツとロシアの友好も描かれていて良かったです。
キャスティングはさほど重要なことではないし、大統領救出時にしんがりを務めたSPの打たれ方が不自然とか、撤退時の応戦で全部の軍用車両を吹き飛ばせたのでは?とか、そのあたりはご愛嬌。
救出チームが全員無事帰還できなかったのは残念だが、生き残った兵を助けに戻ったビーマン隊長がアツい!!
ヤヴチェンコのクルーの忠誠心も凄いっ!!
現場の友情が世界を救う
2019年に各所で話題になった掘り出しもの。CSでようやく鑑賞。
こんなアイデア、冷戦下でとっくに実現されてよさそうなもの。絶妙にありそでなかった着眼点というのがまず素晴らしいなと思います。
南北朝鮮エージェントの協力で将軍様をお守りする「鋼鉄の雨」を思い出したり出さなかったり。
VFXもそんなにチャチくないし、なにより現場の苦闘が世界の命運を…みたいな展開、アルマゲドン並みに全日本人が泣いてもよさそうなもの。そうか主題歌か…?
叩き上げの艦長が初任務を遂行するうちに、世界を揺るがす事態に発展してしまう。小さく始めて最終的にはとんでもないスケールにビルドアップする。こういう話、好きです。
とにかく立ち止まったら死ぬ、考えたら負け! のトンデモ展開を、次つぎ転がるテンポの良さでカバーしていく。
あくまで脚本本位で終盤に無意味なド派手アクションとかないのも好感もてます。
だけどおなじみの潜水艦あるある場面もしっかり盛り込まれてたり、サービス満点。
あくまでファンタジー米露関係だけど、敵味方問わず現場の人々は内心戦争を望んでいないというのは案外リアルな本音かもなと思いました。まず真っ先に自分や仲間が悲惨な目に遭うのは目に見えてるし、身内や係累の顔も浮かぶだろうし。
さすがに現実のロシア大統領の顔を思い浮かべるとあまりの落差に苦笑いしてしまいますが。
個人的に救難艇の乗務員の役の人、顔といい声といい中村倫也みを感じて、向こうにもいるんだ…とときめきました。
おもしろかった、
うん、ドキドキもあったしストーリーもわかりやすく、よかった。
しかし、ロシアの艦長もロシアの大統領も、ロシアのクーデター起こした敵もみんなキレイな英語を話してた(笑)
通るのが厳しい機雷原も、あんなキレイにすり抜けられるのか、んなアホな、他にもいろいろツッコミどころはあるぞ、なんて、ヤボなことは言わずとも(笑)、それでも楽しめた、よかった!
また見よう。
(2022.5.1再視聴)
日本の同種の映画とは雲泥の差 予算規模だけの問題ではないと思います
いやぁ面白かった~!最高!堪能しました!
お話の筋自体は、そんなアホな!のレベルを軽く超越しています
しかしそれを承知でやる強引さ豪腕さにシビレます
お話がこれですから、それをやり抜くためにはディテールがしっかりしてないと馬鹿馬鹿しいだけになります
艦船、潜水艦の外部、内部、機器
特殊部隊の武器、装備、動き
何もかも綿密な取材をしたのだとわかるレベルです
一目でなんじゃこれとマニアにバレて白けさせるようなヘマは皆無です
登場人物は、アメリカ側はもちろん、ロシア側もプロフェッショナルばかり
アマチュアや無能は誰もいません
だから全てのシーンにやられてしまうのです
参りました
降参です
監督とスタッフこそが一番のプロフェッショナルだったのです
日本の同種の映画とは雲泥の差
予算規模だけの問題ではないと思います
綿密な資料調査や取材に裏付けられているディテールへの徹底的な拘り
何より基礎的な軍事、兵器などに関する知識の厚さ
付け焼き刃ではなく、長年積み重ねてきて常識化して血肉となっているそれらのレベルの高さ
それらが全て高い次元で劇中に活かされているからこそなのです
マニアにはそのことがハッキリと伝わってくるのです
ハリウッドとの彼我の差は縮まっているどころか、一層引き離されているという絶望的な思いに囚われました
近づいたのは小手先のテクニックに過ぎなかったのです
こんなものは日本では絶対に撮れっこない
そんな人材はいない
それへの熱意すらないのだ
そういう絶望です
音もの映画ではなかった
前半が少し退屈だった
国対国の情報戦や緊迫の駆け引きを期待したのだが、結局は「テロもの」...
国対国の情報戦や緊迫の駆け引きを期待したのだが、結局は「テロもの」かとちょっと残念だった。
最後もアメリカ映画らしく、ちょっとしたヒーローものになってしまったのが残念。
ただ、変な家族愛や恋愛を入れなかったのだけは評価する。とエラソーに(笑)
命を預ける
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