ハンターキラー 潜航せよのレビュー・感想・評価
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見て良かった❗
最近のジェラルド・バトラーの映画は、ジオ・ストーム、エンド・オブ・ホワイトハウス、エンド・オブ・キングダムを鑑賞、どれも良作と思うのですが、なぜかあまり宣伝されなかった(CM等で)ように感じるのは気のせい??本作もたまたま映画館でTOHOシネマズマガジンを読んで初めて知ったほど。アメリカがロシアの大統領を救出するという斬新な話。一体どうやって?と思ったら特殊部隊ネイビーシールズ登場。海からと陸からで連携し見事に作戦成功!近づいてくる駆逐艦や軍艦を"音"の違いで聞き分けたり、一か八か捕虜のロシア人を信じてロシア側にコンタクトさせたり等緊迫感ある見所いっぱい。この映画のように現実もアメリカとロシアが協力できたら世界平和につながるのにな~などと思ってしまいました。バトラー映画にハズレ無しは本当だと思うし、もっと宣伝してたら大ヒットしてたんじゃないかなぁ。
キャプテンとキャピタン
実は潜水艦映画は苦手だったので、公開最終日にようやく鑑賞した。何が苦手かって、息が詰まるような閉そく感、音を立ててはいけないという緊迫感、鼻をすすろうものなら他の観客の顰蹙を買うことになるからだ。したがって、潜水艦映画にハズレなしとはよく言われますが、敢えて映画館で見ようとはしないのです・・・。でも『Uボート』や『K-19』など好きな作品も多い。
ロシア国内でクーデターが起こるなんてのは『クリムゾン・タイド』、ほとんど英語で所々にロシア語が使われるのは『レッド・オクトーバーを追え!』、上下にそれぞれの潜水艦がいて音を立てちゃダメってところは『眼下の敵』なのか。これまでの潜水艦映画へのオマージュとも思える雰囲気は盛沢山。特にスパナを落とすシーンでは凍り付きそうになるほど緊張してしまいました。
映画の構図としては、クーデターを起こしたロシア国防相と仲間たちvsロシア大統領、彼を救うアメリカ軍+アンドロポフ艦長。駆逐艦の登場で最大のピンチを迎える原潜アーカンソーだったが、その駆逐艦の乗組員がアンドロポフの元部下だったことが流れを変える。何より驚いたのは駆逐艦がデストロイヤーと呼ばれていたことか・・・勉強不足。もちろん、マスクを着けて消火活動をするシーンでは故ザ・デストロイヤーを思い出したのは言うまでもない。そして、クライマックスではやっぱり泣けた。エンディングを迎えて、ミカエル・ニクヴィストへ捧ぐという文でまた泣けた。
冷戦が終わってから、第二次大戦の映画はそのままですが、現代の戦争映画の描き方も随分変わってきました。国同士の総力戦なんて馬鹿げてることは皆知っているし、局地戦であっても戦うことの大義を考える兵士の姿とか、あくまでも前線に出る兵士たちの虚しさや狂気なんてのを主に描いてる映画が多い。この作品のように「死んでも戦争を起こさせない」的な内容は今後も作られそうですね。
最高
細かいことはいいから最高の映画
鑑賞後の満足感と爽快感が最高
日常のストレスに効く
音楽がいい キャラがいい 緊張感がいい 信頼がいい
いいことづくし
ただ一つ残念なのは見ても見ても見足りない気分になること もっと見たい
予想以上のストーリー展開!
最初は海の中にずっといて、延々とその緊迫感が精神を疲弊させるような、ドキドキ系だと思っていたが、ただの単調なものではなかった。
全体的に陸と海のシーンの行き来があり、視野の広いバランスの取れた内容になっていた。際立ったのが各ポジションのリーダーたちの「判断の力」だ。
戦闘シーンも見応えは十分あるが、やはりひとつでも判断を誤っていたら、全員死んでいたであろうという、そういう意味での緊迫感はあった。
ラストシーンに向かうほど、その紙一重の判断によって戦局が動いていく。
特に最後の最後は「まじか!」と思ったし、これは「普通信じるってことできないだろ」というような艦長の肝が座りすぎたシーンは見どころである。
予想を裏切られただけでなく、全体的によくまとまっており、テンポよく濃密な内容が描かれていたと思いました。
昔から「潜水艦映画にハズレなし」と昔から聞きますが。
完全ノーマークでしたが、予想外に面白く、思わぬ拾い物でした。ネタは現代的とはいえ無理があるように感じましたが、映画としての肝は普遍的な信頼や矜持、責任感なので、思わずグッと熱いものが込み上げてきます。
静動/緩急のメリハリがあってついつい引き込まれました。
ツッコみどころはあるけれど・・・。ド迫力の新時代潜水艦バトル!!
【賛否両論チェック】
賛:ロシアへ向かった潜水艦が直面する衝撃の危機の連続や、陸上で孤軍奮闘する特殊部隊の死闘等、手に汗握る戦いが繰り広げられるので、アクション好きには見どころが多い。
否:やはり似たようなシーンが続くのは致し方ないところ。ストーリーもかなり荒唐無稽で、ツッコみどころが多い。
あまり言うとネタバレになってしまいますが、手に汗握る潜水艦バトルは「バトルシップ」を、クライマックスの緊迫した様子は「宣戦布告」を思い出しました。
潜水艦による戦いを描いた作品のため、どうしても似たような場面が続くので、人によっては退屈かも知れませんが、陸上で特殊部隊の活躍があったり、潜水艦乗り同士の魂のぶつかり合いがあったりと、案外飽きることなく楽しめると思います。
ラストはやや呆気ない印象も受けてしまいますが、有りそうで無かったド迫力の潜水艦バトルを、是非ご覧になってみて下さい。
名も無き人間たちに敬意を
貴様!なんだその大味な話の核は!
なんだその綺麗ごと全開な人情主義の対処法は!
好きだ!ありがとう!泣けるぜ!なあ!そうだろう!?そういうもんだろう!?
息を飲むこと十数回、息を止めること数回、息が詰まること数回。
海の中と宇宙空間の中は、その場所は正反対だけどもよく似ているなとふと思う。
直径数十センチの穴が命を奪う。行き場も無く漂う死体。
しつこく追ってくる魚雷から逃げるため、障害物だらけの海の中を縫ってギリギリの加減で急旋回する決断。
もう一瞬一瞬がスリルに溢れていて、心臓をバクバクさせながら観ていた。
アメリカvsロシアという、ちょっとヒヤヒヤする設定。
ストーリーの本筋は正直だいぶ苦笑もの。
ご都合主義は当たり前。
攻撃主の言動が非常にふんわりしていて説得力に欠ける。そんな無茶な反乱が今時あるか?権力目的って何?権力って何?
でもそれでいい、それが良いのだ。
物語の整合性だとか、伏線がどうとかこうとかどうでも良いんだ。そういうことじゃないんだ。
まず潜水艦のかっこよさと艦長のかっこよさをアピールすること、そしてとにかく多くの個所にスリルを散りばめて退屈させないこと、何よりも大事なものを思い出させること。
なぜ人間は忘れてしまうんだ。
敵vs味方の集団対集団の中に、人間対人間の血の通ったやり取りがあることを。
目的のためにただひたすら消費されていく兵士たちの一人一人に名前と顔と人間関係とそれまで生きてきた歴史があることを。
艦長の人情主義で理想論的な方針はあまりにもお綺麗すぎる気もするけど、これくらいハッキリ示してくれると嫌でも実感するじゃない。
人間って愚かだけど、そう悪いもんでももないじゃない。性善説、勧善懲悪、上等上等。
潜水艦の外から中のギミックやそれを動かすために一人一人が働くさまを惜しげもなく披露してくれる。
意外だったのが、潜水艦だけにとどまらず、陸の少数機密部隊や双方の本部の切羽詰まり具合も丁寧に描いていること。
特に機密部隊の四人の健闘には強く拳を握った。
マルティネリ…!隊長…!ロン毛…!ひげ面…!そしてオレグ!「くたばれ」は胸がギュッとなった。
敵対する立場の両者が手を組む展開にグッとくる。
今ここでは同志だから。
海中と陸上でおなじことが起きているのもなかなか昂るものがある。
ほらみんな分かってるんだよ。ちゃんとわかっている人は案外多いんだよ。気付かないだけで。
本物の「権力にものを言わせる」シーンも好き。威厳大事。
ソナーや戦いの際の音はかなり重要なはずなのに、安っぽい壮大さを感じるBGMがやたらと鳴り響いていたのが気になった。
さすがに静音の時は止んでくれるけど、例えば戦闘の時や追われているときももう少し引き算してくれるとより入り込めたと思う。
出陣の時に挟まれる資料映像みたいな画質の映像、これはこれで雰囲気あったけど普通に高画質で迫力ある映像が観たかったかも。
というか全体的にCGは粗めに感じたし、それなりにお金かかっているんだろうけど何故かB級映画の親しみを感じた。いや良い意味で。
マルティネリと副長とパークと機密部隊のロン毛とヘッドフォンの男性が好き。
潜水艦、駆逐艦、戦闘機、生身の作戦実行などの雄々しいロマンを大きく感じる。
更にはイケおじからシャープな若者、王道ホワイトにアジアンにブラックに混血などさまざまなかっこいい男が観られて、乙女の仄かなスケベ心もそっと満たしてくれるのが嬉しい。
特に誰も脱がないけど。
潜航の際の斜め立ちがめちゃくちゃかっこよかった。
電車で揺れた時もあんな風に腕組んでどっしり背筋伸ばして凛とした顔をしていたい。
敵味方関係なく、ただただ死んでいくモブが少し悲しかった。
命令のために息絶えた名も無き人間たちに敬意とお悔やみを。
映画好きで良かったと思うのはこんな良作に出会えた時
映画好きで良かった。久々にそう思える作品。
だって映画じゃないと、急速潜航して体が後ろにのけ反る潜水艦乗りの映像なんて生涯見られないからね。わたしが映画を好きなのは、現実には見られない、ありえない事件の目撃者になれる、そんなところかも知れません。
叩き上げのグラス艦長率いる米原潜アーカンソー。副長に、いかにもキャリアっぽい線の細い俳優をキャスティングするのがツボを押さえてて良し。そういうの大事。
開始1h後からは怒涛の展開。何やら政治的に騒がしい陸にも負けず劣らず、海の底も騒がしい。ロシアの潜水艦長を助け、ロシア大統領を助け、アーカンソーは生き延びる為にもがく。
潜航せよ、ナマズのように動かず、息を殺して姿を消せ。ここは眼を封じられ、音しか聞こえない静寂の世界。艦と乗員を守り、生還するのが至上の命題。
肝の据わったグラス艦長格好いい!ついて行きます。武器も艦も海も最高にクール! 劇場を出た瞬間、張り詰めた緊張から放たれてどっと疲れが…。
海中と陸上で繰り広げられる男たちのやりとりに興奮
潜水艦映画ってだけですごく暗いイメージ。基本海底のシーンだろうし。でも、ちゃんと陸上の作戦が間に挟み込まれていたので暗い感じはなく、めちゃめちゃ胸アツな男臭い映画だった。
沈黙の艦隊(昔の潜水艦マンガ)のような潜水艦同士のヒリヒリした戦闘を期待していたが、そこは控えめ。
多少強引な展開があったりするが、全然気にならない。あまり評判にはなっていないかもしれないがいい作品だった。
ウーラ!アーカンソー!
twitterで評価が高かったので観に行ったんだけど、めっちゃ面白かった。
久しぶりにこういう映画が観たかったの。
派手な爆発、仕事に全うするイカす男たち。おきまりのやつ。(「いいニュースと悪いニュースがある」!!!)
みんなも観よ。アーカンソーのクルーのみんなかっこいいよ。わたしはもう2回観たよ。
けして裏切らない軍人魂
最初からハラハラドキドキの映画ですよ👌
敵に見つからないように息を凝らして潜水するのは観ている方も知らず知らずに息をとめていました。
ミサイルで攻撃されて着弾する時はもうダメだと思いましたよ✨ところがロシア駆逐艦の部下は裏切らない素晴らしい軍人でした。
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