デス・レター 呪いの手紙
2017年製作/78分/ロシア
原題または英題:Konvert
スタッフ・キャスト
- 監督
- ウラジミール・マルコフ
- 製作
- コンスタンチン・バスロフ
- 脚本
- イリヤ・クーリコフ
- 撮影
- アイレク・ハートウィッツ
- 音楽
- セルゲイ・スターン
-
ユリヤ・ペレシルド
-
イゴール・リゼンゲビッチ
-
オルガ・メディニッヒ
2017年製作/78分/ロシア
原題または英題:Konvert
ユリヤ・ペレシルド
イゴール・リゼンゲビッチ
オルガ・メディニッヒ
結局、何か罪を犯した者が「配達人」として手紙を届けさせられる事と、「魂を差し出す代わりに老いない」という契約にどういった関係性があるのかさっぱり分からない。その手紙が届けられるのが契約のタイムリミットってのは分かったし、罪を犯した者が「配達人」をやらされるってのも良いけど、あの老婆(悪魔?)が何者か分からないので、何で素直に手紙を配達しただけで過去にタイムリープ?させて罪を無かった事にしてくれるのか意味不明。もうそれって「呪いの手紙」じゃなくて「救いの手紙」じゃね?(笑)。ペナルティは勝手に手紙を開封する事くらい。加害者にとっても被害者にとっても、めちゃくちゃ素晴らしいシステムでは?こんな過去改変が出来るという事は、あの老婆は悪魔どころか神様なのか?しかし神様にしては魂と引き換えに老いない契約をさせたりと、やっている事が悪魔的だし、そもそも何で「不老期間終了のお知らせ」を目的も知らされていない配達人まかせで渡してんだよって話だし、何が目的なのかよく分からん。
他にも突っ込み所としては、受取人が手紙を受け取らずに逃げ続けたらどうなるのかとか、配達人はただの一般人なわけだから、受取人がセキュリティの高い建物に住むVIPで、予め秘書とかが手紙を開封してしまったらどうするつもりなのかとか、魂と引き換えと言う割りには不老の期間が短すぎないか?等など、色々とメインの設定に気になる部分がある。
盛り上がり所も無いし、雰囲気だけで詳細な設定やオチは何も考えて無さそうな作品。
原題がそうなのかは知らんが、邦題が何でこうなったのか不明って感じ。(笑)
まぁ、結末まで鑑賞すればこれもアリかな。
とは思えてしまうが。
まぁ、いいや。
ひたすら郵便物に振り回される展開。
怪しい人物の数々・・・
はいいんだけど、終わってみれば呪いの話でいいのかなぁ・・・
って感じ。
イカれ要素がない『サスペリア』路線狙ったのかなぁ・・・
とも思えるし。
結末見たときに、「ファンタジーでもよかったんじゃないの?」なんて印象も受けたし。
ホラーと思って再生したので拍子抜けかな。
これが感想になるか。
この作品、ロシア産なのかな?
見慣れていない影響もあるけど。
ってか、『ナイト・ウォッチ』と、『デイ・ウォッチ』位しか鑑賞した記憶しかないが・・・
しかも、内容覚えていないし!(爆)
会社に間違って届けられた手紙を、その住所に届けるだけの簡単な作業だったはずなのに、そこには不審な老婆が居り……。
色々と伏線が張られていて、最後は少しホッとすると言うか、この主人公はチャンスを与えられたのかなと思う。
あのラストシーン、あれでいいのか?ってな感じで、途中までは結構面白い。プロローグとして、ロマノフ王朝末期の魔女狩りみたいなシーンから始まるのですが、疫病の犠牲となった女性を燃やしているのに、どことなく寄り添う男が魔女裁判にかけられてる雰囲気。
現代パートに移ってからは、配達人(運転手)のイーゴリは建設会社に間違って配達された手紙を本人の元に届けるというメインプロット。しかし、住所通りに来たはずなのに、手紙の住所が変わってしまい、途中で自転車を撥ねるというヘマをしたり、ケンカで警察のやっかいになったり、そこの女性警官とともに最終配達地まで向かうことになる。
時空の狭間に閉じ込められたようなシーンや扉を開けると床がなかったりして、ドキッとさせられるし、終始「人の手紙を開けるな」と誰かから忠告されたりと、不気味且つ不条理な展開にのめり込んでしまいました。
要は過去に罪を犯した者が配達人という宿命を背負い、届けることによって罪の一部が赦されるみたいな話だ。もちろん主人公イーゴリも罪を犯していた。とにかく事故のシーンが多いので、運転には気を付けようと教えられ、万が一事故っても最善の対処をすれば罪は軽くなるという教訓がある。とにかく、運転中のスマホは厳禁!