ボイス・フロム・ザ・ダークネス
解説
テレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラーク主演によるサスペンススリラー。第2次世界大戦後のイタリア、トスカーナ地方。ロチョーザ城で暮らす女性ピアニストが病気で亡くなり、幼い息子ジェイコブは心を閉ざしてしまう。ジェイコブのために雇われた住み込み看護師のベレーナは献身的に世話をするが、ジェイコブは言葉さえ発しようとしない。やがてベレーナは、ジェイコブには亡き母の声が聞こえるのではないかと考えるようになり……。共演に「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのマートン・ソーカス、「007 カジノ・ロワイヤル」のカテリーナ・ムリーノ。
2017年製作/91分/アメリカ・イタリア合作
原題:Voice from the Stone
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2021年7月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
本当に良い映画でした、 面白いとか凄いとかそういう感情では無く ただ純粋にいい映画だと思いました。
人は心で数多く考えて生きている存在ですが 行動のそれには到底見合わない生き方しか出来ない 不自由な生き物だと思いました、愛する人と幾ら長く一緒にいたくても、現実問題それが叶わない、そういう気持ちが強ければ強い程 別れが辛く重くなるものだと思いました、
それは向こうの世界に行く人も、こっちの世界に残される人も、同等に思う感情だと思いました、
母が苦しんで 亡くなる前にジェイコブに 理屈じゃない けど、愛だからこそまた会えると、そういう風に伝えて行きましたが ジェイコブも同様、母の声に耳を傾け続けていれば また会えると、信じて止まないからこそ そういう行動を取ったんだと思いました
これは他のことにも言えることですが
我々が日々認識して生きている世界の本質は 確かな形は存在してはいなくて 人それぞれの認識の中でのみ その形を表すものだと思いました
例え死後の魂やその世界が存在してるかしてないかなんて 人それぞれの認識にのみあるものであって 本当にあるかどうかなんて 分からないし 求めるべき答えでは無いと思いました。
2020年4月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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母を失ったことで人と会話しなくなった子供の治療にやってくるエミリア・クラーク。ヨーロッパの古城で、オカルトチックな要素も漂わせつつ、息子だけでなく、主人の心も癒やしていく。見えない妻の母も見てるようになり、結局妻に成り代わってしまい、息子も話すようになる。めでたしめでたし。
2018年4月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
母親が亡くなってから一言も話そうとしなくなった息子のために、家庭教師(エミリア・クラーク)が招かれる。
亡霊の話みたいだが、エミリア・クラークのヌードシーンが唯一の売りかも。