空母いぶきのレビュー・感想・評価
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泣く子は餅を多く貰える
一番に思いついたのが隣国のことわざ。
日本風に言うと「がなり得」「言ったモン勝ち」。品格のない勝ち方?だ。
この物語では中国の気分を損ねないように、中国のかわりに空想の敵が出現するが、かの国はこのマンガが発行された時期の中国ですら持ちえなかった軍事力を備えて日本の領土を侵しにやってくる。
しかし、新興国ゆえに国連の常任理事国ではない。
この時点で尖閣諸島をねらう勢力のバランスが一気に崩れる。
国連が助けに来てくれるだけの余裕が生じる。国連の常任理事国には、もちろん中国が鎮座している。ここは現実のままだ。
案の定、空母いぶきだけでは問題解決能力が足らずに時間切れ、中国軍を含む国連軍がさっそうと現れて地域紛争に平和をもたらしてハッピーエンドにしてしまう。
これで興醒めするなというほうが無理だろう。
空母なんて保有しなくても、この国連の、この中国のいる世界なら日本は平和だろう。
あれが成立するならば、同じやり方で竹島の韓国軍(カレドルフ軍かな?(笑))に対しても動いてくれるだろう。
世界に対して訴える力があれば日本中の領土問題は軽々と解決できるのだろう。
この映画を賞賛できる人たちというのは、声を大にして世界に領土問題の事実を訴える丸山議員のやり方を正しいと認識しているよかな?
空母いぶきを通してなにを訴えたかったのか、まったく見えなかった。
カレドルフ軍だけ可哀想な目に遭いすぎじゃない?この世界の国連さんは大忙しだろうなぁ。
伝えたいことはわかる。だが
言いたいこと、役者の気持ちはわかる。だがグダグダすぎる。だからこそクソ。思いを形にできていない。
テレビスペシャルのドキュメンタリー再現ドラマ以下。
そして考証や運用がネトウヨの自慰行為レベル。悪いけどこれは原作もね。毎回苦笑しながら読む。一応最後を知りたいから惰性で読んでるだけ。毎回前回までのストーリー忘れるほど惹かれない。
盛り上がりがない、同じ映像つかいまわし、いてまえしか言わない艦長、「ぼくのかんがえたれーだー」レベルなクソダサデザイン近未来風コンソール画面、ミリタリーに詳しい者なら、見れば見るほど突っ込みどころだらけな甘い考証。
この辺がダメ。
洋画なら、バトルシップなんてぶっ飛んだ内容だが面白い。
邦画なら、亡国のイージスはシリアスながらも盛り上がりもあるし考証もしっかりしている。
あと、一番ダメなところは「音楽」。ひとつも印象に残らないほど「光ってない」。
先に挙げた他作品は両方とも音楽が素晴らしい。
アラサーですが、今までの人生で最悪の映画、ってか映画を名乗るなレベル。
まあ一応擁護しとくと、最後いてまえ艦長がお茶飲むシーンは小さいけど良かった。
あと本田翼可愛い。それだけが唯一の救い。
伝えたいことはわかるから★1
舐めてる
まず戦闘にリアリティがない。アスロックで魚雷迎撃?敵の砲撃をバックで回避?アホか、宇宙戦艦じゃねーんだぞ?
あとは指揮官のポンコツさ。防衛出動かかって戦死者も出し、そして今まさに撃沈されかかってる状況でいつまで敵の心配しとんじゃ。同じ船に乗る仲間より敵の方が大事なんか?艦隊の任務は一刻も早く日本人が拘束されている敵軍が占拠した島に向かう事じゃないんか?悠長に救助活動してる暇あんのか?潜水艦での体当たりは高確率で両方全滅する可能性があるがそれは被害を最小限に抑えるための最適解といえるのか?
被害の最小限化に努める意図はわかるが、この指揮官達がやっている事は綺麗事で隊員を危険に晒しているだけに過ぎない。こんなボンクラどもが指揮官なら間違いなく反乱が起きるだろうさ
戦犯旗となじられるのが怖かった
全艦内の海自職員の服装が気になりました。
宇宙飛行士みたいなワッペンですね。ちゃんと取材したのですか?
小学館の資料にはそういうものまで載ってなかったのですかね。
先日、韓国からナチスの鍵十字と日本の旭日旗を同一視して心的被害を訴える、いわゆる告げ口外交用の動画が配信されましたが、空母いぶきの映画作成陣はおそらくこの程度の認識で旭日旗を忌避したのでしょう。
防衛省および外務省のホームページに、日本としての旭日旗の認識についてはきちんとまとめてあります。
万人が閲覧できます。
日本の映画なら、日本の立場で作品づくりをしてください。
それが出来なかったのだから、この作品はもはや「空母亀舟」とでも改名した方がしっくりきたんじゃないでしょうか。
酷評しかない
すでに完成して公開されて久しい映画だから、いまさら未熟な点を指摘したところで改善してくれるわけでもない。
特にこの監督、今まで何作潰してきたんだろう?
既に改善の余地がないのは明らかだから、この監督がいそいそ働き続ける限りは、愛する作品が次の標的にならないよう、すなわちオシャカにされないように祈るしかない。
そのためには、この空母いぶきが儲かってくれることを祈らねばならない。
この気持ちはなにかに似ている・・・。そうだ。サカキバラが遺族に無配慮に自費出版した手記「絶歌」が出回った頃にそっくりだ。
この映画と同様、自己主張の塊でできたクソみたいな作品だったが、あの作品も謎の応援があって、たしか評価は高かったな。
この手記が売れないと、奴は次に何をしでかすか分からない!という不安にかられ、彼がお金を儲けて満足して、沈静化するのを祈り続けた日の心理とよく似ている。
彼は儲かったのか知らないが、とりあえず黙った。次は監督の番だ。これに満足して、しばらく・・・可能なら未来永劫、黙っておいて欲しい。
こんな映画でも必要とされるのだから映画化したんだろう。飽食の時代ってイヤだなと思う。
雨の中、観に行ったことを後悔。
大して面白くない映画だった。
酷評してやろうとレビューサイトを覗いたが、レビューサイトの指摘が的確だったので言うことが無くなってしまった。
未熟な点に関する多くのレビューは、この作品をよく言い表している。
擁護に関するレビューは、あまり当てはまってないというか論点すり替えてるだけだよな、これ。直近のやつなんて勝手に外国人認定してレッテルで排除しようとしてるし、あからさますぎて笑える。
ともあれ、この映画は純粋につまらなくて、お金を無駄にしてしまったような気分だ。
雨の中、映画館に立ち寄ったこと、この映画を選んでしまったことを悔やむばかり。
すごい
あまりにも酷い設定の変更に、作品の持つ良さが失われるばかり。新たに追加された臭い演出には、開いた口がふさがらなかったです。
すごい俳優を寄せ集めたのに、ここまでチグハグなモノに仕上げる監督の技量たるや、同人サークルで自己満足ばかりしたがるタイプのオタクにも劣るのではないでしょうか。
作品への愛を微塵も感じられませんでした。
酷い映画と2chなみのサクラ工作
1.レビューサイトの第一印象
2ch並みの下劣な工作を、何も知らない無垢な人が見るような映画サイトでやってるな・・・というのが第一印象。
ここはそういう行為を口汚く罵る連中が少ないから、さぞかしやりやすかったろう。
2.レビュアーへの警告
レビュアー諸君、いいのか?
政治色をたっぷり塗りたくられた映画を軽率に評価するのはきわめて危険だぞ。
空母いぶきの絶賛者に釣られて、大した考えもなしに「良かったよ」と評価する人達よ。
楽しめたようだな、君らは晴れて差別者だ。おめでとう。親御さんもさぞ悲しむだろう。
君たちが過去に投稿したレビューにはレッテルが貼られることになるぞ。
3.空母いぶきのここが酷い
3-1.難病揶揄?差別?
他の未熟な点の多さにすっかり話題が消し飛んだようだが、ほんのワンシーンながら決して無視できない改変があった。
何故あんな腹下し設定に改変したのか?いち俳優が自己の思想と仕事の方針の矛盾を納得させるために行った自己満足的な行為の成れの果てだ。
これにより無駄な政治色を映画に潜ませた。
あげく、難病の揶揄、弱者への差別的表現を意図的に用いたと表現される始末だ。
映画はいろんな人が見る。人の捉え方の幅広さを完全になめ腐った俳優の愚かな映画貶しと言えよう。
3-2.旭日旗→日本国旗への改変
海自から自衛隊旗(旭日旗)をとりあげる海自映画を令和始まって即座に見せてくるとか、何の嫌がらせだ?そういう汚物のような小細工をするような映画は、平成のうちに済ませておくべきだった。晴れ晴れしい新たな時代にふさわしくない映画だ。
「どうせ空母いぶきを見に来るようなアホ共なんざ、隊旗の知識なんて無いから分からないだろう」と踏んだのか?
艦の旗は見せず、作業服の旗が隊旗から国旗にすげかえてあった。
これを許す海自の人がもし居るならば、とても悲しいことだ。旗に敬意を払えない者として再教育が必要だ。
3-3.敵で興醒め
フィリピン沖の新興国が今回の自衛隊の敵である。フィリピン沖からなら、尖閣諸島はそこまで要らんだろう。現実の日本は中国相手にすら「領土問題など存在しない」と毅然として言えるのに、弱者新興国ごときが中国を超えるわけがない。
なぜ強奪のために艦隊を特攻させたのか未だに理解できないし、分かりあえるようにも作られていないんだろうな・・・そもそも母港が存在しない大艦隊なんだし・・・と、ひとたび新設定のリアリティのなさに興醒めしてしまうと、この映画はどこまでもつまらなくなる。
3-4.味方で興醒め
中国はこの映画からは消されていない。国連軍アジア地域に強い影響力を持っており、この映画では戦争になる前に、国連軍として中国潜水艦が現場にかけつけ警護?仲裁?にやってくる。
現実では毎日毎日嫌がらせしてるような国なのだが、なぜ助けてもらう設定にしたのか。
3-5.セリフと演出で興醒め
・いてまえー!
・電子戦を無視した設定と、衛星電話を民間人に返すタイミング
・敵機撃墜時、敵の戦死シーンに家族の写真ズームで厭戦気分を煽る
・自衛隊職員の捕虜に対する利敵行為にあたるレベルの甘い扱い
・味方の無駄死にシーンと静まりかえる有り得ないテロ現場
・メリークリスマス・・・!ガクリ。
・軍隊同士の戦闘結果ではなく、民間人の発信した動画が戦局を変える
3-6.謎の応援集団
思想で作品を見るなというが、思いっきりそれに該当する連中がこの映画をべた褒めしてる。醜いところは見なければいい。ただ褒めればいい。
楽な奴らだ。考えることを放棄してレビューしているな。
イヤな思い出になった。、
いつぞやのユニクロ
金持ちの泥棒国家にへこへこしてる自衛隊の物語
こんなものにお金を払ったことを悔しく思う。記憶を消せるなら消したい。
なんか年季の入った気持ち悪さを感じる映画だった。
どんな人なら楽しめるって、この映画で気持ち良くなれるやつは相当歳いってるぞ。
学生運動とかやってるオジサマたちくらいじゃないの?
画一的な絶賛にも映画と同じ気持ち悪さがある。
ジョンレノンの「イマジン」に通じる世界観
映画化に際し原作からかなり変えてあるので、原作を知っている人からは不評も聞かれますが、原作を知らない私にはとても良い作品でした。平和を守るとはどういうことかを、複数の視点から丁寧に描いたシリアスな映画です。ジョンレノンの「イマジン」にも通じる世界観に共感しました。
憲法について考えさせられた
攻撃にこんなに手続きふむものなのだなと、シン・ゴジラに続き考えさせられた。
殺傷をなるべくせずに攻撃するという制約はこの映画をかなり面白くしてくれたと思う。
ただ単純なドンパチではなく、そこに工夫があった
そういう意味ではメタルギアと同じものを感じさせる。
あと終戦のローレライもそうだな。
このおかげで原作を読んでみたがまだ完結してないんだな。
あと、仮想敵国は中国だったと。
まぁ現実的にはこのグローバリゼーション社会の中、隣国を悪く言う映画とか難しいかと。なので別に憤りとかはないです。
ちなみに日常の描写はあまりいらなかった、、、
政治的観点を抜けば普通に面白い映画だと思います!
評判通り
評判通りだった。
戦闘中に交わされるテレビ討論会のような議論に加え、強すぎる自衛隊という設定がリアリティをなくしているように感じた。
ただ、メッセージ性の強い作品ではあった。
日米同盟より国連。自衛隊をもっと国連に参加させるべきと言っているようだった。
あまりにも酷すぎる原作改変、カレドルフって何ですか? かわぐちかい...
あまりにも酷すぎる原作改変、カレドルフって何ですか?
かわぐちかいじ作品の真骨頂がすべて台無し、散漫な構成と陳腐な演出
またぞろ陳腐な反戦平和に終始
そして佐藤浩市
制作者を軽蔑します。
なんのことはない。
日本国民に敬意を払わないで、中国人に配慮した作品。
利敵行為とはこういうモノを言うのだと思う。
イヤな予感がしてみたらやはりそうだ。
大した理由もなしに手放しで絶賛、絶賛である。
絶賛してる人の中には、一方的な立場から慰安婦問題を蒸し返したドキュメンタリー映画「主戦場」を高く評価する連中が混じってる。彼らがなぜこの映画を絶賛するのか?
簡単だ。日本を貶めるためだ。
ファンタジーだが、理想的なラスト
現状では、国連がこれほど迅速に、2国間の争いを諌められるとは思えないが、国連軍が紛争を未然に防ぐ警察として機能してくれるのが理想。
ウェポン好きにはいいかも。
蔵之介さん、格好いいッス。
西島さん、格好いいッス。
本田翼さん、特にコメントねえッス。
個人的には、艦名は忘れたけど、関西弁バリバリのオッサン、役名も覚えてないけど一番印象に残ったわ!!
ん~、イエマエ~!!好きッス。
かわぐちかいじ作品は映像化難しいですよね。だから、文句は言いません。
個人的には嫌いじゃないッス。
原作知ってるのは罪なのか?
画一的なレビューの多いこと・・・
・タイトルに「面白かった」
・ネタバレあり
・低評価に驚きましたぁ
・原作は知らない
・佐藤氏の炎上も知らない
・とってもよかった!
・具体性は希薄か皆無
・画一的な俳優絶賛
・原作通りでないとだめなの?
みたいなやつ誰か統計とってくれ
原作知ってる人はだいたい楽しめてないじゃないか。まるで知ってるヤツには楽しむ権利など与えていない映画のようだった。
知ってたらダメなのか?
監督の方針に呆れてしまう。
なにもかもを妥協した作品。
ミリタリー好きの友人について来いと言われ、はっきり言ってそういうのに興味が無い私はもちろん原作は未読、前情報も全く知らないまま観にいきました。
そんな私が炎上がどうの原作がこうのなんて言えるわけもないので。
私は作品の完成度についてレビューします。
すでに評価点で分かるように、この作品の完成度はまあひどいですね。ひどい。
ざっと書き連ねると(言葉が悪くなります)
全体を通して展開が遅すぎる。それでいて永遠とシリアスで緩急もクソもない(これはジャンル上仕方ないのかもしれない)。ただ恐らく緩急の「急」しかない事には気づいたのでしょう。ここで平和ボケしたコンビニ、会社のくだりが登場。本当にあからさまな「緩」の投入、かつ無理矢理すぎるフラグたてに幻滅したどころではなかったですね。
非常に寒い関西弁おっさん。(ミリオタでないものからすれば)全く盛り上がりのない曲無し戦闘シーン。のくせにやたら多い。敵戦闘機を破壊した後のベリーチープな哀愁BGM(ここが一番ひどかった)。中盤はコンビニ→会社→戦闘→コンビニの無限ループ。映像も何度も使い回す。そして最後は全て国連に投げやりエンド。
空母いぶきはいりません。記者で世界は救えます。
こんな感じですね。なんだこれ。妥協に妥協を重ねて作品にすらなってないと感じました。最低評価にしたいですが俳優さん達の頑張りに免じて0.5増やします。これだけ散々言いましたが、私は原作はしっかりしてると思うんです。自衛隊の矛盾点がかなり現れていて恐らく映画にも原作者が伝えたいことがあったんだと思います。ただ私には全くわからなかった。友人は「面白かった」と言ってましたがミリタリー好きならまた違った見方ができるんでしょうか。それでいいのか友人と私は言いたい
この映画はおすすめできません。
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