劇場公開日 2019年5月24日

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「泣く子は餅を多く貰える」空母いぶき コピルアクさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5泣く子は餅を多く貰える

2019年6月30日
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鑑賞方法:映画館

一番に思いついたのが隣国のことわざ。
日本風に言うと「がなり得」「言ったモン勝ち」。品格のない勝ち方?だ。

この物語では中国の気分を損ねないように、中国のかわりに空想の敵が出現するが、かの国はこのマンガが発行された時期の中国ですら持ちえなかった軍事力を備えて日本の領土を侵しにやってくる。
しかし、新興国ゆえに国連の常任理事国ではない。
この時点で尖閣諸島をねらう勢力のバランスが一気に崩れる。
国連が助けに来てくれるだけの余裕が生じる。国連の常任理事国には、もちろん中国が鎮座している。ここは現実のままだ。
案の定、空母いぶきだけでは問題解決能力が足らずに時間切れ、中国軍を含む国連軍がさっそうと現れて地域紛争に平和をもたらしてハッピーエンドにしてしまう。
これで興醒めするなというほうが無理だろう。
空母なんて保有しなくても、この国連の、この中国のいる世界なら日本は平和だろう。

あれが成立するならば、同じやり方で竹島の韓国軍(カレドルフ軍かな?(笑))に対しても動いてくれるだろう。
世界に対して訴える力があれば日本中の領土問題は軽々と解決できるのだろう。
この映画を賞賛できる人たちというのは、声を大にして世界に領土問題の事実を訴える丸山議員のやり方を正しいと認識しているよかな?

空母いぶきを通してなにを訴えたかったのか、まったく見えなかった。

カレドルフ軍だけ可哀想な目に遭いすぎじゃない?この世界の国連さんは大忙しだろうなぁ。

コピルアク
除鮮家モーリヤさんのコメント
2019年7月7日

上の人は卑猥なID名してるねぇ。
「学歴」と単語でしか話せないあたりでお察しだけど!きっと「我々のことわざをご存じとは、素晴らしい学歴をお持ちですね」の意味でしょう。

除鮮家モーリヤ