母という名の女

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母という名の女
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解説

「父の秘密」「或る終焉」のメキシコ人監督ミシェル・フランコが母と娘の確執を題材に描き、第70回カンヌ国際映画祭ある視点部門で審査員賞を受賞したミステリー。メキシコのリゾート地バジャルタの海沿いの家に2人きりで暮らす姉妹。17歳の妹バレリアは同じ年の少年の子どもを妊娠しており、姉クララは離れて暮らす母アブリルを電話で呼び寄せる。アブリルは献身的に娘の世話をし、母に不信感を抱いていたバレリアも徐々に心を許していく。やがて無事に女の子が生まれカレンと名付けられるが、カレンの世話をするうちにアブリルの中に独占欲が芽生えてしまう。カレンを自分の管理下に置こうとしてバレリアとの関係が悪化する中、アブリルは自身の深い欲望をついに実行に移す。主演は「ジュリエッタ」のエマ・スアレス。

2017年製作/103分/PG12/メキシコ
原題:Las hijas de Abril
配給:彩プロ

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第70回 カンヌ国際映画祭(2017年)

受賞

ある視点部門
ある視点部門 審査員賞 ミシェル・フランコ

出品

ある視点部門
出品作品 ミシェル・フランコ
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(C)Lucia Films S. de R.L de C.V. 2017

映画レビュー

4.5何かがおかしい、で始まる予測不能のドラマ

MPさん
2018年6月20日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

何かがおかしい。自宅の寝室で昼間から快感を貪り合う若い男女の声。ことが終わると裸のままキッチンに歩み出てくる少女。それをたた呆然と眺めている彼女の姉妹とも、使用人とも取れる女性の無表情。それらが何を意味するかは、やがて、彼女たちの前に現れる"母親"の信じがたい行動と、やがて訪れる意外な結末を目の当たりにする時、観客は思い知るのだ。人は自分の欲望にのみ忠実に生きるとどうなるか?という、舞台となるメキシコに限らず、地球上に暮らす人間すべてに有効な教訓を。説明を極力排したミシェル・フランコ監督の演出は、サスペンスから社会派へ、さらにアイロニックな人間ドラマへと、映画を次々変身させていく。その予測不能な展開の面白さは、もしかして上半期随一かも知れない。

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MP

4.0「子育て」を女の武器にする恐さ

maruさん
2019年4月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

知的

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maru

4.0欲望のままに

隣組さん
2018年10月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

欲望のままに生きる女の予測不能な衝撃行動に釘付けになる。監督お得意の尾行シーンにもゾクゾク。繰り返される悪事を不快な気持ちにならずに鑑賞できる見事な作品。ラストショットも素晴らしい。
2018-209

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隣組

4.0これは何という身勝手な母親!

2018年9月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

まさに驚愕の行動。欲するものをすべて獲ようとする母親に迷いはない。

母娘の関係をも一蹴する、まさに常識を逸脱してしまった罪深い作品だ。しかし、こういった善悪の彼岸を描くのも映画としての正しい在り方だろう。

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エロくそチキン
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