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映画「劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか オリオンの矢」 劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか オリオンの矢
劇場公開日:2019年2月15日
解説
大森藤ノ原作、ヤスダスズヒトがイラストを担当する同名ライトノベルをもとにしたテレビアニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の劇場版。巨大な地下迷宮「ダンジョン」を中心に栄える都市オラリオは、神時代以前より受け継がれる「神月祭」で沸き立っていた。「リトル・ルーキー」として話題を集めた冒険者ベル・クラネルと彼の主神ヘスティアも祭の喧騒の中にいたが、ひょんなことから新たな冒険に身を投じていく。新キャラクターのアルテミス役を人気声優の坂本真綾が担当。原作者の大森藤ノが脚本を書き下ろし、テレビアニメ「少女革命ウテナ」の演出などを手がけた桜美かつしが監督を務める。
2019年製作/82分/G/日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
スタッフ・キャスト
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2022年7月9日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
ずっと存在は知っていたが、なかなかみることが叶わなかった作品。この度、ABEMAさんでシーズン4放送に合わせて一挙放送をしてもらったおかげで、シリーズ全体的にまた見返す機会ができました。
基本的にこのようなTVアニメの延長線のような劇場版作品はそこまで期待していないのですが、今回は予想をいい意味で裏切られました。とても見応えのある作品です。最後の最後まで結末は分からず、面白かったです。
2020年8月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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昔から原作のファンです。アニメオリジナルの劇場版ということで、新しい一面が見えるかな?と期待しての視聴だったのですが…コレは酷くないですかね?
最初の方は、オラリオの外を旅するという原作ではなかなか無い展開で良かったです。しかし徐々に、シリアスパートに入ったあたりからはちょっと…。何というか、いつもダンまちで見るキャラじゃないというか、こんな展開になるか?みたいな違和感が…
例えば。
神を取り込んだモンスターとかいう未曾有の危機を一人知りながら、自前の小規模戦力のみをコッソリ投入したヘルメス。そのせいで本ボスから遠く離れたオラリオでザコ敵の駆除に駆り立てられたオラリオの第一級冒険者たち。頭脳派なのに策もなく突っ込むアスフィ。槍の必要性もベルが選ばれた必然性もイマイチ分からず、最後は結局ベルのナイフがトドメとなったアルテミス。そして、いつもは徹底して遠ざけようとする「汚れ役」を何の葛藤もなくベルに投げたヘルメスと、いつもに比べるとすんなりその役を受け入れたベルくんとヘスティア様。
何より気になったのが、本編では悪役のイヴィルスや、完全ダークサイド堕ちしたリューさんですら忌避した「神殺し」というタブーをあっさり主人公にさせてしまったこと。上記の闇勢力さんが神殺しに踏み込めなかったことも、これから先の展開で、誰かが神殺しに畏れを抱いたとしても、「でも劇場版でベルがやっちゃったじゃーん」となり陳腐化するわけです。
原作を尊重できないメディアミックスオリジナルって何ですか?ちゃんと制作サイドでコンセンサス取れてますか?本編に組み込まれても違和感のないストーリー、キャラクターにしようと努力しましたか?「アレは平行世界の出来事」とか言われないように設定を詰めましたか?
次に劇場版を作る機会があるならば、その時はちゃんと「ダンまちの劇場版」として違和感のないものにしてほしいと思います。
2020年1月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
ダンまちシリーズの劇場版第一弾ということでとても楽しみにしておりましたが、シリーズの言動と対立するようなストーリーになってしまっており残念でした。
救うために殺すという矛盾、強制された選択肢を真っ向から打ち壊して全て救って見せるのがベルという「異端の英雄」の強さで、今回もそれを期待していたのですが、予定調和とばかりに二者択一に流されてしまいました…
人と怪物両方を庇い、狂爪の前に身を投げ出した愚かな君はどこに行ってしまったんだいベル君?まあ時系列的にその前の話なんですが…だからこそ、犠牲を妥協するやり方を一度でも選ぶような話を無理矢理ねじ込んでほしくなかった。その後の覚悟や選択の意味が薄れてしまう気がします。
思うに、この事件を円満に解決するにはベルのレベルや内面の成長と、仲間が足りなかった。あと尺。
もう少し後、例えば原作でベルがLv.4になったあたりでこの話をしておけば、劇中でベルも言っていたような、悲劇のヒロインもなくすべてをハッピーエンドで解決することができていたんだと思います。ウォーゲーム前にやる話じゃなかったね。というかあの会話フラグじゃなかったのかよ…
総じて、原作で丁寧に再構成してほしい作品でした。設定はいいのに配役を間違えた劇を見たような残念な気持ちです。
ギャグパート(前半)はダンまちらしいノリでよかったです。
2019年12月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
TVアニメは全話見ています。
感想
この作品なぜ作ったのか⁈アニメ映画は基本的に否定することはない私ですが、本作は否定させていただきます。
なんでこんなことに😭
総評
これは『ダンまち』ではありません。ダンジョンも出会いもありません!中途半端なアドベンチャームービーになってしまったこと、残念でなりませんでした。