ライオン・キングのレビュー・感想・評価
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アニメの方が良かった…
全体的につまらないと感じました。
物語自体はアニメ版とほとんど変わらなかったし、面白かった。
でも、つまらなかった。
理由はリアルすぎて動物の表情が変わらないから。
映像はとても綺麗だったし、リアルだった。
しかし動物たちの表情が変わらないせいで、動物の気持ちが見てる側に伝わりにくい。
メスライオンでヒロインであるナラは、正直シンバの母親と見分けがつかない。
ハイエナたちも、実写オリジナルのメスハイエナや、名前が付けられてるハイエナも3匹出てきた。
しかしどれがどのキャラかわからない。
メスかオスかの見分けもライオンのように鬣があるわけでもなくわからない。
また、悪役であるスカーの卑しく、狡賢い感じが表情が変わらないせいで全くない。
また、音楽も特に感動できるようなリメイクがされていた訳ではなく、むしろスカーが歌う場面では劣化したように感じる。
動物が歌っている最中も、キャラクターの動きが地味。
映像をリアルに仕上げているからアニメのように自由な表現ができる訳では無いのはわかるが、言い方が悪いがシンバの「早く王様になりたい」はシンバとナラが走り回ってるだけだった。
アラジンではとてもいいリメイク曲ができていたのに……
The Lion King
超リアル!しかし不自然な所も
実はライオンキング見たことない
けど、すっっごく実写……すっっごくモフモフ……
シンバくそかわいい……いやお手手可愛い……
ラストのスカーが落ちるところ、なんか既視感。
多分猿の惑星かな?あとはジャングルブックとか?
自業自得だざまあみろ!って思ったけど悲しいね……
ハイエナとかティモンとか、
時々顔とか可愛くて超実写ありがとう……!
顔もそれぞれ個性があって違くて、
結構面白かった!
虫はいいの?
CGでありながらVRで撮影したというなんだかよくわからない超絶技法で作られた今作。
確かに画はすごいけど、話自体はアニメから大きな変化はない。
というか、アニメでは目をつぶっていたことが、実写(っぽく)になったことでやっぱりおかしいんじゃないかという思いが再浮上してきた。
それはサークル・オブ・ライフ(食物連鎖)をテーマにしているのに、主人公であるシンバや父のムファサが草食動物を食べるシーンがないことだ。悪役であるスカーにはヌーを食べるシーンがあるが良い者にはそれがない。シンバの母サラビがスカーに食べ過ぎて動物が減っているという悪役が悪役たる一応の理由を語るのだが、動物は人間みたいに自分の私利私欲の為に殺すのではなく、食べる為に殺すのだ。そこに正義も悪もないように思える。
途中群れを離れたシンバがティモンやプンバァたちと出会ってから、彼は虫を食べるようになる。何それ?草食動物を食べるのはダメで虫はいいの?なにそのルール、聞いてないよ!
最初のシンバが生まれた時に全ての動物が集まるシーンからなんだか違和感を感じていたのだが、虫で確信。
まあ古くはジャングル大帝レオを読んだ時にも思ったことなのだけど、ここまでリアルに描かれるとそこばかりが気になってしまったという感じです。
面白い
まんま
不朽の名作
子供の頃から見続けたライオンキング、スクリーンで観れるなんて…!シーンの付け足しや変更はありましたが、ストーリーが変わらず良かったです。冒頭からのサークルオブライフ、これだあぁぁ‼︎‼︎感が半端なかったです。ディズニー好きには堪りませんねぇ。映像、音楽が良かったのはもちろんのこと、吹き替え声優さんも良かったです。ちなみに1番好きなシーン、ティモンとプンバァが星を語る場面は健在でしたね。
ドナルド・グローヴァーのファンなので観ました
目が慣れた
CGの出来を観に行った感じ
やっぱりアニメが好き
名作の焼き直しと侮ることなかれ!
まさに『超実写』! 怖いくらいに美麗な王道エンタメ
1994年のオリジナルアニメ版は未見だが、なんとなく
あらすじは知っていたという程度の観客のレビューです。
というかディズニーアニメ(ピクサー以前)を
僕は殆ど観たことが無い人間なのだが、なぜか
大方の作品のあらすじだけは知っている。
もはや童話並みに世に浸透している
ディズニーアニメの知名度恐るべし。
(ちなみに元ネタとされる日本の『ジャングル大帝』
も未見です。アニメ方面てんで弱くてすみません)
...
さて、2Dアニメでも実写でも無い
『超実写版』と銘打たれていた本作。
『超』だなんてまた大袈裟やわぁと思って観てみたが、
いやいやこれは確かに『超実写』としか表し様が無い
というくらいにウルトラフォトリアルなCGで唖然。
まずもって見所はこの映像!
監督の遊び心で、冒頭の日の出のショットにひとつだけ
実写の映像を混ぜてあるそうだが、それ以外は全部CG。
ライオンもハイエナもネズミもゾウもシマウマも
山も岩も水も木も草も雲も太陽も、全部CG。ほえー。
動物たちがしゃべるシーンやダイナミックなシーンは
さすがにCGだと感じるものの、「ナショナルジオ
グラフィックから映像借りました!」と嘘を言われても
絶対信じてしまう、リアル過ぎるシーンのつるべうち。
超美麗CGで描かれた動物キャラクターたちの
豊かな動作や表情、迫力や可愛さも驚きだ。
冒頭のもふもふにゃんこ(猫なの?)の可愛さは反則級!
ネズミやミーアキャットのティモンなどもリアルな可愛さ。
咆哮するライオンや唸り迫るハイエナも怖いくらいの迫力だ。
...
物語は王道。
卑劣な弟王に父を殺された王子が成長して己の運命を悟り、
王国に平和を取り戻すために仲間と共に立ち上がる物語。
プロットだけ書き出してしまうと過酷な物語だが、
にぎやかで楽しい様々な動物たちや自然の風景、
ハイエナのねぐらやクライマックス等のアドベンチャー、
ティモン&プンバァの呑気な歌声でしっかり楽しい。
そして何より、父と子の物語が泣ける。
怖くてもいい。守る為に勇気を奮え。
与えられるのではなく与える王となれ。
息子を強く誇り高く育てようとする父ムファサの
想いとその最期に涙し、父の気高さを継いで
運命に立ち向かうシンバの咆哮に胸が熱くなる。
...
さて、映像の美麗さや物語の骨の部分は
好きだが……いくつか不満点もある。
一番は、シンバの肉体的な成長についてかな。
闘争心を失い、狩りの訓練も積まず成長したシンバが
いきなりスカーとハイエナ達に真っ向勝負で対抗できる
だろうか?という点で、ちょっと納得ができなかった。
シンバが王として勇気を奮う精神的な成長だけでなく、
王国を率いるに足る肉体的な成長について描写があれば、
自分の中でもう少し合点が行ったかなと。
それと、脇役の描写もちょっと不満。
終盤でのプンバァの逆襲がやや唐突に感じたり、
ティモンの活躍は薄く感じたり、実は猛者だった
ヒヒ長老のバックグラウンドが気になっちゃったり
(ムファサが若い頃とかは優秀な戦士だったのかねえ)。
魅力的だっただけに食い足りない、という不満点。
あとは動物のCGがとにかくリアル過ぎて、特徴の
薄い脇役になるとあんまり見分けがつかない点かな。
ハイエナ達や雌ライオンは誰が誰なのかすぐに
見分けが付かない。そこまで混乱はしないけれど、
感情が一瞬追い付かなくなるので少し残念に感じた。
実はもうひとつ割と大きな不満点があるのだが……
あんまり書いてて楽しくない内容なので“余談”で書く。
本作が気に入ってる方は読み飛ばしちゃってください。
...
以上!
主にキャラ描写で不満はあるものの
王道ながらも熱い父と子のドラマ、
そして超リアルでダイナミックな
アドベンチャーとユーモアで
きっちり楽しめるエンタメ大作でした。
3.0~3.5判定で迷ったが……う~ん、
ちょっと厳しめだが、3.0判定で。
<2019.09.01鑑賞>
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長い余談:
あくまでファミリー向けエンタメとして
作られている映画において物語の根底を
否定するようなことを書くのは正直
自分もあまり楽しくないので、ここは
レビュー本文からは切り離して書く。
(評価には含めています)
本作をエンタメ映画として楽しまれた方は
読み飛ばしちゃってください。スミマセン。
“サークル・オブ・ライフ”について。
ファミリー向け映画として残酷表現を抑えてたり、
肉食動物も草食動物も仲良く楽しく暮らしている
この映画の動物世界だが……
“食物連鎖”という、生きる上では避け難い残酷な
秩序をクリーンに描き過ぎているという感覚が、
映画全体を通してずぅっと頭に引っ掛かっていた。
本来は血生臭いものまで綺麗に描いているという
違和感というか居心地の悪さというか。
たぶんこれ、デフォルメされた2Dアニメ
であれば大して気にも掛けなかった点だと思う。
だが、本作の超リアルな映像だと、その物凄い
リアリティと物語の持つ寓話的な要素とが
不整合を起こしているように感じるんである。
そこで評価を0.5ほど下げている。ご了承されたし。
ミキ 亜生がほんま声優向いてる
前情報なしで観ました
うーん、、、
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