ライオン・キングのレビュー・感想・評価
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使命を与えられて生きるという事
実写版、ライオンキング。
映像が美しく、迫力も満点で、とても見応えがありました。
内容は、小さい頃からアニメで見ていたライオンキングそのもの。
わかっているけど、飽きずに見ることができました。
王の子として生まれたシンバが、王になるのは当然のこと。
王になる使命を幼い頃から王であるムファサに教えられるシンバですが、自分自身が原因で父親が死んだと思ったシンバの葛藤には心を打たれました。
何が良かったかって、映像も素晴らしいですが、「音楽」がとても素晴らしかった。
落ち込むシンバを勇気付ける「ハクナマタタ」の歌は、普段の生活での色んな悩み事をちっぽけなことだと思わせてくれました。
幼馴染であるナラや、シンバの母親のサラビ、
女性の強さが描かれており、女性が活躍する現代を表しているようにも思えました。
自分自身の利益ばかり考えると滅び、
周りの事を考えて共存する世界を作る人が繁栄していくんだと感じました。
ライオンキングは、そんな、理想と悲劇を対比的に描いている映画だと感じました。
3Dの迫力に圧倒された。
~「“何を手に入れるか”より、真の王は“何を与えるか”だ。」~
【賛否両論チェック】
賛:故郷を追われたシンバが、新たな出逢いを通して成長していく様に、観ていて思わず感動させられる。動物達のいきいきとした描写も魅力。
否:小さい子が怖がりそうなシーンが結構あるほか、虫等の描写も結構あり。ミュージカルの好き嫌いでも好みが分かれそう。
誰もが知るあの名作の世界観が、まるで本物と見まがうような3DCGによる描写で、見事に体現されているのに、まずは驚かされます。
叔父の計略によって、最愛の父と故郷を失った幼いシンバが、新しい仲間達と出逢い、動物達の長として一歩ずつ成長していく姿は、とっても感動を誘います。ムファサがシンバに語る、
「“何を手に入れるか”より、真の王は“何を与えるか”だ。」
という言葉が印象的でした。
そんなストーリーを通して紡がれているのは、まさに生命の物語。ラフィキがシンバの生存を知るシーンなんかは、それこそサークル・オブ・ライフそのものというか、生命が巡り巡っている様が表現されていて、ステキでした。
難点としては、やはり小さい子が怖がってしまいそうな恐ろしいシーンや、虫や動物のフン等の画があるところでしょうか。とはいうものの、大切な人と安心して観られる名作ですので、ぜひチェックしてみて下さい。
スクリーンの大きさで楽しむ
悪くはない。
普っっっっ通ーーー。
☆☆☆☆ ディズニー舐めてたわ(。-_-。) 1994年版、舞台版...
☆☆☆☆
ディズニー舐めてたわ(。-_-。)
1994年版、舞台版共に未見。
今からうん十年前に3っの話を考えた。
その内の1つは『パラレルワールド・ラブストーリー』のレビューにも書いた通り。
残りの2つの内の1つが。本作品での冒頭場面に於ける、多くの動物達がシンバの生誕を祝い集う場面と全く同じだったのには苦笑してしまった。
とは言え、音楽は当然違い。当時クラシックを聴き始めた時期だったので。自分の脳内では、チャイコフスキーの♬1812年♬を思い浮かべながらだったのだが(-_-)
(その後、♫1812年♬の本当の意味を知る_| ̄|○)
最早、完全実写化?と言っても間違いないのでは?
自分の記憶では、冒頭のほんの数秒だけは実写だった様な…。
10数年前のアニメ辺りから、「まるで実写の様だ!」と言われ続けて来た作品は多かったけれど。遂にここまで来てしまったのか〜…と、思わずにいられない程の進化を、遂げてしまっていたのですね(´-`)
とにかく、全編で物凄い映像が次々とやって来るのだけれど。♫はやく王様になりたい♫の場面に於けるミュージカル的な演出や、ヌーの《スタンピード》場面での映像にお口あんぐり状態に(゚o゚;;
そして、個人的に。作品中で1番と言えるくらいに白眉の場面だったのが、シンバの鬣から描かれる連鎖の場面。
この時の、ハンス・ジマーの音楽の旋律がとにかく素晴らしかった。
まるで大好きな、マーラーの交響曲第3番の終楽曲を思わせる程に。悠久の時を巡る荘厳なる調べでした。
但し、ストーリー的には特筆するところは無い…と言ってしまっても良いのも知れないが(u_u)
昨日は京アニさんの『ヴァイオレット…』で、心温まる体験をしたが。今日は今日で、ディズニーの超絶エンターテイメントで度肝を抜かれる。
凄〜〜〜〜〜っごいモノ観たなあ〜〜〜〜( ;´Д`)
2019年9月18日 TOHOシネマズ錦糸町楽天地/スクリーン10
ところどころ
映像がリアルすぎと、切ない。
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