劇場公開日 2019年8月9日

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「☆☆☆☆ ディズニー舐めてたわ(。-_-。) 1994年版、舞台版...」ライオン・キング 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5☆☆☆☆ ディズニー舐めてたわ(。-_-。) 1994年版、舞台版...

2019年9月22日
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☆☆☆☆

ディズニー舐めてたわ(。-_-。)

1994年版、舞台版共に未見。

今からうん十年前に3っの話を考えた。
その内の1つは『パラレルワールド・ラブストーリー』のレビューにも書いた通り。
残りの2つの内の1つが。本作品での冒頭場面に於ける、多くの動物達がシンバの生誕を祝い集う場面と全く同じだったのには苦笑してしまった。
とは言え、音楽は当然違い。当時クラシックを聴き始めた時期だったので。自分の脳内では、チャイコフスキーの♬1812年♬を思い浮かべながらだったのだが(-_-)
(その後、♫1812年♬の本当の意味を知る_| ̄|○)

最早、完全実写化?と言っても間違いないのでは?
自分の記憶では、冒頭のほんの数秒だけは実写だった様な…。
10数年前のアニメ辺りから、「まるで実写の様だ!」と言われ続けて来た作品は多かったけれど。遂にここまで来てしまったのか〜…と、思わずにいられない程の進化を、遂げてしまっていたのですね(´-`)

とにかく、全編で物凄い映像が次々とやって来るのだけれど。♫はやく王様になりたい♫の場面に於けるミュージカル的な演出や、ヌーの《スタンピード》場面での映像にお口あんぐり状態に(゚o゚;;
そして、個人的に。作品中で1番と言えるくらいに白眉の場面だったのが、シンバの鬣から描かれる連鎖の場面。
この時の、ハンス・ジマーの音楽の旋律がとにかく素晴らしかった。
まるで大好きな、マーラーの交響曲第3番の終楽曲を思わせる程に。悠久の時を巡る荘厳なる調べでした。

但し、ストーリー的には特筆するところは無い…と言ってしまっても良いのも知れないが(u_u)
昨日は京アニさんの『ヴァイオレット…』で、心温まる体験をしたが。今日は今日で、ディズニーの超絶エンターテイメントで度肝を抜かれる。

凄〜〜〜〜〜っごいモノ観たなあ〜〜〜〜( ;´Д`)

2019年9月18日 TOHOシネマズ錦糸町楽天地/スクリーン10

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松井の天井直撃ホームラン