ライオン・キングのレビュー・感想・評価
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子どもから大人まで楽しめると思います!
色んな動物が出てきてサファリパークに行きたくなるかも?
色んな見方で色々感じてください!結構奥が深く考えさせられるかと思います!
エンタメ要素充分な大作
グランドシネマサンシャインで上映の試写会でいち早く鑑賞して来ました。都内一の巨大スクリーンの大迫力は半端なかった!!オープニングの音楽が流れた瞬間、あまりの迫力に鳥肌が立ったほどでした。エンタメ要素充分な大作で、この夏一押しの作品。家族で観ても楽しめる映画。IMAXシアターでの鑑賞が絶対におススメ!!
傑作品。映像から全てが素晴らしい。
待ちにまってやっと見た。その感動は素晴らしいものだった。最初の5分で感動で泣かされ、その後も数回泣いた。この素晴らしい映画を同じ人間が作っているのかと思うと、心から尊敬します。
日本で上映される吹き替えで、なぜ俳優を使ってプロを使わないんだと、ブーブー言ってる人達をyoutubeなどで見たけど、アメリカに劣らない俳優さん達の仕事を、感動の映像と共に見るべきだと思います。
アニメ通りのストーリー
一足先に観てきました。アニメを鑑賞済みの観客が相当数いる事を前提に製作しているため、展開はサクサク進みます。すごくいい意味でひねりが無いストーリーというか。
特筆すべきはCG。
ストーリーそのものはもう皆知っているから、それをどうCGに落とし込むかがこの作品の肝だと思うんですが、3Dで観た時のムサファとスカーの迫力、アニメと違ってキャラクターの表情にわかりやすい喜怒哀楽はつけていないのに声優の演技と相まって伝わってくる気持ち、ナーラとシンバがじゃれ合う時の光の差し込み方などがすごい。
個人的なツボはスカーのキャラデザ。卑屈な悪者っぽい雰囲気が上手く出ています。
ジャングルブックも今作も、CGで描く動物のリアルさが段違いです。
動物が喋って歌うアニメならではの表現と、生き物としてありそうな見た目、動きを両立させるのはさすが。
キングオブエンタメ
ジャパンプレミアにて
猫がとにかく好きで
予告で子猫のように愛くるしいシンバを観た瞬間から映画館で観ると決めてました🦁
先日オープンしたグランドシネマサンシャインのIMAXスクリーンで日本最速上映へ!映画はフルサイズIMAX上映
関東でフルサイズレーザーIMAXが
観られる日をどれだけ待ったことか。。IMAX信者としては感無量の喜び。成田のIMAXもデカかったけど池袋のIMAXは更にデカい!!
いよいよ上映開始。
予告映像だけでも
目に焼き付く美しさでしたが、本編は想像以上の鮮明さと緻密さ。
実写もアニメーションも越えた超実写版と銘打っているのは間違えないでしょう。
シンバやムファサたち動物たちの毛並み雄大なアフリカの木々、川の流れ、砂ぼこり全てがまるで実写の中に入り込んだと
錯覚するような美しさ。渓谷のシーンは圧巻!
太古の昔から変わらぬ弱肉強食の世界で自分は誰なのか?何者なのか?を確かめながら、最新技術を用いた映像美に酔いしれました。
オリジナルアニメは未鑑賞ですがオリジナルアニメのライオンキングがお好きな方は本作のフルCG映像美に見いってみるのも楽しみの一つになるでしょうし、初めてライオンキングを観られる方は
悠久の大地に育まれるストーリーと壮大な映像を体感していただきたいと思います。
そして!「アイアンマンシリーズ」の監督であり「アベンジャーズシリーズ」の制作総指揮を務めたジョンファヴローに
ついに会うことができました!
ジョンファヴローの恰幅の良い体格に反して優しく人懐こい笑顔に癒されまくり。
吹替えの江口洋介さん、賀来賢人さん門山葉子さん、そして日本版オフィシャルソングを歌うRIRIさんも登壇されました。
ある意味テロ。
海外の田舎で3歳の娘と鑑賞。三歳から十歳の子供連れの客層。開始から10分で飽きはじめ、席を立つ子供が目立ち始める。親御さんたちも世話に大変で、途中退席もちらほら。はじめの15分は寝させてもらいました。
オリジナルはご家庭で何度となく鑑賞されている人気作品なだけに、今回の、オリジナルをなぞっただけというか、むしろ地味になった仕上がりと、対象年齢高めの設定は多くの人の落胆を招いたように思います。映画館でも飽きて、歩き始める子供たちと、面倒を見て気をすり減らす親たちと、変な緊張が走っていました。唯一カップルで来てた人たちは楽しめてたのかなという感じです。
幼児や低学年向けというイメージで広報して、実はそうではないというのは、ある意味テロだなと思いました。
日本での評価は分かりませんが、海外ではあまり良い感想は聞きません。
www.mirumiruworld.com/lion-king-overseas-reviews-1655
個人的にはディズニーって寓話が元になっている気がするんです。要はキリスト教的な価値観を擬人化された動物が演じて、正しい価値観を教えるのが原型なのかなと思うんです。
だからナショナルジオグラフィック的な、食物連鎖みたいな現実的な世界観は別にこだわる必要がないんですよね。アフリカという世界観だって、現実的なアフリカじゃなくて、子供の想像の中の、動物がいっぱいいてにぎやかで楽しい場所であればよかったわけで。
今回は最新技術を駆使することにこだわりを持ったのはわかるんですが、リアリティを追求しすぎて、どこまでフィクションでどこまでリアリティか、製作者側にも境界がわからなくなってしまったのかなと思います。
どうせだったら動物たちに振り付けさせて、派手踊らせるとかしても良かったと思うんですが、変にリアリティこだわり過ぎて、全体的に冷たい印象があります。
素晴らしかったです!
小さい頃から大好きなディズニー映画の一つ。
実写と聞いて、どんな風になるんだろう
と思っていたけれど、
最初から最後まで引き込まれて、
素晴らしかったです✨🦁
『愛を感じて』は大好きな曲で、
映画でも本当に素敵なシーンでした。
ハクナマタタも可愛い映像とともに楽しかったし、
音楽で心が満たされます♫
これから観る人には、ぜひ映画館の大きなスクリーンで観てほしいです。
時代を超えて評価されるもの
英語版を公開日に鑑賞。
印象としては原作に非常に忠実。良い意味でも悪い意味でも保守的。変更もCG描写をより自然にするためのマイナーなものに止まっており、再現度の高さに驚いた。(もちろんクスッと笑えるような追加要素もある)
もちろん音楽、音響の美しさは超一流。ハンス・ジマーの名曲の数々は四半世紀の月日を経ても全く色あせることなく、多彩なアレンジをもってリメイクされていて、この名曲の数々を聴くだけでも大変に幸せな気分に浸れる。
映像の美しさはこの上なし。実写さながらのリアリティである。風景描写はもちろん、動物たちの細部に至る描写が非常に凝っていて、特に子ライオンの柔らかそうな毛並みは抱きしめたくなること必至。その他の動物も鳴き声、仕草に至るまで非常に忠実で、製作陣は相当時間をかけて研究したことと思う。夜景描写や動物たちの瞳といったディテールはまさに神の仕事。
ストーリーについては非常に保守的に作られており、ここは賛否が分かれる部分だと思う。物語をより自然につなげられるためにシーンが追加されたり、I Just Can't Wait to Be KingやBe Preparedの歌のシーンでは、リアリティーのために大幅に情景が変更されたりしている。ハクナマタタではプンバァの若かりし頃の姿に思わず笑ってしまった。これらの変更は非常に瑣末なもので物語に影響を与えることはなく、むしろ好意的に捉えている。ただし、シンバとナラが再開を果たしてからCan You Feel the Love Tonightのシーンに至るまでの間があまりにも短く、違和感を覚えた。
ストーリーに大きく手を加えなかったため、ストーリーの元となっている価値観は25年前と変わらない。例えば、作中で語られる結婚観や、ラストのライオン対ハイエナの分断・戦争は、完全に1994年のそれであり2019年の今ディズニーで描かれるには違和感を覚える。種による分断は今日の世界情勢を写しているようで、恐怖すら抱いた。自らの出自や、他者が求める自分像に囚われ、シンバにとって人生のほとんどを過ごした場所であろう森や、育ての親であるプンバァとティモンを顧みず森を去る姿は、原作に忠実といえども今日の価値観に照らし合わせて手放しに賞賛できるものではない。
21世紀の価値観を積極的に取り入れたり、昨今の地球環境を鑑みてサークルオブライフ、他の生命とのつながりをもっと踏み込んだもの(それでも原作よりは克明に描かれている)にするなど、他リメイク作品で見られたディズニーの積極的に挑戦する姿勢が見られればもっと良かった。本作で描かれるストーリーラインは、時代を超えて評価される(べき)ものかと問われると疑問符が残る。
総じて、音楽の美しさ、映像の美しさは期待を超える素晴らしいものであった。ストーリーについては、原作に忠実といった意味では期待通りといったところか。
リアルCGの良さが存分!後半は良曲ラッシュ!
英語版を見てきた。話の内容は知っているから、字幕なしの英語音声でもわかるかな?と軽い気持ちで。
見逃さずに済んで良かった!動物好きは必見!
アニメでもドキュメンタリーでもないからできる映像表現に満ちていて、美しい自然界のリアルな動物達がイキイキと動く姿を、鳥瞰のザズーの視点と幼いシンバの低い視点が交互に入れ替わりながら躍動感満載で見られてとても綺麗。この美しい自然に危機をもたらしている人間は本当に罪だと思わせるほどに。
でも、リアルだがフィクションだからこそ、共存する異種の動物達が集う様子や、音楽に合わせた動きが見られる。カメラワークやアングルがとても良かった。
シンバはアニメのやんちゃ顔とは違う本物の赤ちゃんライオンの顔だが、そんなのはどうでも良くなる。
そして音楽。3Dでリアルな動物達の動きと相まって流れるからこそ、引き込まれるHakunaMatata、the lion sleeps tonight、Beyoncéのspiritは勿論のこと、個人的にはBeyoncéのCan you feel the love tonightとEltonJohnのNever too lateに聞き惚れた。
ライオンキングは、シンバが、百獣の王の子として産まれた使命を真の意味で自覚し、身体が大きくなるにつれ、父を慕う仰瞰から、プライドロックの頂点に君臨する俯瞰に成長していく過程の話だと思う。
子供だからこそ軽々しく口にできた王になるという言葉の意味がわかるにつれ、前向きに王位継承を望まない。でも、最後には、できるものは自分しかいないという立場を受け入れ、責任を持つ事を決める。
とはいえシンバはラッキーボーイ。スカーのように愛情に飢えひねくれた弟もいるのに、父親から愛されて育ったムファサからも、母サラビからも愛情深く育てられている。3度もハイエナやヌーに襲われ死にかけても生き残り、群れから離れても運良く面倒見の良いプンバやティモンに愛情深く育てて貰えて、久々に群れに戻れば皆が待ち望んでいたと歓迎してくれて。
王位継承位が低いというだけで真逆をいくスカーが、寂しい気持ち故ひねくれて、王になれば慕われるのかと邪悪な想いを抱くようになっても無理はない。頭も良く喧嘩も強いが、王になってもなお、慕われず寂しい人生。
ハイエナを従えるがメスライオン達からは総スカン。
サラビに妃になれと言うも相手にされず、見兼ねたナラが群れから逃げ出しシンバを探し出してシンバが帰還。
でも、本作は因果応報を示す作品でもある。
ムファサとシンバにしたことが全て自分に返ってくるスカー。加えて、仕えて貰っていたにも関わらず本当の敵はハイエナといったことで、崖から落ちても生きていたのにハイエナに襲われてさようなら。途中から草食で育ったシンバは見ていてもけっして大して強くなっていたとは思えないし、自滅。
愛される愛されないの違いはなんなのだろう。
それはやはり、愛されて育ち良い意味で周りに助けを求められる事と、与えて貰った役割を活かして、自分の力を誰かのために使う事なんだな、と確認させてくれる作品。
何かしなければと声をあげ、危険をおかして群れから離れ、メスライオンを統率し、ハイエナを退治していくナラ、かっこよかった!歌ではわぁビヨンセと思うのだが、ナラの声としては主張しすぎていないビヨンセも良かった。
メスが狩をするライオン界で、統率者本人は狩をせずとも、ライオンが王なら国民とも言うべき動物達に含まれている、草食動物達は生態系を乱さない程度には食べられているはず。描写はないが、それってどうなの?と疑問もある。シンバも虫だけであんなに大きくなれたのか?一方、スカーは肉を食べる描写がある。
一見悪に見えるが、現実の汚さや不公平を表現しているスカー。その声を、それでも夜はあけるのキウェテルイジョホーが演じているのが、納得だった。
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