ライオン・キングのレビュー・感想・評価
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実写を超える?!『超実写』
■フルCG
冒頭の1カットを除き全てが3DCGによって作成されているそうな。
アフリカの草原も砂漠も豊かな森も、登場する動物たちも全て現地で撮影されたものではない。
■初っ端のサークルオブライフで鳥肌立った
アニメでも鳥肌立つんだけど、あのアカペラからの曲の入り方やばいよね。
■とにかく動物の動きがリアル
『ジャングル・ブック』の時も驚いたけど、ほんと本物にしか見えんのだよww
でも喋ってるから・・ぁぁ・・CGなんだよねって再確認しちゃう。
動物や自然のリアルな表情に圧倒されましたわ。
しかし子ライオン時代のシンバ、超絶可愛い~~♥モフりたいw
■アニメ版と内容は、ほぼ一緒
実写化するとちょっと脚本に変更加えられがちだけど、ほぼ一緒でした。
安心して観られます。
違いがあるとすれば、アニメ版の方が表情豊かです。
実写版は口だけ動いて無表情だけど、それはリアル動物を追求した結果でしょうね。
でもペットがいる方なら分かると思うけど、
十分に動物らしい感情豊かに表現されていたと思います。
■ハイエナ『バンザイ』『エド』が居なかった?!
アニメ版のハイエナの『エド』って結構脳みそ足らん感じが好きだったんだけど
実写版では存在せず・・。
『アジジ』『カマリ』というバンザイ・エドに相当するキャラクターが実写版には
存在してましたが・・う~ん・・エドファンとしては残念であります。
実写版は酷評されている方も多いみたいだけど、
個人的にはアニメ版も実写版もどちらも素晴らしいです。
ライオンキング実写
素晴らしい作品だったが、違和感が残った
期待に違わず素晴らしい作品だった。しかし、観終わって強い違和感が残った。作品としては、完成度が高く、王位継承を巡るストーリーは起伏に富み、古代ギリシャ、ローマ史劇を観ているような格調高い雰囲気に浸ることができる。何より、フルCGが凄くて、名作アニメの実写化を飛び越して、ドキュメンタリーの領域まで達している。極めてリアルに仕上がった作品である。
本作の舞台は、ライオンを頂点にした動物の世界である。弱肉強食の世界である。ライオンは肉食獣であり、キリンなどの動物を食べて生きている。それがライオンの生き方であり、弱肉強食の厳しい現実である。
本作には、この弱肉強食の掟を蔑ろにしたシーンが散見される。フィクションだから、ファミリー向けの作品だから、マイルドな表現に留めたいならば、こんなリアル過ぎる作品を製作する必要はない。過去のアニメを実写化する場合、実写化による功罪はしっかり見極めて欲しい。アニメ化が最善方法だという作品は、実写化せず、名作アニメとして、そのままにして欲しい。
ここまで、リアルな雰囲気を持った、我々観客がリアルを感じてしまう作品である以上、フィクションであったとしても、決して変えてはならないものがあるはずである。
本作は、リアリティとフィクションのバランスを取ることの難しさを強く感じた作品だった。
やっぱり素晴らしいライオンキング☆
最初から最後まで
とにかく素晴らしい映画でした⭐!
CGでよくこのような作品にできたな〜と!とても感動しました。
ライオンキングの壮大で広大なサバンナの世界観に入り込んで
とても楽しんで鑑賞できました!!
初めて、4DXで観た映画でしたが
風や雨や香りまで
ライオンキングの世界そのもののような気がして、とても感動しました!
シンバがとにかく可愛くて・・癒やされました🥰💕💕
音楽も世界観も、やっぱり素敵です(^-^)
素晴らしい技術
素晴らしい技術
55点
映画評価:55点
ライオンキングというストーリーが
素晴らしくない訳がないっ!
ただただ実写にしただけなのだからっ!
そこは何も変わりません。
つまり、
この作品に対してレビューしなければならない事はアニメ版との比較です。
一言で《不要》
確かに努力は凄いし、
迫力もあるし、自然が美しい。
正直、ここまでの完成度には度肝抜かれました。
でもですね、
観るならアニメ版で良いと思います。
需要がどこにもないんです。
子どもに見せても怖いと言われ、すぐ飽きる。
私が見ても確かに地味に感じた。
間違いなくアニメ版の方が分かりやすいし、面白い。
目上の方や、女性には需要があるのかと聞かれても
「?」ってなります。
ライオンキングを観る方法の選択肢が1つ増えたくらいの感覚でしょうか。
どうせリアル版を観るなら、
私はミュージカル版が観たいですね。
内容は折り紙付きです!!
【2021.6.28鑑賞】
実写化する必要性
アニメ版は何回観たか数え切れないほど子供の頃に観ました。
ディズニーでも好きな作品の一つです。
ここ最近の過去のアニメ作品を実写化するのにハマっているのかわかりませんが、ライオンキングに関しては完全なる失敗だと個人的には思います。
アニメ故にできる表現。
実写故に出来ない表現。
これがハッキリと出た作品になったと思う。
まず、ストーリーはほぼアニメ版のトレース。
細かな演出やアクションは変更されている部分も多数あるが、これがまず一つ目の失敗。
アニメだからこそ出来た動物達の表情豊かな描写とデフォルメ。
これが実写だと出来ない。
そりゃそうだ。
喜怒哀楽を人間の様に出せないライオンを口の動きと体の動き、そして声優の演技力で出さないといけなくなるから。
体の動きは素晴らしい。
他の動物もそうだが、観たまんま動物の動き。かなり研究したのでしょうが、そのリアルな動きを入れるとまた、感情の置き所が難しくなる。
アニメ版では父が死んで涙を流していたシンバ。
これも出来ない。表情が変えられない。
勿論動物にも感情はあり、人間ほどでは無いが表情にも現れているのでしょう。
ただこれを喜怒哀楽が詰め込まれた映画作品に人間的感覚で作るとやっぱり不自然。
どうしてもそれが気になりそこに居るのは人間に作られた動物感が出てしまっている。
いや勿論そうなのだけど、、
とことんリアルに作ってあるが動物達の生殖器は無し。
あまりそこに目がいかない様カメラワークで誤魔化してるが、一度気付くとそれもまた気になる、、
まぁこの部分に関しては分かるけれども。
もう少し何とか出来なかったかな。
ライオンキングは元はミュージカル要素を多く含む作品。
アニメ版では華やかにアクロバティックに演出されシンバの気持ちがバンバン伝わって来るが、こちらもまたリアル故出来ない。
動物的な動きをさせないとソレは動物じゃなくなるから。
結果アニメ版よりもスケールの小さい演出になってしまう。
最初にも触れたストーリーだが、アニメ版とほぼ変わらない。
演出もミュージカルもアニメ版の方がエンタメとして優れている。
では実写化する意味はなんなのか?
マレフィセントやアラジン、美女と野獣ならばまだ分かるのだが、何故動物しか出てこないライオンキングまで?
うーーん。
よく分からない。
映像美としてはいい作品だと思うが、、
むしろコレなのかな?
子供の頃に観たあのライオンキングがもしリアルなライオン達で観れたら!?
これなのかな。
映像美を楽しむと言う面では美しい作品だと思いました。
我らがジョン・ファヴローよ、どうした。
完全再現!でも・・・
ライオン版の『バーフバリ』
映像と音楽はとてもきれい。それだけ。 CGにこだわるほど、野生動物のリアリティが無い、違和感
序盤は壮大な雰囲気で綺麗。期待を感じさせる。
動物好きにはたまらない画。 声優の演技もなかなか良い。
しかし進むにつれて、どんどん違和感が気になってくる。
これを「素晴らしい!まさに実写映画!」って見れる人は、野生動物を見たことが無いんだな、としか思えない。
CGにこだわればこだわるほど、本物の野生動物との差が目に付く。
見た目が綺麗でも、動きに躍動感が感じられない。せいぜい動物園の動物にしか見えない。きっとスタッフはディズニーキングダム動物園の動物を見て動きを研究したのかな?静止画としては「綺麗」で通用するけど、画が動くのが見せどころの映画としては、だめでしょこれ。
表情はなるべくリアルに見せるため無表情…なのにストーリーはアニメ版のまま、現実の野生動物ではなく、非常に人間らしい嫉妬や復讐劇。リアリティが無さ過ぎて、すごくムズムズ気持ち悪くなってくる。
これ、わざわざCGで「これはもう実写化!」だなんて、する必要あったの?
BBCやNHKなど野生動物のドキュメンタリーを見るほうが、はるかに面白い。天と地の差です!!
このストーリーを見るなら、アニメ版オリジナルの方がずっと面白い。
アニメを忠実にCGで「実写化」して、リアルもファンタジーもどっちつかずの中途半端な作品になってしまった。実に残念。
もしこの作品が気に入った人は、ぜひ、本物の野生動物ドキュメンタリーをしっかり見てくださいね。
凄いね、と、圧倒される作品ですが……。
実写版などと言っていますが、極限までリアルな動物だけが登場人物の、「CGアニメ」というべきものでした。
音響の凄さ、画面の美しさ、ストーリーの楽しさ・単純明快さ、文句の付けようもありません。
ただ、この映画を観ているあいだじゅう、私の頭のなかには「無関係な雑念」が離れませんでした。
もしもこの映画がタイムスリップして100年前の観衆の前に現れたら、100年前の観衆はどんな反応を見せるだろうか……など。
100年前、まだ映画はモノクロ・サイレントの時代であり、音声も付いていませんでした。
そういう時代の純朴な人たちがこの映画を観たら、どう感じ、どう思うのだろうか、と。
そういう意味で、この「ライオンキング」こそ、映画文明の集大成というか、記念碑というべき作品なのだろうと思います。
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