ライオン・キングのレビュー・感想・評価
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超実写化の良し悪し
不朽の名作ライオンキングを「超実写化」でリメイク。
アニメ版は10年以上前に視聴済み。
DOLBYCinema2Dの字幕で鑑賞しました。
映像の美麗さに関しては全く文句なし。
もはやCGと実写の垣根はほぼないものなのだということがわかります。
シンバの幼少期のかわいさもよく表現されていて○。
音楽も一度は聞いたことのある曲がいい場面でかかります。
ハクナマタタが特にお気に入り。
ただ、超実写化は表現としては満点ではないな、というのが全体の感想。
最初こそ映像美に感動しましたが、慣れてくるとドキュメンタリーにしか見えなくなってきます。
アニメのようにキャラクターの表情があまり出ないので、画面が代わり映えせず共感しにくいのも残念。
「Can You Feel the Love Tonight」を歌い上げるライオンはシュールで笑ってしまいました。
ライオンキングという作品について言えば、アニメの方がマッチしてたように思います。
ハンス!ジマー!
ファンの方々には申し上げにくいのですが、当初興味なし。それでも、子供シンバ可愛いねぇ♪なんて予告編が劇場で流れる度に思ってはいました。
そんな感じではありましたが、舞台やアニメのファンが回りにソコソコいて熱弁を振るわれると、「むむむ」となる性分。で、何の気なしにココを眺めてたら、「音楽:ハンスジマー」…。んん?んんんん!?ハンス!ジマー!ですと!? そう、ワタクシ、ハンスジマーに目がありません。だもんで、飛んで行きました(笑)。アニメ版をやって賞をもらっていたのですねー。知らなんだ。なんならIMAXで!とも思いましたが、そこは控えておきました。
話の流れ的に「グラディエーター」をボンヤリ脳内変換しながらの鑑賞でしたが、ディズニー王道は外さないね♪という感じでございました。ディズニーは道化的なキャラが素敵だから、吹き替えもええのかも知れませんね。個人的にはアレだけれども、抑え気味のジマーも良かったです♪
ディズニーの誠実さと技術力溢れる良作
流石の安心感。
全ての要素において精密、かつ誠実に作られた良作品です。
この映画、過去に作られた傑作アニメ映画「ライオン・キング」を元に作られていて、基本的に内容はほぼアニメ版と変わりません。
アニメ→実写風CGにリブートするにおいて、少し設定が違ったりシーンの増減がある部分もありますが、違和感無く行われています。
むしろ、そのお陰で実写風CGという作風にうまくマッチしていると感じます。
それ以外の部分は原作に非常に忠実。
原作の時点で超傑作ですから、下手にいじらない事で絶妙の安心感を産み出しています。
物足りないと感じる方も居るかもしれませんが、私はこちらの方が好みです。
原作通りという事もあり、完璧なプロットと配分には脱帽です。
ダレる事もなく、丁度いいテンポで展開し、最後はスッキリと綺麗に終わります。
流石ディズニーといったところ。
CGは美麗の一言。
表現手段が変わった事により、画面の情報量が増え、広大なサバンナの自然をより強烈に観客に印象付ける事に成功しています。
1シーン1シーンの迫力もパワーアップしており、アニメ映画を既に観た人でも十分楽しめる内容となっています。
ただ、多少気になる点はあります。
ご存知の通り、ディズニーアニメは表情や身体の動きが大袈裟な程に大きく、アニメーションという媒体に最適化された表現になっています。
これが実写に近いCGとなる訳ですので、当然表情の動きは小さくなるし、アニメでしかできない身体の動きなんかもオミットされています。
その結果、画面の豪華さとは裏腹に、本作の動物達は表現としてなかなか大人しい印象になっており、ディズニーアニメに慣れた人にとってはかなり堅い絵面と感じる筈です。
これ、実は動物達の顔をよくよく見ると、かなり表情豊かに動いている事が分かります。
普段から動物を眺めて表情を楽しんでいる様なタイプ(有り体に言ってしまえば動物好きの人ですね)の方にはこのポイントは全く問題無いと思われます。
むしろ、現実の動物に近い為、アニメとはまた違った可愛さを見出せるかもしれません。
また前述の通り、設定が実写風CG向けにほんの少し変わっており、やや大人向けになったきらいがあります。
元々ディズニー映画は少し人を選ぶ作品群なのですが、今作はこのターゲットが変わったという感じです。
あと、これは映画自体の問題では無いのですが…
超美麗CGとなった事で、画面内全てのオブジェクトが高精度かつ精細になりました。
その副作用と言いますか、画面描写が追いついていないシーンが多々ありました。
特に画面が素早く動くシーンで顕著で、ブレや滲みがしばしば気になります。
どうやら映像機器よりも製作技術が先を歩き過ぎてしまったようです。
いくつか気になる部分はありましたが、全体的には全てが高水準の非常に安定感ある良作と言えます。
お時間のある方は是非、観て頂きたい作品です。
2019-75
近すぎちゃってどーしよう
可愛くって、どーーしよう
ほんとにほんとにほんとにほんとにライオンでした。
モッフモフでした。
これまでのクマ(リアルもぬいぐるみも)も、うさぎも、ゾウも、電気を操る黄色いねずみ(←)も、みんな抱きしめたくてたまらんかったけど、ライオンもやりよる。可愛すぎ😍
これがすべてCGて、どえらいわ....。毛のふぁさふぁさ感がこれまでの動物実写の中でもピカイチなのでは。
女子ライオンなぜにあんなセクシーなのだ。なんかセクシーなのだが。ビヨンセの声のせいかな?てか段々ナラがビヨンセに見えてくる不思議は私だけ?
キウェテルさんの声(スカー)が個人的に気に入りました。
幼い頃、アニメ版を観て、お父さんの😭😭😭シーンが幼い私には悲しすぎて、それ以来観ずに遠ざけていました。
もういい大人だし、もふりたいし、もふらずにはおれんし...ということで観たら、、、やっぱりお父さん、あかん😭😭泣かされました。
そのシーンだけでなく、命が巡り巡って、私たちは生き、生かされているということもちゃんと教えてくれる。
アニメ版の記憶がほぼない(閉ざしている)ので比較はできませんが、シンバとナラが再会してから、想いを交わし、共に故郷を取り戻す決断をするまでがややあっさりな感じ?な気がしました。
でも全体的にかなり満足。
音楽も大地の鼓動を感じる素晴らしいものだった。映画館の音響で聞かなきゃもったいない。
アフリカの大地に沈みゆく夕陽の深さ、朝になり昇る太陽の眩しさ、これ素晴らしいね。
太陽と、星になった先祖様が見てくれて、私たちは生きてるんだね、と。
とりあえず日本人なので、「富〇サファリパーク 行き方」をググった私。
リアルよりリアル
ここまで来ると、実写を超えてまたアニメに戻るような不思議な感覚。ストーリーはほぼアニメ版通りでストレスなく観られた。
でも何よりわたし的に、ライオンの耳の''ピクっ''としてくるりと回るような動きがあることに、一番感動と興奮を覚えた。ホントに生きてるんだなぁって思わせてくれる表現で、何だか嬉しくなってしまった。
今回は吹替で観たけれど、子シンバの子役?の歌が上手くてびっくり。そしてとにかく、子シンバのモフモフ感がたまらなかった。
安心
物語を知っているので、最後までの展開がわかり、ある意味ドキドキもせず落ち着いて鑑賞できます。アニメ版も劇団四季版も今回の実写版も最初の5分の「サークル〜オブ ライフ〜」の場面だけで「あーこれこれ!」と満足してしまうので、内容を知っていてもあの場面があるだけで私は満足。吹き替えで観たのですが、意外にも亜生くんが違和感なく、言われないと(散々テレビ出ていたから知っていたけど)誰だかわからなかったと思う。夏休みだしお子さんもたくさんいたけど、全くうるさくせずちゃんと鑑賞していました。むしろ途中でスマホの画面見たりする大人のほうがいい迷惑だったわ…。
パクリ映画でいつまで儲ける気?
誰がどう見てもジャングル大帝のパクリなのに、厚かましくも今度は実写映画。作品の出来も創造性においてジャングル大帝には遠く及ばず、ブサイクなライオンは実写になると益々不気味になってしまった、これでせめて白いライオンならカッコもつくのだが、さすがにそれでは盗作を認めたようなものなのでそこにジレンマがありそうだ。音楽も冨田勲の方が優れており、ちゃんと盗作さえ認めればハリウッド製ジャングル大帝を作らせてあげるのに残念だ。CGの技術にだけ得点をあげよう。
映画の前のチュールのCMが可愛すぎる!
映画は普通に良かったです。
安心して見れます。楽しかった。
それより映画の前のチュールのCMのなりきり猫ちゃんたちがたくさん!かわいかったwwwww悶絶w
イナバさんGJ!!!!
この世界に溶け込めるかがカギ
素直に楽しめた。超絶CGほぼ実写版(何か変笑)と見ると毛並み質感や風景表現・動物表情等凄い。逆に擬人化やデフォルメによる感情移入のし易さはアニメが上。舞台版にある踊り歌い上げる高揚感にも少し乏しいかも。CG版の良さはリアルな仮想世界への没入感にあると見た。よって3D推奨。
感動しました
小さい頃から大好きで何度も見ていました。
まるで本物のような映像のせいなのか感情移入をとてもしてしまい要所要所泣いてしまいました。
確かに子供向けではないかもしれませんが、昔懐かしんだ大人が見てとても楽しめる映画だと思います。
良い出来でした
言わずと知れた手塚治虫作品の盗作ですが、実写にしている分その過去を忘れさせてくれる分よかったでしょう。
でも、実写になった分、食物連鎖という面が抜きになることが、不条理のかたまりとして、まるでナイツの漫才のようで、笑いをこらえることが出来ませんでた。
原作を尊重した素晴らしい作品。
アニメ版から丁寧にリメイクされていて、原作ファンも納得という感じでした。「ドラゴンクエスト ユアストーリー」で原作破壊の嫌な思いをしていたので、余計にそう感じたのかもしれません。ラストがちょっとあっさりしていたような気もしますが、十分楽しめました。私は字幕版を鑑賞しましたが、原作にもあったミュージカル調のシーンを楽しみたいなら吹き替え版でも良かったかもしれません。
アニメに忠実で、やはり良い話
いい話でした。
"ハクナマタタ" という素敵な概念と、そこを捨てて新しい世界へ勇敢に進む主人公は、世界共通で魅力に映りますね。
■良かった点
・アニメに限りなく忠実であり、懐かしさを感じさせてくれる
・曲がとにかく素晴らしい
■惜しい点
・CGが美しいが故に、(アニメでは焦点にならない)食物連鎖の生々しさを感じてしまったり、ハイエナ軍団のアホさに可愛げを感じづらいなどアニメの良さを削いでしまっている気がしました
想像以上に面白かった!
CG技術がすごかった
実写なだけあってシンバとティモンは可愛すぎる!
表情が読めないのもリアル感で出てて逆にいいと思った
実写にした利点がわからないって意見を見たから不安だったけどその意見がむしろわからない
CG凄い
CG技術はどこまで進歩するんだろう。
CG技術の凄さを感じられる作品でした。
CG技術の進歩によって
どんな映画をこれから観られるのか
楽しみです。
ミキの漫才も大好きだけれど
亜生さんの歌や声優としての
ポテンシャルの高さにも
びっくり。
実写になっても
ティモンとプンバァの掛け合いは
やっぱり面白かった。
☆は本当は3、7くらい。
3、5にするには辛口かなと思ったので
4、0になりました。
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