チャンプ

解説・あらすじ

映画「ロッキー」のモデルになった伝説のボクサー、チャック・ウェプナーの栄光と挫折を、「スポットライト 世紀のスクープ」のリーブ・シュレイバー主演で描いた伝記ドラマ。ニュージャージー州ベイヨン。ボクサーのチャックは州のヘビー級王者になったものの全米ランキングは高くなく、酒のセールスマンの副業を続けていた。そんな彼のもとに、世界チャンピオンであるモハメド・アリとの対戦の話が舞い込む。最終的に試合には負けたものの意外な健闘を見せたチャックは、映画「ロッキー」のモデルとなって全米の注目を集めるが、その影響で私生活が荒れ、家族との関係も崩壊してしまう。共演に「ハイ・ライズ」のエリザベス・モス、「21グラム」のナオミ・ワッツ、「ヘルボーイ」のロン・パールマン。「グッド・ライ いちばん優しい嘘」のフィリップ・ファラルドー監督がメガホンをとった。WOWOW放送時のタイトルは「チャック “ロッキー”になった男」。

2016年製作/98分/アメリカ
原題または英題:The Bleeder

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映画レビュー

1.5中途半端なドキュメンタリー風

2025年3月19日
PCから投稿

ロッキーのモデルになったボクサーの映画らしい。
だが、ボクシング映画ではない。
注目された事で調子に乗り、その後落ちぶれた哀れな男の物語。

ドキュメンタリーっぽく作っているからだろうが、
BGMらしきものはなく、代わりに冷めた口調でナレーションが入り、それがとても気分を下げる。
注目された前も後も、決して褒められた男ではなかったと判るだけで、とても盛り上がる内容ではないが…。
ただただ惰性で観た映画。
強いて言えば、終わりの15分エンドロール前の10分程だけがエンターテインメント。ただし、それまでの無為な時間を帳消しにする程ではない。

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ビン棒

2.5ロッキーのモデルになった人

2019年3月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ニューヨークのブルックリンで育った男
勝ったり負けたり
唯一 モハメドアリとな一戦は、彼の自慢だ。
スタローンが、その話を元にロッキーを
企画したという。
話は、つまらなかったが
その分リアルな話です。

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大阪ぶたまん

3.5ロッキー好きじゃなくても。

2018年4月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

名作ロッキーのモデルとなった、ボクサーの話。
でも「モデル」なので、ロッキーのような盛り上がりはありません。
ファイトシーンもさほどないし。

むしろリング以外での、波乱万丈というか転落人生が描かれているので、ちょっと物足りないかな。
なぜ今頃映画化されたのかしら?

それとも自伝を書くほど、チャックに振り返る余裕ができたってことか。
スタローン映画ネタがちょっとあったので、そういう遊び心は面白かった。

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ゆき@おうちの中の人

4.0チャックウェプナーのドキュメンタリーかと思ったら違った

2018年2月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

幸せ

いいか、 誰も昨日の俺など気にしない
by ロッキーバルボア
ロッキーのモデルになった人がいるとは知らなかった。
詩を書き酒のセールスマンでニュージャージー、ベイヨンのヘビー級チャンプ。
薄毛のリーブシュライバーと ロンパールマン。
アンソニークイン のボクシング映画は
Requiem for a Heavyweight (1962)
スタローン役の俳優が華奢で笑える、しかもめっちゃええ人として描かれる。ロックアップのネタも本当?
赤毛のリンダがナオミワッツとは分からず。

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