X-MEN:ダーク・フェニックスのレビュー・感想・評価
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別ルートでも
結局ジーンはこういう運命なのか。
いや、前々作で未来を変えた後にローガンとジーン会ってるよな?どゆこと?
今作はただでさえ凄まじい力を持ったジーンが更に宇宙規模の力を手にしてしまったことから始まる物語。
今回のジーンは何つーか、思春期の子を見てる感じ?
情緒不安定で誰も信じれず、望んだわけではないけど人を傷つけてしまう。
ただ力が強いならまだしも心を読めるのが厄介だよな。原作ではダークフェニックスは別人格って話だけど、多重人格には見えなかったし、ただの悩める若人にしか見えない。
でも、そんな彼女をチャールズ達は救おうとした。エリックやハンクがジーンを殺そうとするのももちろん理解できるし、それも一つの正解かもしれない。
ただ個人的にはチャールズの優しさに一票あげたい。また、ジーンを止める為に自ら危険な戦地行くのも評価したい。まぁ、現場に行かずにずっとセレブロにいたらドン引きだけどな。
それと今回クイックシルバーがちょっと影薄いかも。前作、前々作であれだけ活躍したんだから別にいいよな。
エリックは初期のお爺さんよりも、ニュージェネレーションからの方が何か人間臭くて好きだな。色々不遇過ぎて可哀想だけど。ちゃんと自分の居場所を作れてて良かった。
ナイトクローラーは基本誰かの指示で動いてばっかで一人の人間としての彼がどんな人物かが解りづらかったと思う。でも電車内での怒りと殺意にまみれた戦闘シーンは好きだな。まぁ、自分の中での一番はX-MEN2の大統領襲撃シーンだけどね。
今作での心残りはチャールズ達の不和と決別かな。レイブンの主張も当然だが、チャールズが目指して実現した世界が間違ってるとは思えない。ハンクの怒りももっともだと思う。最終的には協力して立ち向かったけど、なんか腑に落ちない感じ。
強引な幕引き
最古のミュータント、アポカリプスとの戦いから10年。
若きミュータントたちのチーム「X-MEN」は数々の活躍により、ヒーローとして世間に認められていた。
しかしある宇宙での任務の際にチームの中心メンバーであるジーングレイに異変が発生し、彼女のもう1人の人格「ダークフェニックス」が目覚めてしまう。
暴走したジーンを止めるべく「X-MEN」とその創設者のチャールズエグゼビア、指導者のミスティークことレイヴン、かつての宿敵マグニートを巻き込んだ戦いを描くX-MENシリーズ7作目。
X-MEN誕生の歴史を描いてきたいわゆる新三部作の系譜を継ぐ今作。
当初は三部作だった点と旧三部作のラスト「ファイナルディシジョン」と同じ内容な点、さらには同じ頃に発表されたウォルトディズニー社による21世期フォックス買収に伴う新たなX-MENシリーズ誕生の予感も相まって鑑賞前から蛇足感の漂っていた今作。
正直その読みは的中し、急テンポで倒されていく主要キャラクター、前作まで感じなかった突然のキャラクターの性格の変化などの不自然な点が目立ち、シリーズを締めくくる作品としては印象及び後味はイマイチ。
前作のアポカリプスのラストがとても好きだったので続きを見てみたいとは思っていたものの、それはダークフェニックス出現に伴うX-MEN内部での仲間割れ戦ではなく、純粋に凶悪で強いヴィランに対してチャールズらX-MEN側とエリックらマグニート側が共闘すると行った構図を期待していた為、なおのこと残念だった。
特にファンの皆さんにとってはもはや恒例のクイックシルバーの光速独壇場アクションシーンが影を潜め、序盤でリタイアしてしまう点は残念だったと思う笑。
それでも全4作を通して描いてきたキャラクターの関係性や互いの性格や能力を知り尽くしたコンビネーションを生かした終盤での列車での大混戦などの見所はあった。
やはりマイケルニートーはいつまでも観ていたいと思えるキャラクターだったし、紆余曲折はあったもののチャールズにもエリックにも寄り添える存在かつ若きX-MENを導く指導者的存在でこんなにもこのシリーズにとって大切な存在だったと亡くなってから気づかされたレイヴンが今作のMVPに違いなかった(恋人か)
新作のX-MENはまだまだ先の話。
どことなく感じる消化不良感に耐えつつ、新生X-MENを待ちわびたい。
粗はあるけど、それは元から
昨今何を言ってもハラスメントな世の中。
つい先日も
ク「女の人なら子ども産みたいんじゃないの?」
♀「それは偏見よ!ハラスメント‼️」
なんて言われて、じゃあ「夜の街」でのお店の女性との会話なんて全てハラスメントじゃないか?(要はほぼ下ネタ)と考えさせられ、おっさんの倫理観とか今から変えるのはしんどいなぁ😩と、それがジェネギャで片付けては、ホントにこれから「夜の街」のお店は無くなっちゃう、と心配に🤔
今作はそういう世の中に鑑みて、最初から最後まで「女性は強し」を徹底。
今更ジーンの無敵さなど「ファイナルデシジョン」で分かってるけど、
チャールズが嘘ついた❓いやいや、心読めるんやったらそんくらい気付けよ‼️てね。
そんな事X-MENファンは大目に見て今迄観てきたんですよ。
予想より良かった(ハードル低い😅)のは、
ラストシーンかな。
だから名前変わっちゃったのね👌
何か足らないなあと思ったら、
ウルヴァリンが居なかったね😱
て思ったら、ウルヴァリンとチャールズの再会を描かないと「LOGAN」に繋がらないぞ😱
さて、同じキャストでやるのかな❓
もうやらないかな😅
20世紀フォックスの冒頭ファンファーレ、
「X」の色が変わって変調するやつ、またやって欲しかったなぁ😫
良い所もあるけど、悪いところが目立ち過ぎ!
なんかさみしい終わり方〜
正直 X-MEN自体はダイナミックな
ウルバリンのアクションと
マグニートの能力が今度は何を動かすのか?
そんなところが魅力ではあったので
ダーク・フェニックスの
超超超桁外れパワーと言われても
やってることは空中に浮いて
ひたすら発光してるだけなので
どうも地味です。
ヴィラン役のジェシカ・チャステインの
人間シーンの不気味さが際立ちますが
まあ、そこまで〜
やってることは空中に浮いて
ひたすら発光してるだけなので
って、ダーク・フェニックスと
一緒じゃねーかい!!(笑)
に、しても今作のレイヴン(ミスティーク)の
逆に不自然な程の超薄化粧!
ジェニファー・ローレンスの
希望だったのかな??
一目観てやっぱそういうことね〜〜
というフラグ立ちまくり!
どうも人気シリーズの最後としては
寂しい終わり方となってしまいました。
でもこの方がMCUに加わりやすいかも?
X-MEN単体でココに来て
超超超ヒットしてしまうと
作りにくいでしょうしね〜
すべてが、終わる。
終始すっきりしない映画
宇宙で行われた救出任務で謎の力を取り込んでしまったジーン・グレイ。彼女はその強大な力の前に翻弄され、チャールズ・エグゼビアが幼き頃の彼女を守るために吐いた嘘が引き金となり、物語は時が進むごとに悪い方向へと進んで行く。
ジーン・グレイの暴走はX-MENが気付き上げてきたヒーローのイメージを軽々と打ち砕き、再びX-MENとマグニート率いるミュータントとの戦いをも引き起こす。
この映画ではジーン・グレイが取り込んだ力によって覚醒し、圧倒的な力を見せつけるシーンが多数を占める。そのため他の既存キャラクターがかませでしかなくなり、ジーン・グレイというキャラクターが好きでなければ正直鑑賞するのに厳しいものがある。マグニートは兜を紙のように破られ、チャールズは彼女の心に入り込めなくなり鼻血を出して悶える。クイックシルバーは序盤でジーン・グレイにボコられて負傷しエンディングまで姿を見せない。私はX-MENが活躍するところが見たかったんだが…。個人的に良かった点はナイトクローラーの活躍するシーンが多かったところくらい。
中途半端
変わらぬ運命
"X‐MEN" シリーズ通算第12作。
WOWOWプライムで鑑賞(吹替)。
原作コミックは未読。
「フューチャー&パスト」で歴史が変わっても、彼女の辿る運命が変わることはありませんでした。それがもたらしたまさかの仲間の死によって、X‐MEN崩壊の危機が訪れる。
ハラハラさせられましたが、決着のつけ方がなんとも微妙でした。プロフェッサーとマグニートーの軋轢もあっさり解決してしまうし、ジーンもなんとか助けられなかったのか。
しかし、彼女の犠牲が新たな歴史を生み出すきっかけになったのも事実。もう二度と人間とミュータント、ミュータントとミュータントの間に争いが起こりませんように…
※修正(2024/04/13)
これのどこが悪いの?
マーベルはきっと最後
マーヴェル作品で観ているのはこれだけなんですよ。
ウルヴァリン繋がりですね。
私もこれでマーヴェルはきっと最後になると思います。
相変わらずのCGの限界まで駆使した世界は、
あぁ、現代の娯楽だわー。と、眼福させていただきました。
が、本当にいつも思うけど、カメラアングル、センスないわーwww
いい演者使っているのに勿体無いなー。
でもこれがマーヴェルでっすと言われれば、
そうですよね。そうでした。で終わるw
いつの世も、スーパースターは必要です。
フェニックスというくらいなので、戻って来ればよかったのにとか思ったり、
手塚治虫モチーフとか考えなかったのかなとか、
いろいろ思ってもみましたが、
あぁ、そうだった娯楽作品でしたw
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