X-MEN:ダーク・フェニックスのレビュー・感想・評価
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強引な幕引き
最古のミュータント、アポカリプスとの戦いから10年。
若きミュータントたちのチーム「X-MEN」は数々の活躍により、ヒーローとして世間に認められていた。
しかしある宇宙での任務の際にチームの中心メンバーであるジーングレイに異変が発生し、彼女のもう1人の人格「ダークフェニックス」が目覚めてしまう。
暴走したジーンを止めるべく「X-MEN」とその創設者のチャールズエグゼビア、指導者のミスティークことレイヴン、かつての宿敵マグニートを巻き込んだ戦いを描くX-MENシリーズ7作目。
X-MEN誕生の歴史を描いてきたいわゆる新三部作の系譜を継ぐ今作。
当初は三部作だった点と旧三部作のラスト「ファイナルディシジョン」と同じ内容な点、さらには同じ頃に発表されたウォルトディズニー社による21世期フォックス買収に伴う新たなX-MENシリーズ誕生の予感も相まって鑑賞前から蛇足感の漂っていた今作。
正直その読みは的中し、急テンポで倒されていく主要キャラクター、前作まで感じなかった突然のキャラクターの性格の変化などの不自然な点が目立ち、シリーズを締めくくる作品としては印象及び後味はイマイチ。
前作のアポカリプスのラストがとても好きだったので続きを見てみたいとは思っていたものの、それはダークフェニックス出現に伴うX-MEN内部での仲間割れ戦ではなく、純粋に凶悪で強いヴィランに対してチャールズらX-MEN側とエリックらマグニート側が共闘すると行った構図を期待していた為、なおのこと残念だった。
特にファンの皆さんにとってはもはや恒例のクイックシルバーの光速独壇場アクションシーンが影を潜め、序盤でリタイアしてしまう点は残念だったと思う笑。
それでも全4作を通して描いてきたキャラクターの関係性や互いの性格や能力を知り尽くしたコンビネーションを生かした終盤での列車での大混戦などの見所はあった。
やはりマイケルニートーはいつまでも観ていたいと思えるキャラクターだったし、紆余曲折はあったもののチャールズにもエリックにも寄り添える存在かつ若きX-MENを導く指導者的存在でこんなにもこのシリーズにとって大切な存在だったと亡くなってから気づかされたレイヴンが今作のMVPに違いなかった(恋人か)
新作のX-MENはまだまだ先の話。
どことなく感じる消化不良感に耐えつつ、新生X-MENを待ちわびたい。
粗はあるけど、それは元から
昨今何を言ってもハラスメントな世の中。
つい先日も
ク「女の人なら子ども産みたいんじゃないの?」
♀「それは偏見よ!ハラスメント‼️」
なんて言われて、じゃあ「夜の街」でのお店の女性との会話なんて全てハラスメントじゃないか?(要はほぼ下ネタ)と考えさせられ、おっさんの倫理観とか今から変えるのはしんどいなぁ😩と、それがジェネギャで片付けては、ホントにこれから「夜の街」のお店は無くなっちゃう、と心配に🤔
今作はそういう世の中に鑑みて、最初から最後まで「女性は強し」を徹底。
今更ジーンの無敵さなど「ファイナルデシジョン」で分かってるけど、
チャールズが嘘ついた❓いやいや、心読めるんやったらそんくらい気付けよ‼️てね。
そんな事X-MENファンは大目に見て今迄観てきたんですよ。
予想より良かった(ハードル低い😅)のは、
ラストシーンかな。
だから名前変わっちゃったのね👌
何か足らないなあと思ったら、
ウルヴァリンが居なかったね😱
て思ったら、ウルヴァリンとチャールズの再会を描かないと「LOGAN」に繋がらないぞ😱
さて、同じキャストでやるのかな❓
もうやらないかな😅
20世紀フォックスの冒頭ファンファーレ、
「X」の色が変わって変調するやつ、またやって欲しかったなぁ😫
良い所もあるけど、悪いところが目立ち過ぎ!
シリーズが旧シリーズの1と3以外見ています。
感想
まず、一言 これで最後とは残念です。
終始意味不明。
説明のない、超常現象の数々。流石はジーン。パワーインフレが凄い!
そして、敵がまさかの○○○。そして、行動目的とその存在が謎すぎ。あの太陽フレアのエネルギーも説明が突拍子のない事ばかりだし。
あと、地味で暗い物語展開もイマイチ。
クイックシルバーの活躍がもっと観たかった!
総評
確かに、シリーズの中で評価低めの作品。とにかくパワーインフレで魅せるだけの中身のない作品だと感じた。
キャラのアクションシーンはカッコ良かったです!
こじんまり
ジーンをメインにしたストーリーですが、全体的に前作よもこじんまりした感じが残念でした。
味方にも魅力的なキャラがいないからなのか、楽しめませんでした。
完結としているわりには、寂しい終わりかたです。
なんかさみしい終わり方〜
正直 X-MEN自体はダイナミックな
ウルバリンのアクションと
マグニートの能力が今度は何を動かすのか?
そんなところが魅力ではあったので
ダーク・フェニックスの
超超超桁外れパワーと言われても
やってることは空中に浮いて
ひたすら発光してるだけなので
どうも地味です。
ヴィラン役のジェシカ・チャステインの
人間シーンの不気味さが際立ちますが
まあ、そこまで〜
やってることは空中に浮いて
ひたすら発光してるだけなので
って、ダーク・フェニックスと
一緒じゃねーかい!!(笑)
に、しても今作のレイヴン(ミスティーク)の
逆に不自然な程の超薄化粧!
ジェニファー・ローレンスの
希望だったのかな??
一目観てやっぱそういうことね〜〜
というフラグ立ちまくり!
どうも人気シリーズの最後としては
寂しい終わり方となってしまいました。
でもこの方がMCUに加わりやすいかも?
X-MEN単体でココに来て
超超超ヒットしてしまうと
作りにくいでしょうしね〜
すべてが、終わる。
2019年7月3日 X-MEN:ダーク・フェニックス 鑑賞@キャナルシティ
とうとう宇宙人が出てきました。
そして、ジーンがさらに強なってる!
その原因は、ある星を滅ぼしたエネルギーをジーンが浴びて取り込んだためだとか。何じゃそりゃ!
でも、前評判に比べ面白かった!
キャプテン・マーベルとジーン・グレイどっちが強い?
コピーは「すべてが、終わる。」
#ジーン・グレイ#ジェームズ・マカヴォイ#マイケル・ファスベンダー#ジェニファー・ローレンス#ジェシカ・チャステイン
終始すっきりしない映画
宇宙で行われた救出任務で謎の力を取り込んでしまったジーン・グレイ。彼女はその強大な力の前に翻弄され、チャールズ・エグゼビアが幼き頃の彼女を守るために吐いた嘘が引き金となり、物語は時が進むごとに悪い方向へと進んで行く。
ジーン・グレイの暴走はX-MENが気付き上げてきたヒーローのイメージを軽々と打ち砕き、再びX-MENとマグニート率いるミュータントとの戦いをも引き起こす。
この映画ではジーン・グレイが取り込んだ力によって覚醒し、圧倒的な力を見せつけるシーンが多数を占める。そのため他の既存キャラクターがかませでしかなくなり、ジーン・グレイというキャラクターが好きでなければ正直鑑賞するのに厳しいものがある。マグニートは兜を紙のように破られ、チャールズは彼女の心に入り込めなくなり鼻血を出して悶える。クイックシルバーは序盤でジーン・グレイにボコられて負傷しエンディングまで姿を見せない。私はX-MENが活躍するところが見たかったんだが…。個人的に良かった点はナイトクローラーの活躍するシーンが多かったところくらい。
中途半端
どうしても『アベンジャーズ』と比べてしまうが、せっかくの設定を生かし切れていない感じ。本作の主人公ジーンの苦悩の掘り下げが足りないし、能力を解き放った時の強さも中途半端。異星からやってきた敵役も弱い。シリアス路線に振り切れているわけでもなく、かといってライトな感じに徹しているわけでもない。監督に問題ありなのだろうか。
なんだかなぁ。。キャラが弱いというか、ダークな感じも微妙だし、もっ...
なんだかなぁ。。キャラが弱いというか、ダークな感じも微妙だし、もっと熱い感じにできなかったのかしら。
変わらぬ運命
"X‐MEN" シリーズ通算第12作。
WOWOWプライムで鑑賞(吹替)。
原作コミックは未読。
「フューチャー&パスト」で歴史が変わっても、彼女の辿る運命が変わることはありませんでした。それがもたらしたまさかの仲間の死によって、X‐MEN崩壊の危機が訪れる。
ハラハラさせられましたが、決着のつけ方がなんとも微妙でした。プロフェッサーとマグニートーの軋轢もあっさり解決してしまうし、ジーンもなんとか助けられなかったのか。
しかし、彼女の犠牲が新たな歴史を生み出すきっかけになったのも事実。もう二度と人間とミュータント、ミュータントとミュータントの間に争いが起こりませんように…
※修正(2024/04/13)
サンサ、何やってんだよー
今から思えば正直言って『フューチャー&パスト』と『ローガン』で終わるのが一番綺麗な終わり方だったと思う。
ビジュアルはすごいんだけど、どうしても無駄死に感が拭えないので虚しさだけが残る。
これのどこが悪いの?
賛否両論というけど、これが嫌ならファースト・ジェネレーション、フューチャー&パスト、アポカリプス全て評価低くなるし(低いけど)、なぜ見た?と言いたい。
新世代のX-MEN好きじゃない人は、過去にとらわれるタイプのレビューだと思う。
僕の感想は、本当に良かったです❗
マーベルはきっと最後
マーヴェル作品で観ているのはこれだけなんですよ。
ウルヴァリン繋がりですね。
私もこれでマーヴェルはきっと最後になると思います。
相変わらずのCGの限界まで駆使した世界は、
あぁ、現代の娯楽だわー。と、眼福させていただきました。
が、本当にいつも思うけど、カメラアングル、センスないわーwww
いい演者使っているのに勿体無いなー。
でもこれがマーヴェルでっすと言われれば、
そうですよね。そうでした。で終わるw
いつの世も、スーパースターは必要です。
フェニックスというくらいなので、戻って来ればよかったのにとか思ったり、
手塚治虫モチーフとか考えなかったのかなとか、
いろいろ思ってもみましたが、
あぁ、そうだった娯楽作品でしたw
シリアス過ぎ!DCユニバース出身かよ!
先に注意書きしておきます。
今回は不満な点が多い事もあって、この映画好きな方で批判を聞きたくない方はこのレビューを読むことをおすすめしません。
そういった方は今すぐ離れてください!
それでも良い方だけ聞いてください。
それではいきます。
せっかく20世紀フォックスでの最後のX-MENシリーズなのに、こんな終わり方は納得いかないです!
今回は前作の「アポカリプス」で登場した若き日のジーン・グレイが主人公ですね。
今回も「X-MEN3」のように暴走してしまい、それをX-MENメンバーが止める話です。
今回はハンス・ジマーが音楽をやったり明るいシーンが殆ど無かったりして、シリーズにも増してシリアスです。
ただ、どうにもつまらない!
シリアスで面白くない作品は僕にとって相性最悪です。
デッド・プールの言葉を借りるならまさしく、
「DCユニバース出身かよ!」
やりたかった事は何となくわかります。
ジーン・グレイの能力「ダークフェニックス」を元に、
「Fate ヘヴンズフィール」の衛宮士郎と間桐桜のような関係性と、
「シビルウォー/キャプテンアメリカ」のようなバトル構図で描きたかったのかと。
今回のジーン・グレイとサイクロプスの関係性は「Fate/Stay Night」の衛宮士郎と間桐桜のような感じだし、ジーン・グレイの暴走を巡って「殺そうとする者」と「助ける者」とのミュータント同士の戦いは完全に「シビルウォー」っぽいですし。
ですが、どの要素も中途半端なんです。
まずジーン・グレイのキャラクターについてですが、一応マカヴォイ演じるチャールズのバックボーンはあったものの、特にそれ以外のバックストーリーが無い上にどういった能力やどれだけの威力かが解りにくいです。
あと、アポカリプスまで全然前置きが無かったのにいきなり宇宙に行くのも唐突過ぎます。
何なんでしょう、MCU目指したかったのかな?
あと、ミスティークの事です。
別にジーン・グレイとの関係性も別にそんなに描かれてないし、あの末路も描き方が雑だったので、全然感情的にもならなかったです。
「ファースト・ジェネレーション」や「フューチャー&パスト」は良かったのにな(^_^;)
あの悪役の宇宙人は何だったんだよ!
本当にこの話に必要だったのかが甚だ疑問です。
いや、マジで要らなかった!
せっかくジーン・グレイの話が観れると思ったのに、いつの間にか話がよく解らない「宇宙人」との対決になってしまいます。
とは言え、
製作費が高くかけられてるだけあって、バトルシーンは見物です。
中盤のジーン・グレイを巡るバトルシーンは普通でしたが、ラストのバトルシーンは結構良かったです。
それぞれの能力を存分に生かしているし、スピーディーで格好良かったです!
また、ジーン・グレイとサイクロプスとの関係性は良かったです。
結構長めに描かれてますし、サイクロプスの心情が理解出来て、そこが数少ない感情的になったポイントでした。
ジーン・グレイに関しては冒頭の悲劇のシーンは良かったけど、それ以外は特に印象に残ってないです。
うーん、やっぱり話がごちゃごちゃしてたのでこの映画は好きになれません。
ゴメンなさい。
(余談)
この映画の結末がとあるマーベル映画に似てると言って編集し直したらしいのですが、終盤の展開を観てすぐに解りました。
まんまじゃん(笑)
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