クワイエット・プレイスのレビュー・感想・評価
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エミリー・ブラント・・監督が旦那だから出たのか・・
個人評価:3.2
音を立ててはいけない・・。
その設定だけはよかったが、それ以外で評価すべき点は何一つ無い。
なんの脈絡もない瞬間に、ただ単に大きい効果音を出すだけで、見る側を脅かそうとする演出は、恐怖を描写する事を自ら放棄してると言える。
世界観は広い様でとても狭く、見る側の想像力も掻き立てられない。恐怖以外の親子の絆を描くポイントも浅い。
エミリー・ブラントをせっかく起用したのに、大劇場で公開するレベルの作品ではないので、余計に酷評してしまう。
Netflix限定のお手軽映画であれば丁度よい。
緊張感を体感出来る
初めて映画館でホラー映画を観ることが出来ました。
映画館に観に行ったのが、これまでは、ディズニー、ピクサー系ばかりだった。
他の人類は、滅ぼされて残りのある一家が命懸けで音で反応する何かと戦う。
ハラハラしながら観ました。
凄く緊張しました。ジュースとカレースナックを持って、館内に行きましたが、今までそこまで意識していなかったが、今回の作品で、そっちの方が意識してしまった。
大体、効果音でビビる系です!
効果音でビビる!??急にどん!!!とか、クリーチャーが急にバッって襲うとか、バン!!!!とか。
隣の女子高生が耳塞いでいた。
流石、アメリカンホラー!!
でも、脅かし方はいまいち。
でも、クリーチャーって、ヴェノムかエイリアンみたいな感じだけど、名前はない。すぐ近くにいる!
いるよ!ほら、あそこ!
男の子次男は、橋のところで、飛行機のおもちゃで音立てていたけど、((((;゜Д゜)))
母親は口塞ぐところがドントプリーズっぽいね。
2020年って、2年後にこうなるなんて心配。
夕食のシーンは、一つの家庭しかいないので、生き残りが4人。手をつないでお祈りしているシーンが印象的でした。
母親の出産シーンって、結構大変!!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/
赤ちゃんどうするんだ?と焦った。
で、奴は近づいたら、赤ちゃん!赤ちゃん!って必死になったが、同時に!!!!!??????Σ( ̄ロ ̄lll)((((;゜Д゜)))
母親いない!死んだのか?と様子を見に行く父親、ばん!!!!手!!手!!!((((;゜Д゜)))
自然の音は、奴は近づかない。
台詞は少ない。ほとんど手話で会話。
小声聞こえたけど。声を出して話しているシーンは勿論あります。滝のシーンや、床の下に隠れるシーン。
なんだ、普通にしゃべっているじゃん!
って、いやいやいやいや、それどころじゃないでしょ!
長男と聴覚障害の長女が危ない!
父親がお取りになるのが、泣けた。
言葉で伝えなくても、心で通じる意思があっただろう。
一体倒したけど、何体おるねん!
命懸けで必死に戦う!
Q&A
奴を倒すには、何か弱点はある!
それは何でしょうか。
答えは映画館で!
ダダダン!!!!
終わり方
音を立ててはいけないという設定のお陰で、劇中は常に緊張感が漂っていて、見る側としてもだれることなく楽しめました!
しかし、最後の終わり方だけは好きじゃない…。
母は強しと言うけど、あそこまで逞しくなっちゃうと、もはやギャグですね。思わず笑っちゃいました。
それまでの重たい空気や緊張感を吹き飛ばすような、良く言えば爽快感のある、悪く言えば余韻ぶち壊しの終わり方だと思いました。
怖いというよりビックリ系
正直あんまり怖くはないと思います。
演出で怖がらせるんじゃなく効果音や音楽に頼っている感じで、ちょっと肩透かしを喰らった感じです。
肝心の怪物も余り怖さがありません。
室内でガラス1枚割っただけで一目散に近づいてくるのに、板1枚隔てた地下で赤ん坊が泣いてるのをスルーしたりとかなりご都合的。
結構あっさり人間を見落としちゃうんであんまり緊張感が無いんですよね。聴覚頼みのはずなのに水に潜ったりしてるし。
作中で殺害される人間は3人いるのですが、全員自発的に音を立てて殺されてるので恐ろしさが全然無いです。
そもそも軽トラ1台破壊するのに手間取る生物が世界中を壊滅状態に出来るとは思えない。戦車とか倒せないでしょ。まぁ数でゴリ押したとかなのかも知れませんが。
音を出せないという設定も消化不良だったように思います。
聴覚障害の娘がピックアップされるシーンでは無音になる演出は何回かありますが、それ以外は普通にムーディだったりいかにもホラー映画なBGMが流れてます。
音を出せないっていう設定の映画でそりゃないだろと。
普段なら何でもない場面が音を出せないことによってこんなにも状況が悪化するのかーみたいな場面も特に無く、音を出せないという設定が舞台装置にしかなっていないように感じます。
そしてホラー映画定番の登場人物のアホ過ぎる行動ですが、案の定流石にそれはねーわと思ってしまう行動ばかり。
まず冒頭で末っ子が音の出るロケットの玩具を欲しがり、父親が諌めるのですが、何故か抜いた電池だけじゃなくロケット本体までその場に置いて行きます。
いやいやいやロケットはええやろと。
娘がこっそり玩具を渡しますが、規定路線の如く末っ子は電池も手に取り帰り道で音を鳴らし、犠牲者第一号に。緊迫感台無しです。
些細な音でも立てちゃいけないっていうのがミソなのに、大音量の玩具の音鳴らしちゃうとかもう怪物召喚の儀式やってるようなもんです。肝心の怪物登場シーンなのに怪物の恐ろしさよりも末っ子馬鹿だなぁって感想しか残りません。ああいう場面なら本当に些細な、普段は全く気にせず立てている音の方が怪物の脅威と怖さを視聴者に示せるんじゃないかなと。
そして娘も酷い。
末っ子が死ぬ原因を作ったのもそうですが、そのせいで父親に嫌われていると思い込んだ挙句、出産予定日間近の母親を放って勝手に外出。そのまま外で夜まで居眠りまでする始末。危機感無いにも程があります。
夫婦は夫婦でこの状況で妊娠出産しようとするとか有り得なさ過ぎて。
あれだけ慎重に暮らしてる人間の判断とはとても思えない。
しかも赤ん坊の泣き声対策が呼吸器付けて箱に密閉するとか、絶対この子閉所恐怖症になるでしょと。
とにかく観てて粗が目立ちます。
せめて観てる間は勢いや演出で気にならないとかなら良いんですが、普通に観てて「えぇ…」ってなっちゃうんですよ。
終盤は音を立てる→怪物が来る→やり過ごすの繰り返しでダレ気味。
家族愛を描いたという意見も散見されますが、それなら何故クライマックスの数分にわたり長男と赤ん坊が画面にほぼ写らず、ラストは銃を構えて大見得を切るエミリー・ブラントのアップで終わるのか。あんだけ大変な思いして産んだ赤ん坊がなんの存在感も無くフェードアウトするのはどうなのよ。
父親が子供を守るために大声を上げるシーンは良かったですけどね。
思い返しても他に良かった所が思い浮かばない。
キャストって大事
クローバーフィールド感
カタルシスが足りない
びっくり箱のような映画。怖い、というより、びっくりする。
音を立てたらエイリアン(だよね?)に殺される、という秀逸なワンアイディアの勝利。
ラスト、お母ちゃんのドヤ顔がカッコいいのだが。
いまいち、不完全燃焼なんだな。
カタルシスを得るためには、エイリアンをもう2〜3体倒して欲しかった。
子供と夫の敵討ちだ!そして、ここから人類の逆襲だ!、と。
しかし、あのエイリアンに、ここまで人類は無力だろうか、という疑問は残る。
ライフル程度の火器で殺せるし(もっと硬いのかと思ってた)、滝や遠くの花火の音ぐらいで誤魔化せられるのなら、対処のしようはあったように思えるのだが。
思うに、こういう映画って、敵に対する「考察」が重要なのではないか。ゴジラでもゾンビでも、敵の性質を分析し(たいてい科学者みたいな役が出てくる)、その情報が観ている側にも共有されることで、映画の中の「ルール」が明確化し、映画の中の世界が形作られるのだ。
本作に関しては、もう少し説明があれば、と思った。
それと誰もが思うことだろうが、あの状況で子作りするか?!
冒頭で殺されてしまう一番下の男の子の死を、家族のみんなが悔んでいて、そのことがクライマックスにつながる脚本は家族の絆を描いていて、なかなか観せる。
あと、イヤホンの音楽で夫婦で踊るシーンが素敵だ。
そんなに釘飛び出してんのおかしいやろ?!
音を立てたら何かが襲ってくる、というサバイバルホラーなのだが、緊迫シーンでいきなりでかい音でビビらせるのはホラー演出の常套手段で、いっその事それをメインテーマに作っちゃえというアイデア勝負のそれだけの映画。まあ超B級映画と割り切って観れば大変面白い作品には違いないのだが・・・全米で大ヒットというのは信じられません。アメリカの皆さんはよっぽどハリウッド大作に飽きてしまったのだろうか?
そもそも一家の長女が聴覚障害(実際の役者さんも)なのだがその設定がほとんど活かせていない。要するに脚本をもっと練ってから撮らんかい!と思う・・・後10回書き直せば良い映画になったかも。続編が来年5月公開と決まっているそうだが、さらにくだらない映画になることは間違いない。
心臓に悪い!!ポップコーン厳禁!!家族愛SFホラー!!
本当に心臓に悪い映画です!!音が凄かったです!!ホラー映画が大好きな僕が絶対観に行こうと思っていた映画です。音を立てたら即死!!その緊張感まさにドント・ブリーズ級!!。一番ドキッとしたシーンは、母親が子供を産むシーンと、子供達が遊んでいて、ストーブを倒してしまうシーンに、ビビりました。化け物の見た目はあんまり怖くありませんでした。エイリアンみたいでした。音にビビりました。最初の冒頭のシーンで、末っ子の男の子が犠牲になる場面は可哀想で何とも言えなくなりました。父と長男のマーカスが森で死体を見つけて、死体の隣に立っていた老人が、いきなり大声で叫ぶシーン何とも言えなくなり、笑いを堪えながら見ていました。クライマックスで父親が、もうこれ以上ダメと思ったのか、手話で娘に「ごめん。愛してる。」と言って大声を出して、クリッチャーをおびき寄せて死ぬシーンは、かっこよすぎてなんとも言えなくなりました。そして、ラストの母親がショットガンでクリッチャーを倒すシーン、かっこよすぎ!!最後にニヤリ( ̄▽ ̄)。(笑)この後どうなるの?的な終わり方でした。続編、あるの?どうなの?もしあったら、また観に行こうかな?!。<2018・10・8鑑賞>
家族愛に泣けました
ホラーは嫌いなのですが、
ただのホラーではなく家族愛物であるとの情報を得て、少しビビりながら観に行きました。
とても良かったです。
「音を出せない」という斬新な設定。
序盤から末っ子の弟が「奴ら」に殺されてしまうというショッキングな展開。
1つの家族が懸命に生き残ろうとする、かなりエネルギーをもらえる作品でした。
自身が弟を2人持つ立場なので、自分の行いで弟を死なせてしまった姉の気持ちを思うとそれだけで涙が出そうになりました。
弟の姉を思う気持ち、母の亡くした子に思う気持ち、父から娘への気持ち。
最後お父さんが死んでしまったのは本当に悲しかったです。
ホラーは苦手でしたが、この作品はホラー要素とドラマ要素が交互に入っていたのでとても楽しめました。
もっと人気が出ても良い映画だと思うのですが…なぜなんでしょうか?
娘の耳が聞こえない
娘だけが聴力に障害があって話せない。
その娘と同じ話せない境遇に家族全員を置いてみたら、というコンセプトで作られた映画。
なので、突っ込みどころ満載だけど、その状態を作り出せれば、細かい設定はどうでもよかった。
一見、SFホラー映画のようで、実は家族愛(特に父娘愛)の映画だった。
脚本兼監督が父役だったが、実生活でも障害のある子供を育てているのだろうかと勘ぐってしまう。
単なるB級パニックホラー
前評判が良かったので観に行きましたが、クリーチャーのCGは綺麗だったものの結局はB級パニックホラーでした。
評価サイトでゲット・アウトよりも高評価との事ですが、個人的にはテーマも伏線もゲット・アウトの方が面白かったです。
最近のホラー映画によくある、緊張感を煽るBGMや効果音の部分でめちゃくちゃ音がデカくなるので、耳栓を持って行った方が良いです。
特に本作は他のシーンが静かに作られているので、そのギャップもあって音でビビらせようとする演出がとても不快でした。
内容にツッコミどころがあるのは既出の通りです。
また家族の中で両親も息子もみんなパッチリ二重なのに、お姉ちゃんだけ明らかに顔が似ていないので、1人だけ血が繋がっていないという設定なのかな?と思いました。
そういう設定ならことさら「父親に愛されていない」と感じる背景も理解出来るので。
ただ作中にはそういった説明もなく…
そういう裏設定があったのか、聾唖の役者を使う前提だったためこのキャスティングになったのか、、、謎ですが。
映画産業の凋落。
夏から秋にかけて、殆ど観るべき映画がなかったので、久々のレビューになりました。さて、なにか観てみようかと思い立ち、色々と検索していたところ、好意的なレビューが多く見られたので、この映画を観ることにしました。
結論、エイリアンシリーズに家族愛をまぶしただけの、既視感に満ち溢れた映画でした。90分の上映時間、私は何度も時計に目をやりました。とにかく、冗漫なことこの上ない映画でした。そもそもの設定に無理があります。人工的な音を立ててしまうとエイリアンに殺される、なんですか、この、その場で思いついたような適当な設定!出来上がった映画はまさに噴飯物の作品となりました。もう、アメリカ映画も終わりですね。スターウォーズやエイリアンやハリー・ポッターと同様、シリーズ化も決まったようですしね。まぁ、かく云う私の母国、日本の映画界も学芸会の様相を呈していますから、大きなことは云えないのですが・・・。
音を立てないように気をつけましょう
観る前に「劇中はポップコーンを食べられないよ」という話を聞いたものの、あまり気にもとめず、まんまとLサイズを買って入場。その結果、「た、食べられない…音を立てられない…!!」
もったいないほど残った笑。
予告編やあらすじをみた方はお気づきと思うが、音を立てると宇宙から来た捕食者に秒殺されるという世界観が、開始1秒目で始まる。作中の主人公達の安全を守るためにも、周りの同胞の鑑賞を邪魔しないためにも、私自ら音を立てるわけにはいかないのだ。ちょっとした、かさっ…という音でも立ててはいけない。携帯の電源はもちろん切りましょう。
90分は意外とあっという間だった。だが……よ、夜のシーンが、、長い…!全体の半分夜じゃない!?余計怖いよ!!?
ホラーなので仕方ないと思いつつ、普段ホラー慣れしていない私は、7割を指の間から垣間見るという結果となった。ホラー普段見ないけど、宇宙人だし、大丈夫かな!と怖いもの見たさで観に行ったが、やっぱり怖かった。でも、、楽しかった!!
劇中、会話の大半が手話で進行するのだが、その分、映像と音楽(音声)効果が素晴らしい。細かい設定や背景が語られないので、余計想像がふくらみ、見終わったら仲間同士でああでもないこうでもない、と楽しく語り合えます(*^^*)
秀逸なサバイバルファミリー映画
ホラーだと言われているが、殺人鬼や悪霊とかではない、「クローバーフィールド」や「ミスト」なんかと同種の“怪獣”だ。
異星からやって来たのか、得体の知れない狂暴な生物に人類は壊滅状態。
視覚はない。音に反応して、恐るべきスピードで音源を襲うバケモノたち。
耳が不自由な娘がいる主人公一家は、手話でコミュニケーションをとりながら、息を殺してこの世界で生き抜いている。
そして、妻が妊娠中という、よくぞ思いついたこの設定。
ホラー映画で親子が描かれることは珍しくはない。
子供を守るために恐怖の対象と戦わなければならない…という状況を作り上げるために。
しかし、この映画は、主題の比重がより親子の物語の方に寄っている。
もどかしくも親の思いは子供に伝わらず、親の方も子供の気持ちに気づいてやれない。
ごく一般的な親子の問題を主人公一家は抱えている。
ただし、この夫婦は極限の状況で生き抜く強さと知恵を持っている。
冒頭のシークェンスで、末っ子が犠牲になる衝撃のスタート。
きっかけとなったオモチャを持たせてしまった姉は、そのせいで父親から愛されていないと感じている。
母親は、その時その子を抱いていなかった自分を責める。リュックを背負っていたから両手は空いていたのに…と。
臆病で父のように強くなれない男の子は、父が気づいていない姉の喪失感に気づいている。
一家が考案したこの世界で生きるための工夫がアイディアに富んでいる。
次々と訪れる危機的瞬間の恐怖描写もまた、優れたアイディアに巧みな演出。
そして、子供たちの絶体絶命の危機を救うために父親が下した最後の決断。
親ならこれしかないだろうとは思う。
が、亀裂が入った娘との絆を取り戻そうとする最後の瞬間に手話が効果的に用いられ、胸を打つ場面だ。
母親と、産まれたばかりの赤ん坊と姉と弟。
4人を救うのは、父が娘のために改良を試みていた不完全な補聴器だというのも、驚異的な聴覚を持ったバケモノというアイディアにクロスしているし、補聴器というアイテムに関する布石もきちんと打たれている。
母親役エミリー・ブラントの渾身の演技は、観ていて息が詰まるほど。
破水し傷ついた足でバケモノから逃げる場面は圧巻。
そして、ラストの戦う決意の凛々しい表情。
さて、母と娘は、押し寄せるバケモノたちと戦い幼い弟たちを救って生き残ることができるのだろうか?
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