バッド・ジーニアス 危険な天才たちのレビュー・感想・評価
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カンニングしたことあります?
私的には普通だけど、一般的な評価は高い感じがするので、私が少数派なのかな?スリル感出したいのだろうけど、反って(事実をモチーフにした割には)嘘っぽい。まぁエンタメ映画ですね。つまらないとは言わない。けど、ちょっと長い。
でも、実際やってた身としてはあんなカンニングはばれるよねw
これからご覧になる方へ、お願いがあります。
私自身の反省も含めての話です。
この話は、進学校に入るところ、その後の進級、主舞台となる試験…、というように時間の経過があります。ところが、映画として見せるためどんどん展開してしまうので、登場人物の分かりやすい個性や募る仲間たちのことが、見ようによってはとても安易で軽く見えてしまいます。
しかし思春期の数年間で培われる、
『仲間との信頼関係』
『リンの冷徹な視点(父親との関係で見せる弱さとは裏腹の)で仲間たちを見極める判断力』…裏切者は出ないのか?
『学校生活を送る中で、努力だけでは格差に勝てないことを思い知らされ、リスクを負ってでも一発逆転に賭けたくなる現実を知ること』
などについては、しっかりと認識したほうがいいと思います。タイの国内事情のことはわかりませんが、アジアに共通する賄賂文化への失望(結局、大人の世界はお金なのか?)も校長との会話の中で、示唆されます。思春期の高校生がそういう現実を目の当たりにしてしまったことを想像すると、バンクの正義感、というより自分は真面目にやってるのに、努力もしない奴が抜け駆けしていい目を見るのは許せないという気持ちも痛々しいほどわかります。同時にクライマックスでミッションに挑むリンの決断の重さも伝わってくると思います。
リンと親しい仲間たちとの友情も映画で表面的に受けてしまう印象ほど薄っぺライものではないことも想像できます。
ぜひ、彼ら彼女達が多感な時期を一緒に過ごした数年間の重みを想像しながらご覧いただきたいと思います。
カンニングってそこらのサスペンスよりもスリリング😂
久しぶりの🇹🇭タイ映画でしたが… 驚きました‼️
少し前は垢抜けないイメージがあったのですが、今やハリウッド映画に負けないエンターテイメントな演出とスタイリッシュで鮮麗された美男・美女の役者さん達。
日常にあるカンニングと言う行為を「ミッション・イン・ポッシブル」級の手に汗握るサスペンスとして描き、それだけにとどまる事なく丁寧に個々の人生、生き方までも描いており、青春のほろ苦いエンターテイメントとしても楽しめました。
特にいいなと思ったのがこのサスペンスに対する悪役を、社会・汚職・貧困として具体的な悪役キャラを作らないストーリー構成が気持ちいい。
そこらのサイコサスペンスよりも手に汗握る、ハラハラドキドキな作品でした😂
スリリング!
面白い!
「カンニング」が映画として、こんなにスリリングに成立するとは目から鱗だ。
貧困、格差という社会問題もちらほら見えるものの、単純に、スリルを味わう映画として面白い。コンゲームの要素は薄いものの、物語としては先日観た「オーシャンズ8」を超えた出来。吐きそうになってトイレに駆け込むあたりは、オーシャンズ8を彷彿とさせたが、故意だろうか?
演技、カメラワーク、演出、音楽と、すべてがからみあって、観ている者をジリジリ、ドキドキさせる、素晴らしい出来だ。
出演も、主人公でクールな八頭身で天才のリン、クリクリの大きな目でチャーミングなグレース、グレースの彼氏でノリの良い金持ちボンボンのパット、母思いで真面目で一本気な秀才バンクといった感じで、それぞれキャラも個性があって観ていて飽きない。
試験のシーンが当然多いのだが、そこにも色々なトラブルが発生して、時間と戦いながらなんとか切り抜けようとするさまが、手に汗握る。テンポと展開も小気味よく、あっという間に時間が過ぎていた。
ドキドキ感だけでも価値はあるが、加えて主人公と周囲の人との関係や心情の変化など、時間を割いて見せるところはしっかり見せていて、落ち着いたところで、またスピードアップした展開を見せ、この緩急や間が心地よい。
「カンニングの話に大袈裟な」と言わず、面白いので、おススメです。
ハラハラドキドキ!緊迫のカンニング映画
最高なカンニング映画!
テンポもいいし内容も面白い。
超絶面白かった。カンニングを題材にしたクライムサスペンスで、仕込み...
1バーツ≒3円、実勢レート×3
違うことに使ったら・・・
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