インサイド
劇場公開日 2018年7月13日
解説
耳に障がいを持った女性が音のない世界で正体不明の女に襲われるサスペンススリラー。アレクサンドル・バスティロ&ジュリアン・モーリー監督による2007年製作のフレンチホラー「屋敷女」のリメイクで、「スペイン一家監禁事件」のミゲル・アンヘル・ビバスが監督。スペイン産パニックホラー「REC レック」シリーズを生み出したジャウマ・バラゲロが脚本を担当した。出産を目前に控え、幸せの真っ只中にいた夫婦を襲った自動車衝突事故。夫はこの世を去り、生き残った妻のサラは補聴器なしでは耳が聴こえない障がいが残った。サラはお腹の子どもの誕生を心の拠りどころとして暮らしていたが、ある晩、見知らぬ女がサラの家に侵入。女は殺意をもって、執拗にサラを襲う。補聴器が壊れ、耳が聴こえなくなるという最悪のシチュエーションの中、サラに陣痛が始まってしまう。主人公サラ役を「P2」のレイチェル・ニコルズ、正体不明の女役を「マルホランド・ドライブ」のローラ・ハリングがそれぞれ演じる。
2016年製作/89分/R15+/スペイン・アメリカ合作
原題:Inside
配給:ショウゲート
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2021年9月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
屋敷女のリメイクが本家を超える事はまずあり得ないので、あのシーンはどうなるのか、どう変わっているのか、を比較しながら見る映画ですね
レーティングがR15の設定でオリジナルラストだったら日本の認定員御乱心か?って思いますよ(笑)
2020年2月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
雰囲気は怖い映画やし、実際ハラハラするけれど、なんじゃそれが多い
2019年12月6日
Androidアプリから投稿
鬼畜っぷりを爆発させた「屋敷女」のハリウッドリメイク作品。残虐さ、理不尽さ、理解不能の恐怖等が入り乱れ、過激なスプラッタで度肝を抜かれながらも線を通していた名作、それが「屋敷女」だ。
本作は良い意味でも悪い意味でもハリウッドリメイク作品だった。
良い点は、スプラッタが苦手(特にフランス製スプラッタはトラウマもの)な人にも勧められる作品になっていたこと。アメリカ的解釈で、オリジナル版のハチャメチャ感が無くなり、綺麗な仕上がりの作品になった。どちらが観やすいかと言えば間違いなくこちらの方だろう。
悪い点は、フランス流の恐怖表現、残虐描写などがクリーンにされ過ぎたところ。脳天に雷が落ちたような衝撃度は本作には無い。ラストがハッピーエンドなのもその要因だろう。
作品を通して言えることなのだが、最初は狂気でしかない謎の女が、その行動を起こす理由が判明した時、哀れな一人の女性として感情移入してしまうのが何とも言えないところだ。本作はオリジナル版と異なるラストを迎えるため、よりその感情が強かった気がする。
オリジナル版はやはり人には勧められない作品だと思うが、そんな時はこちらを勧めるのは良いかもしれない。
オリジナル版にハマった人は本作を平凡な作品になったと言うかもしれない。正直私自身も多少はその感覚が拭えないところもある。しかし、主人公と女の迫真の攻防戦だけでも観る価値はあると思う。作品自体がもし自分に合わない時は、女優陣の演技力に注目して欲しい。
2019年9月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
妊娠中の交通事故で夫を亡くし、本人も補聴器が必要となるも、赤ちゃんは無事で臨月を迎えていた。
一人で家にいるところを、サイコな女に襲われ必死に抵抗するのだが・・・。
細かいことはうっちゃって、パワーゲームで話を進めていくので飽きる暇がない。
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