劇場公開日 2018年6月8日

  • 予告編を見る

万引き家族のレビュー・感想・評価

全927件中、21~40件目を表示

4.5コメンタリー込みなら★5

2023年11月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
つとみ

5.0是枝イズム

2023年11月19日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

楽しい

封切り以来久しぶりに映画館のスクリーンで観たけど、やっぱり良い映画は良い。
最初に観た時よりも、今回また観て素晴らしさが募った。

ムダの無い、減点主義の評価だと減点ポイントがない是枝監督の真骨頂な作品。

キャスティングもお見事で、リリー、安藤さくら、樹木希林、松岡茉優、子役たち、全員100点満点。
作風自体にも、俳優さんたちの演技にも、2時間ずーっと見入ってしまう魅力がある。

20231118 新文芸坐

コメントする (0件)
共感した! 2件)
デビット・ボーイ

4.0心の葛藤模様がリアル

2023年9月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

難しい

終盤まで感じる妙な違和感。
所々ヒントは出ていて、何かがおかしいんだろうなとは思っても、何がおかしいかは最後の最後になるまで分からない絶妙さは凄かった。

各々が正しいとまでは思っていなくても、何か信念のようなものをもってそれを貫いている。
正しさだけでは生きていけず、そこに幸せの定義も出来ない。そんな現代のリアルさを突きつけてくる作品でした。

しかし、それは大人目線の話。
子ども目線ではまた違うように映り、葛藤し、もがいている大人と子どもの対比も見事だと思った。

とはいえ、自分の親族にこんな家族がいたら距離を取ってしまうだろうし、どこか他人事でありファンタジーだと思ってるから観れるのだとも思った。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
りく

2.5生き方はそれぞれ

2023年8月16日
スマートフォンから投稿

悲しい

知的

難しい

本当の家族では無いけど家族らしく感じました。本当の家族の方が問題を抱えているケースもありますよね。
万引きはどんな理由があってもNGです。人を助けようと思う人は、商品やサービスを与えるのではなく、自立できる方法を教えたほうが良いので愛だけで片付けないで欲しいです。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
くいしんぼう

4.0お金と幸せ

2023年8月5日
スマートフォンから投稿

泣ける

良かったー!警察の尋問シーン、もしこれが現実でニュースで一部始終を知ったなら私もあんな目で安藤サクラを見るんだと思う。家族っていうか集団って外と中じゃ全く違うよなぁ。リリフラにとって祥太は自己肯定のための自己投影だったのかなぁ。そう思うと祥太が全う(?)になっていくのが余計切ない。だんだん母親になってくお母さんと呼ばれない安藤サクラと進まないリリフラ。おじさんに戻れるのかな。考えさせられる

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ぽぽ

5.0手放しで評価できない愛の形

2023年7月18日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
Kana

5.0すき

2023年7月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 6件)
nemo

4.5生活の音

2023年6月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

難しい

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 8件)
hiwa

5.0法を超えた愛

2023年5月31日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
噛む犬

5.0許したい家族

2023年5月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

幸せ

法では許されないことかもしれませんが愛情面では許したい。貧乏だったけど楽しそうな家族。万引きは頂けないが後は許したい。
血の繋がりや誰が育てるか?子供に選ぶ権利、行政など考えさせられた。
とても面白かった。

コメントする (0件)
共感した! 22件)
ノブ様

4.5現代の闇にスポットをあてた感動作

2023年5月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 6件)
いけい

2.5こんな事いつまでも 長くは続かない、いい加減明日の事 考えた方がいい。 社会問題に深く切り込んだ姿勢には賛同するが、いかんせんつまんねぇ…😅

2023年5月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

知的

万引きで生計を立てる「一家」の姿を通じ、貧困や家族の在り方についてを描き出すヒューマン・ドラマ。

監督/脚本/編集は『そして父になる』『海街diary』の、巨匠・是枝裕和。

万引きを繰り返す「家長」、柴田治を演じるのは『海街diary』『バケモノの子』のリリー・フランキー。
治の「妻」、信代を演じるのは『百円の恋』『DESTINY 鎌倉ものがたり』の安藤サクラ。
信代の「妹」、亜紀を演じるのは『悪の教典』『ちはやふる』シリーズの松岡茉優。
亜紀の勤務する風俗店の常連、4番さんを演じるのは『横道世之介』『セトウツミ』の池松壮亮。
柴田家が保護する少女・ゆりの父親、北条保を演じるのは『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『亜人』の山田裕貴。
駄菓子屋の店主、山戸頼次を演じるのは『ウォーターボーイズ』シリーズや『シン・ゴジラ』の、レジェンド俳優・柄本明。
警察官、前園巧を演じるのは『ソラニン』『シン・ゴジラ』の高良健吾。
同じく警察官、宮部希衣を演じるのは『猫の恩返し』『怒り』の池脇千鶴。
治の「母」、初枝を演じるのは『借りぐらしのアリエッティ』『海街diary』の、レジェンド女優・樹木希林。

👑受賞歴👑
第71回 カンヌ国際映画祭…パルム・ドール🌟
第44回 ロサンゼルス映画批評家協会賞…外国語映画賞!
第44回 セザール賞…外国映画賞!
第13回 アジア・フィルム・アワード…作品賞!
第42回 日本アカデミー賞…最優秀作品賞/最優秀脚本賞/最優秀監督賞!✨✨
第10回 TAMA映画賞…最優秀作品賞!

カンヌで最高賞となるパルム・ドールを受賞するなど、国際的にも高く評価される一作。興行的にも成功しており、国内だけでも40億円を超える大ヒットを記録している。日本を代表する映画監督、是枝裕和の集大成とも言われており、氏の代表作の一つとして名高い名画であります。

そんな本作なんですが…。
自分としては……。うん…。

この映画を鑑賞して、私はこうなんと言うか、超一流の精進料理みたいな映画だなと感じました。
日本中から最高級の食材を取り寄せ、それを最高峰の料理人が調理する。
カボチャの煮付け、茄子の天ぷら、胡麻豆腐、生麩の柚子味噌田楽、五目おこわ、季節の野菜のお味噌汁。そしてデザートはお抹茶と和三盆のお干菓子。
食後は偉いお坊さんが出てきて説法なんかしてもらって。それで食べた人全員、徳が高くなったような気持ちになってお寺を後にする、みたいなね。

んでまぁ、グルメな人はそれで良いのかも知れないけど、自分みたいなバカ舌は「ハンバーガー食いてぇ…😮‍💨」と思う訳です。
肉!🍖魚!🐟卵!🥚にんにく!🧄
うがーー!もっとジャンクなもんを食わせてくれっっ!!

ちょい意地悪な言い方になるけど、これは良くも悪くも「ザ・邦画」って映画。

・「…っぁなや……ゃはまぃった………れはそぅ…けど」ボソボソ。みたいな何言ってんのかよくわかんない上に辛気臭い会話。
・煮詰まった人たちによる「血は繋がってなくても俺たち家族!」な関係性。
・美しい景色のロングショットと、そこを駆け抜ける少年少女。
・貧困/障害/DVなど、社会に蔓延る問題への目配せ。
・汗だくの男と女による、雨の午後の情事。
・ここぞと言うタイミングで流れる、ピアノやストリングスによる陰気な劇伴。

これらの要素がいかにも邦画って感じ。海外作品にはない味わいです。海外の人たちは「YEAH!コノ辛気臭サが邦画ノイイトコロデース!サイコーデース!👨🏼‍🦱」ってなるんだろうか…。
国内でも大ヒットしているんだから、陰々鬱々としたものが観たいと言う観客が多いんだろうけど…。うーん。
この「暗くて深刻で賢そうなもの」のほうが「明るくてハッピーなバカっぽいもの」よりも価値がある、という風潮ってなんなんすかね?どうせ社会問題を扱うなら、コメディにして笑い飛ばした方が絶対良いじゃん。

貧困/格差/家族の問題を取り扱っていると言う点では、『パラサイト 半地下の家族』(2019)や『ジョーカー』(2019)と似ている。
日本、韓国、アメリカで、同じようなタイミングで同じようなことを題材にした映画が誕生しており、しかもそれらが国際的に高い評価と興行成績を叩き出しているというのはなかなかに興味深い事実。
こうした経済格差は日本国内のみならず、世界的な問題となっていると言うことなんだろう。

ただ、本作と『パラサイト』『ジョーカー』の違うところは、後者2作はどちらも社会問題を扱っていながら、エンタメとしても高いレベルの作品であると言う点。
陰鬱な気持ちにさせるだけではなく、娯楽的に楽しめるポイントもちゃんと用意されている。

対して、本作は社会問題を観客に叩きつけることを目的とするあまり、娯楽的な要素は皆無。頭からお尻まで、とにかくドヨ〜ンな気持ちにさせられる。
120分全てがスローテンポな上、スカッと出来る抜きどころは一箇所もない。なんでこんなツラい思いをしながら映画を観なくちゃならんのだ…と何度思ったことか。
映画とは結局のところ娯楽。仕事や勉強じゃないんだから、楽しさこそが至高。そこを忘れた作品を評価する気にはなれない。

第一、現代日本に蔓延る問題を鋭く切り取った問題作!みたいな顔をした映画だけど、あまりにも一つの家族に社会問題を集約させすぎていて、「こんな家族居るわけねーだろっ💦」という気がしてしまい、この映画が提起する問題点を素直に見つめることが出来なかった。
そりゃフィクションなんだからファンタジーでいいんだけど、リアリティラインの引き方は考えて欲しい。

とまぁ、賛否で言うと完全に否。
とはいえ、観終わったら何にも覚えていない無のような映画とは対極に位置する、いつまでも心にドシンと居座り続ける作品であることは確か。
地味で面白みのかけらもないが、観客の心に強い影響を及ぼすとてつもないパワーを持った映画であり、そういう評価軸で判断すれば、本作は日本映画史上に残る名画と言える…のかなぁ?
まぁ一言で言うと「良い映画だけど趣味じゃない」と言うことです😅

全然好きじゃない映画だけど、俳優の演技は素晴らしい!
安藤サクラや樹木希林も良いが、MVPだと思ったのは池松壮亮✨出演時間は1分くらいだと思うんだけど、あの表情の演技は凄いっすねぇ。彼が重宝される理由が初めてわかった気がする。

また、本作は役者の肉体の艶やかさをとてもよく引き出していたように思う。安藤サクラの背中!松岡茉優のお胸!!そしてリリー・フランキーのお尻!!!
監督のインタビューによると、この作品は「肉体」の映画であるとのこと。樹木希林が見せた「老い」と、役者陣の体当たり演技が見せた「性」。対照的な肉体の対比が、「生」と「死」という人間の根源的問題を明明と描き出していたように思う。
…にしても、松岡茉優っておっぱい大きいんすねぇ…。

ぐだぐだ書いてきたことを要約すると、観ていて気が滅入ること間違いなしの一本だっ!ということ。
好き嫌いは別れるだろうが、強烈な映画であることは間違いない。鑑賞にはそれなりの覚悟を持って臨むことをお勧めします!

コメントする 9件)
共感した! 38件)
たなかなかなか

4.0境界線。

2023年4月29日
iPhoneアプリから投稿

絶妙に生活保護は受けれない。働けちゃうから。でも働いたお給料で暮らしていけない
絶妙な境界線。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
女。

4.5家族ってなんだろう

2023年2月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
とまおう

4.0パルムドール

2023年2月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

悲しい

幸せ

そして父になると若干似てる
リリーフランキーと安藤サクラと樹木希林じゃないとここまで良い映画にはなってない
全員バラバラの家族だとは、、

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ゆい

0.5方向性がズレている

2023年1月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

寝られる

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
Λibo.uryyy0

5.0見終わっても15分くらい泣き続けてた…

2023年1月27日
iPhoneアプリから投稿

切なすぎた…
リリーフランキーと安藤さくら、樹木希林という名役者たちのせいでものすごい「リアル」な幸せが描かれていた。からの最後の終わり方が切なすぎる…
幸せとは何なのか。
家族とは何なのか。
貧困とは。教育とは。愛とは。
みんなの気持ちがわかるからこそ心がつらくて涙が止まらなかった。あんなに幸せだったのに…
幸せな時間を過ごしてたのに…
たぶんこのキャストじゃなかったらこんなに泣ける映画じゃなかったんじゃないかと思います。役者ってすごい。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
しーちゃそ

4.5どうこの物語を納得するか。

2023年1月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

淡々と話は進む。
映画を見るほとんどの人にとっては現実では起こりえないことである。一方で映画の登場人物のうちの誰かには不思議と感情移入することが出来ると感じた。

この映画を見たあとにどのように自分の中でこの物語を納得するか、が皆それぞれ違うと思う。
私としては、永遠に続く幸せで無くても、たとえ刹那的な幸せでも、無いよりはある方が良くて、良い経験として記憶に残ることは良いことだと思った。
母が言った「本当に幸せだったから、これくらいならお釣りが来る」というセリフに全てが込められてると思う。
ずっと続く幸せではない、と分かっていても、こわがらず思い切ってその幸せを掴むことも悪くない。そんなことを思わせてくれた映画だった。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
YK

4.0かんたんに答えの見つからない問い

2022年11月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

家族とはなんだろうかという問いが提示される。さらに、貧困、虐待、犯罪。答えを見つけるのは難しいし、難しいからこその問いかけであろう。

リリー・フランキー、樹木希林、安藤サクラ。子役もよかった。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
惑星

4.5すごいおもろい

2022年9月29日
スマートフォンから投稿

泣ける

悲しい

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
mui