IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。のレビュー・感想・評価
全300件中、21~40件目を表示
前作からの謎解決
前作が面白く、ホラー苦手ながら鑑賞させていただきました。
前作ではいくつか謎を残したまま終わってしまいましたが、謎も解決してくれております。
青春映画感も残っており、爽やか感もありますね。ホラー映画なのに。
3時間近い長尺ですが、飽きずに観れました。
一人一人丁寧に描かれてるので、しっかりやるとなるとこれぐらいの上映時間になるのかな。
チャリンコの置き方は大人になっても変わらずで安心しました。
すごい面白かった。w
前作では、え?蜘蛛だったの?というちょっとガッカリ感があった。正直ね。
でも、
今回はもう盛りだくさんで、こわいし、きもいし、グロいし…笑いあり、青春ありで最高に面白かった。もう、これでもかってくらい、
気持ち悪いし、出し尽くした感。
あー、こういうの気持ち悪いなっていう生き物とか、こんなのいたら嫌だっていうのを
全部やってくれました!笑
果たして、これを超えるキモくて怖いものってあるのかな?ってくらい色々出てきて…
でも、不思議と「きっも〜」って言いながら
怖いけど見れちゃう。ところどころ、
笑える場面を挟んでくれたり、怖いの出てくるよ〜っていうのがなんとなくわかる映画なので、いけちゃいます。
前作見ていないと、ちょっと???な部分があるので、前作見てからこちらを見ることをおすすめします。
時々出てくる子ども時代のシーンは、撮っておいたものなのだろうか。
前回、蜘蛛かよ〜の感想だったが、
蜘蛛形態になって、やっぱ蜘蛛でなくちゃね!って、最後には完全ファンに?なっていた笑
怪獣映画?
ストーリー上、必要なのかもしれないが、各人毎のストーリーを数珠つなぎに観せられる所が、テンポが悪い上、何処かで見た様な演出で退屈。クライマックスも怪獣映画を観ている様で、一つも怖くない! 前作の方が、数段面白かった様に思う。
面白い
自宅PCにて、amazon prime videoで鑑賞しました。
1作目イットの続編、完結編です。大人になったルーザーズ・クラブが再びペニーワイズに挑みます。
prime videoで見られることになったので見たのですが、前作を見てから時間が経ってしまい誰が誰だか全く分かりませんでした。見る前に少し復習してから見た方が楽しめるかもしれません。
3時間弱ある長編作品です。ですが内容自体は面白かったのでそこまで長いとは感じませんでした。
ペニーワイズの化物っぷりが前にも増してすごくなっていますね。かなり気持ち悪い、グロテスクな見た目になったりします。
怖いと言うより、気持ち悪い、グロいというような感想の方が出てきそうな作品だと思います。
最後、ペニーワイズを倒すシーンは少し意外に感じました。え、こんなんで倒せちゃうのかと思いました。これだったらもっと早めに倒せたんじゃ…と感じましたが、それは結果論ですよね。
とりあえず、面白かったです。
ホラー版スタンドバイミーだ
前作がB級ホラー映画っぽく、しかもかなり陰湿なシーンも多く内容的にはいまいちだったが、個人的にはソフィア・リリス(べバリーの子役)がお気に入りの女優の一人になってしまった。
今回は27年後のべバリーをジェシカ・チャステインが演じていた。他にも知っている俳優が多かったせいもあるが、全体的に特撮や色々な映画のオマージュの演出等を含めA級に格上げされた感じだ。
ジャンルとしてはホラーなのだろうが、前作に比べるとショッキングシーンが控えめとなり、ホラーというより「インディ・ジョーンズ」のような冒険映画に近くなっていた。少年時代と現在を巧みに重ね合わせて、彼らの絆の強さを良く表していて、「スタンド・バイ・ミー」のような感動を覚えた。ただ、169分はちょっと長すぎた。
(お詫び:前作でホラー版スタンドバイミーのようなものを期待するとがっかりするとコメントしたが、確かに前作はそう思ったが、こちらの完結編ではまさにホラー版スタンドバイミー的な感じだった)
今回、ソフィア・リリスの出番は余りないのかと思っていたので、意外に多かったのは嬉しい誤算だった。これからも注目していきたい女優の一人だ。
屈辱のオヤジ狩り、27年越しのリベンジ
凄惨な少年少女時代から27年、再びデリーに姿を現したペニーワイズとかつての約束を果たす為に故郷に戻ったルーザーズクラブの面々との死闘を描いた大ヒットホラー映画『IT』の続編。
ホラー映画らしからぬ肉弾戦な戦闘シーンをオヤジ刈りと評された爆笑エンドの前作から2年、 格段にパワーアップ?を果たした今作はペニーワイズの膨らむ縮む化ける燃える近寄る浮かぶ沈めるのありとあらゆる手段で怖がらせるバラエティ豊かなホラー演出になった一方でB級感満載のモンスターホラー的な要素もあり、前作とは一風変わった雰囲気に仕上がっていた。
それがダメだという訳ではないが前作同様にカメラワークと音の演出に頼ったビックリ系の演出に続き、暗闇から異形のバケモンが出てくる系の繰り返し感が強く、少し恐怖の表現にマンネリ感はあった。
ただ169分という長尺を利用した各キャラクターの前作描かれていなかった幼少期のトラウマと向き合う件やまさかのスティーブンキング御大のカメオ出演や『シャイニング』や『遊星からの物体X』などのオマージュ盛り沢山など小ネタが楽しく大いに楽しめた。
中でもスティーブンキングの口から飛び出た「結末が嫌いだ」というセリフがとんだブーメラン皮肉で見事だった笑。
そんでその肝心な結末の描き方だが、個人的には89年作の絶望のラストにしっかりと立ち向かい、なおかつオリジナリティを忘れない好印象のラストだった。
しっかりとペニーワイズの正体を描いた上で、さまざまな幻覚でルーザーズたちを苦しめる今までのピエロのペニーワイズの一面も描き、手をつけられない最恐の存在としてルーザーズたちを蹂躙していたが、その先に前作のオヤジ狩りエンドを超える爆笑のラスト、言葉責めが待っていた笑。
死ねだのクソだの小学生クラスの罵詈雑言のラッシュを浴び、巨大で異形な姿だったペニーワイズがどんどん縮んで行き、死んでしまうというまさか過ぎる豆腐メンタルが致命傷となり、またしてもホラー映画史上類を見ない爆笑ラストが誕生した笑。
そして絶命寸前のペニーワイズが赤の女王か初登場の時のアミダラにしか見えなくてさらに爆笑した笑。
前後作総括して全体的にルーザーズクラブの面々が子ども時代も大人時代もより深掘りされていて感情移入できるキャラクターになっていた。
ペニーワイズは映像やホラー表現は今作のビルスカルスガルドの方が面白かったが単純な怖さではTV版のティムカリーには敵わなかったかな。
ただべバリーの老婆の件は怖すぎた笑。
夢に出るわアレは笑。
ハリウッドの好みじゃないところ
原作既読テレビ版視聴済み
「わーい予算が沢山入った!いっちょ派手にやったるぜ!」
そんな製作陣の考えがひしひしと伝わってきます。アメリカのユーチューブチャンネルとかでは絶賛されてたので映画.comを見た限り日本人の感性に合わなかったんでしょうか。偏見ですがあっちの国は派手好きが多い気もしますしね。
さて、どこが気になったか。まあ皆さんおっしゃっている通り驚かし方ですよね。あんまり変化がないんですよね。もっとペニーワイズの相手の怖がっているものに変身する能力を生かしてほしかったです。っていうかあれはキャラクターを怖がらせてないもん。視聴者を怖がらせようとしてるもの。
それと登場人物に共感するのも難しいです。こういうの知りたいんでしょ。みたいに過去の映像見せられても正直興味はあまりないんですよね。ワンピースとかの過去編が人気で面白いのはそのキャラを大好きになってる状態で見てるからですからね。興味の有無ってのは大事です。
まあ良いところも多いですよ。もうラストのバトルなんかはホラーじゃなくてモンスターパニックに割り切っているので面白かったです。
それにビルスカルガルドとおばあちゃんの演技!この二人で点が大きく跳ね上がっています。これからババアという文字にはルビで恐怖と入れるべきでしょう。ババアのシーンはユーチューブで公式が公開しているので是非見てください。
最後にホラー部分についてですがびっくりは多少しますね。でもピエロを見たら怖くなる。ってことにはならないと思います。それにグロもあんまりないのでそっちが苦手な方でも楽しめるでしょう。なんでこれでR15?って思うほどグロはないです。
友達とわいわい見たら最高に楽しめる映画なのではないでしょうか。
続編のむずかしさ
ジェシカチャステインはふしぎな感じがある。
首から下をみただけでは、男性な物言いをすると、ソソる。
が、きれいだが強面なのである。
下から見ていく男たちは、顔で弾かれる。
白人のなかでもひときわ白い。
ルージュをさしているとさらに怖い。
ツン顔でいるときは、鉄壁である。
よもや声をかけてみよう──なんて気はおきない。
一方で、この顔は、語る。
明るく柔和なソフィアリリスだが、倒錯的な父親から虐待をうけて成長したなら、たしかにこんな感じになるだろう──と思わせる。厄介を重ねるあいだに、顔に愁色が貼り付いてしまったのだ──と思わせる。
語ってしまう顔ゆえに、ゼロダークやSloaneやMolly'sなど、むずかしい役を演じることが多い、ような気がする。かと思えば、Helpみたいなバカっぽさも演じられる。
が、どんな役でも、寄せてこない。──親近を感じさせない女優だと思う。だけどセクシーなのである。背反要素の塊で、これらのケイトブランシェット的蠱惑が「ふしぎ」のファクターを形づくっている。ように思う。
白人のばあい、鼻梁のまわりにおびただしいそばかすが顕れる──ことがある。たとえばエマストーンの顔にカメラが寄ったとき、ファンデーションごしにFreckleFaceが解る──のだが、個人的に白人顔を覆い尽くすそばかすに、惹かれる。東洋人にはない属性だと思う。
どうやっているのか知らないが、おそらく白人が常用するそばかす消しファンデがあるのだろう。映画では見えないが、たいていの白人にある。と思う。知らないことだが。
個人的に、ソフィアリリスのチャームはそばかすにあった。そばかすだらけのお転婆な子が、哀しい家庭環境を背負ってることに、シンパシーが増幅された──わけである。
それを耐え忍んで、乗り越えてみると、たしかにベバリーは、笑顔が消えた剣呑なジェシカチャステインになるだろうと思わせる──のである。
暴力的な環境で育ったひとが成長すると暴力的なひとと結びついてしまうものだ、という現実世界の常道も、しっかり見据えていた。このキャスティングはひじょうに巧かった。
くわえて吃にほんものらしさを与えるなら器用なマカヴォイは定石だった。と思う。
もとよりIT観衆の熱い願いは、片思いの太っちょベンがベバリーと結ばれてくれることにあった、と思う。そこは、映画も解っていてくれた──ものの、やや長すぎた。
が、成長した子供たちが、たいして幸福になっていない、且つ、たいして好人物というわけでもない──のは現実味があっていい。FXを使いすぎない──のもいい。初作には及ばない、とはいえ、ムスキエティは監督三つ目にして、われわれのような勝手な観衆が「続編に期待するところ」を過不足なくさばいている。立派なものだと思った。
大人にはピエロは怖くない…
前作は全く怖くなく、冒険的でワクワク楽しめた作品の続編。
全くワクワクしませんでした…よく考えたら、大人になった彼らにとって、最早ピエロは怖くないし、葬る為の『仕事』の様に見えてしまい、あまり楽しめなかった。
やはり、ピエロに挑むのは子供でないとワクワクしないんだなって思いました。
それに、ヒーローは何だかビルじゃなくベンになった感じだし、幼少期と比べると嘘みたいにイケメンになってるし、ビバリーはバストがセクシーになっちゃってるし…何だかなって思いましたね。
まぁ、ハッピーエンドではあるから清々しく終わって良かったのかもしれませんね
チープな内容に驚き
怖い怖いと評判だったため、期待して怖い思いをしようということで鑑賞しに劇場へ、それもレイトショーで。
時間もめちゃくちゃ長いのでどんな恐怖体験が垣間見れるのかと期待しました。
が、一切怖いと思えるシーンがなく、冗長を通り過ぎて退屈の一言。
一度くらいは音で驚いたところがあったか無かったくらいで後はひどいB級感。
何をもって評価されているのか皆目検討がつきませんでした。
一人で見てたら遅くとも30分以内に外に出てます。
ただただ長くて時間の無駄。
ここまでつまらないと思った映画は今までなかったくらいのある意味記録更新でした。
怖い...のかな...
イットをちゃんと見た事が無いのでなんとも言えない感じでした。
前作もでしたが、怖さがあまり伝わらないので終始ビビらず見れました。
ピエロが怖いと聞くことがあるんですがイットが影響してるんですかね?
レビュー
解決したはずのピエロがパワーアップしてやってきた‼️
失った記憶を取り戻していくことで、前作のおさらいができ、かつ随所に他作品のオマージュを取り入れて退屈させない、優しさ設定に溢れた作品でした😇
前作よりCG部分がより鮮明にCGで、なんというか「STAND BY...
前作よりCG部分がより鮮明にCGで、なんというか「STAND BY ME ドラえもん」みたいなCGで、ホラーでこれは集中力や怖さが減り没入感もなかった。なんでもアリだし。
メンバーが順番に闘っていくので、「あーまた闘い始めからかー」と思ってしまう。そしてその結果3時間弱になるのは飽きるし長い…。丁寧なのはいいことだけど。
前作と同様で、皆さんは「全然怖くない」とおっしゃっていますが私は怖かったです。
前作とは全く異なる映画だが
完全に前作とは異なる映画になっているのだが。ずっとその意図のもとに制作されたものと理解してそれはそれなりに楽しめていたのがラスト近辺になって急に前作というか、キングの意図が押し出されるという誠に強い違和感により鑑賞後の気分がすこぶる宜しく無い。どうしてこうなってしまったのか。勝手に推察するに、イットを全く異なる視点でエンターテインメントホラーとして作った、が!それ(洒落)を見たキングがこんなんおれのイットちゃう!と言い出したのではないか。残念です。
全300件中、21~40件目を表示