IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。のレビュー・感想・評価
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この物語はホラー映画じゃない
私は中学生の頃にドラマ版を観て、大人になり仕事、子育て、同窓会を経験しての今回の1章、2章を鑑賞しました。
ドラマ版『IT』から現代版『IT』…映像と音響の進化でホラー色が強くなってしまってるのは仕方ないと思うが、元々『IT』って『自分の中にある恐怖との戦い』『仲間との絆』とかですよね。
恐怖(ホラー感)だけを期待したりするとつまらない映画になってしまうでしょう。
あと、27年前の出来事も忘れてます(笑)
でも不思議なもので同窓会や昔の仲間に会って話すと思い出す事もありますよね。
鑑賞する年代差も評価の上下に影響が大きいでしょうね。
子供同士のイジメや暴力暴言、大人からも暴力暴言が当たり前で毎日必死に生きてきた昔と平和になってきて、形を変えた陰湿な現代…
映画も音楽も観る側、聴く側の経験と想像力で評価が変わってきますが、今回の『IT』はドラマ版の流れを大きく崩してないのでやはり現代には合わない物語なよう気がします。
あの厳しい時代を生きた方にはノスタルジックな部分を感じたかもしれませんね。
私は違和感なく鑑賞出来ましたが、ドラマ版のほうが心に響いたかな…
ドラマ版ペニーワイズは『レッド・オクトーバー』に乗ってるから是非!
80年代ホラーのワクワク感が凝縮!
ホラー映画がB級と見なされていた80年代ホラーの楽しさやワクワク感が詰め込まれた、キングらしい作品でした。
前編の子供時代がかなりオーバーラップするので、前編は必ず観ておきましょう。
私はドラマ版も観ていますが、ストーリー自体はちゃめちゃなのでその辺はどうでもよく逆に一層楽しめました。
ペニー・ワイズの目の動きやヨダレが不気味すぎるw
ビル・スカルスガルドのキャラ作りがあってこそのこの作品、怖いと言うよりはワクワク・ドキドキが楽しいお祭りホラーです。
トラウマに襲いかかるIT
大人になったルーザーズのみんなが各々のトラウマと対峙するの場面はとても怖かった。
人の心の闇をえぐるのは怖いです。
見終わってちょっと疲れました。
作者が出るシーンはほっこりしました。
ペニー・ワイズとはなんだったのか・・・?
前作よりこわくなかったですが、くすっと笑えるシーンは増えていましたね。
ホラーでもあり、ヒューマンドラマでもある今作でしたが、
個人的には大人ならではの戦い方なども見たかったかなと思いました。
大人になったらお化けより怖いものがたくさんありますしね・・・
あと、やっぱり子どもの方がカメラ映えしますね。
前作の子ども時代の回想シーンがたくさん出てきたので、おかげさまでだれずに見れました。
色々「?」となるところはありましたが、前作と今作セットで見ておいて良いと思います。
仲間同士のやりとりがほっこり!
まず、怖さはあまりない!
一本目のITは、ペニーワイズについて徐々にわかってくる怖さや、気味の悪さがあったが、
今回はペニーワイズにも慣れているし、手の内もわかっていて笑、そこまでの恐怖はなかった。
前日に金曜ロードショーで一本目を見ていて、ペニーワイズが終盤変化して襲いかかってくるシーンなど、もはや笑えてしまっていたため、2本目への耐性がついていたのかも!笑
子供時代の話や、一本目で語られなかったそれぞれのエピソードが語られて、キャラクター一人一人がわかりやすく描かれているのがいい。
キャラクターを理解できる作りになっているからこそ、グーニーズ的な友達同士のあたたかみも増したような気がした。
正直、ペニーワイズや恐怖シーンにB級感はあって、
頭に手足生えるって急になんだそりゃ!とか、最後それで倒せるんだ!とかつっこみどころはたくさんあって、もはやそれはそれで楽しめた。笑
そういったB級感と青春ぽいほっこり感が調和されて、いい映画だったなーと思う!
リッチー?のジャバザハットのモノマネが面白くて笑った笑
少年少女×不思議な怖い敵と謎×アメリカの田舎=テッパン
・ツッコミ所は満載(とりあえず顔にナイフ刺されたのに絆創膏貼るだけで済ませるの無理でしょ)
・ペニーワイズが繰り出すビビらせアトラクションが多種多様で魅せ方も工夫してて感心する
・びっくりはするけど全く怖くない
・ラストバトルがゴジラですか?みたいなサイズ感でもはや勝てる気しない
・あのキスはなんだったのか(妄想?)
・わりと辛い話だった
でも、楽しかったです!セットが本当にオシャレだし、色のコントラストも可愛くてオシャレで、ストレンジャーシングスとかイットの80年代アメリカの田舎の街の雰囲気が最高に好き。
とりあえずジェームズマカヴォイが遊園地で子供探すシーンは、いつ頭に指当ててプロフェッサーX化するだろうという表情で笑いました。
いやとても怖かった
前作履修の上観に行きました。
場内はカップルや若い人が多い印象でした。
こちらのレビューなどを伺うと1より怖くない、驚かし方がワンパターンで飽きる、等という意見をちらほら見かけたのでなら大丈夫かな、と思って観に行きました。
怖くてちょっと泣きました。
一緒に行った友人二人は登場人物の死などで泣いていましたが怖くはなかったと言っていたので私が特別ホラーが苦手というのもあるかと思いますが、前作より直接的な殺害シーン、犠牲者が多かったです。
CMだと変顔してる白塗りおじさんなのにストーリー辿りながら観るとあーーってなります。びっくりした。そんなとこに居るなや。
ホラー要素を除けば素敵な中年の青春物語です。ところどころで笑わせてくれるのでペニーワイズのことを結構忘れられる時間もあるのですが単独行動しだしたとたんHEYするのでもっと慎ましくてもいいのにと思いながら観ていました。(ペニーワイズもちょっとお茶目な顔したりするのではははと思ってたら豹変して食らいついてくるのでホントなんなの…)
場内悲鳴とか全くなくむしろ笑い声が幾度か響く微笑ましい空間でした。確かにホラーっていうにはコメディ色がちょっと目立つかも。構成としては、今作も一人一人に焦点を当てていく感じなので少々中弛み気味に感じるところもありました。全体的に面白かったですが無駄に音響が綺麗ということもありスクリーンだと怖かったのでもう観たくないです。外国の怖くてちょっとお洒落な映画でした。もう観たくないけど。
IMAXで鑑賞。 大画面大音量のペニーワイズ怖すぎ。 まともに直視...
IMAXで鑑賞。
大画面大音量のペニーワイズ怖すぎ。
まともに直視できず😂
こんなの子どものときにみたらトラウマ必須。
でも最後は言葉攻めで死んじゃってそんな簡単なことだったんかいという感じ。
1から27年後のみんながふたたび集まって、ペニーワイズを倒しにいくのだが、
メンバーの中で唯一女の子のベバリーが仲間内で2人といい感じになって、青春あるあるストーリーなんだけど、男子の気持ちを考えるとやっぱり切ない。
嘘っぽい
正直微妙でした。
長すぎる!怖く無い!多分、1ヶ月したらどんな映画だったか忘れてると思いますww
もっと削れば良かったのに。怖く無い理由は、演出もドラマもワンパターンだからだ。似たようなシーンが何度も出てくる。もっと削れ!
前作にあった、仲間との絆の大切さを描く、という良いところが薄まっちゃったなぁ。。。というか、やっぱりおっさんやおばさんが再開して仲間と力を合わせて、みたいな展開を描くのって難しい。だってそのシチュエーション、ウソっぽいじゃん?www。本作は、そのウソっぽさを隠し切れていなかった。
焦点を当てるキャラクターをもっと絞って、大人の苦悩みたいなものを描いて欲しかった。なんかみんな普通すぎて(というか、全ての登場人物が社会的に成功してるじゃんwww)キャラクターに感情移入できないよwwwイケイケの80年代なら違和感ないのかもしれないけど、西側諸国が沈みかけている現代だとちょっとね。。。ウソっぽいよね。
それもこれも、全ての原因は詰め込み過ぎて作品の焦点がボヤけてるからなんだと思う。シーンの繋がりとかも、無理やり感がすげーあった。撮りすぎちゃって、編集で苦労したんじゃないだろうか。。。監督の力量不足なのかも。
前作が良かっただけに残念
前作は4.0を付けたけど、期待があった分、今回は残念だった。
映画の時間も3時間近いので、退屈に感じた。
■良かった点
・ちょっとした恐怖シーンが多く、ゾクッとする感じが良かった。
■残念だった点
・何か色々と詰め込みすぎている感があった。
・B級映画を彷彿とさせるシーンが特に後半に多かった。
・時間が長い。2時間くらいにして欲しい。
丁寧な作り
前編を受け入れたなら全く問題なし。
ビックリグチャドロは増してホラー全開の体ですが、自分の過去のトラウマとどう向き合うかの大人の青春友情物語がメインなので、思わぬ感動をもらいました。
ドラマ版を丁寧に描いた好きな作品でした。
これは映画館で観なきゃ損すぎる!!
前作にもまったく劣らずむしろ2作目の方が面白いと私は思いました。
みんなが再開したシーンで喜んでいるのもつかの間、それがすぐ、、、、、、。
おどかし方?は前回と同じ感じで急にドン!!!!!みたいな感じですが、前作を見ているからこそ目を覆いたくなるところもありました。
(私はここで来ると分かっていてもびっくりしました笑)
グロさは増し増し。アクションも増し増し。迫力も増し増し。感動増し増し。友情も増し増し。
また、ビルとベンとべバリーの三角関係は意外な方向へ…!
(ベンがかっこよくなりすぎて半端ない。顔も性格も。)
とにかく絶対見た方がいい!!!!!映画館で!!!!
とても長いのに1回も飽きたなとか疲れたとか感じず最後まで楽しめます!!!ぜひ!!!!!!!!!
(幼少期のビルもでてきて、、、かっこいい、、、♥)
ホラー
周りにはホラー映画だと思って見に行く人がいると聞きましたが、
この映画は少年たちの冒険譚であり、恐怖を克服する物語だと思う。
原作の4巻分がぎゅっと詰められた感じではあるが、ただただ濃厚。長さも気にならないスピード感。置いてけぼりにもならない。
あと
S.キングの出演は感慨深いものがあります。
私は好き ペニーワイズが可愛く思える🤡
3時間が長い、という方が多いですがどうしてもそれくらいはかかっちゃうかなーと思います。
変に削っても良くないし、個人的に無駄なシーンはあまりないように感じます。
要らなくね? というのは、強いていえばリッチーのゲロとヘンリーかな? ヘンリーは前作で死んでいたことになっていても良かったかも。まあ、オジャマキャラがペニーワイズだけだと飽きる、という人にはスパイス的になったと思います。
キャストに関しては、スタンリーの大人ver.がかなり完成度高いです。べバリーは頑張って寄せられてますね。リッチーはもう少しかっこよくなるんじゃ? と思いました。特に、メガネを(子供の頃のリッチーが)外されるシーンで。あの秘密基地のシーンはかなり好きです。
ストーリー的には、謎がスパッと解決!
めでたし!的なのを期待してるとダメかも。
見てる側に考察の余地を残させるラストだったように感じます。
怖いのはペニーワイズと言うより冒頭のチンピラとべバリーの旦那じゃないでしょうか。
R15だからといってさほどキツい描写はありません。
最終的にビビリなアイツが名言をかっさらっていきます笑
あと、所々他のスティーブン・キング作品をオマージュしたシーンがあり笑えました。
友達といくのがベストな映画だと思います!
ITとは
ITとは自分の中にある怖れをエスカレートさせる存在なのだろう。
とすればITを描こうとしたとき、子供を登場させるのが自然だ。自分の中のお化けが現実化し夜中の天井に、あるいは振り返るとそこに、あるいは目を開けることに恐怖を感じた経験は多くの人にあるだろうから。
さて、27年後を舞台にして大人を招集するとどうなのだろう。ITは変わらず心に存在するのだろうか。子供の頃よりはITは存在感を減じているはずだ。
それは記憶の欠如として現れる。一方、子供の頃よりも心中のITを成長させてしまう人もいる。それは精神的な病と判断されているかもしれない。
ITは倒すことのできない何かのはずと思う。意識のある限りITは存在する。
ラストはその解釈がブレたような気がするのだ。
ホラー要素に力を入れるのは良いが・・・
前作と比べるとホラー要素は少しビックリするシーンが格段に増えた。所々に驚くシーンが散りばめられていて、自分の求める恐怖を味わえた。
しかし、ストーリーに関しては内容が薄く、説明不足な点が多いのが非常に残念だった。
①ペニーワイズ誕生について
→CMでもITの秘密について大々的に取り上げているのに
200万年前の民族が関与している。儀式を行ったが悲惨な結末で終わってしまった。
この時点でこの民族は何者?そして結局ITはどうやって生まれた?3時間の尺を取っている分ホラー要素だけでなく内容に力を入れるべきだと思った。
②サブキャラの扱いが酷い
・ヘンリー(長身。いじめっ子チームのリーダー。)
ペニーワイズの能力で恐怖心による洗脳でもないのに平気で動いてるが、その後の展開に全く関与しないサブキャラ。
まず思ったのがお前はなぜ死んでも意思が残ってて自由に動けるんだ!ということ。この設定に拭えない無理やり感を感じた。
・妖怪おばさん
ペニーワイズの娘という伏線を貼っておきながら最後の最後まで関係性が明らかにならないまま終わった。
そもそもペニーワイズは200万年前に誕生したという設定であり、化け物であるのにも関わらずどうしてあのおばさんが誕生したのか。キャラ設定がガバガバだったのがなんとも言えなかった。
③ビバリーの心変わりの早さ
ビルとのキスシーンがありそのまま結ばれると思いきや数時間後にはベンといちゃつく心変わりの早さ。いや、それはさすがに早すぎるでしょ!と思わず心の中でつっこみを入れてしまうほど。自分自身メインヒロインと主人公が結ばれ、そのまま終わりまで直行して終わるのはあまり好きじゃない。
むしろサブキャラと結ばれる方が好きなくらい。しかし、あまりに展開が強引すぎて現実味がなさすぎる。もう少しキャラクターを大事にして欲しかった。
④スタンリーについて
ルーザーズクラブの中でも臆病な性格ゆえに27年後に
唯一ペニーワイズとの闘いに背を向け自殺してしまったキャラ。恐怖心から自殺したくなる気持ちは共感できる。
しかし、いくらなんでも自分がいなくなることでメンバーの団結力が高まることを願うというメッセージは無理やりすぎるのでは?と感じた。だったら恐怖心ゆえにみんなと再開出来ず、真っ先にペニーワイズの餌食になってしまうというポジションでもよかったのではないかと思う。リッチーの決意を固めたキーパーソンとしての立ち位置を守りたかったのだろう。でも返ってキャラを中途半端に消費してしまったのではないかと思った。
〔総合評価〕
トータルで言うならチャプター1の方が内容とホラー要素のバランスが良かった。本作はあまりに比重がホラーに傾きすぎていてB級のホラー映画感が滲み出ていた。期待していた分残念だと思った。
あくまで映画勢の意見なので原作を読んでる方にはご理解いただきたいです。
怖いというより気持ち悪い
突然後ろにババンみたいな驚かせ方はホラー定番故に怖くなかったが、全般的に不気味というか気持ち悪い感が凄かった。前作を観とく事で、登場人物への多少の感情移入は出来るかと。
ダイハードや遊星からの物体Xのパロディ扱い含め、サービス感あるエンターテーメント映画として楽しめた。前作よりもパワーアップはしてる。
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