IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。のレビュー・感想・評価
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Omnibus だが、詰め込みすぎ
邦画の特殊メーク的、スタンドバイミー的、ジュマンジ的、リユニオン団結、様々な青春群像が混在し過ぎて、どれも薄い
ビックリ箱の宝庫や〜!
第1章の劇場公開から2年後。
劇中では27年後からの第2章。
公開から3日後だったので、スクリーンは大きいが、座席には少数の人たち…
広いのに両隣は、"自分も含め" 1人で来ているおっさんに挟まれながらの2時間49分(長っ)。
そんな状況を知らないクラウン(ピエロ)は私たちを頑張って怖がらせてくれました。
子供から大人へのリンクは違和感なく、どちらを先にキャスティングしたのか気になりました。
あと、運転していたゾンビは何処へ??
原作者のスティーブン・キングのカメオ出演やキング作品へのオマージュが満載なのは、監督は相当なキング信信者?
キング好きには楽しい作品です。(怖くないんかーい!)
大人向けホラー大作
前作も良かったので完結編として見ないわけにはいかないと(笑)
上映時間2時間50分は次から次と現れるクリーチャーや音楽、役者たちの名演技で全く飽きることはありません。
贅沢に予算もかかったホラー大作で十分満足できる作品でした。。
前作の子供達の、恐怖、友情、淡い恋心。27年後の彼らに同じことが繰り返されラストは衝撃の・・・。
中年になってそれなりの立場になり悩みを抱えた彼らが“それ”と戦うという設定がかなり難しかっただろうなーと。
大人向けホラー映画として安定の出来ですが、前作の子供時代のが個人的な想いも入りやすかった気がしました。
原作者スティーブンキングもゲスト出演してますからこの作品十分気に入っているのだと思います。
カップルで怖がりながら見てください。
ホラースタンドバイミー???!!!
ホラー映画としてはまあまあ。うーーん。
ただ、コメディー感が欲しい。
笑えるところが少なくて。
アクションシーンとかはちょこちょこ迫力あって、めちゃくちゃ感でよかったけれど。
もっとぶっとんで欲しかった。
個人的には、ナイフとかあまり好きではないので。
ディズニーチェックをしてもらえるとありがたい。(笑)
ビックリ感はほしいけれど、それでいて迫力あって、馬鹿馬鹿しくて。ぶっ飛んでいて。
最後はめちゃくちゃで、ぐちゃぐちゃにして、みんな復活してハッピーエンドや、けむに巻く的な感じ。
そんなのが良い。(笑)
中華料理屋とか、フォーチュンクッキーとか、小道具はそこそこで。
まあ、なんかクラウンが憎めなくて。(笑)
まあまあまあだけれども。欲をいったらキリがない。
怖さもいろいろあるし、そのあたりをすべて網羅してほしい。
高い怖さとか、落ちる怖さとか。
水の怖さや、なだれの怖さや、津波の怖さとか。
いまいち、芸がすくなくて、個人的にはホラーは評価しにくいけれど。
うーーーん。と思う。
ホラー?それとも青春群像劇?
ホラーに関しては確かに物足りない
しかしそんなことどうでもいい
何かの為に犠牲にして忘れてしまっていた幼い記憶
それを、今回は想い出さしてくれた
これは稀にみる青春の物語だった
“それ”が最後に言った「お前ら大人になりやがって…」
“それ”は僕らの代弁者だったのかなぁと…笑
そして僕も幼い頃の友達と会ったらこの台詞を言いたいです、あいらぶゅーめーん!!!!泣
とにかく恐怖の連続
27年ごとに現れる「IT」
27年前に団結していた仲間と再び再開を果たし、ITとの闘い。
人間が恐怖を感じている時に、行動や言動が読み取れ、冷静な状態でいられなくなる
演技は見事で、観ているこちら側も感情移入しやすく、見入ってしまった。
終始不意を突かれ、かなり驚かされた。
面白かったが、個人的に約3時間はかなり長く、伏線回収が難しかった。
過度に期待しなければ面白い
前作に比べると恐怖度は劣る。
爆音+いきなりお化けドーン!!でビビらせにきてる感じで心底怖いと言うわけではなかった。
前作は死ぬほど怖かった。
ペニーワイズが幻覚を見せるシーン全てが、これどっかで見たなというオマージュばかりで目新しさは無かった。
あれだけ恐怖の象徴だったITの死に方がほほーんという感じ
心臓グシャってやったら死ぬとかそもそもお前生き物だったんか!みたいな驚きもあった。
てか見終わった後もITとはなんだったのか、なぜピエロなのかわかりませんでした私は…
チョイチョイ挟んでくるビバリーとベンの恋物語が無駄にロマンチック
観た
お化け屋敷のオンパレードという映画。ちょっとしたストーリーがついていて、怪獣映画みたいなノリだなぁと感じた。
20歳前後で観たら、なんかジーンとくるところがあったかもしれないが、いかんせん歳を取りすぎました。
とは言え、169分を飽きずに観たので、丁寧に作ってあるのだと思う。ただ、1だけでなく2を観たことによる喜びとか、驚きというのは、あまりなかったな。
あまり人が死なない点、腕がちぎれたりしない点が救いかな。
2019-95
色んなオマージュに溢れてるのを、何個わかりましたか?
私がわかったのは、クラッシュバンディグー、バイオ5、バイオ7、大豪院邪鬼、、、え?
★これからご鑑賞の方は、本作もお尻がエンドゲーム作品ですので、睡眠&トイレ&健康諸々お気をつけください★
ルーザーズクラブ、27年後。
街にただ一人残ったマイクが、ITの研究を進めているうち、ITが再び現れたことを知り、散らばったルーザーズクラブを集結させる。
各々、忘れている過去を紡ぎながら、再びITと対峙する物語。
愛らしいふとっちょボーイはマッチョイケメンになっていたり、アントニーはデンゼルになっていたりと外見に変化はあるものの、やっぱり心が繋がっているルーザーズの面々は応援したくなる。
これ、ホラーではないよね?サバイバルRPGのスタンド・バイ・ミー?
ホラー要素的なところは、ジェットコースターのようというか(ジェットコースターってここから急降下ってわかってて、下がっていくじゃないですか。あんな感じ)。
だから前作同様、怖くはない。
しかし、ストーリーといいスケールといい、思った以上に壮大になっていた割にラストが納得いかないわけではないんだけど、男塾だぁ、、、と思ってしまいまして(ネタバレになるかな)。
ITの正体も、見ないほうがよかったかも。
相変わらずのビルのペニーワイズっぷりには恐れ入る。
ルックスは天が与えた物ですが(王子様のようなお兄さんにはできないし)、あの言い回し、ビルにしか出来ないと思います。
※ここから独り言、というか愚痴※
レビューに書くのもあれなんですが。
最近、映画館で喋る人、多すぎ。
特に今年に入ってから、運だと思いますが、それにしても場所を変えても映画館で上映中ずーーっと喋ってる人に当たる確率が多すぎます。
「あれ誰?」「誰だろ」「あ、思い出した」←この会話いります?
お喋りがなければ、マチネ(この1年で一番ひどかった)ももっとあの音楽に浸れたし、本作ももっとペニペニできたのに。
1900円って決して安くありません。
喋るなら家で見てください!
トラウマを乗り越えて
前作を見逃したのて、封切り前に、レンタルで前作を観てから本作を鑑賞。前作から27年後を舞台として、再びデーリーの街に集まったルーザーズも、40過ぎの大人に…。
スティーブン・キングの作品は、子供の感情から生まれる恐れがテーマになる事が多く、そのピュアな心だからこそ、より一層の恐怖を描き出しています。
今回は、登場人物が大人になって、それぞれの生活に抱えるものがあり、当時のピュアな心を忘れてしまっていました。しかし、それぞれの心の奥底には、やはり、当時の痛みが刻み込まれており、そのトラウマをどう乗り越えるのかが、本作のテーマでもあると思います。
正直、前作の方が、なかなか見えない"それ"が、ホラーとしても、ミステリーとしても恐怖を醸し出していたと思います。本作は、"それ"が見えて、語りかけてきて、最後は正体まで明らかになる事で、ややモンスター映画の様相になっていたのが残念かな…。
それに。あの方法でやっつける事ができたのでは、死んだ仲間は報われないなぁ(笑)
でもやっぱり、スティーブン・キングの作品には、最後には愛が語られて、エンドロールへと結びますね。
シンプルにガクブル事案
ほんとにあった怖い話と同じ作りですね。
バケモンに逃げ切ったあと「ふぅ…一安心…」ってなってる時に後ろから驚かせるパターン、何回やるんですかね?正直呆れました。
音で驚かせるなんて卑怯な映画ですよ!!
ちなみに私は終始耳を塞いでました。
長さは仕方ないと思いました。
ホラーで3時間は長いです。
でも、キャラクターも多いので仕方ないのかなぁ。
どうしても、間延びしていたりなどありますが、テンポは悪くはなかったので座っていて痛いとかはありませんでした。
前作を観てない人は勧めません。
全然分からないので。
スティーブン・キングが出ていて驚きました。
他の作品でも出演しているのでしょうか?
僕たちは“それ”を乗り越え、もう忘れない
恐怖、悲しみ、苦しみ、不安、憎悪…。
その呪われた町で子供たちが恐れると、“それ”は襲い来る…。
そして、“それ”が再び…。
2017年、スティーヴン・キングの代表小説を初映画化し、同氏原作映画で最高のヒット、ホラー映画歴代最大のヒット、日本でも21世紀になってから公開されたホラー映画で一番のヒットと、記録ずくめと話題になった前作。
待望の続編にして完結編。
個人的にも嬉しい事が。我が地元の映画館で洋ホラーが上映されるのは、おそらく2005年の『THE JUON/呪怨』以来。『死霊館』も『IT』前編も上映せず…。今秋非常に見たかった一本だったので、またレンタル待ちにならず、劇場で観れただけで感激…!
27年前、力を合わせて“それ”を倒した“ルーザーズ・クラブ”。
7人の内、6人が町を離れていた。
ビルは脚本家に。
ベバリーは結婚。
リッチーはコメディアンに。
見知らぬ顔が一人?…と思ったら、あの太っちょベンはマッチョなイケメン社長に!
などなど、それぞれの人生を。
…が、各々決して幸せとは言えない。
未だ何かに縛られているかのよう。
そして忘れていた。ルーザーズの友情や誓いを。
27年も経てば無理もない。皆、自分たちの人生を背負っている。
だが、おかしい。妙にあの頃を忘れ、覚えていない。
ただの忘却や疎遠じゃない。何かが…。
そんな時、町にただ一人残ったマイクから連絡が。
“それ”が再び…。全ては、倒したと思っていた“それ”の原因だった…。
故郷に集うルーザーズ。
と同時に、恐怖が甦る。“それ”と恐怖がまた襲い掛かる。
仲間の一人に悲劇が…。
27年前の誓いを果たすか、この恐怖から逃げるか。
苦悩・葛藤しながらも、ルーザーズは再び“それ”と対峙する。決着の時…。
27年ごとに甦り、襲い来る“それ”。
設定の期待通り、27年後、大人になったルーザーズ。
子供時代の前編、大人になった後編と2部作にした面白味。
子供時代は同じキング原作の『スタンド・バイ・ミー』風の青春ドラマだったが、今作は苦渋のドラマ風。
子供時代と現在が交錯し、より重層的に。
ホラー映画ではドラマ部分がないがしろになりがちだが、前半はドラマ要素に比重が置かれていると言っていい。
見始めは、成長したルーザーズが誰が誰やらでちと困惑。
でも、すぐ子供時代と今が重なり、見慣れてくる。(ベンだけは仰天だが)
ジェームズ・マカヴォイ、ジェシカ・チャスティンら実力派のビッグネーム。
このキャスティング、子役たちに成長したら誰に演じて欲しいか、その希望が実現したもの。
何とも粋で、贅沢!
前作の愛おしいルーザーズの子役たちも新撮シーンがあり、彼らにまた会えたのも嬉しい。
だけどやっぱり、ペニーさん!
今回も神出鬼没ながら、登場する度にインパクト!
悪趣味、悪ノリ、グロは前作増し! 強烈ユーモアは、もはやブラック・コメディと言ってもいいくらい。前作で味を占めたか…?
今作ではかつての素顔を見せたり、クライマックスでは仰天な姿になったりと、さながらペニーワイズ・ショー!
予告編でも使われた風船で空を歩くシーンは、何だか妙な美しさすら感じた。
ペニーワイズが誘う、不可解で奇っ怪で奇妙で不気味でイカれた、現実か幻か分からぬ悪夢のような世界。
劇場3時間で体感すると、頭がクラクラ…。
実際、見終わっての第一声は、「疲れた~」だった。
そう、ホラー映画としては異例の長尺、169分! これでも原作既読者の感想によると、はしょられている点も多いらしい。原作、どんだけ長いの!?
さすがに見る前は身構えるが、いざ見始めれば、飽きる事はない。
ホラー映画の上に、じっくりのルーザーズのドラマ、グロやブラック・コメディ、仄かなラブ、ラストの仰天展開まで、とにかく大ボリューム!
今回も賛否は分かれそう。悪趣味全開のグロ描写もだが、ラストのSFもしくはダーク・ファンタジー的な展開やモンスター・ムービーなバトルは、怖い正統派のホラー映画を期待した人には、何じゃこりゃ!? まるでハリウッド版『学校の怪談』。
だけど、その昔見たTVムービー版もこんな感じだったような事をうすらぼんやりと思い出した。
チープでB級チックでもあり、沢山の要素や好きなジャンルを詰め込み混ぜた、キングのごった煮!
だからこの『IT』が、キングの代表作と言われる所以。
そういや今回、遂にご出演もしてたね。
確かに前作の方が、怖くもあり作品としても出来映えは良かったかもしれない。
でも、本作も本作でいい感じに締め括られている。
子供時代のトラウマ。
それは怖い。
思い出したくもなかった。忘れていたかった。
大人になった今もそう。
だけど、ずっと目を背け、背を向け続けてはいけない。
大人になるという事は、それと対峙、乗り越えなければならない。
でないと、いつまでも囚われたまま…。
何も自分だけの為じゃない。
ルーザーズの永遠の友情。犠牲になった友たちの為にも…。
もう彼らを絶対に忘れない。いつまでもこの心に覚えている。
ありとあらゆる方法で僕たちを恐れさせてきたペニーワイズ。
ひょっとしたら、一番恐れていたのは寧ろ、ペニーワイズ自身だったのかもしれない。
僕たちはもう怖くない。
僕たちは“それ”を乗り越えた。
コワイ。ペニーワイズ。
4DXwith screenX吹き替え版上映で鑑賞。
◯物語
前作から27年後、小さな田舎町で再び連続児童失踪事件が起こり、「COME HOME COME HOME(帰っておいで……)」という、「それ」からの不穏なメッセージが届く。幼少時代に「それ」の恐怖から生き延びたルーザーズ・クラブの仲間たちは、27年前に誓った約束を果たすため、町に戻ることを決意するが……。
前作は映倫の制限で見れなく"IT"は今回が初めて。
YouTubeで1分復習動画を見てから行きました。
ポイント
①27年周期で起こる事件の謎
②子供が消えるのはなぜ?
もちろんの如く、怖さは随時襲いかかってきます。ペニーワイズの驚かせ方はワンパターンなので慣れる人は慣れると思いますが、十分怖かったです。
全てが解かれる映画です。映画館でホラー映画を見るのは初めてですが、良いと思います。
※4DXwith screenX吹き替え版上映について
劇場の機械トラブルで4DXが機能しなくて、実質screenX吹き替え版上映でした。随所、恐怖が感じられるところなど有効的にscreenXを使い恐怖を演出していました。ITの4DXがどんなものかはわかりませが悪くないと思います。
アトラクション的ホラー映画としては充分に楽しめたし、満足。
ちゃんとした“IT”の続きとしてパワーアップしてるし、オチもついたけど、“ソレ”じゃない感。
ペニーワイズの“悪行大喜利”はチャプター1からビックリ度もニヤリ度も、質的にも量的にも向上してると思う。中華料理店のフォーチュンクッキー近辺のクリーチャーのキモさとかも良かったし、個人的にはジェシカ・チャステインが生家に戻って、ある婆さんと遭遇したクダリがむっちゃ良かった。「画面奥の方とか隅の方でチョコチョコ何かやってる感じ」がすっごい好き。
アトラクション的ホラー映画としては充分に楽しめたし、満足。
ルーザーズクラブの大人組も、俳優それぞれの良さだけじゃなくて、「子ども組との似てる具合」もバッチシだった。だからドラマパート(?)も面白く観れちゃうし、やっぱりマカ坊とチャステイン姉さんの存在感で、作品のクオリティが一定量担保されてる安心感がある。
でもさすがに169分は保たせられず、ダレた。
登場人物ひとりひとりの「恐怖への対峙」がチャプター1から深められていないので、キャストを大人に替えてチャプター1の繰り返しをしているし、そのキャスト5〜6人分の繰り返しという構成的な意味でも、ダレる。
さらにペニーワイズの起源やら倒し方についても、登場人物たちの「恐怖への対峙」と直接関係しているわけではないので、クライマックスの対決への必然性と乗り越える達成感が、物語的な感動に届いていないという感があった。
それらは脚本の問題だと思うんだけど、『死霊博物館』が良かったゲイリー・ドーベルマンに期待してただけに残念だったな。
それにしても、劇中でペニーワイズが何人ひとを殺していても、僕には冒頭にゲイカップルをリンチしてた輩どもとか、序盤でジェシカ・チャステインに暴力ふるってたDV夫のほうがコワくてキモくてイヤだった。そのへんがペニーワイズに対する物足りなさになってる部分もあるのかもしれない。
盛りだくさん。
前作よりかなりパワーアップ。ホラー感、おばけ屋敷感がかなりアップ。ピエロなんだけどクリーチャーもわんさか登場。ルーザースメンバーのそれぞれのネタがしっかりしてるから面白い。3時間弱があっという間に楽しめる仕上がりでした。
お化け屋敷ジェットコースター・ムービー
スティーブン・キングの大長編の映画化の完結篇で、3時間近い上映時間は最初から最後までビックリ・ドッキリのメガ盛り状態でくたびれました。でも単なるコケ脅しでなく、登場人物達の過去のトラウマへの恐怖感がベースにあるのが怖いところです。原作者のキングも、こう言ったお話しが好きなのか、結構台詞のあるチョイ役で出演しているのがおかしかったです。でも、何かのメタファーかもしれないけど、怪物の正体や目的がなんかピンと来ないし、クライマックスもパッとしなくてがっかりでした。
全300件中、201~220件目を表示