ゴジラ キング・オブ・モンスターズのレビュー・感想・評価
全568件中、321~340件目を表示
映像はすごいけど、脚本がしょぼい
字幕版で見てきました。
怪獣などの映像面では文句なくスペクタクルですごいなぁって思うんですが、脚本がスカスカで、もったいない。
ともかく人間側にまったく魅力もなければ説得力もない。
どちらかというと、主役級の家族3人には腹が立つレベル。
でもって、オリジナルのゴジラのメッセージ性と真逆なことしてるように思えるところあるんだけど。それも唯一の日本人キャラがそれ発動してるし。えー…って思ったーよ…(私のオリジナルに関する記憶の方が混乱してるのかな???)
ほとんど全編通してどったんばったんギャーギャーばかりなので、後半だれてきて疲れる。
でもって、日本が作り出したコンテンツだけど、日本が映し出されるのはエンディングクレジット中の地図ぐらいしかなくって、中国の方がスポットライト浴びるとか、なんだかな。これも中国資本入ってんのかしら。日本人キャラはいる(いた)けど、日本色を徹底して排除している感じ。
しかし、怪獣の造形、ゴジラなどの怪獣の鳴き声、ゴジラのテーマ、モスラのテーマなど、2019年でも十分に通用するものが何十年も前に作り出されていたんだなぁ、と再認識できたのはよかった。
ハリウッドのゴジラ。
自分は子供の頃からゴジラが大好きな怪獣っ子です。
ちなみに第1作と1984とビオランテとxメカゴジラとシンゴジがお気に入りです。ヘドラも好きです。
まず、正直なところ予告を見た時点では「こりゃあんまり期待出来ないな」という感じでした。
前作のギャレゴジはまあまあ好きだっただけに、かなりのガッカリ予告でした。
なのでめちゃめちゃハードル低い状態での鑑賞でした。
しかしいざ蓋を開けてみると、これが中々良い。
何が良いって、歴代シリーズへのリスペクトはそれなりにありつつ、ただの物真似や焼き増しじゃなくてあくまで自分たちの解釈を織り込んでゼロから作り上げていたのが良い。
ハリウッド的な部分とゴジラ的な部分が、互いにあまり邪魔せずに上手く混ざり合っていた。
もしハリウッド的な部分を捨ててしまったら、それはハリウッドで作る必然性がないのだ。そういうのは本家本元の日本で頑張って作るべきものなのだ。
そして逆にあまりにハリウッド的要素に偏ってしまうと今度はゴジラである意味がない。(エメリッヒ版のように。)
そういう意味で、今作は(そして前作も)「ハリウッドのゴジラ」としてちゃんと成立していたと思う。
人間サイドの話も割と楽しめたし、怪獣バトルも良かった。
ただ、ここまで書いておきながら、僕はそもそもハリウッド映画ってそんなに好きじゃなくて(笑)、「いくらなんでも主人公達は強運すぎるだろ!」感が半端なかったので☆4。
微妙…
内容が薄いと思った。私はハリウッド版の前作と、キングコング、シンゴジラしか観ていないため、ゴジラにそこまでの思い入れがない。ゴジラシリーズのファンの方は楽しめたかもしれないが、私には微妙だった。
後半に流れる、ゴジラのテーマソング的なのをハリウッドが編曲したのも正直違和感を感じた。
唯一、迫力のある映像だけは楽しめた。
違和感のある吹き替えで観たから、余計に退屈に感じたのかもしれないが。
良くも悪くも怪獣映画
怪獣は大迫力でしたしゴジラファンへのサービス精神も旺盛、
でもストーリーとキャラクターはダメダメ、そんな感じでした。細かい所は気にせず怪獣プロレスを楽しみたい人向けでしょうか。例えるならジュラシックワールドの良い所と悪い所をさらに伸ばした感じです。
ライオンキングかと思った
何がどうライオンキングなのかは、映画を見てください。ライオンキングの予告編で見たような光景があります。
つまりは、そういう映画です。暗めの画面やシリアスな演出、豪華なCGに騙されてはいけません。昭和の明るいゴジラのノリだと思ってください。
この映画の正しい見方は「笑って楽しむ」です。
声を出して笑ったり、手をたたいて喜んだりといった鑑賞態度が許される客層であれば、ぜひともそうすべきです(普通は迷惑なので自重しましょう)。
評価はモンスターバース全体への期待の分だけ+0.5。
懐かしいゴジラが・・・
物語はゴジラVSシリーズの系統
そもそも荒唐無稽ではありながらもヒーローとしてのゴジラ、そして人間の力では抗えない破壊神としてのゴジラが描かれていて面白かった。
登場する怪獣たちへのオマージュも十分に感じられて良かったと思う。
核や放射能に対する描きかたの淡白さや
唯一ゴジラを葬った武器が唐突に出てきたりするのに面食らったりもしたが
「ゴジラ」のコンセプトは守られていたと思う。
少なくとも自分にはシン・ゴジラよりは楽しめる映画でした。
本当に、つまらなかった!!!
当該作品は、2014年にハリウッドで映画化されたシリーズ第二作です。
先週末興行成績は、初登場1位でした。
映画レビューは、3.8点とまずまずですが、
評価は二極分化しています。
私は、たったの"0.5点"です。
0.5点は、初めての体験です!
本当につまらなかった!
昔ながらの「モスラ」や「ラドン」や「キングギドラ」が登場し、
場を盛り上げようと、すればするほど、
シラケてしまいました!
そのくせ、無駄に長い(132分)!
Michi
つらかったです
こんなに苦痛で早く終わって欲しいと思いながら映画を見るのは久々だったのだが、
鑑賞後に見た初日時点のレビューの評価が自分の予想に反してかなり高く、驚いた。
合う合わないがかなりある映画だと思う。
映像のクオリティは流石はハリウッドの超大作、という圧巻の出来だし、
ゴジラを始めとした怪獣たちが暴れまわる描写はよくできているのだが、
(おそらく)作りたいシーン優先で映画が組み立てられ、シナリオや設定の整合性は二の次なので、細かいことが気になるタチの自分は全く入り込めず、ひたすら失笑していた。
鑑賞後の印象がスター・ウォーズ エピソード8ととても似ているので、
あれが苦手だった人は見ない方がいいと思う。
ゴジラだと、第1作とシン・ゴジラが好きでした。
怪獣だけ映してて!
怪獣バトルシーンは最高!本当に最高!
怪獣映画だから怪獣が暴れてるシーンが良ければ良いし、ストーリーなんか、どーでも良いんだけど
とにかく出てくる人間が1人も好感持てない!
躍動する怪獣が見たいのに、理屈っぽい人間達の訳分からない薄っぺらいドラマがとにかく邪魔な上に長いっ!
ただし、怪獣が出てる間はこの映画最高!絵になるシーン、コレが見たかった!って場面の連続。
でも長い。でも?な人間多過ぎ。
んでフラストレーション溜まったラストにゴジラカタルシス!怪獣映画はコレで良いのかもしれない。
さすが、ハリウッド!
えっ?シン・ゴジラなんて映画あった??
って、本家ゴジラが霞んでしまう、これぞ怪獣映画の迫力を映画館で何十年ぶりかに楽しめた映画でした。
ハリウッドのゴジラは首と頭の境が無いように見えてしまうフォルムがイマイチですが、話の内容も矛盾少なく作成されてるし、エンドロールでの、モスラのテーマやゴジラのテーマが流れる所は、本家をリスペクトして作られてる感が良かった!!
日本もこんな映画作れるはずだろうし、作れば子供も大人も映画館に来たい!と思えるのに…
そんな思いにさせられました。
覚醒させてくれる
ゴジラvsメカゴジラを
見てからもう何年経つのだろう
自分も目覚めさせてくれた
日本のゴジラスピリットそのままに
素晴らしい映画でした。
ゴジラは日本人の心
モスラは日本人の雅
ギドラ、ラドンは邪
そんな感じで受け止めています。
ストーリーを追うより
感じる事ができました。
松井がアメリカで花開き
ワールドクラスになりました。
ゴジラをはじめとする
怪獣達も見事に花開いたのでは
ないでしょうか。
日本人として誇りに思え
アメリカの製作能力
誇れるのは軍事力だけではないようです。
天晴れ!!
全体的にシンプルにして欲しいな
私と「ゴジラ」はあまり相性が良くないので、本作品も「う~ん」って感じだったかな・・・・
まず、正義と悪がしっかり線引きされていないと、私的には分かり難い・・・・
今回も「なぜ、ウルトラマンが助けにこないんだ」「そうか、ハリウッド版でワーナーだからスーパーマンか」などと突っ込んでしまう・・・
しかし、あれだけ怪獣が出てきてあれだけ暴れれば、人類なんて滅亡しているじゃないと突っ込みたくなる・・・・
2作目にして出来た作品でしたが、もう少し引っ張って本作品に結び付けて欲しかったな・・・・
いきなりヘビーな作品で、お話も淡々と進み、もう少しゴジラと人間との格闘が有っても良かったかな・・・・(だって本来なら理解しあえないでしょ)
なんか無理に人間ドラマを入れていて、正直、前半は面白味がない・・・・
この手の映画は、シンプルにした方が良いかな・・・
前作が、それなりに良く出来ていたので、本作品が派手すぎて・・・・次回作品の髑髏島のキングコング対決だけど、とにかく、お話をシンプルにして欲しいと願うばかり、最後に、ゴジラが蘇るのなら、芹沢も蘇るよね・・・・と意地悪な事を言ってしまう・・・・
新たな怪獣神話の誕生に立ち会えた感動。 そして、世渡りのプロ、ラドン先輩に感服
私は現在高校生です。
僕らの世代は00年代ゴジラシリーズを締めくったゴジラFINALWARSの時点ではまだ1〜3歳程でした。そのため、劇場で見た初めてのゴジラ映画がgodzilla(2014)やシンゴジラになるわけです。これがかなり厄介な問題で、これらCGゴジラ映画世代である僕たちが過去作品、とりわけ昭和作品を観ると どうしてもミニチュア特撮の“古さ”が気になってしまうのです。勿論、ミニチュアという制限の多い条件下で、あの手この手工夫されて作り出された特撮シーンの狂気的な素晴らしさは分かります。しかし、それはあくまでも“旧き良き”であり、現代的なセンスとは若干のズレを感じます。
強烈なメッセージ性を持つゴジラ(1954)やゴジラ対ヘドラは今でも見劣りしない作品ですが、’当時の'最高峰特撮映像の力業で魅せる作品、三大怪獣 地球最大の決戦や怪獣大戦争などの怪獣対決モノは、撮影技術が進歩した現在、公開当時の興奮はもう味わえなくなっています。 そのため僕たちの世代は、怪獣バトルの本当の興奮を知らないのです。
そんなとき、制作が発表されたのがこのキングオブモンスターズでした。 予告編での神々しいまでの怪獣描写、’現在'最高峰のCG技術で躍動する怪獣たちに公開前から大興奮! 公開日には初めて映画を見る小学生のようにそわそわしてしまいました。やっと我々世代も怪獣バトルが味わえるのか、と上映前から感極まっていました。
ここからは内容についてですが、まず、怪獣をtitansと訳した点、これは上手い解釈だなぁと思いました。やはり怪獣は単にモンスターではなく’畏怖'嫌煙の象徴ですからね。次に、怪獣たちの生態をクトゥルフ神話の神々になぞらえた点、これも上手いなぁと思います。これはコロンブスの卵ですね。怪獣バトルとクトゥルフの神々の勢力争いがここまでうまく調和するとは…。考えてみれば自明なんですけどね。
また、その神々の神秘に人間が少しずつ干渉しつつあるという設定も悪くはないと思います。かつては自然界になされるがままだった人類は今や人工的に雨を降らせたり、火山の噴火を止めたりする技術を確立しつつある。あのオルタはそんな現代人類の技術を象徴するものなのでしょう。
書きたいことはまだまだありますが、細かいことは置いておいて、何より重要なのは、新たな世代の怪獣対決映画の誕生に立ち会えたこと、この点だけでもこの映画は100億点なのです!
全568件中、321~340件目を表示