ゴジラ キング・オブ・モンスターズのレビュー・感想・評価
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出来が良いだけにハリウッドテンプレが鼻につく
この背景世界でのゴジラ2作目、モンスターシリーズ3作目にして、モンスター全員集合回。
ゴジラとキングギドラの対決を軸に、世界中での怪獣の復活を描く。
ゴジラとキングギドラの怪獣プロレス、ラドンとモスラが加わっての大乱闘は迫力があり、監督制作サイドの「これが作りたかったんだよ」が伝わってくる。
メイン二体の戦いに加わるモスラとラドン以外は実質顔見せで、名前しか出てこないやつもいるが、以降の単体作品の導入的位置付けとして今後の展開に期待。
さて。
ゴジラ1作目(対ムートゥー)の無駄な家族家族は整理されてはいるが、今作でも人間側の行動の端々にその手のハリウッドテンプレが色濃く残っている。
話は変わるけど、アメリカで対テロを題材にした作品のテロリストは、最近はこういう主張するのをしばしば見かける。
「戦争で身内を失った。犠牲者や遺族の悲しみは癒えない。戦争は無くさねばならない。偽りの平和を享受する国民は何もしようとしない。国民の目を覚まさねばならない。そのためには脅威は身近にあると知らしめる必要がある。身内に犠牲者が出れば悲惨さを国民も思い知るだろう。そのためのテロだ。俺は愛国者だ」
動機としての身勝手な正義という奴である。アベンジャーズのサノスもこの系統だ。
また話は変わるけど、決死の作戦に挑む兵士がもう戻れないことが確定した後に、(長距離通信であったり、隔壁越しであったりで)別れの会話をするのは感動の演出であるので、情感たっぷりに(SE消して静かな心象音楽をBGMにするとかして、また、スローにしてみたり本当に長い間その場にとどまったりして)盛り上げるのは定番シーンである。
また話は変わるけど。なにか未知の存在がやってきたときの巨大感壮大感を出す演出として、「機械で検知したあと、建物から外に出て肉眼で確認、ほかのみんなも続けて外に出て全員で呆然と見上げる」というのがある。空にできた空間の裂け目から宇宙人の軍勢が来たとか、月が開いて魔界の勢力が現れたとか、あるいは単に天変地異が起きてるとか。
……なあ、わざとか?わざとなのか?
人間側の話は怪獣に興味のない奴にもわかりやすく作ってやるから、怪獣プロレスは好きに作らせろ、ってことか?
シリーズ序盤の一旦集合回として、人間側がこうなってるのは今後展開の都合もありそうで、その辺りも考慮すると4〜4.5相当ではあるのだが、それは次回作以降を含めたシリーズ全体の評価に依存するので保留。
というわけで、単体作品としての評価は抑え気味の3.5。
エンドロールで、ゴジラなど怪獣のクレジットがHIMSELFなの笑う。
核爆弾とケン・ワタナベ(日本人)
渡辺謙が核爆弾を爆発させて命を犠牲にするって、どう考えても駄目でしょ。渡辺謙もよくそんな死に方にイエスといったね。で、渡辺謙が爆破させたのに、みんなゴジラ見たさに外でてるし。放射能浴びまくり。それにしても史上最悪の夫婦だね。あんな脚本読まされる役者が可愛そう。薄っぺらいし、都合良すぎだし、とにかくみんなバカ。
GODZILLAじゃないゴジラだった
ハリウッドの本気度が高い、ゴジラへのリスペクトは本物だった、これまでのGODZILLA映画はもう別物だった タイトルだけでなんも魅力のない作品ばかりだった
GODZILLA映画、キングコング作品の怪獣の出現などに関連づけかなり寄せてきたから期待はしていた ギドラやモスラをリスペクトしてる感が伝わって泣きそうになったよ もちろんストーリーも良かった、あ、ラドンもね。
音楽も良かった〜 いっそこまどり姉妹を出したら良かったのに? これは冗談 私も知らない方達だから。
GODZILLAじゃないゴジラだった
ハリウッドの本気度が高い、ゴジラへのリスペクトは本物だった、これまでのGODZILLA映画はもう別物だった タイトルだけでなんも魅力のない作品ばかりだった
GODZILLA映画、キングコング作品の怪獣の出現などに関連づけかなり寄せてきたから期待はしていた ギドラやモスラをリスペクトしてる感が伝わって泣きそうになったよ もちろんストーリーも良かった、あ、ラドンもね。
音楽も良かった〜 いっそこまどり姉妹を出したら良かったのに? これは冗談 私も知らない方達だから。
GODZILLAじゃないゴジラだった
ハリウッドの本気度が高い、ゴジラへのリスペクトは本物だった、これまでのGODZILLA映画はもう別物だった タイトルだけでなんも魅力のない作品ばかりだった
GODZILLA映画、キングコング作品の怪獣の出現などに関連づけかなり寄せてきたから期待はしていた ギドラやモスラをリスペクトしてる感が伝わって泣きそうになったよ もちろんストーリーも良かった、あ、ラドンもね。
音楽も良かった〜 いっそこまどり姉妹を出したら良かったのに? これは冗談 私も知らない方達だから。
GODZILLAじゃないゴジラだった
ハリウッドの本気度が高い、ゴジラへのリスペクトは本物だった、これまでのGODZILLA映画はもう別物だった タイトルだけでなんも魅力のない作品ばかりだった
GODZILLA映画、キングコング作品の怪獣の出現などに関連づけかなり寄せてきたから期待はしていた ギドラやモスラをリスペクトしてる感が伝わって泣きそうになったよ もちろんストーリーも良かった、あ、ラドンもね。
音楽も良かった〜 いっそこまどり姉妹を出したら良かったのに? これは冗談 私も知らない方達だから。
2019-47
どーしよう。
実は一度観ているのですが、8割寝たため出直し。
前回は仕事で疲れすぎてたのですが、今回観て、それプラス私は怪獣モノがちょっと苦手なのかと気づいた。
そして無知すぎた。
そういうわけで、ゴジラ知らない人がゴジラを見たら、という全然参考にならないレビューです。
私自身もプチパですが、書いてみます。
女子だからという以前に、育った文化(国)にゴジラ等怪獣モノがなく、そもそも馴染みがない私は、思い返せば『シンゴジラ』が初ゴジラで、同作も苦手でした。
『パシフィック・リム』くらいの浅め(←)かつ人間側の戦闘メインならばいけるっぽいのですが。
あと昔から動物の捕食映像が苦手というのもあって(スプラッター映画観るくせに)、3頭ギャラドスに食われてるゴジラが見てられない😭
ただこれは主観であって、これがない方にとってはオールキャスト(?)だし、楽しいんだろうな、という羨ましい気持ち。
なんといっても戦闘シーンは迫力満載だし、レジェンダリー(中国市場)の力を見せつけられた。
人間側の一つ一つの行動にも考えさせられるものがあって、すぐにその真意を飲み込めない。
ガッジーラじゃなく、ゴジラと発音してたところもいいな、と思った。
あとヴェラ・ファーミガは流石だった。彼女はグレン・クローズのようになると思う。
中立な判断が出来なくなってるので、真ん中の☆3。
途中から怪獣の名前はギャラドスやらバタフリーやらポケモンで代行して乗り切ったのですが、次回作どーしよう。
小栗さん観たいしなぁ。
ラドンのエクストリーム出勤んんんんん!
かっこいいんじゃあ!
最後に王様に「めっ」て言われて「うっ…」てなるラドンもかわいいよ!
巣にちゃんと戻るラドンかわいいよぉぉぉぉん。
監督のゴジラ愛が随所に散りばめられてて、テンション上がりまくりだった!!!!
BGMもだし、チャン・ツィイー(いつまでも美しい)の双子設定もだし!
最高ぅっ!
正直、ガッジーラにゲンナリしていたので…。こちらの痛快怪獣プロレスにメロメロだ!
怪獣デザインにも愛を感じた!
実は鑑賞前は、モスラのデザインがちょっと不安だった。
もふもふモスラたん推しなので。
しかし、本編では大変美しく気高い女王様になってて、まったく違和感がなく、むしろもふもふ女神様じゃなくてよかったと思った。
欲を言えば、鱗粉惑わせ攻撃を魅せてくれたら嬉しかったなあ。女神様から女王様になってたことだし。
人間同士のドラマは、はっきり言ってもっと薄くていい。
超神がヒトに気合を入れるテーマが貫かれてたから、屋台骨がしっかりしてる。
人物としては、スタントン博士が一番かっこいいと思うんだ。
あと、銃を向けたら〜の法則からしても、地球の法則を壊したことからしても、エマは死なないとと思ってたから、そこも含めて納得!
笑いどころとしては、古代ギリシアよりも古い海底遺跡の「ゴジラ」と、
放射能まみれなゴジラの通った後の自然回復はさすがにおかしくね?という2点かな。
ちょっとやり過ぎたよね。
なんにしてもコングが楽しみだなあ!
ちなみに、最初主人公が暮らしてたロッジって、
エンドゲームのトニーの隠居場所とすごく似てたけど、同じ建物?
歴史を変えたのはMCUじゃない。
思ってた以上に良かった。
ラドンとかキングギドラ、モスラの造形とか(ゴジラの顔はあんまり好きじゃない)大袈裟に思える壮大な音楽も嫌いじゃない。
むしろ良い。
ハリウッド映画で、般若心経をあんなふうに使ったのは珍しいかも。
すごく良かったとこと、私が忌み嫌う部分が混在していた。
上記した部分は良かった半面、
ストーリーや、
キャラの設定については納得いかない部分も確かにあった。
マッドサイエンティスト的な奥さんに
あまり説得力がなかった。
ああいった考えにいたった経緯については、まあいい。
そもそも狂人というのは、一般人の考えの及ばないところで、
とんでもないことをするもんなのだ。
しかし。
だとするなら、もっともっと狂っててよかったと思う。
母親と妻と狂人のバランスにおいて、母親に比重をおくから説得力がなくなってしまった。
芹沢博士のラストは、
どうしても第二次世界大戦時の
「人間魚雷」を思い出させて気分が悪くなった。
アベンジャーズ:エンドゲームでもそうだけれど、
自己犠牲を美しいとはどうしても思えない。
一人死んで、大勢を救う。
というお話は楽だし、簡単すぎる。
もっとコストをかけて欲しい。
たまに「これはストーリーそっちのけで楽しむ映画」なんだと仰る方がいるが、だとするならUSJにでも行ってればいいと思う。
VRゲームかなんかやってればいい。
人間は映画の中の登場人物に共感し、
まるで自分の身に起こったように感じるから感動し、泣き、怒るのである。
ストーリー(登場人物の心理描写)をおざなりにするなら、
映画の意味がない。
そしてチャンツィーを出すくらいなら、
小美人を出したらいいよ。
あと終盤なんかわかりやすいけど、本多猪四郎ゴジラリスペクトあり。
特に伊福部昭さんの音楽が、
どれだけ素晴らしいか知ることができる。
シン・ゴジラより、本作の方が伊福部さんの音楽とマッチしていた。
本当に、伊福部昭さんの偉大さを再確認することができる。
トータル、良いと思った部分が際立ったので、よし。
あと、アベンジャーズが、MCUのやり方が、
「映画の歴史を変えた」と仰る方も多いが。
そもそも、ゴジラ、モスラなんか作って、それぞれ敵と戦わせて、
最終的に怪獣大戦争などでクロスオーバーさせる。
そんなやり方は東宝が先だ。
製作陣の愛を感じる
全体的に造形、光、音響、重厚さ、音楽、歌詞、色んなところで製作陣の日本・ゴジラ愛を感じた。
最後に全怪獣が王に畏怖と敬意を示した終わり方もまた、本当にゴジラそのものをリスペクトして作った映画である事が感じられ、とてもいい気分だった。ここまでオリジナルが愛された海外リメイクは他に知らない。
あと、チャン・ツィーの永井真理子を彷彿とさせる可愛さと美しさが個人的に際立って映った。
初ゴジラ
デカイ怪獣が気になっての鑑賞。
前々から気にはなってたけれども今回で初ゴジラ。
でけー!こえー!すげー!
って単純に楽しみました。
兼さんの存在が
多少疑問に思う事がありつつも
ラブアンドピース感を感じてグッときた。
過去から追ってみたくなりました。
よくぞやってくれました!
2014年の「GODZILLA ゴジラ」の続編ですが、前作の内容はあまり覚えていません。それでもほとんど問題なく楽しめました。
何よりおもしろかったのは、出し惜しみなしの怪獣大進撃!前作ではムートーとかいうわけのわからない敵だったのに対し、今作では、キングギドラ、モスラ、ラドン等、東宝スクリーンを飾った歴戦の怪獣たちが揃い踏み!そして、それぞれの怪獣にきちんと見せ場が用意されています。それをハイクオリティなCGで描いてくれるのだから、おもしろくないはずがないです。
これだけでも胸熱なのに、さらに国内ゴジラのオマージュと思われるシーンや設定がそこかしこに散りばめられていました。ゴジラマニアでもない自分でもこれだけニヤリとさせられたのですから、ファンには本当にたまらなかったでしょう。
そして極めつきは、ゴジラならではのBGM。一瞬でそれとわかる曲が、劇中からエンドロールまで数多く使われていて、作品に彩りを与えています。監督が日本のゴジラをいかに大切にしてくれているかが、しっかり伝わってくるようでした。
登場人物の内面の描き方がやや荒く、共感しにくい部分はあるものの、怪獣映画という視点で見れば全く気にならないレベルなので、ゴジラに少しでも興味があるなら見て損はないというか、見なきゃ損です!
ヴィランのパラダイム変化の予感
ヴィランのパラダイム変化の予感?
ハリウッドエンタメ映画における登場人物の役割のパラダイム変化と行く末をなんとなく想像してしまった。
多くの場合は
正義の味方VS悪者。
悪者役は先住民、日本人、ドイツ人、中国人、異星人と時代に合わせた敵役さん、、、。
常に、ヒーロー側は敵に勇敢に立ち向かう米国人だった。
今後も、ヒーロー側の人間VS悪者側は変わらないだろう。
ここを曖昧にすると、スッキリ観れるエンタメ映画にならないから。
ただ、本作ではヒーローと敵のパラダイム変化の兆し見えた。
理由は
敵は環境保護団体の過激派?急進派?(笑)。
これを極悪非道に描いてなかった。
というのと
昨今の世界中の国や政府は基本形が悪者になってきた。
というのが理由。
その結果、
環境保護団体、キングギドラ、他の巨大生物、キングコング含めて、正悪の逆転、正邪の在り方が変わるのかもしれない。
(日本では、歌舞伎の実悪色悪他?手塚治虫から始まる?マキノ雅弘から?様々なジャンルのひとくせもふたくせもあるキャラが正邪逆転なんて当たり前のように起きてます、念の為。)
コングと美女、ダークナイトのジョーカー、のような、キングオブモンスターのスーパーバトルロイヤルが続くのであれば追いかけていきたいという期待も出てきた。
が、
しかし、それは、エンタメ映画が、
ディズニーグループ(マーベル、スターウォーズ、ピクサー)、
DCグループ、巨大生物グループのみになり、
なんだか吸収合併されたメガバンクが同じ方向を目指しても立ち行かない昨今の状況と同じような袋小路に入っていくような終わりの始まりを感じてしまった、
と同時に、極小生物、ウィラードの再リメイク、
またはベンの出番が回ってきやしないかと淡い期待を持ってしまいました。
音楽の事は言うまでもありませんね。
最敬礼!
ストーリーが欲しけりゃ別の観ろ
はい。過激なタイトルでごめんなさい。でもね、これはストーリー求めるやつじゃないんですよ。怪獣が大スクリーンで戦ってるのを楽しむ映画。だから、文句言ってる方はそもそも映画に求めるものが間違ってると思いまふ。
きっと批評家の皆さんは、エロ動画見る時もストーリーを求めるのでしょう。そしてどんだけエロくても物語がなければ1点とかつけるんでしょう。時間止めるやつとかどうなんや!
私が個人的に残念だったのは、ギドラにゴジラがトドメ刺すところがもっと迫力ある絵にしてほしかったなと。それくらい。あとは素晴らしかったよ、ほんと。
シンゴジラとは真逆の作品
4DXでの鑑賞です。この作品に限っては4DXはかなり適していたと思います。ざっくり感想を言うと、昭和のバカコジラです。怪獣プロレスが物凄いレベルで昇華して、戦闘シーンにおいては圧巻の一言。この部分の評価で満足できるかどうかです。脚本ははっきり言って陳腐で突っ込みどころ満載。「怪獣大戦争」あたりのゴジラがアメリカ映画っぽく家族ドラマ入れて豪華になった感じ。実際にマニアがにやりと笑えるパロディ、オマージュがたくさんあり、監督のゴジラ愛の凄さがわかります。監督は間違いなくゴジラ映画のマニアというよりオタクだと思いました。元々怪獣映画なんぞにリアリティを求めるのが間違いなんですが、リアル方面に突き抜けたのがシンゴジラ。怪獣プロレスに振り切ったのがこっち。シンゴジが「ドラマ」「災害シミュレーション」と言った脚本力で見せるのに対して、こっちは映像のド迫力、カッコよさを見せつけてくれる。
個人的にはシンゴジラの方が好きだが、こっちも悪くない。どちらも日米のオタクが独自の解釈でゴジラにリスペクトして作った作品。
友人に誘われて行ったけれど
普段 洋画は見ないけど友人に誘われて4dで見てきました。
途中 ついていけない所はあったけど 隊員(名前忘れてしまった)や お母さんが、 自らの命を捧げて 大事な人を守ろうとする姿には 心を打たれました。
4Dも 大きく揺れる場所は いくつかあるけれど、他の作品に比べて 煙や風が出るところは 少なめだった気がします。
ゴジラはあまり 見てないけど、作品としてよかったです。
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