億男のレビュー・感想・評価
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お金の価値観
藤原竜也
「貴方の夢は絶対叶いまぁ〜す」
ワロタ
北村一輝の満腹スタイルにもワロタ
そういえば
宝くじって買ったことないなぁ
お金は
あればあるほど
無くなってしまう不安感と「もっと」と言う欲にかられる
無ければ心まで貧しくなる...
黒木華が子供の前では
ちゃんと笑って...って
佐藤健は借金返済の事しか
頭に無い状態...(踏み倒さないで返済してるだけでも立派だけど)
完済まで30年の借金を
どんなモチベーションに変えていたのなら
離婚もせず
家族で暮らせていたのでしょうか?
ラスト
バレエ発表会での2人の涙
それぞれの想い...
ウルッときました。
個人的にとても好きだけど惜しい気が
お金とはなんなのか。お金は何に使うべきなのか。
人それぞれの価値観の違いを教えてくれる。
そんな作品でした。簡単そうに見えて難しい内容です。惜しい気がする部分は終わり方が、なんかスッキリしない感じがした所です。
自分もあんな互いのことを考えて相談でき、心から信じれる親友を欲しいと思いました。
俳優陣は頑張ってるだけに…
全編を通してお金の価値観に焦点を当ててるのはよくわかる。ただ悪く言えばひとつひとつのアプローチが散乱しているだけで収集出来ていない。
九十九を探して出会った三人三様の生き様がどう一男に影響したのか?
モロッコでのハプニング、道案内の無心を頑なに断る、店の賠償には簡単に応じる。この2つが何を象徴してるのか?
そこら辺を曖昧にしたまま九十九と再会してまた別れ。
一男は何かを見つけたのか?成長したのか?結局 自転車買っただけじゃんって。
高橋が落語が上手いのと、沢尻が老けた事だけが印象に残った。
【お金】って何だろう
自分が今まで出会ってきた人たちが
どこの登場人物達とかぶるか
自分が生きてきた人生が
どの登場人物の道を歩んできたか
お金って紙切れだけど
人はその、紙切れのためにも
過酷に働き
何かを犠牲にして
生きているんだなって思いました。
お金で買えないものがあるって
口で言うのは簡単だけど
それが何なのかって
結局当人は具体性がない。
言ってるだけの逃げ道ってあるなと
考える時間になりました。
結局、今自分が働き得て、
使っているこの紙切れや硬貨。
これが自分にとって何なのか。
大切なものは何なのか。
命を削り、使う時間の対価に
何が必要なのか。
考えながら観られました。
億男
佐藤健さんが大好きです。
初日舞台挨拶に東京でみて、今日2回目の観賞ですが、1回目よりなぜか泣いてしまいました。
九十九が一男のためにお金を持ち逃げしたのは自分と同じようにお金に振り回されてほしくない友情からでしょう。一男が倒れて目を覚ました時に抱きついてきた九十九の表情が頭に焼き付いてはなれません。
それから先はほとんど泣いていました。
ダサい健さん、ご馳走さまです。
ボサボサ頭でめがねずれてシャツ裾からたらして 最高でした。
まだまだ観に行きますよー
妻との出会い
映画は原作に忠実な感じでよかった。バンプの主題歌も合ってる。時間の関係だろうけど、主人公と妻が図書館で出会って、好きな本を一冊ずつ紹介していくエピソードがかなり簡略されていた。原作読んでない人は分かんないだろう。原作のよかった部分なのでそこは残念たったかな。
川村元気の臭覚はこんなもんか
先週、映画館の座席に座った途端に急用の着信があり、この「億男」を直前であえなく見れなくなり、今回二度目のチケット購入での「億男」鑑賞。料金を倍払ってまでみた作品にしては、ありふれた内容にちょっと残念。「お金では買えないものがある」愛のある家庭とか友情とか。明治の文学でも多くを語っているテーマ。小説家川村元気の臭覚はこんなもんか。社会の関心ごとばかり安易に追いかけると描きたいことが薄くなるよ。しかもオープニングの狂乱描写に気分が悪くなった。当たり前の結論は置いといて、佐藤健と高橋一生の役柄の幅の広さには感心する。
ようこそ、MONEY迷宮へ
通常スクリーンで鑑賞(レイトショー)。
会社の同僚と観ました。
原作は未読。
一男(佐藤健)が失踪した九十九(高橋一生)の行方の手掛かりを得るために、フリマアプリの会社を共同経営していた人たちを訪ねますが、それぞれのキャラがめちゃくちゃ濃い。
特に北村一輝と藤原竜也の強烈キャラのインパクトがすご過ぎでした。それだけで観る価値があるなぁ、と…。これが序盤で一挙に詰め込まれているのでお腹いっぱいになりました。
沢尻エリカの考え方には納得させられましたし、身に摘まされるものが。後々の展開には登場しないので、なんとももったいない使い方だと思いました。豪華な面子ですし。
先々で見せつけられる、様々なお金の姿。それに一喜一憂する人々。一男はお金の持つ多様な側面に翻弄されました。
まさに迷宮です。とても身近なものなのに、深く考えていなかった部分がクローズアップされ、とても面白かったです。
お金の持つ魔力と魅力は底知れない。無いと困るし、あったらあったで享楽的になり、いろいろ歪みそう。
知らず知らずの内にがんじがらめにされているのかも。人類はとんでもないものを生み出したもんです。
ものの価値は人それぞれ。そんなものに大金注ぎ込むなよ、と思われても当人に取ってみれば無駄ではなく、有意義で意味のあるお金の使い方。お金は人間の想いが具現化したものなのかもしれません。マネー迷宮の果てしなさはえげつない。
とにかくお金を失うことよりも、目の前にあるものを失うことの方が辛いかもしれないと思いました。
離しちゃならない。夢になるといけねぇし。
[余談1]
中盤から後半、延々と一男と九十九のモロッコ旅行のシーンが続く。エンドロールまでモロッコ。砂漠の壮大な景色を堪能出来たので、観光映画の側面もあると云うことでしょうが、尺を取り過ぎている感が正直否めませんでした。
ロケ代の元を取りたかったのはなんとなく分かりますが…
お金の正体が知りたいと云う九十九の想いの原点であり、一男にとっても大切な友達との想い出の場所。重要なシーンであることは理解出来ますが長過ぎる。一気にダレました。でも、深い友情で結ばれたふたりの関係性にはウルッと来ました。
[余談2]
古典落語の「芝浜」、初めて知りました。奥が深い。フルで聴きたい。高橋一生の落語、上手過ぎる。砂漠で打つ「芝浜」の一席が、何故かとてもしっくり来るのがユニークでした。
[以降の鑑賞記録]
2019/10/25:金曜ロードSHOW!(地上波初放送)
※修正(2024/04/24)
2018-108
「高橋一生」もしくは、「北村一輝」、「藤原竜也」
意味:自分色でその瞬間を染めてしまうこと。
前半、北村一輝と藤原竜也のクレイジーっぷりを見るので、オチはどうなるんだろうと思うと意外にヒューマンドラマを地で行く展開。
予告編からして、コメディやサスペンス要素を期待してしまうとおや?って感じですが、
前もってロードムービー的な感じとわかっていればそこまでがっかりする人も少ないかもしれません。
上手く言えないけど、まとまりがないと言えばないかも。
映画の中で、前半と後半の雰囲気が全く異なる作品は多々ありますが、この作品はちょっとごちゃごちゃしてる感じがする(日本語が下手ですみません)。
俳優陣が皆いいので、邦画でたまに残念に思う「演じてる感」はないです。
北村一輝さん、わかってるけど、ほんまに北村一輝であっとるよね🤯
藤原竜也さんといい、ただの怪物。
役者さんの名演と、物語構成のごちゃごちゃした感じで、頭の中のパズルのピースが何個か欠けてるけど、それが見つからないままフィニッシュした感じで劇場をあとにしましたが、
とりあえず私、三億当たったら異様に大人しくなるタイプやと思います。
彼らのお金に対する気持ちのぶつかり合いが凄い
モロッコの旅は 幻想的で、また、エキセントリックな素敵なシーンでした。引き込まれていました。
お金って大事だなと改めて思うし、どう使っていく事が正解なのか。ちょっと気づいた気がしました。
思ってたより面白かった!
テンポも良く無駄もないです!
今旬の、演技力も定評ある若手と実力を集めて、もっと安っぽい感じかなと思ってたが面白かった。
お金は人によって見方も使い方も、全然違う。
人生お金じゃないのだけれど、お金は大事だと。
日々の行動を改めようと思えた。こういう映画はわかりやすくて好きです。
古典落語「芝浜」の世界
「何者」の時も思ったけど、主役とはいえ、佐藤健はよくもまあ、こういうショボい男の役を引き受けたなぁと思った。
普通、出来れば、あまり受けたくはない「おいしくない」主演だと思う。
しかし、彼はダサい一男を思い切りダサく、面白く演じていた。
一男は主役であるけれど観る人自身が自分を投影する役割の主役だ。だから、主演であっても目立つことなく、ヒーローでもない。こういう「透明」な役を演じられる佐藤健は凄いと思う。一男の目を通して、「もし、3億円当たったら」を疑似体験していく寓話的な物語。落語の『芝浜』を知ってるとさらに面白い。
お金とは?家族とは?親友とは?
始めはなめてました。
m(__)m
お金はどのように使うかはあなた人次第
この映画を見てくうちに家族のあり方考えさせられますね~大金が入るとガードに入り忘れかけてた親友のあり方考えさせられました。
最後に心に打たれるものそれは今のあなたに足りないもの再認識されるものです。
良い映画でした。
まだの方はおすすめです。
ヽ(´ー`)ノ
当たり前の話でしょ?
宝くじが当たったシーンですらドキドキしない。
当たったら?から何々をまずみたいのに。
そんなメッセージ、わざわざ映画みなくてもわかります!とか言いたくなった。
佐藤健と高橋一生でなかったら
もっと評価は低いと思う。
このアクの強い役者さん、誰なんだろ?!
高橋一生、そんなに良かったかなぁ…
確かに落語はウマいって思ったけど。
この人は、脇で光るタイプだと思うんだけどな。
佐藤健は、私的には◎でした。
この監督、この原作者と相性がいいんでしょうね。
個人的に好きだったのが、競馬場のシーン。
まず、このアクの強い俳優は誰だろ??って、ずっと気になってて最後のエンドロールまで分からず。
そして、このシーンのオチ。
キャスティングとストーリーに、完全に騙されました。
でも、結局“お金”ってそーいうことなんだろうな。…と、考えさせられたシーンだった。
“お金”とは、実体があって実はないようなもの。
“お金”があるから幸せとか、ないから不幸とか、そうじゃないんだよな…
と、“お金”についていろいろ考えさせてくれる、観る前の私の予想とは全く違う映画でした。
宣伝効果
それに尽きる作品。テンポも悪ければ展開も読みやすいし、納得できない点が多い。
劇場にいる人で終わった後なんだかみんな疲れてるように見えた。そんくらい退屈、
高橋一生が失踪したあたりからもっと伏線を張ってハラハラさせるような展開の方が畳み掛けがあって面白かったはず、映画でしかみられないような役者ばかりだったため残念。
もうみない
大金を持ってても、お金を持ってるだけでは理想は叶いません。
一男(佐藤健)の家族は、お金によって離れ離れになり、一男はお金を使って関係を取り戻そうとした。僕たちの幸せに必要なのはお金だと。だが違った。
本当に必要なのは、お金によって失ってしまった愛する者との時間。娘や妻との何気ない会話や普通の生活。そして、それを叶えるためのほんの少しのお金なんだなって思いました。
主題歌であるバンプの「話がしたいよ」の歌詞も一男の気持ちを代弁しているようで、藤原さんの表現力のすごさが改めてわかる曲でした。
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