劇場版ポケットモンスター みんなの物語のレビュー・感想・評価
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それぞれの悩みを乗り越える
WOWOWの録画で久々に鑑賞。
フウラシティは、海や青空を背景にした街並みが美しかったです。また、サントラも魅力的で全体的に爽やかで優しく、時には力強さを持つ楽曲もあってバリエーションが広かったのもよかったです。
今作は女子高生や中年男性など、年齢や性別がバラバラの人物が登場する点が新鮮でした。そんな彼らがそれぞれの悩みをポケモンを通して成長する姿に感動しました。サトシが彼らに伝えた「1人じゃできないことでも、ポケモンがいると何でもできると思う」というセリフが印象に残りました。
また、ちょっとした嘘が大きな事件に発展していく様子やトラブルを住民たちが団結して乗り越える光景は、最近の日本を表しているようにも見えました。ここから、問題解決するにはただ考えるだけでなく、自分から行動する必要があります。しかし、そう簡単に実行できないのが多いように感じます。私もその1人で、それで過去に後悔することが数多くありました。そんな時、ポケモンが人間のポジティブな面を引き出して前向きしてくれる存在があるからこそ、ポケモンのようなパートナーのありがたみを実感できました。
金銀以前のポケモンがたくさん登場するため、最近のポケモンをあまり知らなくても楽しむことができると思います。また、川栄李奈や芦田愛菜などの有名俳優も参加しているので、邦画が好きな人にもおすすめです。
ひとりじゃできないことも、キミとならー。
2020年7月21日
#劇場版ポケットモンスターみんなの物語 (2018年)鑑賞
監督が初めて交代になった
#芦田愛菜 が声優に挑戦してた
いつもの #山寺宏一 もいた
よく出てる #ショコタン #中川翔子 もいた
そして、#野沢雅子 大先生も参加されていた
#川栄李奈、#濱田岳 は気付かれにくいな
#大倉孝二 もね
また劇場用アニメだ
前作も劇場用アニメになっていた。
原作どこいった?
前作に比べてつまらなく仕上がっていた。
サン・ムーンシリーズがまた消えてた。
その上、制作スタッフさえ、まるきり変わってしまっていた。
どうしてしまったのか?
ついに血迷ったか?
星に2.0なんて評価しているが、実質はもっと低い。
そもそもポケモンは毎年映画をやっているが、それも辞めたらどうだろうか?
なぜ、毎年やるのか?
気が知れない。
さっきから悪評ばかり囃し立て、レビューしているが、
自分が本当に思った事しかここに書きためていないが、
それがこの映画を見て思った事である。
はっきりいうが、ネタ切れなら馬鹿みたいに毎年やるな
ゲスト声優が勿体ない。
人数がこの映画が一番多いのではないだろうか?
いや、めっちゃ良かった。まさかの群像劇。
注意:当方ポケモン門外漢。
従来のポケモン映画とは全く趣旨を変えた、それも前作「キミに決めた」以上にスタイルの方向性を変更した問題作とも言える作品。
伝説のポケモンを狙う巨大な悪役との熱いバトル!ポケモン映画にそれらをしか求めない層は、さぞ面食らったことだろう。
今回は私のような門外漢こそ、ニュートラルにアニメ映画として見られる構成だっただけに、ポケモンファンが、これをどう捕らえるか見物。
「みんなの物語」というサブタイトルは、まさにそのまま内容に反映され、一人の主人公の抱える問題解決を強引に「これはお前ら」だと訴えるのではなく、群像劇と言う形態をとることで、さまざまな主観やトラウマを文字通り観客それぞれに当てはめる、やや強引だが、面白い手法である。
群像劇は、ただでさえ1つ1つの物語が薄くなるため、それを嫌う人が多くいる。或いは少しでもシナリオが複雑化した瞬間に理解を放棄する人もいる。
要するに基本的には庶民映画には向いていない手法なのだが、本作は児童向けアニメ映画である。
極端な話、悪い言い方かも知れないが、仮に主人公が一人だったとして、そもそも物語は簡単で薄いのである。
弟に頼まれポケモンを探す、走ることをやめたギャル。姪には甘いが嘘つき人生のオッサン。コミュ障の若き博士。ポケモン嫌いの婆さん。歴史的な葛藤を抱える市長。とある秘密を持つその娘。そこへ訪れる風来坊と電気ネズミ。
割と群像劇が好物の私としては、もうオープニングで「これは傑作の匂いがする!」と興奮していた。
確かに、1人1人の物語は軽いし薄い、そうじゃなきゃ児童には伝わりづらいし、何より、それらが後半で絡み合い一本化し、かつそれぞれが抱えたトラウマがちょっとずつ解決するというやや複雑なカタルシスは、理解するのも困難だろう。
これくらいのアンサンブルが丁度良く、個人的にはケーキバイキングを楽しんだような感覚に近い。
ポケモン映画が、ファミリー向けもしくは「大人も楽しめる」ではなく、あくまで児童向け映画だからこそ、私はこの作品に製作としての正当性を垣間見た気がする。
みんなの物語ってよくある良い話を寄せ集めただけやん。 結局どれも中...
みんなの物語ってよくある良い話を寄せ集めただけやん。
結局どれも中途半端で感情移入することもなく。
こんな中途半端ならいつも通り伝説ポケモンにだけ主軸置いて作った方が遥かに良かった。
ぶつかっただけでレモンを豪速球で投げる超危険少年。
それを止めたサトシにポケモンでケンカをふっかける。
ポケモンはケンカの道具なのか。
脚本か監督バカだろ。
しょこたん安定声優うまいな。
みんなの物語だった
ポケモンはサトシやピカチュウが主人公の作品であるけれども、今作は、タイトルの通り、一人一人が主人公の映画になっていました。
サトシ・ピカチュウ以外も活躍するし、登場人物それぞれ抱えている思いに焦点を当てているところが良いと思いました。また、伝説のポケモンのバトルが繰り広げられることは残念ながらありませんでした。しかし、それらが今までとは違うストーリー展開であり、ポケモン映画といっても今までとはスパイスを変えてきたように見えました。
出てくるポケモンは、初期のポケモンたちで、30代の大人の方でも、知っているポケモンたちなので、昔を懐かしんで見ることのできる映画だと思います。幅広い年齢層から支持を受ける作品であることは間違いないです。
ポケモン 良かったね〜
久しぶりにポケモン🎞映画を見ました
ポケモン世界観がよく出ている作品でした。
長い間に色々なポケモンが増えましたね 最近では息子とポケモンの話しを良くする事が多くなり 楽しく映画を一見る事ができました。
内容も私が好きなストーリーで所々 涙が溢れる場面もありました。
色々と考えさせられる映画です。
次回のポケモンも是非 鑑賞したいですね❣️
子供たちと観賞
昨年から続くTVアニメとは異なるオリジナルストーリーですが、中々楽しめました。
7才、10才の子供と観賞しましたが、大人とは違った感想が聞け、それも面白かったです。10才の娘の方は、前作よりも感情移入出来たようです。
登場したキャラクター達も作画も子供たちに好評でした。人物だけではなく、ポケモンも中々良い役割を果たしていました。終幕直後の「まさかこんなにウソッキーが好きになるとは...」との子供たちの感想が印象的でした。
20年を越えてから路線を変更してくると、どの世代からも好評を得るのは難しいと思いますが、子供たちの様子を見ると今の路線で間違っていないと思います。
懐古である人ほど合わないかも
新しいポケモン映画の始まりだと感じた。
伝説ポケモン出しときゃいいだろ映画じゃなくなって良かった。
とあるレビューで見かけた
>若手の監督に一言言いたいけど、ポケモンのアニメ又は映画観た事有るの?
→アニポケXYシリーズの監督をやっておりましたし、映画はココ最近、副監督をやられていました。その位は調べましょう。
懐古である人ほど、受け付けないかも。
ポケモンはこうでなくちゃダメという固定概念がある限り、今後の映画は受け付けられないだろう。だが、今の路線で良い。
今年の邦画アニメは、ダメ作連発
これほど、つまらない映画はあったのか。
去年から、個人的につまらなくなって来たポケモンだけど、これほど、つまらなかったポケモン映画は、観た事無いわ。
サトシの作画、あれ何?
そんで、ゲストキャラの多さ。
人間関係の内容だったら、そもそもポケモンでやる必要有るか。
マンネリ化していた、伝説ポケモンやバトル中心だった、ポケモンが、それを短縮して急に人間関係の内容に変更って・・・・・・・
そーゆう内容だったら、つまらなく退屈するわ。
ホンマ、退屈の2時間だったわ。
主題歌のポルノグラフィティの主題歌も、
ポケモンと合ってないし。
ポケモンと噛み合って無いし。
伝説ポケモンの、ルギアの対応もゴミ対応だし。
今回の監督って、湯山氏じゃないよね。
若手の監督だよね。
若手の監督に一言言いたいけど、ポケモンのアニメ又は映画観た事有るの?
こんな、つまらない作品つくるな。
個人的に意見だけど、
毎年制作しているせいか、作り方もマンネリ化しているわ。
1年~2年ぐらい制作休止したら?
来年は、1作目のリメイク見たいだけど、
今年観たいに、サトシの作画やら人間関係の内容だったら、観ないわ。
こんな、つまらない作品制作するな。
ポケモン映画ではなく映画として
前作で一区切りとなったポケモン映画。
今作においてこれまでは「ポケモン映画」から脱却し「映画」としてリスタートを切ったと言っていいだろう。
まずはこの勇気ある決断をとった監督をはじめとする制作スタッフ、スポンサーの方々に敬意を表したい。
幕が開き物語が進むにつれて、一体何が起こっているのか理解することができなかった。
なぜならポケモンという強力なキャラクターに頼り、独りよがりともいえる観念的な映画ばかりだったこのシリーズが、あまりに映画的な脚本のうえで進行していったからだ。
私は鑑賞中にロバート・アルトマンの名を思い起こしたことを否定しない。
スクリーンではよくできたオーソドックスな群像劇が奇妙なキャラクターをパートナーとして展開されていた。
そして物語終盤、私は理解する。
前作までは「ポケモンを産みの親たち」の作品であり、今作は「ポケモンに育てられた子どもたち」の作品であることを。
彼らはポケモンを商業的な映画のなかで消費することはなく、ひとつの文化、いやパートナーとして映画のなかで表現したのだ。
私は映画の内容はもとより、その姿勢に感動し涙を止めることをができなかった。
想像するに非常に厳しい環境のなかでの制作だったのではないだろうか。
そのプレッシャーのなかでこのような映画を作り上げたことを誇って欲しい。
そしてこの気概が三年、五年と続いていったとき、世界はもう一度ポケモンを映画のなかで発見することになるだろう。
最後にその他レビューを
・作画が貧弱でアニメーションの醍醐味が気迫。
そのためか演出が弱く感じた。
制作費の問題かもしれないが、この点は過去の作品のよい部分を取り込んで欲しいと思う。
・声優陣はどなたも素晴らしかった。
ゲスト声優もなくリズムが崩れることもなかった。
これからも映画である以上、この体制で望んでほしい。
・エンディング曲もタイアップの取ってつけたような楽曲ではなく実力のあるバンドが映画を理解して作り出したもので好感がもてた。
以上です。
素晴らしい時間をありがとう。
一風変わったポケモン映画
ポケモン映画と言えば、悪役・伝説のポケモン・よくわからないハイテクメカがそろい、終盤に入ろうかというところでサトシがピカチュウか伝説のポケモンの名前を叫ぶ印象がある。多分、間違っていないし、同じイメージを抱いているひとはおおいのではないだろうか。
この映画はそんな「今までのポケモン映画」から脱却し、ドラマ…人間ドラマならぬポケモンドラマを描いている。この映画では今まで以上にポケモンの存在が人間の文明にしっかりと根を張り、人間とポケモンの関係、絆が強く前面に出されている。人間はポケモンに助けてもらう。そしてポケモンも人間の助けを借りる。
ポケモンはバトルするための道具ではなく、一緒に暮らす仲間である。そんなメッセージを受け取ったような気がする。ずっとこんな映画を観たかったのかもしれない。
ただ、これといった悪役がいないので、迫力あるアクションやポケモンバトルはほぼない。もちろんよくわからないメカもない。まあ、伝説のポケモンはルギアとゼラオラが出てくる。ルギアは申し訳程度だけれど。
ところで、ルギアと言えば映画第二作「ルギア爆誕」。この映画のアクションは結構好きで、ロケット団がそりを操り大爆走するシーンは特に好きだ。躍動感もあり、ロケット団の「ラブリーチャーミーな敵役」としても最高の見せ場でもある。そして最後に「いい感じー!」で終わる。
こういうのは、ない。この映画は子供が観て「面白かった!」というよりも、ポケモンと一緒に育ってきた大人が観て「俺もポケモンが欲しくなった」という映画なのではないだろうか。少なくともルギア爆誕で心躍らせていた幼いころの俺が観たらつまらないといっただろうと思う。
誰かが頑張って、それが報われて、最後にみんなで喜び合えるなので、子供にも楽しんでほしいけれどね。
ポケモン進化したな、お決まりパターン脱却
公開されて数週間で数回見てきた。
今までのポケモン映画にはない
・サトシ以外のキャラが活躍
・ポケモン目線だけでなく、トレーナー目線でも描かれる
・伝えたいことが単純明快
などと、ポケモン映画が進化しているように思える。
特に近年は、
「行ってみなきゃ分からない」「やってみなきゃ始まらない」というメッセージ性あるサトシの言葉があるのも良い。
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