名探偵コナン ゼロの執行人のレビュー・感想・評価
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まあまあかな
コナンの映画として楽しめたけど、今回は少し話が難しすぎると思いました。
まず良かった点です。
予告の通り毛利小五郎が捕まりましたが、その後のコナン(新一)と蘭の関わりが良く描かれていて、この二人ならではの絆の深さが現されてたので、昔からのコナンファンに必見です。
また、小五郎の親子関係も描かれていて、それが意外にも良かったです(笑)
コナンとメインキャラである安室徹の活躍は充分出ていて、二人のアクションはコナンらしく、安室らしく、何よりも歴代のコナン映画でも上位のド派手さが観れました。
ラストもド派手で「純黒の悪夢」並みのクライシス映画と思うほどでした。
悪い点は何ヵ所かあるのですが、一番気になったどころだけ述べます。
前述の通り話が難しすぎると感じた点です。
自分は解ったのですが、子供のファンも多いコナンとしては少々難しかろ?という印象です。
特に公安部の描写はかなり詳しくまで説明されていて、検察などの関係等もリアルに描写されていました。
割りと硬派な描き方なので、どちらかというとファミリー路線のコナンにそこまでやらなくても(笑)と思いました。
やるのであれば、図等をもっと足したり字幕を入れたりしてもっと解りやすくした方が良いと感じました。
今回も一応面白かったのですが、いくつかの突っ込みどころと前述の悪い点が響いたので、個人的には一昨年の作品の方が好きでした。
ただし、去年の作品は嫌いなので去年よりは楽しめました(笑)
今更だけど
私はこの映画が公開される前からコナンが好きで、安室のことも好きでした。
なので映画にとても期待していたし、公開当初は何回か通ったり(今まで映画をリピートして観ることはしてこなかった)もしたくらいです。
でもいざ、円盤が届き見直した時にあれこんなにつまらなかったっけ?となりました。
まずお世話になっている毛利小五郎に対して冤罪を吹っかけるのはどうなのかという点が気になってしまうし、コナンよりも安室が目立っているのも気になってしまいました。
それに、子供(新一である時も含めて)を隣に乗せてるのにあんな運転よくするなとも思ってしまいました。
あんなのむち打ちなるやんと。
そこはアニメなので割り切るべきなでしょうし、FDが走り回ってるのはとてもよかったです。
コナンの犯人の動機は割りと「そんなので人殺すの?」というのがありますが例に漏れず薄い動悸でした…大人達が自分の責任をちゃんと取れてない。
昨今、大人(とくに女性)からの人気もあるから安室ファンを狙っただけの作品であり、コナン映画の良さはないかなと感じます。
ただのアクション(ただし迫力に欠ける)映画ですもん…ま、純黒もそんなんでしたけど黒ずくめの組織とのやり取りがあったのでそっちまあ…って感じですがこっちはなんかなあと頭を悩ませる節があります。
改変したパスワードだって安直すぎる。
公安検事の執着心考えたらすぐにわかりそうなパスワードで公開当初でも「え、パスワード安っぽい」となりました。
当時何がそんなに面白いかったのかわかりません。
雰囲気に乗せられてたのかなって感じです。
めちゃくちゃ流行ってめちゃくちゃ興行収入が良かった理由もさっぱり分からない。
コナン映画は昔の方がよかった、とただただ思います。
あぁぁ
小1からコナンを見ていて現在高2のものです。正直、私からすると面白くありませんでした。安室さんはコミックス75巻から出てきた比較的新参のキャラクターなのに、それよりもっと前から出ていた古参のキャラクターが全く映画で生かされていなくて残念です。私の高校でもこの映画は流行しましたがハマった人はほとんどにわかな女子ばっかで、古参が好きなファンは「腐女子のための映画だよな」と言ってあまりいい顔はしていませんでした。←まさしくそのとおりだと思います…
映画に新参のキャラクターを入れずにコナンをちゃんと主人公として古参のキャラクターだけで形成された映画が公開されてほしいなと思いました。
毎回opかっこいい
不可なく良かった
名探偵コナンは、全部の映画が好きで
コナンと安室さんのかっこよさが際立っていた
キャストの構成も好きだった
推理シーンやアクションシーンも
劣化していなかったので映画で見入ってしまった。
大満足の映画でした
正義は…ゼロじゃないんだ~♪
"名探偵コナン(映画)" シリーズ第22作。
通常スクリーンで鑑賞。
原作は未読、TVシリーズは最近ご無沙汰です。
アニメ映画の枠を軽々と越えた圧倒的なエンターテイメント大作。これぞ骨太ミステリーだと心からの拍手を贈りたい!
脚本・櫻井武晴の世界観が炸裂していて、まさに真骨頂。
櫻井氏の新たなる代表作と言っても過言では無く、それと同時にコナンくん劇場版シリーズの最高傑作だと思いました。
IoTを使ったテロは斬新でしたし、「はやぶさ」みたいな無人探査機が落ちて来るなんてスケールでか過ぎ大き過ぎ!
まるでハリウッド映画級のスペクタクルでした。
伏線の張り方があからさま過ぎる気がして、なるほど犯人はあいつだななんてニヤニヤしながら観ていたから、完全にミスリードされました。目星をつけていた人物が全くの的外れ。
めちゃくちゃ意外な犯人だったので、客席のそこかしこから「えっ…」と驚きの声が漏れておりました。一緒に観ていた友人も絶句していました。私も右に同じです(笑)。
安室透の超絶ドライブ・テクニックに舌を巻きました。思わず手に汗握り、「おおっ!」と声が出てしまいました。
クライマックスの展開もあるあるながら大興奮の坩堝。なんだかんだ言いながら、こう云うのが大好きなんだもん!
なんにせよ、安室透って素敵な男…。何をやっても様になって、羨ましい限りでした。人気が出るのも納得のキャラクターだなぁ、と思いました。トリプルフェイスを縦横無尽に使いこなし、全てを煙に巻くその手腕…。めっちゃカッコいい。
チャラい見た目なのに一人称が僕と云うギャップ萌え…
そしてあのセリフ―「僕の恋人は…この国さ」。痺れた!
刑事ドラマが大好きなので、公安部の描写に興奮しました。
子供向けアニメでここまでやるとは、さすが刑事ドラマ畑で育った櫻井武晴ならではだなぁ、と…
「子供が観て分かるのか?」と云う疑問はさておきます。
国家を守ることが絶対的な正義である公安。そのためなら手段を選ばず、違法捜査や証拠の捏造、エスと呼ばれる協力者を仕立て上げるのなんてお手のもの、とのお噂はかねがね…
実情はもっと過酷で悲惨かもしれませんが、子供向け映画にしては深いところにまで踏み込んでいるなと思いました。
普段から警察小説を読んでいたお陰で着いていくことが出来ましたが、知らない方は組織や活動内容を予習して行った方が良いかもしれません。私も公安検察は知識ゼロでした。
パンフレットに詳しい解説があるのでご参考に!
最後に―
ましゃの主題歌について、ファンなので言わせて!
「零‐ZERO‐」、マジでカッコいい!
ましゃ最高かよ。見事な余韻に浸りました。
あのええ声で「真実は、いつもひとつ~♪」なんて歌われたらしびれちゃう。実際痺れました。主題歌目当てで観に行きましたが、ストーリーもとても面白かったので大満足でした。
[余談]
本作を観て気づいたのですが、警視庁捜査一課の方々は「S1S(選ばれし捜査一課員)」のバッジを着けていました。
私がTVシリーズを毎週観ていた頃は着けていなかったのでいつから描かれるようになったのか気になりました。
※追記(2018/10/27)
MX4D初体験。まさか予告編から揺れるとは…
そして、リピーターと思われる女子、女子、女子!
ほぼ満員の劇場の95%近くが女子!
全員が安室の女…!
その中に紛れ込んだ野郎一匹…安室の男?(笑)。
それはさておき、エッジ・オブ・オーシャンの爆破シーンから大興奮でしたが、安室のカーアクションでボルテージが最高潮に。マジで安室の助手席体験でした!
[以降の鑑賞記録]
2018/10/06:DVD
2018/10/27:TOHOシネマズなんば(MX4D)
2019/04/26:金曜ロードSHOW!
2020/04/10:Hulu
2022/06/07:Hulu
2023/07/13:Amazon Prime Video
※修正(2023/07/12)
大変驚愕致しました
映画館で二回、DVDが出ましたので数回見直しました。
映画を見たタイミングは既に安室の女達がブイブイ言わせ始めていた時期だったと思います。
ネタバレはもちろんの事、予告映像すら見ずに行ったので終盤の安室さんのバーサク顔に(うわ~~~~~RX-7~~~~~~~~フロントガラス無いなら息できない~~~苦しい~~~~180キロでぴったりだ~~~~~)という興奮を禁じ得ませんでした。車体がボッコボコになるのは見ていて辛いものがありましたが、MAZDAが良いって言うんなら良いのでしょう。フォーエバーRX-7。
コナンは順繰りでメインイケメンを変えてくる手法を長年とっていますが、今回は妙にハマって居たんだな~という印象です。数字で出てますし、盤の売上も見込めるんじゃないかなぁ。
脚本の難易度が相棒でやってもいい内容だとは思ったんですが、流石に右京さんには衛星をどうこうできません。アニメがアニメらしい本分で大暴走している映画です。
「リアリティ~~!リアリティ~~~~!!!」と仰る皆様もいらっしゃいますが、そもそも謎の薬で高校生が子供になっているアニメなので大目に見てあげて欲しいです。
公安がガバガバ過ぎるのも気になりますが「エンタメ用公安」だと思えば許容範囲ではないでしょうか。
コナンくんの神推理(?)は言うに及びませんが、灰原哀ちゃんの頑張りが本当に凄かったなと思いました。
カジノタワー建築に鈴木財閥が絡んでなかったのが一番の驚愕ポイントでした。落札できない事もあるんですね。
もうコナンは「コナン」という一ジャンルとして今後もバシバシやっていって欲しいです。最終的に宇宙人とか出てきそうですがそれすら楽しみです。
潤沢な予算でアニメーターさん達に沢山還元して欲しいです。アニメーターさんあってのアニメですので。
素敵なアニメをありがとうございました。
ややこしいだけでエンタメしてない
もはや子供をターゲットにしていないのか?
●公安や検察のややこしい裏事情を雨あられと説明され、登場人物の思惑を理解する間もなく劇がすすむので感情移入出来ない。小説じゃないんだからセリフで説明すれば観客がわかると思ったら大間違い。警察小説とか読み込んだ人間じゃないとわからないようなニュアンスの決め台詞はコナンの世界に合わない。
●ドラマの(キャラクターの)主体がない。すべて後説明。だからやっぱり感情移入出来ない。
●ややこしいわりに発想は貧困。サイバーテロとか衛生の墜落とか新鮮でもない。推理も何もなく、どんでん返しもない。
●IOTとか公安の事情とかデティールにはこだわるくせに、衛生墜落とすとか無理やりファンタジー。バランスが悪いなぁ。
●脇のキャラがほぼ活躍せず置いてあるだけ。
●安室との対決や駆け引きはないも等しい。
●ラストも無理くり見せ場を作った感がいなめないなぁ。
●普通にコナンが大人から情報提供されている。
コナンである意味はないし、それでなくとも固いだけで人間ドラマがなくて楽しめない。子供を連れて行ける映画じゃなくなったな。1年に一度のお祭りらしく、ハラハラドキドキ、大人も子供も楽しめるコナン映画に戻してほしい。
止まらないアムロ熱と刷り込まれる裁判の知識
都内にて発生した爆破テロの容疑者として拘束されてしまった小五郎の無実を晴らそうと奔走するコナン一行と敵か味方か不可解な行動で暗躍する安室零を描いた名探偵コナンシリーズ第22作目。
今回は話がとても難しい笑。
大人気安室零のミステリアスさを前面に押し出したキャラモノの強さでまたもシリーズ最高収入を記録したポップな作品と思うが内容的には近年稀に見る難しさと堅苦しさ笑。
小五郎が逮捕された一連の流れに合わせ司法の話を詰め込む詰め込むで、これもはやメイン安室じゃなくて裁判じゃねと錯覚する笑。
それでもやはり強い安室零の人気。
4年ほど前の原作で起きた来葉峠での安室零と赤井秀一の公安vs FBIの件が2010年代のコナンのピークで死ぬほど面白かった為、安室零に関して邪険に思う気持ちはないが、なぜここまで人気なのか、正直わからない笑。
人気そのままに単独主演のスピンオフ作品も始まり出して、完全にコナンを食ってかかる勢いでさらにあの方の正体が遠ざかったかのような印象笑。
きっと青山剛昌先生は死ぬまでコナンを終わらせるつもりはないんだろうな笑。
しかし今作で一部明らかになったかのように見える黒の組織No.2のRUMの正体。
後半ほぼ何が起きてるかわからない中、あそこだけ目が覚めたが果たして本当にあの人がRUMなのだろうか。。早く教えて笑。。
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