名探偵コナン ゼロの執行人のレビュー・感想・評価
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刑事モノ
警察庁、警視庁、検察庁、刑事、公安…と、
刑事モノ要素が満載だったので、
刑事モノが好きな人は楽しめる内容になっていると思います。
(逆に、そのあたりの知識が無いと難しい内容かも)
探偵モノだと、「刑事」は大概、頭が悪くて空気を読まず横柄な役回りにされがちですが
今作の警察官たち、特に安室透(降谷零)は、
確固たる信念のもと、国に従事していてシビれました。
フィクション作品だと、クリーンなイメージのある組織ではないですし
好き嫌いはわかれるかと思いますが…。
そんなに車に詳しくはないのですが、
終盤のRX-7のエンジン音が響くシーンは
映画館で観たいシーンだなと思います。
キャラ好きオタク向け
観るか迷っている人は
身を乗り出さずにはいられない映画だった。安室透という男の確固たる信念、闇深さ。多くの人間の感情の錯綜。
正直言って、観るか観まいか迷っているのなら確実に観るべきである。他のレビューであるように、簡単な内容ではない映画ではある。だからこそ、とても見応えがあるのだ。だが、例え子供が観るとしても釘付けになるシーンばかりで退屈する暇がないため充分楽しめるはずだ。
もちろん現実味のないシーンが多い、と思う人はいるだろう。ただ、あの手に汗握る感覚は他では決して味わえない。
コナン史上最高のスケールの大きさであまりに魅力的な映画だった。2回以上に同じ映画を観る人の気持ちが分からなかった自分がこれなら何度観ても面白いだろうと思える映画と感じるほどだ。ぜひ、観るべき映画である。
面白かったです。
安室透好き以外には…うーん?
うーん…。
昔のコナンはどこへ行ったのでしょうか。
年々人間味に欠けてきており、スケールが大きくなるとそれに比例して面白味が欠けてきてる印象です。
電車の上や横を車で走ったり、某人気カーアクション洋画に酷似したシーンがあったりと、さすがに呆れました。
スケボーがFDより早いのはまあいいでしょう(笑)
面白味に欠けると言ったのは、推理要素や事件性が無くなってきてるためです。
過去作は作中の証拠や証言、ヒントなどから犯人を推測できましたが、最近の作品は謎解きの段階で新たな事実が明らかになる要素が多いため、「あ〜、そういう事か!」、とはならずに、「へぇ〜、そうだったんだ。」、と、高揚感がなく、ミステリーの醍醐味が無くなってます。
そんなに萌ファン層を狙って何がしたいのでしょうか?
その萌ファンも安室がドリフトしたらキャーキャー騒ぐし、車で突っ込んでコナンを助けたら、「え、安室さん大丈夫?」、などと映画館でのマナーが非常に悪くて、作品に集中出来ませんでした。
萌ファンを否定するわけではありませんが、くれぐれもマナーを守って鑑賞して頂きたいです。
(追記)
良かった点を書き忘れてました。
良かった点は、まずタイムリーな話題の危険性を訴えてる点です。
IoTであらゆるものがネットに繋がるのは大変便利ですが、その危険性を発信してるのは良かったです。
また、安室が敵か味方かみたいなやりとりも上手かったです。
どうせ公安なんだから結局は味方なんでしょ、なんて思いながら観てましたけど、なかなか楽しめました。
黒の組織がらみではない
ゼロ
近年のベスト作品
特に安室にも興味ないし、近年の劇場版に毎回がっかりしていたし。見るかどうか迷ったんだけど、結局慣例の初日観劇。
が。
思ってた以上の面白さがあって、確実に安室の宣伝映画になった気がする。
爆発する会場
危機一髪のカウントダウン
⚽️で何かを蹴っ飛ばし。
フィクション映画並みのアクション
旺盛な主人公の生命力
こういうようなコナンはもう見るに見て飽きちゃう。
今回も実際にそうなってるが。
が
安室という伏線に関わって案外新しいものも生み出された。
そもそも安室というキャラはTV版でもあるが、彼の公安の立場に不明瞭なところも多くある。今回の劇場版はまさに彼の人柄について「正義の味方」というラベルを貼ったのだ。
特に前後のギャップで一気に安室を「正義」の目線を持つ見る側の近くに引き寄せた。最初は「彼は人殺し」「目的のためなら何でもする」というキャラに定着し、実際はそうでないと、コナンの追跡とともにどんどん真相を見せてくれた。
この点において劇場版にもTV版にも意義が大きいじゃないかと考えられる。
謎解きより今回は高いレベルの「安室vsコナン」である。巧みにしたのは多分コナンが感情的になって公安の話を窃聴するところと、安室が逆に毛利小五郎をハメてコナンの力を借りるところだ。思い深い二人の試合を見てテンション上がった。最後は完全に「安室withコナン」になっちゃったけど、二人の肩を組んだ活躍でワクワクもした(笑)
特にコナンの調査、安室の行動、毛利小五郎の事件を通して、警察、公安警察、検察、公安検察の関係図を明らかにしている。強いて言うならナショナリズムのところもかなりあるが。物語に夢中したところで安室の「僕の恋人はこの国さ」を聞いてグッときた。
警視庁の屋上のシーンでもうそろそろ終わったと思った途端、まさかそのタワーをも壊すつもりの物語とは。。。そういう場合多かったけどね。
そのあといつも通り出番のあるアクションシーンも今回の時間的持続でかなりつよいインパクトを生み出した。
安室とコナンが車で爆発地点に向かう途中のシーンは、今までない完全なアトラクション気分になった。どうせ死なないという前提を持った分、充分に楽しめた!(笑)
カウントダウンの時は天国へのカウントダウンを一瞬に思い出して感動した。コナンの伝統とでも言えるかな。この何回も見飽きのない伝統。
「ゼロ」も安室の本当の名前だけでない感じ、。鏡子の口で、「公安での権力は番号で表す」と言うところから、「ゼロ」はもしかしたら公安のトップなのかなという推測(考え過ぎかも)。 さらにカウントダウンの時も「3、2、1、0」とコナンと安室が言った。まるで今回「零」にまつわる事件を、最後のこの「0」で終わらせるような...
灰原、少年探偵団も一役果たしたが、蘭一家の存在感あんまりない。まさか服部も赤井も出てこなかった。
物語や解釈でもう色々詰め込み過ぎてたかなー。
結論には、安室は信用できる、すごいキャラになってる!コナンも不死の神!今の時代の『名探偵コナン』はもうフィクション扱いをすべし!。
正直かなり微妙
見て来たけどかなり微妙だった。歴代コナン作品でも「中の下」程度だと思う。
もともと最近のコナン映画は「萌え」狙いに走ってる(金目当てなので仕方ない...)ので、内容自体はあまり期待してなかった。だけど、正直その期待を下回る内容でガッカリした。
まずはじめに、内容が複雑すぎないか?終わった瞬間から「これ話難しくない?途中何言ってんのかわからなかった」って声が聞こえて来たけど、まさに俺も同感だった。別に裁判や警察がどうこうとかの話じゃなくて、犯人やそれに関わる人間の動機や話に無理矢理感がありすぎて、後半はついていけなかった。もっと長い時間をかけてしてくれたら理解できたかもしれないけど、アニメ映画という子供向けの極めて限られた時間内においてあの内容は詰め込みすぎだと思う。
あと相変わらず台詞が臭かったり、白ける。「これは毎度のことだろ」って言われればそうだけど、今回は特にそうだった。「恋人がこの国」とか見てるこっちが恥ずかしくなってきた。あんなのを見てキャーキャー言うのなんて安室にまとわりつく「萌えファン」や右翼しかいないでしょwあと、やけに「クールジャパン」的な所謂「チープなナショナリズム」が映画の中にちょくちょく感じられて、「コナンもかよw」って思ってしまったのが残念。日本警察が話の中心なんだから、そうなりやすい題材ではあるにしても、側から見たら臭いからやめてほしい。もう「日本はー」のゴリ押しは飽きた。
今回はアクションも微妙だった。いや、アクションそのものは最近のコナン映画に勝るとも劣らないレベルの派手さなんだけど、演出があまり盛り上がらないせいか、インパクトに欠けた印象だった。
推理映画ではあるんだけど、初期6作品みたいに、「エンターテイメントに程よい内容の推理」がコナンの味なのであって、相棒みたいな堅い話を見せられてもインパクトに欠ける。別に相棒は好きなんだけど、それをコナン映画の限定された時間内でされると、ごちゃごちゃになって途中からどうでもよくなってくる。
あと「どうせ次は順番的にキッドなんだろうな」って予想してたらキッドで笑ったわ。作者も「キッド、世良一家、赤井FBI、黒の組織、服部和葉、安室公安」関連を回して金稼ぎ考えてるんだろうけど、できれば初期6作品みたいなオリジナリティのある話が見たい。「萌え」狙いだとどうしても話の展開がそうなるからつまらなくなる。
にしても今回のはテンポも悪いし、アクションの内容は派手なんだけど演出がイマイチだから盛り上がらないってのもあって、かなり微妙な映画でした。
次に期待したいんだけど、キッドだから「萌え」に走るのは目に見えてるし、あまり期待はしないでおくwテンポは多分良くなるだろうから「見やすさ」って意味では良くなるんじゃないかな?
それぞれの正義
「それぞれの正義」をテーマに一貫したストーリーや見せ方をした今作。安室透という男の新たな一面を知り、好きになれるだけでなく、キャラクターそれぞれをさらに好きになれる作品でもあります。
コナン映画はよく見るのですが、内容はその中でも一、ニを争うほどの素晴らしい出来でした。
ストーリーや構成、謎解きが丁寧で綿密。ストーリーだけでなく描写にいたっては息を飲むほど美しかったり、迫力があったりと大人の私でも手に汗を握り、時に切なく、時に笑ってしまいました。
コナンファンとして、こんなに素晴らしい作品を作ってくださった監督や主題歌を歌った福山さんに感謝しています。そして、それを見ることができてとても嬉しいです。
安室透君とコナン君が大好き💕
毛利探偵の逮捕される所とコナン君と安室君が(言葉の)対決の構図を考えると最後までハラハラしたりして楽しみました。
今回は安室君とコナン君が一緒に車に乗って犯人を捕まえる姿を見て感動しました。
安室君のドライブテクにコナン君が(すごいなぁと)死ぬかと思ったと言っていたので、びっくりしました。
子供達には多分わからないけど、大人達は満足できると思います。
後少年探偵と阿笠博士も頑張っています。
もう一度見たと思う映画でした。
この映画の中で私が1番素晴らしい言葉が有ります。コナン君が(安室さんって恋人いるの?)と聞いたら、安室さんは少し苦笑いしながら
(僕の彼女はこの日本だよ。)と答えたのが1番感動しました。この言葉を聞いてからは1番最初の安室さんの(どんなにも憎まれたとしても僕には守らないといけないものがあるだ)と言葉の意味が分かりました。
謎解き要素よりも…
今までの寄せ集め感が
毎回派手な車のアクション
爆発事件に巻き込まれても
軽症で済むコナンの生命力のすごさ
近くにいない新一に電話しすぎ
オープニングで、新しい建築物の
ニュースが流れるたびに
あー、また爆発で壊されるのねって
インプットされてしまっている。
ビルから車で飛び降りるのは
天国へのカウントダウンの最後のシーン
ボールを蹴って爆発の阻止は
純黒の悪夢の黒の組織と戦う時のシーン
見覚えがあるシーンだらけで
新しい風がない。
衝撃のラストもどの辺がだったのか
わからずじまいです、、
ただの小学生に事の重大性を任せすぎている気が。
そんなに国の治安は簡単に
操作しれていいのか。と思えてしまいました。
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