劇場公開日 2018年5月11日

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モリーズ・ゲームのレビュー・感想・評価

全127件中、1~20件目を表示

4.0ジェシカ・チャステインの魅力が凝縮

2018年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

ジェシカ・チャステインは、2017年、2018年ハリウッドでも最も輝いた女優の一人と言って良いのではないか。『女神の見えざる手』でも見せた強く冷酷な勝負師でありながら、脆さを奥に秘めているというキャラクターは、今彼女以上に上手く演じられる人はいないかもしれない。

怪我でキャリアを棒に振らざるを得なかったアスリートが、高額ポーカーゲームの世界でのし上がる。大きな挫折を乗り越える強靭な精神力と百戦錬磨のセレブたちを手玉に取る知略、ギャンブルの世界に身を置きながらも高潔さをも失わない。その裏には、父との葛藤。非常に複雑な役どころを見事に演じきっている。

脚本家、アーロン・ソーキンのテンポ良いセリフの応酬も相変わらず素晴らしい。イドリス・エルバやケビン・コスナーらの脇を固める俳優たちも大変にいい味を出している。

『女神の見えざる手』と本作で、ジェシカ・チャステインへの信頼度は格段に上がった。彼女が出演するならとりあえずその映画は観たいと思わせるほどに。

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杉本穂高

2.5タイミングが合えばまたいつか

2024年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ジェシカ・チャスティンが好きで、彼女の映画はなるべく見るようにしている。この映画も何度もトライしたが、どうしても途中で見る気を無くしてしまう。映画館で、集中して見れば、最後まできっと行けると思うのだが、寝落ちしたり、他の事に気を取られたり、気が付くとゲームをしていたりする。

とにかく全編ジェシカが出ずっぱりでずいぶん苦痛の多い人生を体当たりで演じている。でも共感は出来ない。元アスリートが反社会的賭博行為に堕ちていく様を退廃的に描いたドラマでも無ければ、倒すべき悪をぶちのめす映画でもない。何となく期待した方向性が裏切られたような気になり、残念な気持ちになる。

なんとなく最後に父親と分かり合えたような雰囲気を醸して救いを演出しているが、そんなことで満足感を味わえるストーリーだろうか?もっと短い時間で語り終えることが出来ただろうと思うし、ジェシカの才能を無駄遣いしているようにしか思えなかった。

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うそつきかもめ

3.5カジノ自体は合法

2023年7月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

2023年7月20日
映画 #モリーズ・ゲーム (2017年)鑑賞

オリンピック候補のモーグル選手が怪我で断念し、小遣い稼ぎに始めたセレブ相手の高額闇ポーカーの経営者となるもFBIに逮捕される波乱万丈の人生を描いた実話

#ジェシカ・チャスティン の演技はリアルで、引き込まれる上手さがあるよね

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とし

3.0家族愛があるなら幸福だ‼️❓無くても生きていけるが‼️❓

2022年12月19日
PCから投稿

テレビの録画。
ヒロインのバスト、ケビンコスナー、それだけ、実話ですが。
数奇な人生です、フィクションなら落第。
たまたま、良い結末ですが、必然とは言い難い。
生きるのは、必然だと思う、因果応報。
ただ、ひたむきに自分に正直に正しく清廉に生きてきたいと思う。
この映画の人生は悪い見本だ、そう思う。
暇ならどうぞ

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アサシン5

3.0合法的賭博

2022年8月21日
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鑑賞方法:TV地上波

巨額の金が動く、プライベートカジノ。なんとゆうか、あまりに自分とかけ離れた世界で、びっくり。この緊張感は、確かにヤクでもやらんと、乗り切れないな。

モリーの胸の谷間につい目がいってしまい、なんで無罪になったのかよくわからんかった。アメリカでは彼女の常連客が誰なのか、噂が飛び交ったらしいが、裏で手を回した人がいたのかもしれない。元アスリートだし頭も良さそうなので、きっとまっとうな道で再起できるんじゃないかな。

ケビン・コスナーが父親役で出演。だいぶおっさんになった。

テレ東の放送を録画で。

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ぷにゃぷにゃ

4.0想像を絶する世界の実話

2022年6月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

怖い

知的

難しい

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ケイト

3.0実話モノが好きでよく見るけど、 ノンフィクションに良くあるほぼフィ...

2022年5月7日
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実話モノが好きでよく見るけど、
ノンフィクションに良くあるほぼフィクションやん…
じゃないなかなか原作に忠実な稀な作品
それにラブもない
監督は過去にマークザッカーバーグやスティーブジョブズなどの映画もやってて人を中心に撮る人だからかな
潔くモリーズの人生に焦点を当てた自伝映画だと思う

スポーツ選手→ポーカー屋→女性の活躍を支援する仕事
と波瀾万丈とはこういうことである
その上自伝小説が出て映画化とはすごい女である

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こな

3.5大人な映画

2022年1月19日
Androidアプリから投稿

8割方ポーカーの話しなので、
ポーカーに詳しくないと面白さ半減。
が、アメリカの金持ちの大人の嗜みが垣間見え、興味がわく。
吹き替えで見たが、セリフが高速で流れ、何度も巻き戻してみた。
俳優の演技は全て素晴らしく、役を演じ切っている。

主人公モリーも場面が変わるごとに服やメイク、髪型も変わり、ワンシーンワンシーンの苦労がみてとれる。

個人的に父親とモリーが和解する(?)シーンの場面の意味合いがわからなかった。不倫しといて、娘の愛は本物だと言われても説得力がない。
スポーツの英才教育している親子はあんな感じなんかね。

一応実話を元にしているらしいが、
有名人の秘密を握っているモリーは命を狙われないのかな?

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to

4.5衝撃の実話、情熱に燃える経営者

2021年12月1日
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白石黒井

5.0アイ,モリー

2021年11月10日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

知的

ギャンブルの興奮とそれを巡る人間模様、人生の局面を乗り越える苦難を流麗な語り口で立体的に見せる

場面の転換により構成された同時並行に進む複数の時間軸

徐々に明らかになっていく秘めたる心のうちと葛藤

構成の素晴らしさに裏打ちされた実録オンナの事件簿

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労働4号

5.0引き込まれた映画

2021年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

実話ベースの題材に興味を持ち、何となく観たのですが......観始めたらグイグイと引き込まれ、あっという間にラストでした、おもしろかった!!!

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平賀

4.0小枝につまずいても・・・

2021年3月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 字幕の多さに置いてけぼりにされそうにもなるし、人物名が覚えきれないうえに140分もある作品。見終わったときにはドッと疲れが出るものの、劇中に登場するアーサー・ミラーの「るつぼ」について調べてみると、奥が深かったのだと感銘を受けた。

 序盤ではアスリート生命を絶たれた後に、アルバイト感覚で始めた違法賭博の世界が描かれて、金持ちや汚いオーナーをギャフンと言わせる男勝りなモリー(ジェシカ・チャスティン)を描いていた。ストーリーは弁護士チャーリー・ジャフィー(イドリス・エルバ)を通じて進むが、25万ドルという弁護料を払えないかもしれないのに、彼女に賭けてみるようになる経緯。これもまたギャンブルだったに違いない。

 後半、モリーが独立してホテルの一室で店を開いてからは、ユニークな客たちに魅了される。特に、ポーカーが下手なのにどんどん賭けてくる男バッド・ブラッドが実は借金まみれの男ハーランに勝ってしまうところ。このブラッドだけでも映画が一本作れそうな雰囲気だ。プレイヤーXも謎めいていて面白そうなのだが、彼については後半出てこなくなるので今一つ。

 “ポーカー・プリンセス”とも呼ばれたモリーの半生。ただし、日本的な感覚からすると、手数料を取らずにチップだけだと合法とされるところが引っかかる。結局、そういった違法なカジノを開くと、もっと巨悪な犯罪者たちの温床になってしまうこと。モリーのお店も最終的にはロシアン・マフィアが入ってきたため悲惨なことになってしまう。そんなメッセージさえ感じ取れる作品になっていました。

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kossy

2.0字数が多くて早い。

2021年3月26日
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鑑賞方法:映画館
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zoumyao

3.0まあまあ

2021年2月23日
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■好きなところ
パワハラ上司への対応
お色気
ケビンコスナ
演技うまし!
素敵なホテル

■嫌いなところ
弁護士の台詞、演技

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プチトマト

3.5強く立ち上がる

2021年1月2日
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泣ける

難しい

最後のチャーチルの言葉、
成功とは、失敗しても失敗しても情熱を絶やさず次に進むこと、が胸に響きました。

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はるみ

3.5手堅い演出

2020年12月14日
PCから投稿

シカゴ7裁判を見て感心したが、監督がアーロンソーキンと知って、なるほどと思った。このモリーズゲームがいい映画だったからだ。

すでに風格があるが、長く脚本家をやってきたひとで2017年のこの映画が初監督作だった。

ジェシカチャステインの演技も称賛され、映画は批評も興行も成功している。

ところで、この映画で個人的にもっとも印象的だったのは裁判官役のGraham Greeneである。
テイラーシェリダンのWind Riverも同年で、そこに出てくるGraham Greeneも印象的だった。

先住民俳優で、ケビンコスナーが監督したDances with Wolves(1990)でアカデミー助演男優賞にノミネートされている。

フォックスマンというジャッジがGraham Greeneの役だったが、態度や抑揚や威厳が、本物の裁判官にしか見えなかった。
かれは良識ある人物だった。

有罪をみとめたモリーに『ランチを注文するような口ぶりで』こう宣告する。

『当法廷はウォール外から近い距離にある。経験から言えることだが、ウォール街の人々は日常的に、起訴状にある被告よりも重大な罪をおかす。被告を投獄することに、いかなる意味も見いだせない。』

そう言って、ジャッジは彼女に200時間の社会奉仕、一年間の保護観察、20万ドルの罰金を言い渡し、事実上放免する──のである。

おそらくMolly Bloomは違法なギャンブルを運営した、というより、たんなる管理人だったのであって、それを起訴状から判断したジャッジは「被告を投獄することに、いかなる意味も見いだせない」と述べて係争させなかった──わけである。

Graham Greeneの熟練した演技によってMolly Bloomの人となりが浮かび上がるシーンだったと思う。

Graham GreeneはWind Riverにおいても、深い人間理解を感じさせる、警察署長役をやっていた。ちなみにWind Riverは個人的に2017年ベストのひとつです。

モーグルで松につまずいたが起き上がったことに対比させ、逮捕されたけれど、また起き上がって、こんどこそ、しっかり生きる──と主張する、いい脚本だった。

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津次郎

3.0タイトルなし

2020年10月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公ジェシカ・チャステインの才色兼備、勝ち気な様は女神の見えざる手と似ている。ほとんど、回想と共にジェシカ・チャステインの語りで描かれ、会話もテンポ早く、字幕読むの大変。実話という事で面白いのだが少し長い。

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KEI

3.5実話ベースの映画って面白いですよね

2020年10月4日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

知的

こういう映画を観るといつも「事実は小説よりも奇なり」という言葉が思い浮かびます。この言葉が正しいかどうかわかりませんが、一人の女性の人生にこんなことが起こるのかと驚かされました。状況が変わってもモリーの芯の強さで乗り越えていく姿に引き込まれます。

色々登場するギャンブラーのキャラクターも良いですね。ナレーションの語り口も好きです。「いつもミステリー小説のタイトルのような言葉で話しかけてくる」みたいなシーンが何回かありましたがこういう言い回しなぜかグッときます。

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Chapman

4.0何度でも立ち上がる

2020年7月18日
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いたかわ

5.0ジェシカ・チャステインの真骨頂!!

2020年4月28日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

怖い

知的

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞