君の名前で僕を呼んでのレビュー・感想・評価
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申し訳ないが何がいいのか全く分からなかった
評価も高く絶賛している人がいるため見てみたが正直何がいいのか全く分からなかった。
唯一理解できたのはイタリアの景色綺麗だなということだけ。
端的に言えばゲイの恋愛、昨今LGBTが取り上げられているため今どきの映画だなという感覚ではあった。
自分はアラサーでLGBTに関しては比較的寛容なタイプだとは思っているが、いざ男同士の恋愛良いよって言われて、良いと思える男性は少ないのではないか?これがレズものだったら男性はまだ理解できたのかもしれない。
本作品は中高もしくはそれ以降のいわゆる腐女子と言われる人たちが、申し訳ないが脳みそお花畑で美男子がイチャコラしてるwktkというだけなのではないかと思う。
君の名前で僕を呼んでというのは同性だからこそ成り立つよなと見ながらに理解はした。
とは言え、日本人で言えばゆうきやあすかやかおる等一部男女問わず使える名前があるからそれらで男女の話であれば男性は楽しめたとは思う。
お互いなんで恋に落ちたのかも分からないし、腹の傷は伏線ではなかったのか?っていう、何もかも回収されずに寛容な両親のおかげでいい話のように終わっていたが結局よく分からなかった。
登場人物たちが何か成長したかというと別に成長しておらず特に山場もなく終わった印象。
ユダヤが出てきたが正直、ユダヤはゲイがいるというネガキャンをしているようにしか思えなかった。オチも伏線回収もなくなぜこんなに評価が高いのか理解が出来なかった。
ひと夏の情景
"君の名前で僕を呼んで" シリーズ第1作(?)。
Amazon Prime Videoで鑑賞(字幕)。
原作は未読です。
繊細な映像美で紡がれたひと夏の情景に心奪われました。
はじめは相手に良い印象を持っていなかったはずなのに心惹かれてしまい、最終的には狂おしいほどの恋に落ちてしまう。
かなり王道な展開だなと思いましたが、相手が同性と云うだけで、こんなにも心揺さぶられるドラマが生まれるとは。
ティモシー・シャラメの見事な演技に引き込まれました。
エリオの父親が彼に語り掛けた言葉に胸を打たれました。
誰しも人生に大きな影響を与える鮮烈な経験をしたことがあるかと思いますが、その時抱いた想いや体験したことは、なんとかけがえの無いものなのだろうかと気づかされました。
それはカラダの一部となって、その人を形づくる。
※修正(2023/11/26)
耽美に溺死した
アマプラで観れるのは今日まで!ってことでティモシーシャラメを堪能する為だけに期待せず観たら、もう、あなた…。
耽美すぎて溺死しました:(;゙゚'ω゚'):
6週間限定で居候するオリヴァー24歳と17歳の妖精なのかな?って感じのエリオの2人、キャワワワな女の子たち、最高の両親とお手伝いさん。マジで両親が最高すぎる。頭いいし、仲良いし、セクシャルマイノリティに寛容だし、余計なこと言わずに見守る系。もう一度言う、最高。
多言語が織り混ざりあう中、いろんな人種が登場しつつもみんなお互いを尊重し合っている平和さ。
美しい風景に、優雅な水遊び、木陰でやることは読書か作曲か編曲。
フランスの上流階級の日常ってこんな感じなんだろうな。(舞台はイタリアだけど)
多感な17歳、オリヴァーに惹かれつつも、ちゃっかり女子で童貞捨てるとこもかわゆす。
最初のオリヴァーとのセッションも、最高。
気持ちが入ってるようで入ってない女子と、本能で惹かれてるオリヴァーとの絡みは全然勢いが違くて、叫んだよね、ほんと家で観てて良かった…。
アプリコットで情事を思い出して、うっかりアプリコットセルフラブして昼寝中にオリヴァーが静かに攻めてきて、アレ?甘いぞ??まさか〜、って言葉にするとエライこっちゃなのに映像だけみるとシャラメが美しすぎて全然卑猥さがないのが不思議。ほんとに妖精かもしれない。
最後、帰省したオリヴァーからの電話でまた会えるのか
と期待させてからの婚約連絡は悲しすぎるよね、でも最後のエンドロールのところ、ずっとシャラメの泣き顔にするなんて反則よ!かわいすぎてさらに溺死した。
お父さんの最後の語りも詩的で素晴らしい。
恋愛じゃなくて、稀有な体験で絆で結ばれた友情って言ってあげるのとか、なんか、ただ遊ばれたわけじゃないよ、安心して。って言われてる感じがして、パパ最高。
1983年でユダヤだとゲイは許されないし、大学系だと出世したり世間体的にも余計に結婚が必須な時だから、しょうがないってエリオもわかってるし、自分の恵まれた環境もわかりきってるはず。
気持ちが落ち込んだ時にまた観よう。
家族へのハグとキスも情熱的だし、変なダンスや動きしてても、それすらキャワワワなんだよなー。シャラメたん。
あー最高だった。全体的に余白が気持ちいい。
アプリコットの様に甘酸っぱい夏の想い出。
内容は1980代北イタリアのある所での少年と家族の所に青年がホームステイし心の絆をより深いものにし自分自身を見つめ直す成長譚。好きな言葉は『君の名前で僕を呼んで、僕の名前で君を呼ぶ、、、』の物語中盤のシーンの言葉で物語の根幹となる所です。LGBT🏳️🌈映画は最近になって流行り『パワーオブザドック』『キャロル』『ムーンライト』などが認められる背景には世論の流れ時代性があるんですね。それだけ抑圧されてきた反動は怖いです。繊細な問題だけに深く入り込む話は個人的になりすぎて見る人を選ぶとは思いますが、繊細な問題だげに表現が凝っていて綺麗な映像に救われます。自分は、主人公のエリオットが虚弱体質で鼻血流したら吐いたり不治の病で死んでしまうのではないかとミスリードにドキドキしてしまいまし
た。北イタリアの乾燥したジリジリと照りつける様な日差しと突き抜ける様な空の青さは心奪われました。誰でも一度だけ経験するのよ誘惑の甘い罠〜♪一夏の経験。自分もオリバーの気持ちが少し分かる経験が昔の想い出みたいに感じられる面影の無い中年になりました。最高の想い出だけを残して別れる話は恋愛映画の基本だと思っているので自分的には楽しめました。
1983年 北イタリアのどこか
もう学校行かない
最初は見てて飽きてくるかなって思ったけど後半から見入っちゃって、切なくて、特に最後のエリオの悲しい表情が、、、夜中見てて明日学校行く予定だったけどもう学校行かない。悲しい気持ち。学校行けない。切ねえ、、、
エリオとオリヴァーどっちも男で同性愛が描かれた作品だったけど、やっぱ男女関係なく1人の人が人を愛しているのってすごく心に残るよね。幸せそうだし、それと同じくらい苦しくなる。2人のベットシーンはしあわせなカップルを見ているような感じで見ててほのぼのしてこっちもしあわせな感情になった。だけど最後に持ってくるのが2人が一緒になれない結末だからどうも悲しくて。この後部屋でエリオが嗚咽しながらベッドに顔を突っ伏して泣いたのかと思うと胸が痛い、、もう学校行けない、、、
舞台は北イタリアの田舎だったけど自然もすごく綺麗で素敵なところなんだろうなーって思った。ご飯食べる時とかに木下のガーデンでみんなで談笑したり、プールもみんなが想像するようなザ・プールって感じじゃなくて池みたいな、classic なひと昔前のオシャンティーな場所で、ビビッときてしまった人と一夏の恋とか。ひと夏の恋ってなんか魅力的だけどこんな悲しくなるならやだな笑笑。
あと、登場人物たちの言語の使い分けが難しすぎて、フランス語、イタリア語、オリヴァーとは英語。だけど時々フランス語?イタリア語?混ぜたりしてて時々なに語なのか判別つかなくなった。そこもまた魅力
両方味わえて羨ましい♡
自転車は倒して停めるもの
ティモシーシャラメの圧巻の演技
簡単に言うと、ひと夏の恋の話なんだけど
エリオがオリバーを求めてる演技が素晴らしかった。
オリバーを見つめる表情、オリバーが結婚したと聞いて傷ついた表情、
胸がキュンキュンした。
美しい映像と音楽、観終わった後もずっとこの世界に浸っていたい気分だった。
エリオの両親もステキだった。
当て馬役の、エリオの女友達が可哀想だったから★マイナス0.5にした。
どこか羨ましい物語
2018年4月劇場鑑賞
それはひと夏の淡い思い出。
オープニングからしてもう素晴らしい。
絵の切り取り方がとてもうまく実に瑞々しい。
それと音楽がとても良いですね。併せてウォークマンも懐かしい。
あとあの卵の食べ方、「カリオストロの城」以外で初めてみましたよw
互いに惹かれ合い、気持ちが繋がった二人が山の中で名前を呼び合うシーン。
見ていてすごく微笑ましく、ずっと続いて欲しいとさえ思える時間でした。
そして父さんの言葉。あまりにも優しすぎて涙が出ました。
全部を知ったうえでその全てを受け入れ、そんなお前が羨ましいとさえ言ってくれる。
こんなにも優しい寄り添い方、家族ってすごいなって思えました。
そしてそれは静かに、泡が無くなるように消えて行く恋。
君の名前で僕を呼んで
僕の名前で君を呼ぶ
とても切なくも悲しく、でもどこか羨ましい物語でした。
タイトルなし(ネタバレ)
序盤お互いどういう風にどんなところに惹かれていったか等の過程がよく分からず、主人公がオリヴァーに気持ち伝える場面で置いてけぼりくらった感じがしました。
あと女性の扱いが雑だと思いました。当て馬にされた主人公の彼女に同情してしまって純粋に主人公達を応援?しながら観られなかった。途中乳が出てきてびっくりしました。
同性愛はタブーだ!みたいな感じもなく、寧ろ家族は寛容だったので(オリヴァー家は厳しいみたいなのはちょっと言ってたけど)、その辺の葛藤とかもあまりなく、要はオリヴァーはひと夏の不貞働いて結局なぁなぁで続いてた彼女を取った話ってだけですよね…?
(もっと時代背景知ってたらまた違った感想を持てるのでしょうか?)
一番良かったと思った場面は終盤の父親からの言葉でした。
恋〜失恋の疑似体験映画と言った感じでした。
情景、ピアノの音楽は見事。 台詞が少なく、俳優の表情や仕草で感情の...
美しく温かくも、哀愁のあるラブストーリー
キャスト、風景、音楽のどれをとっても美しい。
ただ、あまりに平坦なストーリーと描写が続き、いまいち自分の中では盛り上がりに欠けた。
禁じられた恋感も多少あるものの、皆理解のある人達ばかりで、なんとかなっちゃいそうな雰囲気。
徐々に惹かれあったり愛し合うのはいいが、個人的に無駄なシーンもあったような感覚があり、全体的に緩い映画になってしまったなと。
ただその温もりが、この映画の良さでもあるのかなと。
変に急展開等は起きず、淡々と進んでいく中で、彼らの心境をセリフはほとんど無しで描いていく。
いい雰囲気の映画だなーとは思うが、そこまで好きではなかった。
最後に知らぬ誰かと結婚してしまうのも拍子抜け。
ただ、その方がリアリティがあると言われればある。
掴みどころのないシナリオで、感情がとにかく上がりきらず下がりきらず。
勿論ベタな恋愛映画を期待していたわけでも、ド派手なアクションを期待していたわけでもないが、それにしても微妙な感覚を得た。
愛する人の名を思い切り叫べたら
タイトルがいい。両親がエリオを見守る優しい眼差しも、美しい北イタリアの風景も素晴らしい、、、が
あれ、自分寝ちゃった?なんか見落としたかな?と思うほど二人が惹かれあっていく過程がわからなかった。また互いの気持ちを確かめ合った後も、性的な衝動以上のものが見えなかった。二人の間に心の絆は生まれたのか?
暖炉のシーンは美しかったが、エリオのヘアスタイルといい、美しいシーンを狙っている感じを受けた。
もう一度出会えた僕とLGBT
一回目見たときは、自分勝手な男に少年が振り回されて親に慰められてる映画だとおもったけど。2回目見たときは、まさにLGBTの映画だなと、思ったと同時に、涙が溢れて止まらなかった。
私はノーマルだけれども、同じ年の頃この少年のように年の離れた人に抱きついて愛をしめしたり、それをとがめられたり、さいごまでは行くつもりもなかったけど、自分からキスしたりーでとても愛していたし、相手の愛情も超えられない一線も分かっていたそれでも好きでたまらなかった。だから、この少年のやることなすこと自分に似てて、若さって怖いけどこんな体験できて良かったと思った。
年は過ぎ、私は彼くらい年の離れた人に告白された。私も大好きだったけど、拒絶した。幸せにしてあげられないと思ったから。
君の名前で僕を呼んでは、オリブァーの心の声だなと思った。本当はずっと愛したいでも、できない。優しい人なんだなって思った。
1983年なんて、世界中でもゲイを公言できない時代でもあり、その親の世代は、と、考えると、人が他人を理由もなく愛してしまうのは、とても無邪氣で純粋で、素晴らしいことだと思う。
私はこの映画を見て、こんな人生だったんだな。と思うと涙が出た。
この映画は17歳ではわからない大人の映画だと思う。私も彼の下手な不作法や愛情表現、一生忘れない。
ふたりの青年が織りなすひと夏の情熱的な恋の行方を描いた作品
全325件中、41~60件目を表示