君の名前で僕を呼んでのレビュー・感想・評価

君の名前で僕を呼んで

劇場公開日 2018年4月27日
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透き通るような感情とピアノ音に満ちた追想の響き

アカデミー賞で話題を呼んだ本作は、一人の少年の一夏の気づきと、その気持ちと素直に向き合うまでを描いた、透き通るようなラブストーリーだった。主演俳優の恐れを知らぬ演技、それをまた相手への興味、関心、愛情、嫉妬など全ての感情を混ぜ合わせたかのような表情と仕草とで具現化していく演出。何よりも冒頭、途端に春風のようなピアノが鳴り響き、鮮烈なギリシア彫刻が映し出されていく様に魅了されない人がいるだろうか。本作のサウンドトラックに坂本龍一の楽曲が使用されていたのも嬉しい驚きだったが、少年の思いがいつしか歌となって響き始める下りはあまりの美しさに涙してしまうほど感動した。もしかするとこれらの楽曲は大人になった少年から過去の自分への追想曲だったのではないか。そしていつしか、父親が息子へと言葉を伝える場面も胸に沁みた。本作はかくも宝石のような瞬間の連続で出来ている。世界で多くの観客を釘付けにしたのも納得だ。

ぐうたら
ぐうたらさん / 2018年4月30日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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画面を占拠する風景と音に身を委ねて欲しい!

17歳の少年、エリオと年上の青年、オリバーのプラトニックではない肉体関係も含めた狂おしい恋を描きながら、それが、なぜだか少しも衝撃的というか、スキャンダラスな感じがしないところに、この映画の良さがあると思う。それは恐らく、ところどころコミカルに映る男たちの行為が、2人の奔放なバカンスが、北イタリアの気温と湿度をまるこど取り込んだようなロケーションと、風の音や水のせせらぎ、そして、町の静寂すらも効果音として生かした録音によって、すべてを風景の1つとしてとらえた監督、ルカ・グァダニーノの手腕だろう。「ミラノ、愛に生きる」の山荘での燃えるようなセックス、「胸騒ぎのシチリア」でのごつごつした岩場の散策、等々、思えばグァダニーノ作品では常に風景が物語そのものを先導して来たのだった。なので、是非この映画に関するあらゆる先入観を一旦ディレートして、画面全体を占拠する風景と音に身を委ねて欲しい。結果としての感動は、必ずその後にやって来るはずだから。

MP
MPさん / 2018年4月23日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける
  • 鑑賞方法:試写会
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青年期の胎動 ネタバレ

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シャツ アプリコット ラジオ 初恋 パパ 蠅

労働4号
労働4号さん / 2018年6月24日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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ジューシーな青春 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

ハエが寄ってたかるほど、甘酸っぱく、みずみずしく、そして少し不潔な側面を持つ、少年の性と心が、ありのままの美しい自然と、熟れた果実と、時に激しく唐突に中断する音楽と共に描かれていました。

Elioが、大人の色気を放ち女子の注目を集めるOliverに反発しつつ惹かれていく様子は分かりましたが、OliverがElioにいつから惹かれていたのかは分かりにくかったです。Elioの気持ちを知ってから急接近する2人。

冒頭Oliverは、ADHDか?!というような衝動性が目立ちました。当初はそんなOliverに戸惑うElioですが、両想いになってからはOliverがElioを追いかけていました。Oliverはただ恥ずかしくて逃げてただけ?若さ故の衝動?が音楽とマッチしていたような。

ゲイカップルからの誕生日プレゼントのシャツは大き過ぎるからと毛嫌いしているのに、Oliverのシャツは喜んで羽織るElio。Elio役の子の演技は目を見張るものがありました。

Elioのお母さんはインテリ美人だし、お父さんは80年代にしては信じられないくらい先進的な考え方で理解が素晴らしい!お父さんの言葉がなければ、単なるひと夏のゲイの思い出で終わる作品です。お父さんの結論によって、これは誰もが経験しうる青春の通過点であり、果実であれば一番甘くて美味しい時期に、その甘美な味わいをタイミング良く堪能できるかどうか〜一番体も心も官能的な時期に、酸いも甘いも身に染み込むほどの相手と出会えるかどうか〜という超貴重な6週間になりました。そういう意味で運命の相手と出会った時、相手をありのまま受け入れた上で常識や世間体を越えられるか、という(時代によっては命懸けの)勇気が、小説内の中世であれば騎士と王妃という格差で、現代では同性愛、男同士という設定で問われていたのだと思います。お父さんは、そういう勇気を持たなかった自分の青春を少し悔いている面があるのでしょう。

男として、女として、他人を惹きつけるだけの魅力を放つのは…かくも短し人の一生…。(男女共30 overは終わりのようです(T_T)。)

したいことをしましょう、蜜が枯れ果てる前に、ハエが寄ってくる内に…。

“People who read are hiders. They hide who they are. People who hide don't always like who they are.”

“You're too old not to accept people for who they are. “

“When you least expect it, nature has cunning ways of finding our weakest spot.”

“We rip out so much of ourselves to be cured of things faster that we go bankrupt by the age of thirty and have less to offer each time we start with someone new. But to make yourself feel nothing so as not to feel anything - what a waste!”

“...our hearts and our bodies are given to us only once. And before you know it, your heart is worn out, and, as for your body, there comes a point when no one looks at it, much less wants to come near it. Right now, there's sorrow, pain. Don't kill it and with it the joy you've felt.”

everglaze
everglazeさん / 2018年6月20日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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前情報なしに観ました。

BLの趣味が無いので、理解できず、ただただ嫌悪。
期待しただけに落胆が大きく、映画館に入ることさえ嫌いになりそうな今がある。
こんなに後悔した映画は初めて、クレイジー達の価値観を見せつけられて苦痛だ。泣

まったまん
まったまんさん / 2018年6月20日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 0.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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なぜいつも ネタバレ

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こーゆうたぐいの映画は大抵別れで終わる。
どーしてハッピーエンドじゃいけないんだろう?
ラストシーンはドランの真似に見えたり。
主人公の家族が素晴らしすぎて、エリオは大丈夫と安心したり。
ママに迎えに来てと電話するシーンに涙が止まらず、父の慰めが全く心にしみなかった。

ふわり
ふわりさん / 2018年6月19日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい
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◯◯付きリンゴ ネタバレ

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情熱的な映画でしたね。
ブローバック・マウンテンの影響は強そう。
エリオの精子付きのリンゴをオリヴァーが頬張ろうとするシーンはとても生々しいか好きな場面。
この作品は自転車移動が多いのも魅力だと思う。

最後はオリヴァーがアメリカに帰り、結婚することに。
世間体など考えると結婚は仕方ない。
そして、エリオが暖炉の前で5分近くに渡り無言で涙ぐんで終了。
名演技。

ジーナ
ジーナさん / 2018年6月18日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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男性だからおおらかなの?

映像と音楽がきれいなので嫌悪感はないのだけど、主役の二人がタイプの男性じゃないからか、今ひとつ共感できず。

Zita
Zitaさん / 2018年6月17日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  -
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とても良かった!!! ネタバレ

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小説を読了した次の日に映画を見に行った。

小説の内容はエリオ自身の心の動きが多く描写されているため、大部分が暗いというイメージだった。しかし、それを映像にあらわすと、こんなに明るい世界だったのかと気付かされた。

内容は小説に沿っていて、オリジナルも含まれていた。少し時間の経過が早いなと感じたが、夏の”ひと時“というのを分からせるためには良かったと思う。

ただ、小説を読んでいない場合、エリオとオリヴァーの互いの心情がどう繋がり合っているのか分からないのではないかと思う。

そして、印象的なのは、やはりピアノと音楽だ。

明るく飛び跳ねるような音に、ふと暗い音が鳴り響く時には、やはり苦しみは避けられないのだということを伝えてくる。ときには、音により、そのシーンが幻のように生まれ消えていくような感を得る時もあった。

音楽に詳しくはないが、音楽は素晴らしいものだなと心底驚き感動した。

映画の後、サウンドトラックを聴きながら歩く明るい夜の都市は最高だった。小説を読み映画を見て音を聞いた私の頭の中はもはやエリオで、目には涙がこみ上げてきた。

最後の炎の前でエリオが涙を流すシーン、エリオは悲しみを炎の中に葬ったのではないか。葬らずにいれただろうか。

(追記)レビュー読むとやはり、分かりにくいところがあるのかも。小説を読んでからの方が色々理解しやすい。

きどどん
きどどんさん / 2018年6月14日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
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とにかく美しい情景

評判通りの作品でしたが、同性愛の話なのでどこまで入り込めるか?共感できるか?というところはあると思います。ただそれを補ってもただただ情景描写が素晴らしく、音楽とのリンクと相俟って唯一無二の映像美が出来上がっています。Sufjan Stevensの音楽なしには成立しないと思えるほどサウンドトラックとの融合が見事で、それだけで観る価値はあるのではないでしょうか。強弱のはっきりしたストーリーを求める人には向かないかもしれないですが、映画のはじまりかたや最後の長回しにも美学を感じ、静かにもう一度観たくなる作品でした。

ワンランク上野おっ
ワンランク上野おっさん / 2018年6月13日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
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ここは天国ですか ネタバレ

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映像と音楽が美しすぎて天国かと思った。

静寂で優しく、観るものの感情を静かに揺さぶる世界、穏やかな登場人物たちに、大島弓子の作品に似たものを感じた。

北イタリアの美しい夏。
朝、昼、夕、夜の光。
エリオとオリバーのもどかしい距離。
恋人たちの幸せ絶頂の時間。
どれもこれもくすぐったくってエモい。

夢のような時があっという間に過ぎ去り、オリバーとの別れを受け止めきれず悲しみのどん底に沈むエリオに父が語りかける言葉が優しい。
傷ついた心を無理して癒す必要はないと。噛み締めろと。
私も同じくエリオよりも人生の先輩だから父ちゃんの気持ちがよーくわかる。君は本当に奇跡的な、美しく、幸せな出会いをしたんだ。今耐えられない悲しみですらも素敵な感情であり、君の心をますます豊かにするひと時なのだ。
その言葉を噛みしめてきたかのようなラストシーン、オリバーとの電話の後のエリオのアップ長回しシーンが大好きだ。
そして、これが青春だ、初恋だ、愛だ、なんて単純な言葉で表現しようとはしないこの美しい世界が大好きだ。
君の名前で僕を呼ぶ、のは「月が綺麗ですね」の表現 と比べるとはるかに情熱的で楽しくて、欧米かって感じだけどそれがまた良い。クリスマスの電話のシーン思い出しただけで泣ける。

自分の育ったところはこんなに洗練されたゴージャスな家でも、イタリアの街並でもないけれど、郷愁を掻き立てられ。
あー 私も実家に帰って緑の中でゴロゴロしたい。川で思うまま泳ぎたい。
公開からは遅れての鑑賞だったけれど、結果的に夏恋しさをちょうどいい感じにに刺激され。よいタイミングで観れてよかった。

sannemusa
sannemusaさん / 2018年6月13日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
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君の名前で僕を呼んで

午前中に「万引き家族」を鑑賞してからの「君の名前で僕を呼んで」。正直申しますが、万引き家族を観たから余計なのかもしれませんが、途中何度映画館を出ようかと思ったか(><)
これは映画ではないでしょう。人間の持つ想像力のかけらも発揮させない愚作です。最後の父親の感動的な話さえ、なんでこんなに説明的に語るのか。これなら小説で十分でしょ。わざわざ映像にするのは、ただ美しい男を見せるためだけ?
ただこの村には滞在したいとは思いましたが、一緒に行った娘もずっと寝てました。これは酷すぎますよ

ゴン
ゴンさん / 2018年6月10日 / PCから投稿
  • 評価: 1.0
  • 印象:  -
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お父さんの話は自分のことでもあるけどオリヴァーのことでもあるのかな... ネタバレ

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お父さんの話は自分のことでもあるけどオリヴァーのことでもあるのかなって思った。
壊れた古い彫刻はこれからのオリヴァーの中のエイオの思い出みたい

ずー
ずーさん / 2018年6月8日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
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少年の初恋は切なく優しく美しかった

ロングランの秘密が分かった。
リピーターも多そう。
平日なのに劇場の入りもよく、男女比半々。

刺激的な映像ばかりが持て囃される昨今だけれど、
本作は昔のフランス映画のようで、そこかしこに映し出される風景が美しく優しい。
例えば、古い石壁に立てかけられた自転車、木漏れ日、田園に走る真っ直ぐな道、沼。
癒される北イタリアの夏風景に胸がきゅんとする。

17歳のエリオ。
高学歴の両親に温かく育まれる一人息子。
音楽の才能に長け、まだあどけなさが残る美少年。

そこへ研究のためにひと夏やって来る大学院生オリヴァー。
何でも様になって女の子たちからもモテモテ。

自分には勝てない年上の同性への嫉妬。
やがて、それが憧れに変わっていく。
あるよね…そんな気持ちを思い出す女子校出身の私。
その想いが恋へと変化しても不思議じゃない思春期。

少年エリオの気持ちを表すかのようなBGMが秀逸。
ピアノの不協和音から始まって、次第にそれは美しい旋律へと変化していく。

果樹園からもぎ取るアプリコットの甘酸っぱさが口いっぱいに広がる演出。
多言語で語り合う登場人物たち。
素敵な両親。

何と言ってもあれこれが生々しくないところがいい。
行為の後、顔が大人っぽくなる表情やラストの長回しのシーンの笑顔からの涙。
エリオ役のティモシーの演技に惹き込まれていく。
あゝ胸が締め付けられるほど、切ない。

リピーターになりそう。
私は本作に恋してしまった。

恋することに性別なんて関係あるのだろうか…
そう思えるほどに、
切なくて優しくて美しい映画だった。

あらりん
あらりんさん / 2018年6月7日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける
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アプリコットの夏 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

オリヴァーを演じているアーミー・ハマーが本当にかっこよすぎ(身長195cmだとか)。
エリオはおそらく始めから彼に惹かれていたのですね。そしてオリヴァーの方も。

ママや友だちとはフランス語、パパや彼とは英語、メイドさんらとはイタリア語で話すエリオ。ママがドイツ語の本を訳して聞かせるシーンもありました。
欧米の知識階級の家庭のバカンスって こんな感じなんですね。

いいんだけど、二人が結ばれるまでの前半がやや長い。滝のシーンで終わりかと思った。

マルシアはちょっと可哀想(この女優さん、ルイ・ガレルの妹。そういえば似てますね)。

原作があるそうですが、ラストには私はがっかり。
彼の結婚相手は何も知らないんですよね。

題名の意味はわかりましたが、どんなに好きな相手でも自分の名前で呼ぶのは、わたしには無理。混乱してしまいそう。

マリエル
マリエルさん / 2018年6月6日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  萌える
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美しい

性的描写がエロかっただとかBLものというだけでは絶対に終われない映画。透き通るような美しさと淡い儚さを兼ね備えた恋愛映画で、エリオが感じた言葉にできない奇跡的な感情を魅せられた私はすごく胸が締め付けられました。終わった後もずっと後に引くようなそんな一本だと思います。
最後のティモシーの表情だけの演技は22歳とは思えない演技でした。
サントラもまたセリフの少ないこの映画をより解きやすくする効果的な役割を果たしていたと思います。

りん
りんさん / 2018年6月4日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
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んー

モーリスの方が美しかった

YUKENO46
YUKENO46さん / 2018年6月2日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
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抑制してはできない経験 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

エリオにはかわいい彼女いたね
オリヴァーもナイスバディとワンチャンあったね。この女性達との距離感の縮め方はすごくフットワークが軽い。それが世間の認識なんだと思う。男女だし
でもエリオとオリヴァーは違う。男性同士だから。だから近づくまでに少し時間がかかった。
何度もエリオを制するオリヴァー。電話のシーンで何気なく言った「僕の父に知られたら矯正施設行き」という言葉。
エリオの家族が寛容なだけで、マジョリティなのはオリヴァーの父親なのだと思う。
「幸いまだ恥じるようなことはしていない」
と制する際に言った言葉。
恥という認識があるオリヴァー。
この言葉のまま引き下がっていたら、父親の言う「抑制ゆえに得ることができなかった経験」になっていたんだと思う。
オリヴァーはエリオがとても好きだけど、好きだから一歩引いたような感じだった気がする。
エリオは好きだから繋がっていたいような、でもそんな言葉では片付けられない二人〜!!!
そして別れはしんどいの言葉しか出ない。
帰り旅の宿の中、眠っているエリオを見ながらとても悲しそうな顔をするオリヴァーは見てて辛い。

オリヴァーの最後の言葉
「I remember everything(何ひとつ忘れない)」
これはあの夏の思い出がオリヴァーという人間の一部を構成しているということ。エリオも同じ。
そして「君の名前で僕を呼んで、僕の名前で君を呼ぶ。」この行為はどういうことなんだろうと思ってた。
相手を思い相手を呼ぶ行為は相手を二人称として認識している。
じゃあ相手を思い自分を呼ぶのは一人称としての認識なのでは?と思った
君の名前で僕を呼ぶという行為は、自分の中に相手がいるという事実を認知し肯定し、同時に愛を伝えているということなんだと思う。
相手が心に住んでいる状態の自分を愛しそうに呼ぶんだよこの二人は!尊い!!
ひと夏の、過ぎ去りし失恋だけど、彼らを構成する一部分、父親の過ごせなかった経験を二人は自分の中に取り込んだ。
抑制しては手に入れることの出来ない世間的にはマイノリティな経験が、とても綺麗にまとめられていた。深い…深い…

さとう
さとうさん / 2018年5月30日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
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綺麗で切ない

ちょっぴり期待し過ぎてしまった、というのが正直なところ。
でも美しい映像で、切なさと、父親の言葉がとてもよかった。主人公はきっといい大人になるだろうなあ。君の名前で僕を呼んで、って美しい言葉。

のん
のんさん / 2018年5月29日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
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失恋を映した映画

この映画の中で、私は主人公エリオを除いた登場人物の表情に目が行くことが少なかったです。はっきり映されていなかったように感じます。

お互いの気持ちを確かめ合ってからのオリバーの表情、そして息子に語る父の表情、この二つがとても鮮明で印象的。

同性の恋愛の上に、失恋を映している映画です。

kaisei
kaiseiさん / 2018年5月27日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
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